#464 AIが作った「私の原液」は、本当に自分なのか
2026-09-16 08:21

#464 AIが作った「私の原液」は、本当に自分なのか

過去のnoteやstand.fm、仕事の記録をAIに読ませて、自分の「原液」を整理しています。


AIは、自分でも気づかなかった考え方や判断の傾向を見つけてくれる。でも、それは本当に昔から自分の中にあったものなのか。それとも、AIが出した仮説を自分が受け入れているだけなのか。


キャリアカウンセラーなど人との対話による自己理解と、AIに大量の過去記録を読ませる自己分析の違いも含めて考えてみました。



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オカピー人生後半戦〜これからの働き方と生き方を一緒に考えていきましょう。
みなさんこんにちは、オカピーです。 今日は9月15日、火曜日ですね。
私、61歳になって2日目になりました。 一つ年をとってレベルアップしたわけですけど、
やっぱりちょっと気分が違いますよね。 60歳だった歓歴だったオカピーと、61歳になったオカピー。
なんか、ああ年取っちゃったな、みたいな感じはありますよね。 既にね。
今日は、今私がね、この間も話したんですけど、 昔のSNSでの発信や、
紙とかデジタルで残っている記録をAIに読ませて、 自分のアーカイブを作る。
そこから原液、カルピスみたいなイメージですね。 原液を抽出するような、そんなことをAIと一緒にやってるんですね。
例えば、SNSというと、XQTwitterで4万件、 2010年から投稿してたり、
ノート、ブルーグサービス、そこで450本ぐらい 投稿してたりするんですね。
それをダウンロードしてAIに与えたり、 追加でいろんな残っているデジタルのテキストとか与えて、
AIに整理をして、そこから原液を抽出する みたいなことをやってるんですね。
その原液をもとに、いろいろ切り口で分析したり、 何か取り出したりするってことをやってみようかなと思って、
少し試して活用をし始めてるんですね。
そうするとね、例えばお母さんはこういうことを、 こういう考えを持ってこういうことを大切にするんですね、みたいなね。
価値観とか判断の傾向みたいなことを AIが言ってくるわけです。
これって面白いなと思うんですよね。
自分では明確に意識していなかったことを 言語にして言われると、そんなことを期待してね。
そういうことも期待して、この原液プロジェクト、 アーカイブプロジェクトをやってるわけなんですけど、
それ見て、確かにそうかもしれないなと 思ったりもするわけです。
例えばね、なんでそう思ったの?って聞くと、 過去のいろんな発言や投稿を、事実を取り出してきて、
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もっともらしく言うと、答えを出すことよりも、 自身が考えられる状態を作ることを大切にしていると、
みたいなことを言われたりするわけですね。
そうすると、そういえば昔からそういうことが あったかもしれないなと思うわけですよ。
ここでふと思ったんですけど、 これって、例えばキャリアカウンセラーとか、
コーチとかありますよね。
そういう人に話を聞いてもらって、 自分を整理することと何が違うんだろう、
みたいなことをちょっと思ったと。
私もキャリアコンサルタントの資格を 持っていたりするわけですけど、
人と話しながら、相手に振り返ってもらう場合は、
自分をね、その時どう思ったんですかとか、
なんでその時にそういう選択をしたんでしょうね、 みたいな問いかけをするわけですよね。
そして相手の中にあるものを出していくと。
つまり、自分が今語ったこと、思い出したこと、
ふと思って口にしたことを材料に 一緒に意味を探していくって感じになるんですよね。
一方で、今回AIにやってもらうことは、 それと似ているようでちょっと違うのかなと思ったんですよね。
昔のノートだったり、Twitter、Xの投稿、 仕事の記録ですよね。
自分で忘れているような記録をまとめて読ませて、
例えばこの言葉は何十回も出てますとか、
この場面とこの場面とこの場面で 同じ判断をしてますよとか言ってくるわけですよね。
これは人と対話をする自己分析と ちょっと違う面白さがあるかなと思うと。
自分の記憶から振り返るんじゃなくて、 実際に残した過去の記録から自分を見ると。
記憶よりも記録を優先してた分析と。
この辺がAIらしいというか デジタルの力かなと思ったりもする。
一方で、ちょっと注意がいるかなって 思うんですよね。
AIがこの発言が例えば10回ありますというとこまでは おそらく事実なんだろうと。
そこからその事実に基づいて あなたはこういう価値観を持っている人ですよとか。
ってなると、どうだろうと。
そこにAIの解釈が入っている。 ここが要注意だなと。
その言葉はうまくできていて、 そうかもなと。
もしかして自分はそういう人間なんだと 思ってしまうところなんですけども。
そうしたらそれを持ってしまって、 その後、私はこういうことを大切にしていますと。
自分もその言葉を使って 人に説明するようになるかもしれないと。
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もしもそうなったときに、
AIがもともと私の中にあったものを 見つけて掘り出してくれたのか。
それとも、AIが出した仮説を 自分が気に入って後付けをしたのか。
自分がね。
その境目がわからなくなってくるなと。
人との対話でも似たようなことが 起きるわけですけど。
このAIが大量の過去のデータ、 ある事実を元にもっともらしく言葉にしてくると。
説得力があるわけですよね。 思いつきというよりも。
なので、信じがちになってしまう。
けども、AIが出してきた解釈を 受け入れがちになる可能性が高いんだろうなと。
ここは要注意だなと思うわけです。
当然、AIの分析を否定したいわけではない。
自分で気づかなかったことを出してもらうというのは すごい価値があるなと思うんですけども。
だけども、結果的にAIがこう言ったから これが私ですみたいになるのは嫌だなと思うので。
ここはね、AIはあくまでも仮説を出してくれたと。
それで自分がどう思うんだというのを ちゃんと自分に問い返してみたいなというわけです。
そこを意識しながら使うと、
すごいね、このAIで自分の原液を作って その原液を薄めたり相談割りしたりしていくことで、
いろいろ面白いことができるんじゃないかな というふうに思っていると。
今日はそんなお話をさせてもらいました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかぴー人生後半戦でお会いしましょう。
さよなら。また明日も聞いてくださいね。
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