ミッドライフクライシスの理解
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住む、あらかん、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を、希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めているおかさんが、仕事、生活、人生について、緩くお話しします。
改めまして、みなさん、こんにちは、おかさんです。
今日は、ミッドライフクライシス、中年の危機、と呼ばれますけれども、について簡単に話してみようかなと思います。
何でこれを話そうかと思ったかというと、なんか最近、XとかSNSのタイムラインに、このキーワードが出てくることが増えたりとか、
あとは、私が毎日聞いている音声配信のボイシーとかでも、取り上げられたり、たまたましていたので、私にとってこのミッドライフクライシスってどういうものだったのかなと、ちょっと振り返ってみつつ、お話ししたいなというふうに思います。
ミッドライフクライシス、中年の危機、と呼ばれますけれども、主に40代ですかね。
人生に対する悩みとか、葛藤とか、いろんなものが出てくる、心理状態を指すということらしいですね。
ちょうど人生の折り返し地点ですよね。
大平均年齢80から90なので、ちょっと折り返し地点に差し掛かって、今までの生活人生や、会社での仕事のキャリアを振り返って、
あとは家庭とか家族でいうと、両親の介護の問題とか、子どもの問題とか、いろいろなものが重なってくる時期にも差し掛かっていると。
会社の中では、ちょうどキャリアの転換点になるんですかね、40歳。私もそうでしたけど、出生できるのか、出生コースから外れるのかという、最後のギリギリの年齢が40歳くらいだったりするのではないかなと。
そういうことで、ミッドライフクライシスというのがよく注目されます。
自身の経験と内省
実際に、調査結果でも、40代、50代の人が自分の人生に満足していない率が一番高かったりとか、あとは今後の生活に不安を感じているという割合も40代と50代が非常に高いという調査結果もあったりするらしいんですよね。
ということで、実際にこういうふうに不安を持たれている人が多いなというのもあるようです。
例えば私、ちょうど40歳の時に何があったかというと、私、前職オムロンという会社で、工場自動化、FA、ファクトリーオートメーションの技術開発、エンジニアとしてずっと入社以来、15年間かな、やってきて、
40歳の時に営業部門に異動を命じられた、だからエンジニアは引退ですよと言うようになった年が40なんですよね。
ということで本当にエンジニアになりたくて、ずっと勉強して大学にも入って会社にも入社したのに、エンジニアいらなくてもいいですよと、まさにこれミッドライフクライシス、客観的に見るとそうですよね。
確かに私もすごいショックだったんですけど、今から思いはもっと考えておけばよかったのかもしれませんけど、あまり深く悩んだりとか、会社を辞めてしまうぐらい深刻に考えたりとか、振り返ったり、内省したっていう記憶がないんですよね。
嫌だったけど仕方ないなという感じで、営業部門に転席したという記憶があります。
あとはこの時期だと出世管理職になる人とならない人と分かれてくると、そこにも私もあまりマネージャーになりたいなとか出世したいななんて思ってもいなかったし、あまり深くそこも考えてなかったし、
実態としてそういう管理職になるための選ばれたりとか、研修受けたり試験受けたりするんですけど、そういったことに声がかかるというわけでもなかったし、評価もそんなにいいということでもなかった。
管理職になれる人って上位2割ぐらいの人なんで、偏差値でいうと60ぐらい以上の人が管理職になれるけど8割の人、ほとんどの人は管理職になれない。
だから私もそういう管理職になるという出世コースではなかったけども、特にあまりみんなそうだしぐらいにしか考えてなかったなと。
だから中年度危機とかミッドライフクライシスでいうほど悩まなかったなというふうに思います。
本当はもっとちゃんと悩むぐらいに考えておいた方が良かったのかなと思います。
当時は社内研修とかもあって、そこで振り返りましょうみたいなのが40の時とか50の時とか、節目ごとにあったのもあったんですけど、あまり真剣に考えておかなかった。
その支配要請みたいなのが、昨年58で60定年退職前に定年再雇用を選ぶのか、いやいやそうじゃないのかって悩んだり、
あとは結果的に会社のリストラで希望退職が募集されて、それに応募するのかしないのかっていう、本当に60定前59があらかんで、だってギリギリで考えたと。
あとは失格もそうですね、中小企業診断士とか国家資格キャリアコンサルタントも取ったのも59歳、58歳。
なので、ミッドライフクライシスでもっと真剣に考えていれば、当時20年前にそういうことを考えて、そういう行動を起こして、もっと人生の選択肢が広がっていったのかもしれないなとは改めて思ったりもします。
だからといって、後悔とかしまったとも思わない。仕方ないからと。私はこういう人間なので、きっと今でそこに戻っても考えないような人間なんだろうなとは思う。
このタイミングだから考えることができて、考えて、今遅れはせながら行動を起こしているということなんですかね。
やっぱり改めてのスロースターターだなと。本当にもう遅れて行動するタイプとか、遅れて何か効果が出てくるタイプ。それがイコール私自身なので、もう変えようがない。
なので、残りのセカンドキャリア、健康年齢で言うと13年ですけどね、その間、何か焦ってあれもやらないこれもやろうというわけでもなく、自分のペースで考えながら行動していこうと思っているんですけど、どうなんですかね。
もうちょっと焦った方がいいかもしれないですね。今言った反省をして過去を振り返って、去年のときにもっと悩んでおくべきだったなと、そこに何かを学んで、これからのセカンドキャリアをちょっとペースアップするとか尖らせていった方がいいのかななんて思ったりもします。
これ聞いていただいている方々、どれくらいのタイミングなのかわからないんですけど、もしも10年40歳とか50代前半とかの方がおられるようでしたら、自分自身を少し客観的に振り返ってみて棚卸しをして、文字とかに書き起こしてみるみたいなことをしながら、
少し今後のキャリアとか人生とかライフ生活とかやりたいことをよりリアル具体的にしていくみたいなことにつなげていただくのはどうかななんて思ったりもします。
今日はミッドライフクライシス、中年度危機についてお話ししていました。いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただき、本当にありがとうございました。それではまた次回のおかさん配慮お会いしましょう。さよなら。