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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
はい、今日は627回目の放送です。加工品とかについてのお話になるんですが、商品の売れやすい時期を把握しておこうというテーマでお話をしていきます。
僕自身はごぼう農家として、ごぼうを作るかたわら、ごぼうの加工品作りにもチャレンジしています。
バリバリごぼうという荒れ菓子みたいなものを作っているんですけども、ちょうどそろそろ3年、販売開始してから3年で4万食くらいの販売実績になるかなと思うんですけども、
自分自身やっぱり商品を売っていく中で、売れ筋の時期というのかな、旬みたいなものがやっぱり加工品にもそれぞれ存在するので、そのことについて少しお話をしています。
今日の3つのポイントです。ポイント1、アイスは真夏に売れない。ポイント2、期間限定か変わった訴求か。ポイント3、賞味期限と相談だ。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、アイスは真夏に売れないというお話です。これ結構有名な話かなと思うんですけども、アイスクリームって夏に売れますよねというふうに思っていらっしゃる方が多いと思うんですけども、実は熱くなりすぎると、かき氷とか、ああいう氷菓子みたいな評価っていうのかな、ああいうものの方の需要が高まるそうで、
アイスクリームの売り上げはね、真夏は実は意外と上がらないっていうデータがあったりするそうなんですよね。すぐ溶けてしまうので、ソフトクリームとかアイスクリームとかが面倒くさいみたいな扱いになっちゃうのと、アイスクリームとかき氷がめちゃくちゃ熱い時にあったら、冷たさを求めるというもので、かき氷の方に寄っちゃったりするので、
アイスが全然売れないというわけじゃないんですけども、需要としては真夏の方はかき氷に寄ってしまうみたいなデータがあるそうです。こんな感じでね、なんとなく自分がこれから加工品を作りますよとか、既に作ってますよっていう方は、自分の商品っていつ頃本当に需要があるのかっていうのを本当にチェックした方がいいなというふうに考えています。
まあ事前リサーチね、商品を作る前にリサーチしておくのがもちろん理想だと思うんですけども、僕の場合で言うとごぼうのあられ菓子っていうのは、やっぱり秋から冬にかけてめちゃめちゃ注文が集まりまして、ゴールデンウィークかな、梅雨前かなぐらいまではボツボツ出だすんですけども、夏場になると注文数が激減します。
冬場、こたつの上にね、あられ菓子みたいなものが置いてあったら手に取りたくなる一方で、夏になるとね、なんかあのあられ菓子食べると口の中水分持ってかれちゃうみたいな感じで、やっぱりね、美味しいのは美味しいんだけど、今じゃないよねっていう感じで、ちょっと普通、他の季節に比べるとやっぱり軽減されてしまうみたいな傾向があります。
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こういうものはまあ、日本全国どこでも一緒だよっていうものもあれば、やっぱり地域性みたいなものもね、もちろんあるので、今から販売しようと思っている地域、地元なのか大阪とか東京とか大都市になるのかっていうのでまた条件も変わってくると思うので、自分の街の常識とかね、自分の今までの経験でこの時期、この商品はこの時期に売れるだろうというふうに一律で考えてしまうと、とんでもない落とし穴になってしまう。
そういう落とし穴があったり、目線を変えただけでめちゃめちゃチャンスに巡り合えたりすると思いますので、そういったところをまず考えてみましょうというお話でした。これが2つ目のポイント。アイスは真夏に売れないというお話でした。
2つ目のポイントが期間限定か変わった訴求かというお話です。加工品を作るということになると当然食べ物なので賞味期限というやつが発生するんですが、そうなった場合にこの売れ行きが微妙な時期に商品を作るかどうかという判断基準をそれぞれ設けないといけないと思います。
この商品はどう考えても夏は売れないので、冬場限定とか何月から何月限定の商品ですというふうに売る方法ももちろんありますし、それとは別に夏は違った声かけとか違った使い方の提案で販売数を増やしていくという手段もあったりします。
例えばさっき言った僕の荒れ菓子なんですけども、実はこれキャンプの時に持っていくとちょっとした調味料代わりになりますよみたいな感じで荒れ菓子を砕いてクルトンみたいにしてねこうサラダとかに入れると美味しいですよっていうことを言ったりとか、実際ポテトサラダの中に入れたらすごい美味しいねっていうふうに言ってくださっているお客さんとかもいるので、お菓子としてではなく調味料とかねちょっとした隠し味みたいな感じで使ってみてはどうでしょうかという
ことで一定数ね自分も商品の売り上げが伸びたという経験があります。ただこれもねそのキャンプ場みたいなところとかが近くにある道の駅みたいなものだったら通用する手段だとは思うんですけども
いやここに来るお客さんそんなキャンプ行く人じゃないよねっていう層にぶち当たった場合は全然意味のない訴求になってしまいますし
結局ねあのこんな状況の悪いというかあの今シーズンじゃないよねっていうものを売ることによってこの在庫を抱えたりすることとかね
いらないPRの時間が生まれたりするのでもうこの時期はもう捨ててしまうというのもね一つの手かなと思いますのでこれが2つ目のポイント
期間限定か変わった訴求かということでねやっぱりはもう年中売れるっていうのが理想ではあるんですけども損切りみたいな感じでこの時期は捨てるかどうかみたいなことも考えてみてください
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そして3つ目のポイントが賞味期限と相談だというお話です まあこれはもう僕加工品とかの話になったら絶対しているようなお話だと思うんですけども賞味期限
という奴は長いに越したことがありません 現実的には加工品をやるということになると5袋10袋ぐらいの商品を作るのではなくて100袋
とか1000袋とかかなり大量のものを捌かないといけないというね場合がほとんどです なのでそうなるとそのこの100袋とか100セットをちゃんと賞味期限内に捌けるの
だろうかとかね 1000袋の商品をどうやって捌こうかみたいなことを考えないといけないようになるので改めてこの自分の
商品がいつ頃売れやすいのかとか どの場所だったら売れやすいのかというのを事前に調べたりもしくは実際に自分で売り
ながらそういう情報収集をねしていく必要があります 賞味期限が長いとかまぁ人によっては自分はこう接客して販売スキル
販売するスキルがあるよとかインターネットとか sns で売るスキルがあるよという方だったら たくさんいっぺんに作って製造コストを抑えてね
利益率を上げるということもできるんですけども やっぱり現実問題後廃棄というやつが出てしまう可能性が加工品にはつきものです
100個商品を製造して70個80個まで順調に売れて よし80個分の利益が出たぞというふうに思っていたところで残り20個が
賞味期限切れで廃棄になってしまったら 80個売れた利益と20個分廃棄した分の
原材料費っていうのかなあの製造費みたいなものが丸々赤字になってしまうのでなんか 80個売ったのに20個ダメになったので利益がプラスマイナスゼロだったとかね場合によっては
マイナスになってしまったっていうことでなんか 元からやらなかったらよかったじゃないかみたいなねことになってしまうケースもあるんです
もちろんこうやって自分が営業活動を繰り返していく中で 廃棄の数が減ってきたりすればそこはもちろん頑張る会話あると思うんですけども
あまりにもなんというかこのノープランでねこの売る場所とか売る タイミングを考えずにやるとこういう加工品に取り組んだから赤字になってしまったということも
結構 農家の6時間とかであるあるの話なので気をつけてみてくださいということで今日は
加工品について商品の売れやすい時期を把握しておこうというテーマでお話をさせて もらいました
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと 楽になる話というテーマで1日一つ音声配信をしております
私 ok のフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願い致します はいそれでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したり
しながら体をリラックスさせたいつつ今日やるべくにもとに向かって頑張っていってみて くださいここまでのお相手は ok ファームの ok でした
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また遊びに禁斎ほいじゃまたの