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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
今日は721回目の放送です。1人で100回考えるよりお客さんに1回聞いた方がいいということで、アンケートとかヒアリングとかについての大切さとかね、自分が今からこういうことちょっとやろうと思います
思い込みの克服
みたいなことを少しだけ紹介させてもらおうと思います。今日の3つのポイントです。ポイント1、思い込みには勝てない。
ポイント2、主役はお客様。ポイント3、聞く力も身につけねば。この3つでお話をしていきます。
1つ目のポイントが、思い込みには勝てないというお話です。 人間、歳を重ねるごとにですね、良くも悪くもですね、思い込みとか偏見とか
自分の中での常識みたいなものが出来上がってしまいます。 僕自身もですし、あなたもですけども、子供の頃とかはね、何もわからないとか、何がわからないのかわからない時っていうのは、
なんでこれはこういうことになっているのとか、例えば空がなんで青いのとか、車ってどうやって走っているのとか、そういうわからないことには素直にわからないというね、自分の感情を持っていたはずなんですけども、
いつの間にか、まあこういうもんだよねとか、だいたいこうだよねとか、そういう感じで自分の身の回りに起こることを不思議がらずにね、これはこういうもんだということで、フィルターがかかったりとかいう言葉が使われたりね、思い込みというものがどんどん年々増えていきます。
あんまり思い込みを持たない方がいいよとかね、偏見って良くないよとか言われたりしますけど、商売においても全く同じことが言えるというふうに思ってまして、
この商品は多分女の人しか買わないよねとか、この商品は若い人は絶対買ってくれないよねとかいう感じで、自分の商品について自分の理解が進んでいくとともに、知らないうちに思い込みというものが発生してしまいます。
そうなってしまうと、本当はここにお客さんがいるのにとか、この商品はこういうところに実は需要があるのにというものも、いつの間にか自分で見えなくなっちゃうんですよね。
なので自分自身もこんなことを言っておきながら、当然思い込みだらけですね、人と話していて、なんでそんな簡単なことに気づかなかったんだろうとか、
君さっきからこうやってるけど、絶対こうやった方がいいよねって言われて、今まで一回も考えたことなかったんだけどっていうことを初対面の人に言われてしまったみたいな出来事も最近あったりしたので、
いくつになっても、場合によっては年を取ってからの方が激しくなるのかもしれませんけど、思い込みには勝てないということをまず一つ目として紹介させてもらいました。
お客様が主役
そして二つ目のポイントは主役はお客様というお話です。ビジネスの方にもう少しお話を振っていこうと思うんですけども、
自分も経営者として自分の農業をやっていく中で、こうやった方がお客さんが喜んでくれるんじゃないかなとか、楽しんでくれるんじゃないかなとか、こういう商品を作ったらいいんじゃないかというふうに日々考えるわけなんですけども、
僕は僕の商品のお客さんにはなれないんですよね。自腹を切って自分の商品を買うとか、自分の商品が気に入っているからそれを自分で使うということはあるかもしれませんけど、
常識的に考えて自分の商品を一般のお客さんと同じ状況で買うということはまずないと言っていいと思います。
金額にしても、例えば1000円で売っている商品があったら、自分は家庭用で使うからこれを何割引かで買わせてもらうよみたいな経理の処理をすることもあったりすると思いますし、
わざわざ遠方のスーパーに行ってそのスーパーで自分の商品を満額お金を払って買うということはまずないと思うんですね。
なので自分自身はどれだけその商品に思いを馳せても、消費者には完全な消費者にはなれないんですよね。
ところが自分が作っている商品だからということで自分の商品は自分のこと自分が一番よくわかっているみたいなつもりでこの商品とかね販売に向き合ってしまうとお客様の気持ちが全然わからないまま何かに突き進んでいってしまう可能性があるということですね。
それがいい感覚を持っているとか今までの経験がめちゃくちゃ生きていて、
この商品は私たちのことを常に考えてくれているすごい良い商品だなっていうことになる可能性もあるかもしれませんけど、
多分それは稀なケースであってお客さんの声をどうやって上手に拾い上げてそれを反映していくかということが大事になります。
なので間違っても自分の商品を作って自分のお店とか自分の販路で売っているとしても買うのはお客様だしね主役というかねそれを使ってくれるのはお客様だし自分は純粋な意味での消費者になれないということは覚えておいたほうがいいかなと最近自分自身に対して思うことが多かったので2つ目のポイント主役はお客様という話をさせていただきました。
聞く力の重要性
そして3つ目のポイント聞く力も身につけねばというお話です。そしてようやく本題のタイトル回収に入ってくるんですがやっぱりこう自分でお客さんはこう考えてるんじゃないだろうかとかねこうやった方がいいんじゃないだろうかということを考えるのは大事なんですけどもそれは聞いてみないとわからないことなので自分で100回考えるよりもお客さんにこれとこれだったらどっちの方がいいですかとかこれを使っていく上で何に困ってますかっていうのをどんどん聞いてみましょうっていう
お話ですね。例えば僕はお客さんにアンケートを求めるみたいなことがあったらこの google フォームのリンクみたいなものを送ってお客さんにこれとこれはどっちが良かったですかとかね
課題があったり感想があったりしたらこれを送ってくださいみたいなものを過去にもお聞きしたことがあるんですね。先ほども言ったように自分で何回考えるよりもそうやってお客さんのコメントをいただくことにより
自分では気づいてなかったけどこの商品でこういうところに魅力を感じてもらってるんだろうなもみをもらってるんだなとか
自分はここがすごく良いと思ってたけどお客さんからしたらそんなに良いと思ってもらえてなかったとか場合によってはここ微妙だねっていうふうに思われてたんだっていう発見もあると思いますし
自分がねこういうふうに思って思いを持っているんですってものに対してお客さんにもこういう思いを持って作っているんだと思いますという感じで
自分の考えとお客さんの考えがシンクロするみたいなことに気づけたりもするのがこのアンケートとかねこのレビューみたいなものなんですね
ただねこれも上手に聞く力がないとなかなか生きたアンケートにならないんですよね
僕もこのgoogleフォームっていうもので過去何回もね何十回もアンケートをいろんなとってきているので
自分のgoogleドライブっていうねそのアンケートが保存されているファイルを見るとですね
過去のアンケートフォームみたいなものが出てくるんですけども人生で一番最初の方に作ったgoogleフォームとかね
お前は何を聞いとるんやみたいなねあのこのなんか独りよがりのようななんか俺の商品いいでしょ感想くださいみたいな
ふうに捉えられないようなね質問の仕方であるとか
まあイエスでもノーでもどっちでもいいんだけどこの質問聞いてどうすんのっていうね聞いたけど次に生かせるような質問じゃないよねみたいなものとかがね結構出てきたりするんですよね
まあ過去のこういう自分の作ったものに対して突っ込みを入れられるということはまあ少しは自分も成長しているかなということのね裏返しでもあるというふうに自分に言い聞かせてはいるんですけども
やっぱりこう大きい会社企業さんとかになるとそのアンケートとかねリサーチをする専門の部署みたいなものとかそこに入社したらずっとそういうアンケートを計画したりとかねそれを読み解いたりするというね
専属のスタッフみたいな方もいらっしゃるような世界なので google フォームでアンケートを一つ作ったからといってこれでお客さんのニーズが全部手に入るぞとかね
これであのいいアンケートができたぞということにはまずならないわけですね こういうお客さんに聞いてみて自分も予期しなかったような回答をいただいたりとかちょっとこの
アンケート微妙だったんだけどかとかわかりづらかったんだけどっていうこう 感想をいただいてあそこ今度のアンケートってやっぱりこうしないといけないなぁとかね
質問項目これはいらなかったなぁとか 肝心のこれを聞くのを忘れてたわみたいなことがどんどん身についていくと思いますので
アンケートとかお客さんへのヒアリングみたいなものをしっかりし続けていけばその聞く力 みたいなものも身についてくるのでね最初は微妙なアンケートとかね何をやってるのか
よくわかんないっていうものになるかもしれませんけどお客さんに何かを聞くって いうことをねどんどんやり続けてみてくださいというお話でした
こんな感じで農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと 楽になる話というテーマで1日一つ音声配信をしております
私 ok のフォローがまだの方はぜひフォローで応援をよろしくお願い致します 最近自分が作っているねお菓子とかスープとか加工品のことをいろいろ考えているんです
けども 自分であれやこれや考えるよりもこうお客さんにねズバッとこれはどう思いますかとかね
これとこれどっちがいいですかということを聞くタイミングをね もっと増やさないといけないなというふうに思ったので今回の放送を撮らせていただき
ました またアンケートの音お願いとかをすることもあるかもしれませんがその際はよろしくお願い致します
それでは最後になりますが皆様腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したり しながら体をリラックスさせてあげつつ今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください
ここまでのお相手は ok ファームの ok でした また遊びに行きなさいほいじゃまたの