AIの進歩と教育
はい、おはようございます。こんにちは、こんばんは、oipyです。
東京大学の教育中学校で教員やってます。
いつも最善にコメントありがとうございます、というところで
400回なんですね、これ。
まあ、そんなことはとてもよくて、うん。
今日はね、AIと教員なんていうテーマでね、
ちょっとやっていこうかなと思っておりますと、ね。
まあ、日頃からね、僕はAIをバリバリ活用させていただいておりますけれども、
えーと、今日ね、伝えたいことは、
AIがどんなに進歩しても、
教えるっていうことに関しては、やっぱり教員ってすごい強みなんだなと、まだまだ、
っていうのが結論かな、というところでございます。
教えることの独自性
何をもってそんなことを感じたんですか?っていう話なんですが、
昨日、自分がね、ちょっと休日だったんで、
家で、息子たちがね、
YouTubeを見たり、ゲームを支配している旅行でですね、
自分はJPYC、ステーブルコインですね、
こちらの説明はちょっと、いつかしてもいいんですけど、
要は新しい、何だろうな、
お金の勉強をね、ちょっとしていたわけなんですよ。
で、AIにJPYCって何?みたいな、超絶分かりやすく説明してとか、
中学生向けに説明してとか、
例え話を使って説明してとか、
そんな風に指示を出しても、
なんかね、いまいちしっくりこないんですよ。
で、JPYCって何?っていうのを、
公式サイトとかから引っ張ってきて、じっくり考えて教えて、とか言うと、
結局何なのかっていうのの説明は、やっぱ上手なんですよ。
でも、それって結局、
要するに、答えがあるものを、これはこれですって、
答えるのは、AIはマジで上手だし、
あらゆる情報を拾ってきてくれるんですよ。
で、それで、ただ、答えがあるので、
要するに、これはこれですっていうのはすごい得意なんだけど、
これはこれっていうことをどう説明するかっていうのって、
無限通りだから答えないじゃないですか。
この、何か、教え方というか伝え方っていうのは、
答えがなくて無限パターンあるので、
AIでしっくりくるやつを出すっていうのは、
結構、多分ほぼ不可能なんじゃないかなって思うんですよね。
だから、そうですね。
学校教育に例えるのであれば、
暗記系と言われる科目ですね。
歴史とか単語とか、
数学だったら公式とかですよね。
そういうのは、これはこういうものですと、
こういうルールがありますっていうのは絶対に教えてくれるし、
問題の解き方ね。
例えば、そうだな、何を生かした。
鎌倉爆破を作ったのは誰ですかとかね。
そういうのを教えるのは、
AIは最強というか、
学校先生そんなこといらないよねっていう話なんですよ。
ただ、ただですよ。
ただ、あの、
学校の教員の役割
なんだろうな、例えば、
何がいいかな。
人情が一番絡んできそうなのは何がいいかな。
僕は理科の教員なので、
実験器具の使い方とかっていうのは、
AIに聞けば何でも分かるし、
実験動画ももちろん出してくるんですけれども、
その実験器具を使いますよと言ったときに、
どうしてこういうことが起こるんでしょうとか、
そういう答えがあるものは強いんですよね。
だけど、
この現象ってこういうのに似てるよねみたいなのの表現。
例えば、そうですね。
温度って高くなると、
温度が高くなるとどんどんどんどん、
蒸発が促されて、
空に飛び出していくと。
分子がすごく運動してとか、
まあいいや、ちょっと堅苦しくなっちゃうんですけど、
温度が高くなると、どんどんどんどん、
分子の運動が激しくなりますよっていう話はできると。
それを例えるって言ったときに、
教室に座っている子どもたちが休み時間になると、
どんどんどんどん動き始めて活発になると。
その子どもたちが動いているエリアを囲むと、
休み時間と授業をしているときだったら、
休み時間の方が、
子どもたちが動いている範囲は広いでしょと。
ってなると、
一人一人が動き回っているエリアを
全部ひっくるめたやつが体積だから、
温度が高いときの方が体積が大きいっていうのは、
なんとなくわかるよねみたいな、
説明とかが簡単にできるわけなんですよ。
まあ、アドリブというかタイムリーでね。
でも、今僕が言ったような説明っていうのが、
説明のやり方の一つであって正解ではないと。
言ったときに、AIが引っ張り出してきてくれる、
説明は僕が今言ったようなものになるかもしれないし、
もしかしたらそうじゃないものになるかもしれない。
で、それがもちろんしっくりくる可能性もあるんだけれど、
誰に説明してもしっくりくるようなものっていう、
対応力みたいな部分っていうのは、
やっぱり学校の教員の方が優れているんだなっていうのが、
これ実際にAIそのもので聞いたんですよ。
JPYCで勉強しているときに、
なんかあんましっくりこねえなみたいなこと言ってたときに、
僕だったらこういう風に説明するんだけどなみたいなことを言うと、
チャットGPT君は僕が教員であることを知っているので、
そうなんですみたいな。
AIは情報をまとめるのが得意なんですが、
誰かに合わせてその人がわかりやすいように説明をするっていう選択をするのは、
基本的には学校の先生には勝てませんみたいなことを言ってくるんですよ。
なので、ちょっとベラベラ喋りすぎてしまいましたけど、
AIが進歩することによって、
学校の先生はいらないんじゃないかっていうのは、
答えのあるものを教えるのは、
確かに学校の先生はそんなにでもないかもしれないけれども、
説明をして、吸収しやすい状態に練り直すっていうのは、
学校の先生の方が得意なのかなと。
人間同士のコミュニケーションで、
この子に落とし込むんだったらこういう風に言うといいかなとかね、
あともちろん表情とか声のトーンとかがありますので、
そういうところで相手が吸収しやすい状態にやるっていう感じにするのは、
学校の先生の一つの場所なのかなって思うんですよね。
例えば、AIに授業中に何か聞いて、
今習ってた教科書に書いてあることをこういう風に言ってるんですけど、
なんかいまいちよくわかんないですよみたいなこと。
なになに、AIってどういう風に説明してるの?みたいなことを見せてもらって、
ああ、はいはい、なるほどね、AIさんこういう風に言ってるのねみたいな。
うーん、そうだなみたいな。
君はだから、そうね、君は何部だからみたいな。
これはこうで、こういうことなんじゃない?みたいな話をすると、
おそらく吸収力が上がるということなんですね。
なんか食事とかに例えるんだったら、
なんかご飯食べて、なんか分解されて、
でんぷんになってアミノ酸になってみたいな感じで、
AIは何食べればいいですか?って言って、
ご飯食べるといいですねみたいなことを言ってくると、
ご飯を食べるとどうして体にいいんですか?みたいな。
でんぷんとかに分解されますみたいな話をしていった時に、
分解?分解?みたいな。その分解する作業が、
学校の教員の仕事なのかな?みたいな感じですかね。
伝わったかな?
なんか、説明ね、そのスタイフを聞いている方々っていうのも、
また色々ね、パターンがあるので、
難しいかな?とは思うんですけど、
面倒向かって、子供たちに説明をする時っていうのは、
結構、まだまだ学校の教員も捨てたもんじゃないなっていう話でございました。
じゃんじゃん。はい。
えー、9月の初日?ですよね今日。
えー、9月の初日に400回目を迎え、
えー、AIと教育で、
えー、学校の先生まだまだ、うん、なんかちょっと役割ありそうだなと。
だから知識詰め込みに関してはね、学校の教員はもうAIには勝てないので、
えー、詰め込みやすくするっていう表現。
なんかちょっと角が立ちそうですけど、
うん、なんか飲み込みやすい形に咀嚼して相手に渡すっていうのが、
えー、学校の教員の能力値で、
えー、特殊、特通、特出してるものなんじゃないかなと思いましたよっていう話でございました。
はい。では今日も一日頑張りましょう。
ではでは。