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2019-11-07 15:11

#18 雑談回:前半 Instagramのプロダクトデザインの裏側

こんにちは、OffTopicです。今回は、前半(ミキ)後半(テツロー)に分けて、雑談形式で最近面白かったコンテンツ紹介をお送りします。今回は、Netflixで面白かった番組「アート・オブ・デザイン シーズン2」のInstagramのデジタルプロダクトデザイナー イアン・スパルターさんの回を紹介しました。

◎今日のトピック
・Instagramの大胆リブランディングの舞台裏
・新ロゴができるまで
・機能が増え続ける既存デザインの改良の難しさ

◎参照リンク
・アート・オブ・デザイン シーズン2 本編 - Netflix
http://bit.ly/34ATkhq
・The Art of Design Season 2 予告 -YouTube
https://youtu.be/PHXxKZkeFmc
・Instagramのリデザインでアイコンがピンクになった、UIはモノトーンでモダンな印象 -TC
https://tcrn.ch/36xHMNX

◎ひとこと byミキ
世間から風当たりが強いFacebook、最近の発表されたFacebookブランド明確化は、InstagramやWhatsappからするとあまりよくないような気がしています、独立したブランドだったので。プラットフォームは難しいですね。。

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みなさんこんにちは、草の幹です。 宮武哲郎です。
Off Topicでは、最近気になった海外のスタートアップやテックニュースを緩く話をしています。
今回は、最近気になったトピックだったり、コンテンツとかっていう話をしたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今回は結構ゆるめにというか、雑談形式で、最近お互い気になった番組とかニュースの記事とか、トピック大きなテーマみたいなところを話したいなと思っています。
はい。
じゃあ、私からいいですか?
はい、大丈夫です。
最近、宮武さんってNetflix入ってますか?
入ってないんですよね。
入ってないんですね。
そんな中、そのNetflixで見た面白かった番組を紹介するのは何なんですが、最近見て面白かったのが、アート・オブ・ザ・デザインっていうドキュメンタリーの番組があって、
そこで出てるのは普通のアーキテクチャーのデザインの人もいれば、ウェブデザインの人もいて、その中で出てる新しいシーズンでインスタグラムのプロダクトデジタルデザイナーの
Ian Spalterさんっていう人の会があって、それがめちゃくちゃ面白くて、ウェブデザインに興味がある人、UIデザインとかに興味がある人は絶対面白いし、インターネットサービスが好きな人は絶対面白いと思います。
どういう話だったんですか?
話としては、そもそもIan Spalterさんがどういう人かっていう話と、もともとインスタグラムの人じゃなくて、インスタグラムがiOS7になった時に全部アイコンがフラットになったんですけど、
インスタグラムだけになってなくて、それの大幅なデザインをするっていうので、Ian Spalterさんがインスタのリデザインのプロジェクトをやるっていう話と、今後のどうやってデザインしてるのかっていう話をしていて、
インスタのアイコンをリデザインした人?
もともとはナイキのウェアラブルデバイスのHuelバンドのプロジェクトをデザインした人で、その開発した話だったりとかっていう話も出てくるんですけど、そのインスタのロゴのデザインって結構めちゃくちゃ大きい話じゃないですか。
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最初はその話が来た時すごい断ったらしいんですよ。
その時はまだナイキで働いてたんですか?
ナイキでというか結構フリーランスというかデザインの事務所に入ってたと思いますね。
その前はYouTubeのUXデザインがあったらしいです。
じゃあナイキからYouTubeで、その後デザイン事務所かなんか。
その後インスタグラムに入って。
もともと一番最初の初期のデザインからずっと変わってなくて、それをデザインしたのもCEOのケビンさんだったので、ケビンさんもデザイン最初モダンにするとかフラットにするのは最初は嫌だったって話をその番組の中でもしてて、その中でデザインしていくの大変だったと思って。
当時はフラットになる前はちょっと3Dっぽい感じとか浮き上がってるとか立体的なものとか、
Appleとかだとわざと木のデザインを出すとかそういうことを色々やってたんで、
インスタグラムのアイコンはそこで結構フィットしてた感じはしましたけどね。
結構でもみんなフラットに、最近もそうですけどみんなフラットになってますよね。
リデザインをするためのプロジェクトのやり方みたいなのを結構具体的に話をしてて、
やり方がすごい独特で、有名なデザイナーさんだからしかできないかなっていう、
最初にインスタのケビンさんに要求したのが野党にあたって、
まず一部屋用意してくれって。
3ヶ月間一部屋用意して、その間デザインは一切見せないですみたいな。
ケビンさんにドラフトを見せない。
要求をして、窓は全部真っ暗にして、窓というか外から見えないようにしてみたいな。
窓ガラスとかは誰も中は見えないようにしてくださいと。
っていう話をしたらしくて。
ケビンさんもちょっとそれは長すぎる。
1週間で一回まず見せてくださいと。
交渉したらしくて。
1週間後にプロトタイプ見せますみたいな形で。
最初に今までのロゴっていうのを見つめ直すために、
社内のデザインチームに10秒あげるから今のデザインのロゴを書いてくれみたいな。
インスタグラムの社内のデザイナー。
デザイナーとか社内チームの人に課題を与えて、
そこで共通している印象の残っている部分というか、
本質的な部分とか重要な部分はどこなのかっていうのを客観的にというか、
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いろんな人から意見を集めて出たのが今のロゴになるっていう。
その中結構レンズの部分っていうのはみんなロゴで言うと、
レンズの部分が多分いろんな人がずっと書いてる。
ずっとっていうか印象的に残っている部分で書いてるんですけど、
それ以外で言うとレインボーの部分のところは結構みんな書いてたらしくて、
ここは重要なんだっていうのがまず分かりましたっていうところで。
そこから結構いろんなプロトタイプというか、
いろんな種類のロゴを映像の中でもわかるので、
ドキュメンタリーの中でもいろいろ試行錯誤したロゴがいっぱい出てくるので、
それはめちゃくちゃファンからしたら面白いですね。
実際どういう案が上がったのかみたいな。
それってでもケビンさんまで上がった案もあれば、
たぶんまだ上がってないやつもあるっていうことですよね。
あると思いますね。
最初、言葉で説明するの難しいんですけど、
今のロゴってレインボーの背景に白で書いてあると思うんですけど、
それじゃなくてそれを反転した形で、
もうちょっと丸っこい角をなくしたバージョンで一回作ってみたんですけど、
そうしたら教育っぽいアプリに見えちゃうからちょっと変えたりとか。
それ教育っぽく見えるっていうのはケビンさんが言ってたの?
それはデザイナーのイアンさんが言ってましたね。
そんな感じで3ヶ月ロゴを作って。
結局3ヶ月かかったんだ。
1週間でドラフトを見せるっていう。
3ヶ月後に見せられても明日見えてなったら大変だなっていう。
公開した後に史上最悪のデザインとかめちゃくちゃバッシングされてくるのでつらかった。
だいたい言われますよね。
例えばフェイスブックもタイムライン最初出した時とか、
いわゆる書いた時に最悪ってすごい言われて、
後々それが普通になってまた書いたら最悪って言われるっていう。
だいたいそう言われちゃいますよね。
多分特にインスタグラムは割と印象的だったっていうか、
Uberが書いた時ってあんまり印象に残らなかったっていうか、
結構変えたじゃないですか。
ロゴ変えた時ですか?
はい。
確かに確かに。
急にスマホを見たらアプリが変わってるみたいな。
でも一瞬であんま話題にもならなく終わってたんですけど、
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インスタは結構デザイン重視っていうか、
写真っていうのアプリだからよりフォーカスされたのかわからないですけど、
結構みんな見てた気がしますけどね。
ロゴ以外もUIのデザインも全部白と黒になってて、
もともともっとインスタっぽいカラーコード中心にデザインされてたんですけど、
白黒になって、
そこもイアンさんがやってた?
イアンさんがやってた。
UXもやってるので多分そのモーションというか、
体験自体もそれもやられてるんですけど、
それは面白いなって思いましたね。
いろんな詳細のリデザインのプロセスをドキュメンタリーで見れたっていうことなんですね。
やっぱりウェブサービス、特にコンシューマー向けのアプリとかだと、
新しい機能がいっぱいどんどん増えるじゃないですか。
インスタとかストーリーもできて、ビジネスヨーカウントもできて、
イコマスもできるようになって、
いろんな機能が追加されると、
シンプルを求めたサービスの中にそれをやるとぐちゃぐちゃになるじゃないですか。
新しい機能も増えて、
プロフィール画面をどうやって見せるのがきれいかみたいな話も、
議論の様子とかもドキュメンタリーの中であって、
それもすごい面白かったですね。
分解を紙でして、どこを一番見せるべきかとか、
最近だといいねの数減らしたり、
フォロワー数を稼ぐために投稿してるみたいな、
社会問題的なところがあるので、
それもフォロワー数をもうちょっと見えないようにして、
オリジナリティとか、
プロフィールをもっと前に出すようにして、
そういう数とかは抑え目にするというか、
フォントの数を減らしたりとか、
サイズを減らしたりとかしてみたいな、
プロセスが、話がとても面白かったです。
でもやっぱり結構、
インスタ映えをするようにみんななって、
そこでどれだけいい写真を撮れるかみたいな、
一瞬そういう時期が流れて、
アメリカだと逆にインスタになってて、
どれだけリアルなものを出せるかとか、
いわゆるインスタ映えしたものと、
それを撮るためにこれだけ頑張ったよってリアルの、
例えば海の写真を、
海でめっちゃかっこいい写真とか、
めっちゃ綺麗な写真撮って、
実はこれは半分溺れながら撮ってました、
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みたいなことを一緒に出すとか、
そういうのが結構トレンドになったりしますよね。
それツイッターとかでよく見ます。
そこのインスタ映えっていうところだけではなくて、
インスタグラムとしても多分そこだけじゃなくて、
それ以外のちゃんと人が後ろにいるんだよっていうのを見せたい、
っていうところがでかいんですかね。
確かに。
新機能というか新しいユーザー体験を作ることの、
インスタグラムだと影響力がすごいじゃないですか、
っていう話で、
インスタグラムの人じゃないんですけど、
新しいデジタルデバイスをどう向き合うかみたいな話の流れの中で、
ファイアフォックスの開発者の人が、
無限スクロール、ボトムレススクロールを作ったみたいな、
すごいものを開発してしまった、
後悔しているみたいな話をしてて、
確かに今までなかった体験で、
無限に時間を使ってしまうというか、
それを何億人何十億人がやってるって考えると、
すごい影響力だなっていう。
すごいですよ。
一つの小さいUIの変更だけで、
一気に全部変わるケースってすごいありますからね。
ありますね。
そういう影響力っていうのは、
今まで多分なかったんで、
みんな今スマホ持ってるから、
こういうアプリを持ってるから、
それが一気に一斉に広がるっていう話ですよね。
確かに。
最後その人、終わり方っていうか、
意外だなっていうか嬉しかったのが、
その人インスタのデザインのヘッドの人なんですけど、
今年から日本のヘッドなんですよ。
日本のインスタのヘッドの人で、
今日本にいるらしいです。
確かに今、
知ってます?
知らないですけど、
確かに今、
インスタがすごい日本でフォーカスしたいという話が出てて、
それがフェイスブック本体からの指示なんですよ。
ケビンさんとかも出ちゃったんで、
ケビンさんの指示ではなくて、
今はインスタを伸ばすためには、
アジア権をちゃんと獲得しないとダメっていうところで、
結構シニアのメンバーをUSから日本に、
USから他の国へ移動させてるっていうのは、
起動とありますけどね。
なんかそのインスタの使い方の違いというか、
日本はあんまりセルフィーした投稿をしないみたいな話もありました。
国によってだいぶ違うんで、
Twitterとかもまさにそうだったので、
日本のユースケースとアメリカのユースケースって全然違うんで、
結構日本ってすごいアクティブなユーザーが揃うんで、
15:01
多分そういうのを鍵付けて、
インスタも日本のユースケースは何かっていうのを探りに来てるんじゃないですかね。
なるほど。
15:11

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