えっと、ほぼ見てるっていうよりも、なんか見てる、なんかクリックしたいものはすでに読んじゃってるっていう。
あー。
で、そうすると、いわゆるその、本来であれば、そのツイッターじゃなくて、アーティファクトをベースでやるのがベストなんですけど、
ツイッター上で読んじゃってると、アーティファクト上でその記事をクリックしなくなっちゃうんですよ。
まあ、そしたら興味に。
そうなんですよ。そうすると、トレーニングされないんですよ、アルゴリズムが。その、自分に合わせて。
でも、先にもう読んじゃってるっていうのがすごいですね。
あ、その、アーティファクト開く前にツイッター開いちゃうんで。
でも、先にもうキャッチアップしてるっていう。
それが逆、逆であれば、もしかしたら変わってる可能性があるんですよね。その、どっちを先に開くのかっていうの。
なので、そこがちょっと、僕個人としてのちょっとハードルかなっていうところですね。
楠さんはどうですか?
えー、でも私も、なんか継続して使ってはいないんですけど、この機能いいなって思うのは、なんか、自分が見てるメディアを、これ、なんか比率みたいなの出してくれるじゃないですか。
なんか、どれぐらいどのメディア見て、どのトピック見てるかみたいなのが、インサイトで分かるトピックとカテゴリとパブリッシャーが分かるの、めっちゃ面白いなと思ったのと、
あと、記事をシェアするときに、シェアしたときのサムネイルにアーティファクトって出るの、あの、めっちゃマーケティング的にすごいなって思いました。
あとあれですよね、なんか通知とかすごいこだわってますよね。
あー、でも、こういうニュース系の通知、ニュース系ということでもう見なくなっちゃう。私見なくなっちゃうんですよね、こういうの。
なんか何回開いて、何回読まれてるとかっていうのを、なんか数字出してきたりとか、通知の中で。
あー、確かに確かに。
あとはその、えっと、実際その、まあ、僕とか楠さんはコンディネーション外ですけど、実際記事を出した人とかに関しては何回読まれてるかっていう通知が来たりするんで。
へー。
なんかそこら辺はやっぱり、なんか結構、やっぱりインスタの創業者だからっていうのもあると思うんですけど、結構そういうこだわりはいろいろ考えてるなっていうところはありますし。
まあ、あとはその、2回目の起業をしてるからこそ、すごいコンテンツモデレーションとか、そこら辺の期待値はすごい、なんかすごいプレッシャーだっていうの言ってましたね。
難しいですよね。その、まずパブリッシャー、そのメディアの媒体、何を選ぶかみたいなのから、難しいですよね。
そうですね。もう、でも彼らはすごいのが、もう選ぶっていうのを明言してるっていうことですよね。
うーん。
彼らのエディトリアル、彼らの編集能力でやるって言ってるので、いわゆるバイアスを前提としたネットワークなんですよね。
それは結構レアだなっていうのは思いますね。
たぶんその2人であれば、全然そのトピックって、その2人だけの間だと出てこないんですけど。
でもお互い見てるコンテンツとしてはそういうのを見てたりするので。
なんでそれを、今までのSNSだとやっぱりそれを出してくれなくて、それを出してくれるのが、例えばTikTokとかですよね。
自分の友達ではなくて。
結局ソーシャルグラフじゃないっていう。
なるほど。
何をコアシグナルとして使うかっていうところで、それがソーシャルグラフじゃないものっていう。
昔のFacebookとか、もしくはインスタとかもそうだったかもしれないんですけど、
大学の場合ですと、結構その至近距離にいる友達だと、だいたい同じようなものを見る可能性が高くなるので、だからソーシャルグラフがワークしたと。
でもそれがスケールすると、大学以外のところに行ってしまうと、それが使えなくなると。
確かに。
そうすると、これからのソーシャルネットワーク、それこそアーティファクトが作ってるものっていうのは、ソーシャル要素を減らさないといけないと。
もっとレコメンデーション。
レコメンデーションのシステムとして、その考え方を変えないといけないというところで、
今までのレコメンデーションシステムって、フォロワーをフォローしてるという概念から出てきたんです。
それってじゃあなぜ出てきたかっていうと、ただのハックでしかなかったんですよね。
それ以外のいいコンテンツの出し方が誰も想像してなかったからっていう。
フォローイコル興味ある、それに関連するトピック。
そうですね。友達とか家族とかフォローしてる人のものだと、より適切なコンテンツを出せるかなと。
でも結果として、それがそこまで重要ではなかったと。
もちろん重要な部分はあったりするんですけど、ただそれだけではなくて、それ以外のコンテンツが大量にありましたと。
エンタメ寄りの。
そことのマッチメイキングをどうやってたかというと、それこそ例えば昔のDIGとか。
ニュースキュレーションサイトみたいな。
そうですね。そこは1日何回か多分サイトを変えて、彼らが面白いと思うものを出してくれてたわけなんで。
それこそ、それのもっとリアルタイム性で変わってくる、よりパーソナリされたものを作るべきなんじゃないかと。
元はどういうものになるんですか?データのキュレーションする元みたいな。
元っていうのは、結果的にはユーザーのデータですよね。
なので、TikTokと同じようにどんどんスワイプするとユーザーの行動が、データがわかるので。
それによって2つのパターンがあって、クラスタリングするのと、あとそこからどんどんパーソナリするっていう話で。
多分多くの人は自分がすごいユニークだと思ったりするんですけど、
ただ、アーティファクトの一つの仮説としては、意外と人って考え方って似てると。
みんなゴシップ好きだったりみたいな。みんなじゃないですけど、でも注目するニュースは集中しますよね。
政治の何とか、選挙やってたら選挙の話気になるし。
しかもその、例えばですけど、SFに住んでるとやっぱりスタートアップとかテックランチを読む傾向にあったりとか。
例えばですけど、もっと詳細言うと、ザ・アトランティックっていうメディアを読んでいて、
その中でメンタルヘルスとかウェルネス系の記事をよく読む人は、こういうメディアとかを読む傾向にあるっていうのがわかるんですよね。
なんか感覚でみんなわかりそうですね。
そうですね。それをプラスデータでどんどんわかるようになってくるので。
なんで、いわゆる彼らが比べてるのは、彫刻を作る人を作るような感じで、
最初のブロックがあって、ゼロから人を作るのではなくて、ブロックがあって、
これは例えばテック関連の人だっていうのを最初のクイズで決めて、
そこからちょっとずつ削って、その人のパーソナライズされた形を作る。
その比喩すごいですね。
なんか、ケビンさんの例えなんですけど、さすがだなってすごい思って。
確かに、ケビンさんの例えっぽい。
本当に彼の例えでした。
なんで、アーティファクトにプロダクト自体は、最初の画面を開くときにカテゴリーって出てますけど、
それって割とベーシックなカテゴリーしか出てないんですよね。
ただ、そこにすごい詳細なトピックの話って、例えばF1ってなかったり、日本の建築デザインっていうのはそれは絶対ないので。
テックとかビジネスとか、アートみたいな感じですよね。フードとか。
すごい大まかなやつですよね。
でも、実際アーティファクトを一番使ってるのはケビンさんとマイクさんなので、
ケビンさんのフィードでは、日本の建築デザインの話ってめっちゃ出てくるらしいんですよ。
別にそれは、日本の建築デザインが好きですっていうのを一切言ってないですし。
確かに、でも好きそうな感じはするけど、確かにテック系じゃないんですね。