2025-10-29 17:24

#20『ビジネスと人生』

■エピソードのあらすじ

今回のテーマは「ビジネスと人生」。いい波に載ってきた頃のビジネスと、人生というものは、どこか通ずるものがあるのかも...?今回はそんなお話です。


■話していること

人生に絡めた話/3つの輪の重なるところ/遅れてやってきたという考え方/2つの輪さえ難しい/したいことがわからないという悩み/諦める人が多い/飛び出した人がどこでこけるか/一人は身軽/会社を潰す時はエネルギーがとても必要/「勇気ある撤退」ができない/社長が営業マンで突っ走るとだめ/属人化で伸びる会社は限界/3億の壁/余裕と余白/緊急性がないけど重要なこと/ジョブズの言葉/富というのは人のためにどれだけ使ったかの総量/余白を以て富を築く難しさ/ひとり経営の難しさ/個人セッションも募集中


■番組について

中小企業経営に長年携わってきた「ほぼ70のおっちゃん」川田が、「ほぼ30のフリーランス」駒井へ、経営にまつわる60個の話をあれこれ送る、老若混合型ビジネス系ポッドキャスト番組。


■出演者

川田隆司(ナンバー2道場 代表)

駒井 涼(KOMA ひとり代理店)


■ナンバー2道場について

川田が主宰する経営塾「ナンバー2道場」の詳細は、

公式WEBサイトをご覧ください。

noteでも道場の内容をダイジェストでお届けしています。


▼公式WEBサイト

https://number2-dojo.com/

▼note

https://note.com/number2_kawata


■ナンバー2道場 開催イベント

道場では、誰でも参加ができるオープンデーなどを随時開催中!

はじめましての方もお気軽にお越しください。


▼イベント情報はこちら

https://number2-dojo.com/event

サマリー

このエピソードでは、ビジネスにおける成功と自己実現について考察が深められています。「ナンバー2道場」の川田氏が、自分のやりたい仕事を見つけるための3つの輪を提示し、フリーランスや起業を志す人々にアドバイスを提供しています。経営者はビジネスにおける余裕を持つことの重要性や、富を築く方法について説明しています。また、人生においても同様の価値観が重要であり、他者への貢献が真の富であると強調しています。

ビジネスと人生の関係
みなさんこんにちは、フリーランスデザイナーのこまいです。
はい、ナンバー2道場代表の川田です。
ナンバー2道場ポッドキャスト、この番組は、中小企業経営に長年携わってきた川田のおっちゃんが、
経営にまつわる60個の話を、あれこれ本音でお届けするポッドキャスト番組です。
ついに20回目になりました。
やったね〜。
18、19も似たようなこと言ってるんですけど。
20回目、やっぱ10のキリのいいところは。
いいですね〜、キリ版ですね。
キリ版、気持ちがいいですね。
今回もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
というわけで、今回のテーマに参りましょう。
ナンバー2道場60の経典より、本日のテーマは、
その20、ビジネスと人生。
今までもビジネスの話かなと思いきや、
その人となりとか、人生に近いところからも大事だよ、みたいな話はありました。
今回もそのようなタイトルなのかなと思いつつ、
今回はどういうお話でしょうか。
自分のやりたい仕事を見つける
そうですね。
今回もビジネスだけじゃなくて、人生に絡めた話ですけどね。
よくね、自分がしたい仕事。
例えば独立する、フリーランスね。
コマちゃんみたいにフリーランスでもいいし、
起業するんだと、会社を起こすんだ。
とかの時に、こんな風に考えなさいっていうのが、
3つの輪の重なるところを探れ。
3つの輪の重なるところ、はい。
例えば1つ目の輪は、自分がしたいこと。
したいこと、はいはいはい。
そこにちょぶっと重ねて、自分が得意なこと。
得意なこと。
3つ目の輪をまた横から重ねて、社会に役立つこと。
求められていることみたいな。
そうですね。
この3つの重なるところが分かれば、
自分が成功するんだ、みたいな定番があるじゃないですか。
ありますあります。
会社員でもあるし、
新卒というか就活の時に、
それを考えましょうみたいなのありますね。
言うよね。
言います言います。
言うんやけど、これ結構難しくて。
めちゃめちゃ難しいですよね。
結局見つからずに就職していることのほうがほとんどですよ。
就職っていうのは、
僕らが生まれる前にできてた制度。
自分が考えた制度じゃないじゃないですか。
だから後から参戦して、そこの制度に組み込まれているわけですよ。
まあその枠に、考えたこと初めて、考えたことなかったけどそうですね、確かに。
このね、遅れてやってきたっていう発想がめっちゃ面白いんですよ。
つまり遅れてやってきたっていうのは、
自分が生まれた時点で社会は出来上がっている。
そこに遅れてやってきた、生まれてきた。
なるほどなるほど。
で、成人になった。
例えばサッカーでもいいんですけど、
それまでは楽しくやってた学生時代。
遊んでた。
わーい、サッカーやろうぜ、ドッジボールしようぜ。
ってやってたのが、
就職になる時点で、
プロのチームに入るわけですね。
そうですね。
ということは、わーい、僕フォワードするんだ。
わーい、僕ゴールキーパーではあかんわけですね。
お前は例えばね、ゴールキーパーやれ。
いっても相手のやつは阻止せ。
自分が思い通りに、そんなすぐできるわけじゃないと。
でも今、サッカーで例えましたけど、
その会社が、もしバスケットボールだったら困りますよね。
確かに、今まで遊んでたのはサッカーでフォワードや何やとかやってたけど、
次足じゃなくて手使うでみたいな。
さらに言うなら、うちボウタカトビの会社やし。
ボウタカトビの会社?
全く種類が違うから、
でもお金もらう以上プロやから、
みんなそこで悩んじゃってこけちゃうんですね。
さっきの3つの物話したら、みたいなことですね。
したいこと、求められてること。
2つの和さえも重なるの難しいやんっていう。
だからね、結構今、若い方と接触する時間長いんですけど、
何がしたいかわからんと。
という感じで、非常に心を疲れさせてしまう人。
したいことな。
というか、私何したいかわからへんと。悩みますよね。
で、なんとなく日々社会の仕組みとして電車乗って行きました。
タイムカード打ちました。
やりともない走りタカトビか棒タカトビ。
会わへんと。私はサッカー、球技が好きやったのに。
会わへんけど、その会社は棒タカトビっぽい会社やったから、
朝の8時から5時くらいまで一生懸命練習して、
金稼いで帰ると。
これ何してるんやろと。
でも辞めるわけにもいかないし、延々とやってる、面白ない。
で、どうするかというと、そのまま、
もういいね、俺の人生、私の人生こんなもんやって、諦める人もおるし、
前田コマちゃんみたいに、いやいや、フリーランス一発で行ったるわえ。
会社経営の難しさ
もっと言うなら企業して、会社越したるわえ。
これどっちかになるんですけど、
やっぱ比率としては、もういいわって諦める人多いですね。
そのまま棒タカトビ続ける。
高さ求めていくしかないみたいな。
全然向いてないのにね。
どっかで精神にやられちゃったりするんやけど、
多くの人は諦める。
でもこうやって飛び出した人、中には上手く人も居てるし、
あかん人も居てます。
飛び出して、それぞれありますね。
今日はね、飛び出して、そこそこ上手いこと言った人が、
どこでこけるかな、所々と。
それめっちゃ聞きたいな。
僕やもん。
今2年目入った僕、フリーランス2年目入った僕が、
どこでこけるかを見定めといた方が、
その辺分かっといた方が今後動きやすい。
例えば1人っていうのは身軽なんですよ。
めちゃくちゃ身軽です。
僕会社潰した経験あるって言ったんやけど、
会社起こす時にエネルギーが1いるとするんですよ。
会社潰す時、エネルギー200くらいいるんですよ。
潰す方がエネルギーいるんや。
めちゃめちゃ大変。
いろんなことせなあかんのもあるし、精神的なものもあるし。
このシリーズでよく言うエベレスト。
雪のエベレストの山頂行くと。
8000mしませんか。
7700mまで行ったわけ。
お金使っていろんなの準備して、3年準備して。
後は見えてると。
吹雪がきついと。
これは帰らんと危ないよと。
命の危険があると。
でも3年も4年もかけて、ものすごいスタッフとお金かけて、
寄付も集めてやって。
帰れる?
なかなかそこで諦めるってことですよね。
今、なんとかしていくってなりそう。
だからね、よく勇気ある撤退って言い方するんやけど、
でもそれができない人が遭難して、あらまあなっちゃう。
つまり僕がいい感じになって、目安ところがもしあるとして、
もうちょっとやなっていうところで、
でも何かトラブルとか、何かうまくいかないことが、
内的外的含めて要因があって、
その時に足を止められるかどうかとか、
足止めるだけじゃなくて、6000mくらいまで下れるかどうか。
これができないんですよ。
その一例がね、そこそこうまいこといってる企業って今言ったじゃないですか。
そこそこうまくいってるっていうのはね、
社長、じゃあ従業員が、社員さんが5人いてたんですよ。
5人いてた時に、社長がバリバリに頑張る人、
特に営業マンで販売能力が高い人じゃないですか。
社長自身がね。
走り回るわけですよ。
走り回って売り上げ立てるんですよ。
で、部下が入ってきましたと。
で、部下に10件以下したら1件しか注文用となると。
社長やったら6件7件取れたのに。
そうそうそう。
ここが難しい。
それはその、教えつつも任せ続けられるか、
もうその後輩、社員を諦めて、いやいや俺が突っ走るかの二択。
そう。つまりね、いくつかのステージがあって、
本当の出だしは社長突っ走ってていいよ。
ただ売上的に言うとね、
億単位の年間でね、5人から10人になりましたと。
1億ぐらい年収やね、やってきたと。
まだまだ俺走るでってやってると、そこで無理が来るんです。
伸びひんなんですよ。
やっぱ1人の限界。
その時に、社長がトップの営業マンの会社、僕は結構きついこと言うんやけど、
あかんよと。伸びひんになるよと。
だからその時点で、ちゃんと教育できるシステムがあるのか、
あかんならあかんなりに適材適切でいけるのか。
っていうのがないと、その社長だけの1人の俗人化。
俗人化。
伸びてる会社っていうのは危険。
長く続かない。
し、限界とか言うたら、分かりすぎて僕は3億って言うんやけど、
会社規模が20人になったとしても、社長がトップやったら3億の壁は越えられん。
その企業によって利益率が違うから、10億売ったとしても、
2、3000万しか純利益ないとかさ。
5000万やけど、純利益1000万あるから全然ちゃうんやけどね。
でもね、3億くらいは止まるんよ。
3億ってそういう世界なんやな。
仕事やってね。
その時に人に任せていく、信頼していく。
だからハイジ経営が典型なんですよね。
経営者と余裕
詳しくはアルプスの少女ハイジ経営というタイトルの小前さんがゲストの回を聞いてほしいですが。
最初は小前さんの方も自分で営業で走り回ってる。
売上が上がる。
でもある時からどんどん後ろへ引いていくんですよ。
引いていくっていうのは、現場で汗流すのをやめるわけじゃないんですよ。
会議室で汗流したいだけで。
そこで一瞬後ろへ引いてみんなのサポート役になる。
これが下手な人なんですよ。
トップからそこに。
トップではあるけれどもやるべきことをシフトしていくみたいなことですかね。
ここで一番大事なのが余裕と余白。
つまり朝から晩まで車で走り回って営業先を回ってるとなると、
経営の勉強した人だったら誰でも知ってると思うけど、コビー博士だったかな。
7つの習慣で第2領域。緊急性はないけど重要度が高いことをやれ。
あれができるんですよ。
つまり第1領域の緊急性があって重要性があって金儲けになるやつに走る。
その時は金儲かるんやけど、何年か経ってるうちに、
この間にやっとかなあかんかった重要なことができてない。
つぎはぎだらけの走り回る。
ボロボロやけど絆則を張って包帯巻きながら走ってる。
ある程度売り上げは立つ。
でもいずれダメになりますよね。
足も故障するし。
マラソンやからね、経営って。
だからその時点で余白とか余裕とか、
後ろ引いて一瞬売り上げされるかもしれんけども、
次の対策、例えばマーケティングをもっとやらなあかんなとか、
デジタルでもっとやらなあかん。
AI導入せなあかん、今言ったらね。
とかっていうことができへんまま走っちゃう経営者って結構です。
今のここまでの話を聞いていくと、
経営者のビジネスにおけるマインドみたいなことだと思うんですが、
やっぱりタイトルの通り、ビジネスと人生。
人生においてもそうだみたいなことなんですかね。
人生においてもそうだっていうのは典型的なのが、
僕大好きなんですけど、ジョブス。
彼が最後の言葉として臨終の時に残した言葉が、
僕の人生は他の人から見たら典型的な成功者に見えると。
でもお金とか富とかは、もう今死にそうだよと。
死ぬときに何の意味もないと。ただの数字だと。
みんなこれ気ぃつけてね、平たく言えばね。
そういう言い言を残してるわけですよ。
ということは何か言いたいかというと、
これはまた僕の師匠からの言葉なんですけども、
あのなと、富というものはあるやろと。
富というのは死ぬときにどんだけ残したのが富ではないぞと。
人のためにどんだけ使ったその僧侶は富ないでと。
使った僧侶。
誰かのために。社会のためにとか誰かのために。
役立つことやで。しょうもないその飲み台つくことやからけど。
あぶくぜにではなくて。
還元できた量。次世代伸ばすときに使ったとか。
っていう僧侶と全体量を富というんやでと。
残したもんじゃなくて、残金じゃなくてね。
社会に対して貢献したお金のことを富というと。
これがね、理解するのにものすごい時間がかかりました。
そうやと思いますね。
そういうビジネスにおいてだけではなく、
かつお金の額だけ、金お金だけではなく、
その恩送りみたいなお話もありますけど、
そういうところの僧侶っていうところも含めて、
人生で富をどう築き上げるか。
つまりね、社長がトップで走り回ってる間は、
自分が儲けたい、自分の会社が儲けたい、
非税に欲しいってやってるから余白がない。
余白がないということは、次世代とか社会に対して
還元していこう、貢献していこうなんてことは思えない。
ということはその会社はいずれポシャル。
だからもうその余白を持って富を築く。
その今の話でいう富を築いていくことが大事。
人生と富の意義
それは人生においてもビジネスにおいても大事。
この簡単やけど崇高な理論っていうのを
腹から理解するのにめっちゃ時間かかる。
絶対そうやと思いますね。
もうちょっと時間もあれなんですけど、
僕もフリーランス一人で一年ちょっとやって、
一人の限界値っていうのが、
時間とお金という意味で出てくるんで、
これをどうしていきたいかをちょっと考えないでな
経営者に会社になるのか、
いやいやもうこのままでも、
例えば人生の自分の満足度とかにおいて、
今の感じが続くのがいいのか、
何か伸ばしたい、もしくは誰かに還元したい
みたいなことも含めて変えていくのかどうか
みたいなところを悩んでいたので、
悩んでいたというか考え出していたので、
今日の話が一つヒントになるような気がします。
そういう場合は道場に入らずとも
僕の個人セッションがありますので。
この番組を通して、および個人セッションへ
お願いしたいと思います。
絶賛募集中です。
そうね、道場の募集は次、
2026年の4月の今後応募をかけるけれども、
個人セッションみたいなところも
川田さんにご連絡いただいたら
みたいなところですので、ぜひお願いします。
というわけで本日のテーマ、
その20、ビジネスと人生、いかがでしたでしょうか。
全てが、ちょっと最初聞いてて、
オロオロ、オレなんか違う話かも、
オロオロどうやどうやと思って、
やっぱどっか繋がりましたね。
最後全部に、富という話から
最初の部分で繋がったなと思います。
皆さんもまた繰り返し聞いてみてください。
というわけでNo.2道場は
京都で開催している経営塾です。
定期的にイベントも開催していますので、
ご興味ご関心のある方は
ぜひ一度ご参加ください。
またNo.2道場はノートも配信しています。
こちらも合わせてどうぞ。
詳しくは番組概要欄に記載している
ウェブサイトからご確認ください。
というわけで以上、No.2道場ポッドキャストでした。
またお会いしましょう。ありがとうございました。
はい、本当にありがとうございました。
17:24

コメント

スクロール