引き続きよろしくお願いします。
はい、お願いいたします。
というわけで、今回のテーマに参りましょう。
No.2道場60の経典より本日のテーマは、
その9、しんどいことは逃げれば追いかけてくる。
はい。
確かになぁと思いながらも、どんなお話が聞けるのか楽しみですけれども、今回はどんなお話でしょうか。
そうですね、仕事上のクレーム、どんな仕事をしても多少のクレームって発生するじゃないですか。
ありますねー。
私は機械のメーカーの時に、埼玉の方に営業所があったんで、そこもぶっちゃけ盛り上がってなかったので、
ちょっと手こいで盛り上げてくれって感じで、うちのボスから、小林さんから、原名がありまして、手こいでに行ったわけですよ。
そこでのお話なんですけども、僕は言うてもまた新人の域を抜けてないような領域ですけど、
この年齢とこの対応とこのふてぶせさんで、いけるでしょうという感じで行ったんですけど、
そこに30後半くらいかな、新人の子がいてまして、一台機械を打ったと。
打ったんだけど、うまく機能しないというお客様からのクレームが入ってたんですよね。
これはものすごく言葉を選ばないといけないんですけども。
コンプライアンスの気にしながら。
気にしながら喋りますね。
あまりお客様の小柄が良くなかった。
小柄が良くない。選びすぎ。
陰陰無礼というか、小柄が良くない。
言葉使いが荒々しい。
小柄が良くない。
結論から言うとええ人だったんですけどね。
ある日、会社出社するとジー君が電話の前でうなっているわけですよ。
どうしたんだと。
クレームが入りましたと。
機械の調子が良くないと。
どうするんだと。
かなり強くお叱りを受けましたと。
という感じで電話の前で悩んでいたので。
別に機械が調子悪いということはたまにはあるでしょうと。
だからご連絡して。
どのようにしましょうかというのをまず連絡しておきなさいよと彼に指示をして。
私は自分なりの仕事があったので。
頼むねと出かけたわけですよ。自分なりの仕事に。
何軒も営業したりとか納品したりして帰ってきました。
そこに見たのが彼が電話の前で座っているんですよね。
どうやったって。
ちょっと怒られたって聞いたら。
いやまだ電話してませんと。
してへんねん。
朝と同じ光景。
そう。朝よりもっと暗くなっててね。
向こうの方。後で分かったんですけどね。
言葉遣いが結構荒い方だったんですよね。
分かるな。
東京の。
うちの爺くんも元々田舎の子で関東に出てきて仕事をして。
そんなに荒々しい言葉遣いとかに免疫はないと。
お電話買ってきたときに結構酷く言われたという形で。
前日に電話があって次の日どうするか電話してこいって言われたんやけど。
お電話の前で朝から僕が帰る夕方までずっと唸ってあったわけですよ。
どうしたもんかこうしたもんかこう言われたこうよーって。
で、僕朝へ出かけるときにとりあえず電話しときやーって言って。
はい。
はいわかりましたって言って。
帰ると、会社に帰るとその彼が電話の前で同じ姿勢で背中を丸めて落ち込んであるわけですよ。
ずっと悩んでたんやろうなー。
どうすんのと。で、どうしたらいいんだろうとしてませんと。
どうしたらいいかと。結構言葉遣いの厳しい社長なんで。
まあまあはっきり言ってビビってるわけですよ。
それ自分、電話せえへんかったらさらに怒られるでと。
いやーそやねんな。
さらにやばなるよと。
わかってるんだけど電話の受話器が持ち上げられないと。
なんかもうめっちゃわかるなー。
そんな感じで。
そうなんやと。わかったと。
もう俺が電話するわと。電話を教えろと。
興奮された時の言葉遣いで、あれ社長どこですかと。
俺は大阪のどこどこやと。そうですかと。
その時に僕も実は大阪のどこどこのやと。
地域的にね。その社長のとこも僕の出身もまあまあよう似たような地域だなみたいな感じで。
お前何何かとか言う感じで。僕はそうなんですかと。そうかと。
お前とこの若いやつ、電話の対応とかどうなってんねん。
わかりますと。もう社長お怒りなのも当然ですよと。わかりますと。
って言ったけど、僕もね、大阪の生まれ育った地域の話とか。
その社長の生まれ育った地域の話とか。
まあ途中から大盛り上がり。
ああよかったよかった。
そう大盛り上がりで。やっぱり社員教育ちゃんとせなあかんでみたいな。
あんな人はこっちの政府で怒ってまうからって。そらそらそらなあみたいな感じで。
僕も完全に大阪の言葉に戻ってまして。
でまあ兄長おもろいなと。
いやいや社長には負けますわみたいな。
ベタベタ。
その返し来るかみたいな。ちょっと喜んだりして。
結構思ったんですけど、やっぱり物事が起きたときに、言うたら小さい小屋のうちに消せるものは早くせんとあかんで。
ほんまにそうですね。
ちょっとした勇気、ちょっとした行動力で、さっさとやれへんから。
夕方電話してから、僕は結構夕方遅かったよね。その場に行きましたから。
あんまり大炎上ですもんね。
そのね、消火活動も。
消火活動。
いきなり水かけるとね、かえって危ないんで。一応燃え尽きるまで待って。
灰になるまで。
ただやっぱりなんていうかな、こちらも正面切って、逃げ隠れしませんよという感じで、精神整備やらせてもらいますよと。
社長の大阪の話も聞いたし、僕の話も言うたし。
その当時の言い方にすると、兄ちゃんおもろいなと、お前気に入ったわと。
お前やってくれやと。分かりましたと。やりましょう。
結局めっちゃ仲良くなって。
よかった。
話はまるおさまって、機械も確かに調子悪かったんで、修理というか修正させていただいて、めっちゃ仲良くなったんですよ。
だから、物事というか、今回の話というと、嫌なことから逃げれば逃げるほど追いかけてくるでと。
そうやろうな。そうやろうなというか、自分の会社員時代の経験でもすごく思います、それは。
面白いもんでね。どっかで、えいや!って振り切って、行ってまえとなると、結構話ってスムーズに行くんですよね。
それを長引いてると、自分一台でガッと成り上がったような人というのは、やっぱりそこら辺をもちゃもちゃしてる人をすごい嫌うんですよ。
バーッと行って、すまんでした!みたいなね。
まずは。
言って、申し訳ない!っていう感じでやると、そこまで大激闘してるわけじゃないけど、対応が気に入らんかったみたいな話になって。
違うことに火がついてしまうという感じですよね。
そうです。連鎖していくんですよ、どんどんどんどん。
ぼやが。
お怒りのドミノ倒しですね。
どんどん早く止めないと。
そうそう。それがすごい気がついて、その子にも説明したんですけど、やっぱり勉強というか、大きな勉強になりましたとは言ってやったけど、それが実になったかどうかはよくわからないですけどね。
わかんないですけど、その埼玉の方はもちろん怖がってたのもあるやろうけど、関西弁に怖がってたんじゃないかというのも。
そうですね。結構荒い。
お腹が普通に喋ってても、お腹が悪いって言われるじゃないですか。
僕も貧困法制でとても。
というわけで本日のテーマ、その9、しんどいことは逃げれば追いかけてくる。いかがでしたでしょうか。本当に追いかけられないようにちゃんとしていこうと思います。