28の原理って、何種類かありません?
28の原理って言われるやつって。
全ての社会は2対8。
ほんまは78対22とかのやつ。
そんなのないな。
そんな感じじゃないけど、分かりやすいのは2対8の原則と、
262の原則っていうのが分かるんですよね。
262っていうのは、たとえば分かりやすく言ったら100人の会社。
100人、はい。
で、262だから20人、60人、20人って分かれますと。
コンプラ大丈夫だよな。
20人優秀なやつ。
60人普通のやつ。
下の20人赤いやつ。
足いっぱい飛んだぞ。
どんなことも組織ってこういうふうに分かれますよねっていうのが262の原理。
で、28っていうのは、その会社の売上の80%は、
上の20%の人が作り出してるとかね。
あー、それだそれだ。
悲しいかな、実際そうだと。
これね、見事に当てはまるんですよ。
あ、そうですか。
もう蕎麦かビジネスしか聞かへん28。
28ね。
だからね、262っていうのがね。
たとえば、面白いのがあってね。
アリの軍団、アリの集団って言いません?
働きアリとか。
よい言いますね。
なんかね、一番偉い人は女王アリかな?
とか、軍隊、兵隊アリとか。
見守る人とかね。
敵来たら戦う兵隊さんやとか。
で、ほとんどは働きアリなんですね。
ほとんどが。
そこでわーっとね、ちっちゃいアリさんが虫のかけら運んだりサトウ運んだりしてあるわけですよ。
でね、その生物の研究ね、昆虫の研究してる人が観察してると。
ほんならね、2割ぐらい遊んでるらしいんですよ。
えー!
アリも?
うん。
おやおやおやと。
アリまで262?
そう。
めちゃめちゃ働く20%のアリと、普通通り働いてる60%のアリと、
遊んでるアリが20%の働きアリという名前の働かないアリがおらしいですよ。
わからんけど、遊んでるアリって何してるの?
だからブラブラ歩いてるじゃん。
適当に何もしてないんだ。
だから歩いて、俺仕事してるしってフリ。
さっきのタイムカード売って仕事せんと帰ってるアリ。
タイムカード売ってるアリって何やねん。
そうそう。
だから実際ね、活躍してないんですって。
えー。
これどうなってるんやと思って、例えばその20匹のアリをボンと避けるじゃない。
たぶん100匹としてね。
それは何もしてへんアリ20匹。
だけ避けるんですよね。
はい。
残り80匹なんじゃないですか。
80、ええ。
その中で2、6人で分かれるらしいですよ。
えー。
どうなってんの?
すごいな。
そう。
だからもう別に俯瞰してるわけじゃないけど、
その何か20%のアリは何か周りの動き見て何もせんでええわって思うやつがだいたい20%ぐらい出てきて、
そう。
ちょっと何かしようみたいな60言って従う感じの。
だからそこに待ってね、20匹ぐらいバーンと揺れたら、もし働かないアリっていうのをよその数から連れてきて、
今度は20体、60体、下が20体だから40になるべきやけど、
これまた120の中の2、6人で分かれるんですよ。
20どうなってんのすごいな。
そう。
これじゃあかないってちょっと働く側のやつ。
えー。
まあいいんじゃないって20で残るっていう。
すごい話。
黄金比率は変わらへんねんって。
もしかしたら他の動物とかもそうかもしれないですね。
かもしれない。
これがね、またビジネスにぴったり当てはまるんですよ。
会社思い出したら、なんかあんまり大きな声では言えへんけど、おるなとかね。
おるな。
これ聞いてる人は上の20とか。
そう。
60のもうちょっと上の中の上とか。
間違いない。
これで今自分が下の20だからって自覚しててクレーム入れてくる人はさっきすることあるやろ、必ず。
でね、例えば会社の売り上げの話とか言ってたけど、もっと大きな目で見るとね、ギバー、マッチャー、テイカーって聞いたことない?
ギバーはギブのやつですね。
与える人ね。
テイカーは取る人ですね。
奪う人。
マッチャー。
マッチャーどっち使う人?普通の人。
えー、そんな言い方するね。
だから上からいくとギバー。
20。
マッチャー6。
60。
テイカー20。
262。
これ見とったらね、やっぱ上手いこと言ってる人ね、ギバーなんですよ。
なんかもうずっとこの番組でもギブの精神って言ってますけど、やっぱそうなんですね。
ギバーの中でもね、アカンギバーとエギバーがあるんですよ。
それもまだ262?
ギバーの中の262はちょっと複雑な話だったよ。後でもう一回言いますけど、
搾取されるだけの人の絵だけのギバーと、
あー、そういうことか。
逆に言うと与える。
ここで社会貢献だ、なんだって言って人に喜んでもらおうと思うギバーとね、二手を折るんですよ。
一番トップでめっちゃ成功してる人は社会のために与えるギバー。
残念ながらその次に来るのがね、テイカーなんですよ。
つまり奪い取ることは上手やからそこそこ上に来るんですよ。
与渡り上手じゃないけど。
で、その後に抹茶、普通の人がおって、で、アカンテイカーがあるんですよ。
アカンギバー?
いや、アカンテイカー。
テイカー、アカンテイカー。
来るんやけど、みんなからソース缶食うで下の方に追いやられてテイカー。
で、一番下に取られるだけのギバーがあるんですよ。
一番下になってくんねや。
そう。
だから262とは言いながらも、もっと複雑なグラデーションができるというか。
一回分けた後に下に回ってくんね。
そうそうそう。
へー、そんなんあんねんや。
社会で言うと、テイカーの人は一時的に、なんていうかな、一瞬儲かるとかね。
いやー、でもそうでしょうね。
会社でも一瞬儲かる、ちょっとずるいことして儲かるけども、3年5年はもう大変だと。
だって誰かを蹴落としてみたいなとかもきっとあるでしょうから、それで一時的にはその一瞬輝いたのを見て外からようわからない人が僕もついていきますってなるけど、結局その人柄が続いたり周りがついてくるのが続く限界あるでしょうみたいなことですよね。
結局ずるいことしたりとか、言ったら王道から外れてる仕事、最初はあかんなと。一瞬打ち上げないみたいに儲かるけど、一瞬だけですわ。
ギバーは一番ええんやけど、テイカーの人で自分がテイカーやと気がついてない人が不幸なんですよ。
それはちょっと気づきにくいかも。意識してテイカーって、むしろ成功していくというか。
例えば会社やったら、50人くらいおったら1人くらい競馬好きなおっちゃんがおるわけですよ。
事務所に朝来て、「負けた。昨日3万刷ってもうた。なんとか賞をかけたけどあかんかったな。あの馬走りよれんかった。」みたいな話ですわけです。
他の社員とか事務員さんとか、「またそんなんでなんとか勝ちを刷ったんですか。まあ。」って書いて、ケヘヘヘみたいなね。
事務所のささやかな朝のセレモニーがあるわけですよ。
平成のドラマ見てるみたいな。
そうそう。で、ヘヘヘとか。
そんなお金やったら貯金したらよろしいのに。みたいなことをね。
めっちゃ罪のない話ですよね。言うても、なんとか課長は自分のお小遣いから1万か2万刷っただけやから。
それを微笑ましく見てたわけですよ。僕が20代の頃の事務所でね。
あれれって思ったことがあってね。あるときそのなんとか課長がね。月曜日来たとき。僕、常務機嫌なんですよ。
どうしたんですかーって言ったら、なんとかステイクスかなんとか記念とかね。
全然興味ないからといっちゃわからない。
で、万馬券みたいなの取ったんやと。
1000円か1万円かかけたんが、20万か30万になったと。
大喜びですわ。
まあまあ、ぎょうさんいつもお金張ってあるからよかったなと。
プラマイゼロかなぐらいの。
まあ、トータル絶対負けてるんだけどね。
そのときは勝ってたと。
そのとき勝った。で、そのときびっくりしたのが、そのときの事務員さんが2人3人ぐらいいてあったのかな。
で、パッと寄ってて、勝ったんやと言ったときに、課長勝ったんですかー。じゃあ番号をあんこってくださいとか言われたんですよ。
で、その課長が、え、なんでー。
そりゃそうやな。なんで?
別に俺が勝ったんやと言ったときに、言うじゃないですか、そんなの普通に。
その事務員さんのリアクション見てね、けちいって言ったんですよ。
なんでやねん。
それはそうだ見えへんもん。
文句言いになったらちょっと自分の実面を掛けと。
そうしたら間の課長とか部長が見たらこいつこんなこと言ってんねん潰したろ。
内部告発で干されるやつ。
みんなせえへんから。
そうなると全然組織潰れますやんか。
だからその経営者とかね。
規模によりけりやけどどんだけ今先の信長の話じゃないけど情報をきっちり取れるか。
っていう組織聞いたんですよ。
前回オケハザムの話しましたけどその中では忍者、草の者でしたね。
たちが今で言ったら社員みたいなところでその人たちから今どうなってるんだ。
現場もそうだし市場もどうなんだ。
あなたはどう思うみたいな。
若者で何流行ってんのみたいな話から強豪他社で繋がってる人なんか言ってたとか。
絶対経営者では現場の温度感分かんない部分もあるから。
だから映画でありましたやんか。
事件は現場で起こってるんだよ。
初活ね。
会議室で起こってるんじゃねえんだみたいな。
世界陸上がまっつったなおだゆーじ。
あれね名声笛ですわ。
事件は会議室で起きてるんじゃない現場で起きてるんだっていうのは本当そうだなと。
そのことが分かってない会社というか経営者とか経営トップに近い人たちがそんなんでやったら衰退します。
だからそういう上の人のほんまのギバーの人はちゃんと聞くんですよ。
先ほどちょっと後で言いますと言ったギバー、マッチャー、テイカーのギバーの中にも2,6人あるんですかって。
あるんですよ。
つまり100人のうちの20%の中の2,6人。
20%の中の2,6人。
となると上の2っていうのは多分8%くらいなのかな。
もっと言うのがその中にも2,6人あるんですよ。
どんどん細かくなってくる。
そうなってくると2回目の20人の中の2,6人のこの上の8人の2,6人の上のやつっていうのは2,300人にしてるぐらいのペース。
もっと確率低いかもしれないんだけどそこに到達してる人は周りが押し上げる。
それは自然と。
周りがこの人のためにって動いて押し上げちゃう。
押し上げちゃう?
押し上げちゃう。ハイジでそうだからね。
アルプスの少女ハイジKという番組もあるんで。
結局もし自分にそんだけ人徳がないとしたらそっちへ頑張って寄せていく。
本当は犠牲に稼ぎたいと思ったとしてもいやいやそうじゃなくて社員のために社会のために自分の手に届く範囲の人に寄付していく。
おまえたらコンビニでお釣り寄付するのもよろしいやんか。
そういうことで自分から発信していったりと自分と手を離していける人っていうのはやっぱり最終上に行きます。
なるほどな。
この番組通して共通して母さんが言ってることってどれも通ずるところはあるんで今のギブの精神と同じような話ではありますが。
ちなみにこの特徴の話、次回にも続きますか?
そうですね。まだここから延々といかなきゃいけないので。
じゃあちょっと次回をパート2として続きをまた楽しみにしていただきたいなと思います。
そうですね。次回はちょっと私の師匠の話も入れながら。
それは聞きたい。ぜひぜひお願いします。
というわけで本日のテーマ、その17、ビジネスで成功する人の特徴、パート1ということで。
というわけでいかがでしたでしょうか。
パート2もぜひお楽しみにしてください。来週配信いたしますのでよろしくお願いします。
というわけでNo.2道場は京都で開催している経営塾です。
定期的にイベントも開催していますので、ご興味ご関心のある方はぜひ一度ご参加ください。
またNo.2道場はノートも配信しています。こちらも併せてどうぞ。
詳しくは番組概要欄に記載しているウェブサイトからご確認ください。
というわけで以上、No.2道場ポッドキャストでした。
また来週お会いしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。