歴史も背景に。
何の歴史ですか?
今回は三国志ですね。
本物の歴史だ。
カータさんの60年の歴史じゃなくて。
そことそれを重ね合わせて。
楽しみ。
No.2ってやっぱり僕の判断ですごく悩むときがあるんですね。
例えば、社員としては社員の幸せを願う。
社員が100人いたとする。
100人の社員の幸せを願う。
のときに、例えばリストラとかあるじゃないか。
50人リストラせえへんかったら会社成り立てへんわと。
これきついと思え?
経験ないですけど、なかなか厳しい判断ですね。
でも全員の幸せを願うんやったら、
全員そのままリストラせえへんほうがええと思え?
それはそうやと思います。
そのまま行って会社倒産して亡くなったらどう思う?
全員不幸せですよね。
そう。となると50人は不幸せで、50人が幸せになってもええの?
これは、だから厳しい判断やなって思いました。
もっとつくむけど、ずっとだから厳しい判断ですよねって言って判断せえへんのはどうなん?
あー。
どんな人や、今日こまちに詰めてもわかんないけど。
どうしようかな。人生かかってんもんな。
でしょ。だからトップは対応やから、そこに手を染めてあかんのよね。
あーなるほど。
やっぱりそこに手腕を振るのがNo.2やったりして。
今、三国志って言ってたじゃないですか。
歴史を。
劉備、玄徳がどないと、諸葛孝明がどうやとか。
その中で、これ人生のときNo.2で教訓やなと思ったのが、
劉備軍って三国の中で一番弱かったよね。
でも民に対してはすごい良い人やったわけ。君主として。
で、みんな劉備について行こうと言って、何万人という人がね、
受けから攻めてきたから逃げましょうと言って、劉備と一緒に逃げたわけよ。
だから軍隊が例えば1万人おったんですよ。
で、民衆が3万人おると。
軍隊は訓練されてるから逃げるの早いやんか、足が。
3万人いたらお年寄りもおるし子供もおるから遅いわけよ。
で、後ろから敵の偉い強いのがぐわっと迫ってきてると。
見張りのやつが、劉備様は後ろこのまま行くと追いつかれて全滅ですと。
どうなりましょうと。
後ろの曹操軍って北の強いやつね、来てると。このまま行ったら全滅です。
人民は3万人のろのろ来ます。
これ行くと我々の軍隊も一緒に巻き込まれてしまいますけど、どうします?
さっきのリストラの話に規模は違いの近いですね。
その時ナンバー2っていうのは軍師だよね。
軍師の諸葛孝明、有名な天才軍師諸葛孝明は、
ここはこのまま行ったら全滅しますと。
この3万人の輪も見捨てて行きましょうと。
全員が答えるわけではないですからと。
将軍劉備だけ生き残って1万人の軍勢があったらまた立て直す機会がありますから、
ここは一旦逃げませんかというだけ。
諸葛孝明はそう言った。
ナンバー2北風やからね。
で、劉備どう言ったと思う?その時。
人民に対してすごい優しいと言われていた劉備ならば、
いやいやその3万人も大事だから、そいつらも助けようっていうスタンスだったんじゃないですか。
そう。助けよう。でも後ろから10万人ぐらいの荒くれ者が追いかけてくる。
どう考えても3万人と一緒に自分も自滅する。
助けに行ったりしたら。
だから一緒に移動しなきゃいけない。
だからその遅いペースで行くと逃げ切れない。
軍隊だけだったら逃げ切れる。
劉備様、ここで全滅した意味がないです。
ここは切り捨てでも逃げましょう。
いやいやそんなこと言うてないと。
みんな民を自分信じてついてきてるんやと。
この時のナンバー2のそのなんていうの。
めっちゃ思いました今。諸葛孔明の気持ち考えたら。
でもナンバー2ってビジネスでもそうなんよ。
結局この時はね、孔明が知恵絞って、江河か何か川があるのかな。
その辺に船を用意してもらって、ボムさんして逃がすとかね。
いろんなことやりはって、まあまあ民も見捨てず、軍隊も全滅せずにいけたんやけど。
それは歴史上の話なんやけどね。
実際のビジネスってあるよね、こういうのね。
いやなんかそう、めっちゃ思いました。
諸葛孔明の気持ちになると、何をのんきなこと言っとんねんっていう気持ちもあれば、
とはいえトップはこう言ってるしな、トップに対する目もあるしな、
いろいろ悩むポイントが多いですね。
右行くのも左行くのも悩み。
でね、どっちが正しかったら言うのはこれね、歴史の話だから分からへんけど。
僕はナンバー2って育てられるかどうかっていうのにものすごい興味があんのよ。
ナンバー2という人物を育てられるかどうか。
企業の中でね、今までこの人が社長の時期に長いご奉公してるからナンバー2やと。
そうかなと。
確かに、環境がそうさせただけやないか。
そうそう、古い人とかね、歳が上の人とか。
これでやって結構下手打つ会社多いのよ。
その時に、今言うた3万に見捨てましょう。
これって、もともとドライ。
物理的に考えて、ここ見捨てるほうが得策です。
で、ほんまに言えるやつはあかんのでね。
あかんのか。
おかしいやろ、言ってること。
つまり、トップ以上に心の中でギャン泣きしながらこんなことしたらみんなかわいそうや。
でも自分の役目としては、ここを守らなあかんからそれをするっていう、なりきれる人。
仮面をかぶるじゃないけれども。
演じきれる人。
これね、才能なんですよ。
それは才能ですか。
だってさ、コマチンカってさ、友達とかいろんな人からさ、ええ人やと思われたない?
おそら思われたですよ。
その時に、コマチン・コウメイがな。
いや、ここは3万に見捨てましょうと。
3万人から恨まれるよ。
なんやあいつって。
孫子の代までこう。
恨まれるやろな。めっちゃ嫌やな。
恨まれたくない。
でもそのポジションになるってことは、それを引き受けるってことやから。
この引き受けるという才能がない奴が何発もあったかのよ。
てことはさっきのタレントって、タレントじゃないわ、その才能、英語で言うとタレントか。
才能って言ったってことは、極端な話になれない人も結構いるんですか。
あ、そう。
つまり、自分が一番大事になっちゃうと演じられへんやんか。
だからそこも才能なんや、それが。
そこはちょっと転生というか先天的なところどこかあるんですかね。
つまり自分のアイデンティティで、大義の前の将棋っていうかな。
いわゆる対岸成就するための小さい出来事を切り捨てるっていうだけの奴隷とかアイデンティティとかっていうのは育てないと何発もなれない。
そこは育てていける。
そもそも人から悪く思われるのは絶対嫌っていう人はならないんだから。
そのとき大事なのが、企業で何発を選ぶときにその才能が、これ僕が私質と呼んでるんだけど。
私質。
私質。
私質、はいはい。
その私質のない奴を選ぶと会社こけるんよ。
なるほど。そこの人生かなり重要ですね。
そう。でも結構軽視してるとこ多いのよ。
じゃあ昔からの、一番長くいる社長の次に長くいる人でいいやないかみたいなとか。
とかね。
特に日本の方のパターンだけど、一番長いからこの人でええやんとか。
もしくは社長の息子やから今度は社長でええやん。
これナンバー2じゃないねんけど、次世代もいやいや社員の中でめっちゃ優秀な奴がおったとしても、
いやここはポンコツでも社長の息子やから。
地筋やから、家柄やからその人が次世代の社長。
これ不幸だよね。
その選ばれた当時その人はどう思ってるかわかりませんが、先々の未来あんまり明るくはなさそうですね。