スピーカー 1
スピーカー 2
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Chronicle
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勝見靖英
スピーカー 1
あと前回もCOOが苦手なことに択越してなきゃいけないみたいな話があったんですけども、
そのときにCOOを救済するんじゃなくて、エンパワーメントするっていうのが大事だということがこの中では書かれています。
つまりこのCOOっていうのは、COOができないことっていうのは全部自分が引き受けて、
自分で全部解決しちゃうんじゃなくて、人を育てて自立させる、その仕組みを作っていくっていうことが大事です。
COOができないことっていうのを自分が代わりにやるじゃなくて、会社組織としてうまくシステムが駆動するように作るっていうのがすごく大事と言われています。
これちょっと具体例が面白かったのでご紹介したいんですけども、
スターバックスコーヒーの、これはCEO候補へのテストで実際に使われた話らしいんですけども、
スターバックスって書いてあるじゃないですか、あの丸っこいやつ。
そのときにあれが看板で光ってます、文字一個一個、SSから始まってTA。
その中のBっていう文字だけ電気がついてなくて消えていたそうなんです。
で、どうしますかっていう質問らしいんですね。
そうするとですね、普通は何でその看板がそのお店で切れたのか、何でBが切れたのかと。
何か故障してんのかとか、点検してなかったのかっていうふうに思うじゃないですか。
スピーカー 2
まあそう思いますね。
スピーカー 1
ですよね。
でもここで問われたのは、何でそのお店で切れたのかじゃなくて、
そのBが切れてるのを見て、世界中のスターバックスで全ての文字が常に点灯している状態を保証するにはどんなシステムが必要かということを考えなきゃいけないそうなんですよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
むずいって感じですよね。
スピーカー 2
むずい。でもこれは面白い。
スピーカー 1
そうなんですよね。
何かできないことの原因っていうのももちろんね、大事なことだとは思うんですけれども、
そうならないための仕組みっていうのを考える。それが仕様に求められている。
なるほど。
はい。でこれ、人は失敗しない。システムが失敗するんであるっていう発想らしいんですよ。
スピーカー 2
なるほど。はいはいはい。
スピーカー 1
普通ね、人はミスするし、そういうもんだっていう感じだと思うんですけど、そうじゃない。人は失敗なんかしないんだと。
失敗するんだけどそういうのは失敗じゃないんだっていう。
スピーカー 2
そういうことですよね。
スピーカー 1
そういう仕組みで、システムで、システムのエラーなんだ、失敗なんだっていう感じ。なのでそれを作る。
スピーカー 2
確かにBの明かりだけ消したわけではないですからね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
何らかの事情で切れたわけで、それをチェックする仕組みがあればすぐ取り替えれただろうしみたいなことだよな。
スピーカー 1
そうですね。分かんないですけど、回転と同時に指差し確認をするのか、通電してるのをシステムで見れるようにするものなのか分かんないですけど、そんな仕組みをまず用意しなきゃいけないっていうところがポイントです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんでこんなことも言われてます。COっていうのはシステムを設計する存在であると。このシステムっていうのも重要なことはですね、ポストイット1枚にかけるほど単純なシステムである。
スピーカー 2
これ分かるわ、本当に。
スピーカー 1
みたいなんですね。MBAじゃないと理解できないっていうのはもう複雑すぎると。誰でも分かるようなものをしなきゃいけないと。
スピーカー 2
これは痛感することですよ。
スピーカー 1
これはちょっとだいぶ深い内容ですよね。
スピーカー 2
これはめちゃくちゃ深いと思います。やっぱりみんなフロー図とかも含めてシステムの連携図みたいなのって、すごいものに一見見て分かんないものに従うんですけど、そういったのであんまり上手くいったのを見たことなくて。
逆にイノベーションを起こした仕組みとかって、すごいシンプルだけどやり方変えてるなみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そういう感じなんですよね、本当に。
スピーカー 1
そういう仕組みを考えることをCOOに求められているという話ですね。
スピーカー 1
あとはCOOの意義という意味では、戦略的なことはCOOが考えて、戦術、具体的なことをCOOが考えるとも言われるんですけど、
そうなったときにCOOも具体的な戦術とか足元ばかりじゃなくて、時には俯瞰的に見るというような動きも当然必要だから、それを自分でやらなきゃダメよっていうことは語られていたりしています。
あとこの書籍の中で、このCOO2番手に必要な能力というか望ましい資質っていうのが解説されてあって、
これ結構あるんですね。適応力、タイムマネジメント、推進力、好感度、正直さ、コミュニケーション、外交能力、安定感、企業化精神、コーチング力、親しみやすさって11個あるんですよ。
スピーカー 2
これはでもそう、すごい。
スピーカー 1
でしょうねっていう内容なんですけど。
まあでしょうね、好感度っていいですね。
好感度。
スピーカー 2
好感度いいです。
スピーカー 1
好感度らしいんですよ。
スピーカー 2
好感度大事だよな、確かに。
いやでもこれ全部もうでしょうねっていう感じですよね。
スピーカー 1
ですよね。で、こう一個一個の解説っていうのもこの書籍の中ではですね、触れられています。
はい、ちょっとここで一個一個11項目確認するとちょっと大変なんですけど、気になることなんかあります?一個ぐらい。
スピーカー 2
でもやっぱりその一番あっと思ったのが、好感度のところですね。
スピーカー 1
好感度、気になりますよね、好感度。
好感度はね、やっぱり。
はいはいはい。
はい、好感度にはですね、こんなこと書いてあります。
誰も嫌いな人とは働きたくありません。
COOは特に人として好かれる必要があります。
それがチームをまとめ、文化を導き、社内外の合意形成を進める基礎になるからです。
なるほど。
スピーカー 2
いいこと書いてある。
スピーカー 1
これは、好感度って好かれたいじゃないですか。
僕なんかみんなから好かれたいって思っちゃうんですけど。
スピーカー 2
いや、誰もが好かれたいですよね。
スピーカー 1
誰もが思いますよね。
スピーカー 2
思いますよね、うん。
スピーカー 1
これなんかすごいなと思ったのは、嫌いな人とみんな働きたくないから、みんなと働くためにみんなに好かれなきゃいけないっていう、好感度をなんか定義してるじゃないですか、今の説明。
スピーカー 2
そうですね、はい。
スピーカー 1
で、こういう感じで好感度を扱うのってあんまないですよね。
スピーカー 2
そう思いますね。
スピーカー 1
個人的になんか人に好かれたいっていう感情でいくんですけど、前回、前々回か、やってたサイバーエージェントの話をやってたじゃないですか。
で、藤田さんの書籍の中で出てきて、これ多分しらさんも藤田さんとの会合のところで話されていたんですけど。
すごく物静かで話をよく聞いてくださって、ジェントルに話をされるってことをしちゃってたじゃないですか。
めちゃめちゃ意識されてやってるらしくて、藤田さんとして。
しらさんの時にどうかっていうよりも、全方位に添いされてるらしくて。
で、時には、そんな内容知ってるよとか、バカにすんなよとか、お前俺どんだけやってると思ってるんだっていうふうに言いたくなるようなこともあるみたいなんですよ。
スピーカー 2
いやそうだね、例えば藤田君こうやったらいいんじゃないのみたいなとか、そういうことですよね。もっとあれなんでやっちゃってんのみたいな、そういうこと言ってくる人。
スピーカー 1
言ってくると、もうそこ何か1000回やってる、100万回やってるみたいな。
言いたいんですけど、でも絶対にそれを言わないと。
で、そこでそれを言って向こうに不快な感情を持たせて、得なこと一つもないから絶対に言わないんだってことを、勝負の書籍の中でおっしゃられてて。
今日は二番手というか、CEOの話なんですけど、これはトップとして藤田さんやられてるなっていう。
スピーカー 2
すごいすごい。
スピーカー 1
すごく思いましたね。
面白いなあ。
まあなんでちょっとこの高感度以外もですね、タイムマネジメントとか適応力とか、正直さとかっていうのもですね、解説がある書籍です。
ノートの記事の中にちょっと貼っておこうと思いますので、ご覧になりたい人はぜひ参考にされてみてください。
スピーカー 2
まさにこれはもう本当に手前味噌ですし、比較するのがおかしいですけど、僕も畳人という選択でかなり強く書いた部分ではあったので、
なんか非常に共感するというか嬉しいですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あとくすみんさん、ちょっと1個話が戻っちゃうんですけど、
そのCOを雇うときにどの仕事を振るべきかってとこで、得意だが愛してはいない仕事をCOにCEOは振るまかせるべきだったのが一瞬ちょっとわからなかった。
これはあれですかね、要はCOが教えれるから愛してないし、でもそのノウハウがあるからっていうことなんですかね。
それとも得意で大きくなってきたからってこと?
なんかそこら辺が、そうなんで得意だからCOは得意なんだったら愛してないけど得意な人がやるべきだって考え方もあるじゃないですか。
スピーカー 1
ありますね。
基本的な考え方としてはCOの余裕を作るというか、
COから仕事を剥がすっていうのが一番のポイントで、
これはなんかトップに限らずあるあるかもしれないんですけども、
俺がやった方が早いみたいなことってあるじゃないですか。
それの経営者版というかトップ版みたいな感じ。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
と思っていただいたらいいかもしれませんね。
会社の方針を考えるとか、前者的な戦略を考える、会社のビジョンを考えるっていうのがトップしかできないことなんだけれども、
実は社長の営業力が半端ないんで、社長に営業行ってもらわないとみんな飯食えねーっすみたいな状況があるとするじゃないですか。
でも確かに社長が行ったら営業取れるからいいけど、それ以上に絶対スケールはしないみたいな話ですね。
スピーカー 2
だから得意だからやっちゃうのも、そういうことこそ渡しましょうってことですね。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
なるほどなるほど。ありがとうございます。
スピーカー 1
だからこれは営業は全部剥がしましょうとかっていう意味では決してなくて、
社長はもうお金もらわなくても営業大好きってそれでお客さんが全部わかるからっていう考えもあると思うので、
それはUA、ユニークアビリティっていうところになるんだと思うんですけどね。
ちょっとここ確かにわかりにくいところではあるんですけども、そんな感じですね。
なんで雇うのか、社長の孤独をですね、なんとか信頼できるパートナーで埋めてあげる、
あるいはトップが成果を出してる仕事っていうのは変わってやるというような役割があります。
COをなぜ雇うのかというところで出てきます。
なぜ雇うのかって話をしたのにまたこの話っていうのもちょっと変なんですけども、
この本第4章ではですね、私はCOを必要としているのかっていう、
一番最後にもう一回確認が入ってます。
これが面白いんですけども、これCOを2番手を押してる本なんですけど、
言ってるんですね、必要ないならCOを雇うなって書いてあるんですよ、著書は。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
必要ないならCOを雇うなと、そうすると25万ドル節約できるっていう感じですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
なんか3000万ぐらいなんですかね、アメリカだとそういうポジションの人はわからないですけども、
そういう節約効果もあるんで、高額なハイレイヤー人材なので本当に必要なのか最後にもう一回考えろということを言っています。
これトップのチェックリストみたいな感じで書いてあるんですけれども、
先ほど苦手普通得意だが愛してないとかっていろんな仕事の分類したんですけども、
そもそもそのトップの仕事が多すぎるとか時間が足りないっていう感じているだけならば、
COじゃなくてアシスタント雇えばいいんじゃないのと。
スピーカー 2
なるほど、はいはいはい。
スピーカー 1
社長秘書でもいいし、業務秘書的なサポートでもいいと。
現場に行って資料を議事録社長書いてないんじゃないのみたいな感じですよね。
あの切符取ってんの秘書の人やってないのみたいな、例えばそんな感じかもしれないです。
それはエグゼクティブアシスタントを採用することをしてもいいでしょ、COじゃなくてっていうオプションがありますね。
あとその二つ目のチェックリストでその課題が会社のファイナンスですとか、
当社の課題が営業ですとかマーケティングですとか特定の部門に限られるんであれば、
それはCOじゃなくてCFOとかCTOとかCMOとかそういう専門家を雇った方がいいよ。
部門の長を雇った方がいいよということを言っています。
スピーカー 2
なるほどな。
スピーカー 1
なのでCOOっていうのは部門長の代替じゃなくて、
複数領域を統合して組織全体を動かすっていうそういうところなので、
ニーズのある適切な部門長を雇うっていうことでもCOを右腕の代わりっていうのはあるよっていうことを言ってますね。
あとは先ほどの仕事が多すぎるとしかしいんですけども、
プロジェクトがめちゃくちゃいっぱいあるんで回しきれないんだということであれば、
いやそもそもプロジェクトが多すぎるだけじゃないのと。
プロジェクト減らせばみたいな。
コアの業務に集中したらいいんじゃないのっていうような話も出てきますね。
あとはですね、そうは言っても横断的な話が必要だし、
アシスタントレベルじゃなくて全体のこと経営レベルで考えなきゃいけないと。
やっぱ仕様が必要だというふうになったとしても、
ずっといる必要はないかもしれないということで、
必要な範囲だけ複数社で活用するっていう書き方してるんですけども、
パートタイムのCOOみたいな、アドバイザーみたいな感じですかね。
フラクショナルCOOっていう方をこの書籍ではしてるんですけども、
パートタイムのCOOの人っていうのもあり得るんじゃないのっていうことを言っています。
最終判断のポイントっていうのは、
そのCOOに出す給与の2倍から4倍の価値貢献があるかっていうのを、
ちゃんと計算しなさいということを言っていましたね。
さっき25万ドルって言ってたんで、
100万ドルの価値があるんであればCOOを雇うべきでしょうっていうことなんだと思います。
あとCOOの採用っていうのは短期的な措置じゃなくて、
長期コミットメントであると。
応急処置ならコンサルタントの方がよっぽど安いし適切ですよっていうことは言っていますね。
なんで最後の最後に必要か必要かっていうところで、それぐらい重要な。
スピーカー 2
重要だし、そういう意味では確かに専門的なトップであるCXO、いわゆるCTOとか、
それらのCXOとCOOっていうのはちょっと違うんですよね。
スピーカー 1
違いますよね。
スピーカー 2
そういうことですよね。
なんか横並びで考えちゃいますけどね、役員が並んでると。
なるほどな、でもそれはそうかもなって思いますね。
スピーカー 1
でしたね。