じゃあ早速なんですけど、このポッドキャストを聞いてる方、本についてもご存知ない方も多いと思うので、ちょっと簡単にこんな本だよみたいなところとか、こんな思いで書いたんだよみたいなところを簡単にお話ししてもらってもいいですか。
はい、ありがとうございます。タイトルが愛型さんのための100のスキルというタイトルになります。愛型さんって、愛ってアルファベットの愛なんですけど、これが何かっていうと内向型のことを指します。
MBTIという性格診断ツールがありまして、そこで診断をですね、こう受けていただくと外向型と内向型の傾向っていうのがあるんですけれども、その内向型のことをイントロバートっていう英語で表現をするんですけど、その愛から来ておりまして、というのがまずタイトルになります。
今回ですね、愛型の私が内向型の本を100冊読んで実践してうまくいっていることをベスト100ということで、これまで特にコミュニティを運営して今丸5年なんですけれども、その中で学んできたこととか、実践してきたことっていうのを本になぞらえてというか、いろんな引用をさせていただきながら全部で6章カテゴリーがあるんですけれども、まとめた本になります。
6章の中には、例えば人間関係とか、働き方、キャリア、リーダーシップ、チャレンジ、ご機嫌、みたいなキーワードがあるんですけれども、それらのカテゴリーに沿ってですね、100個ご紹介している本になります。
すごい面白いなと思ったんですよ、この構成がね。内向型の本ブームがまずあったんですよね。内向型さんの本が最近増えてはいたんですか?
そうですね。特に静かな人の戦略書というダイヤモンド社から出ている本が大ベストセラーになっておりまして、20万部ぐらい売れているんですけれども、その本がですね、出てから今2年半ぐらい多分経ってると思うんですけれども、そこからですね、それまでも出てはいたんですけれども、
その本がガッと売れて、その後静かな人のなんちゃらみたいな本とかも出ています。
この本その100個ピックアップされて、その100個のスキルを6個の内向性を受け入れるとかご機嫌でいる人間関係をつくる働き方キャリアリーダーシップチャレンジっていうところに当てはめた上で、それぞれその本のそのスキルを自分はどこから入手したかみたいなところが引用されていて、
1個1個がだいたい見開き1ページ、あるいは見開き1ページと半分ページぐらいでまとめられているっていうところが、すごく読みやすいなと思いますし、多分過去に出ているその諸々の本を全部読むって一般的に結構難しいことだよなって思うのを、
夏ミックスがやってくれてまとめ直してくれて、さらにその夏ミックス自身が自分が愛型内向型みたいなところをすごくコンプレックスに感じてたところ、これをやってうまくいったよっていうお墨付きだよっていうところも含めてすごくお得な本だなっていうふうに思いました。
本当に今回初めての書籍ということで、企画の磨き込みにやっぱり一番時間と労力がかかったなと思っていて、私自身は専門家ではない、心理学者とか脳科学者とか性格診断の専門家ですとかってことでは全くなくて、この領域に対して何も持ってない人間なんですよね。
そんな私が何を書けるだろうとか、何か書く意味があるんだろうかっていうことをすごく自問自答していて、最終的に行き着いたのがこのコンセプトというかになるので、今おっしゃっていただいたのはすごく嬉しいなと思います。
まさに企画がハマったなみたいな感じですね。
その磨き込みみたいなところなんですけど、一般的に本を出すっていろんなルートがあるのかなとは思いきや、企画書を基本は出版社に持ち込むみたいな、あるいは自己出版、自費出版かするかみたいな感じになると思うんですけど、今回は商業出版で企画書を持ち込んだではなくて、
このニュースピックス主催の次世代ビジネス著者発掘、世界に影響を与える人に影響を与える著者への道っていう講座をまず申し込んで、そこはもう何人ぐらいいるんですか?40人ぐらいとか。
30人ですね。
30人。30人そこに申し込まれて、企画はこうやって立てるんだよみたいなのを講義を受けながら宿題を出して企画書に赤を入れられみたいな、そういうプロセスを経て、全6回とかですか?
そうです。6回です。
全6回、30人がクリアした後に出版に足る企画が選ばれるみたいな、そういうコンテスト形式というかであってますか?
そうですね。ざっくりあってまして、最後に卒業プレゼンがあったんですけど、そのプレゼンで参加者の方、講座の受講生の方と、今回主催されているのがディスカバーという出版社を立ち上げられた星場さんという出版業界のレジェンド的な方がいらっしゃるんですけど、
その方々が投票して、いいなと思う企画が面談に進めると。出版活躍ではなくて、あくまでも次の面談に進めますよという感じです。
なるほど。面談に進めたのが5人?
そうですね。5人でしたね。
30分の5。それは上位5人ですとかが決まってるわけではないんですか?
決まってるわけじゃなくて、最初は1人とか数人ぐらいなのかなっていう感じで卒業プレゼンを迎えたんですけど、結構みんな良かったという話になって、予想以上に面談に進める人が増えたというか、結果的にですけど、はいって感じです。
なるほど。何ヶ月間?半年とかですか?
いや、3ヶ月。
3ヶ月?3ヶ月で6回あるの?ワークショップが。やばいっすね。
やばいんですよ。講座が2週間に1回、各週であったんですけど、その中の課題がその企画書を立てるとか、始めにってあるじゃないですか、冒頭の文章を書いてみるとか、
初めての私には結構無理なんだみたいな課題だったんですけど、それを2週間の間とはいえ、講師の方に見ていただく時間があるので、実質1週間ちょいみたいなところで課題を仕上げるっていう。
まずそれが結構しんどいっていう話と、あと課題を出した後に全員の前でフィードバックをいただくわけですよ。
すごいですね。
それはすごくありがたいことなんですけど、私は性格的にですね、全員の前でダメ出しを、暖かいダメ出しをいただくわけですよね。
すごい恥ずかしいし、それがすごい抵抗感があって、結構気が重かったです。
気が重かった。
なるほど。でもやっていく中で慣れていったりとかされたんですか?
慣れていったというよりは、自分の中でマイルール的に決めてたことがいくつか、3つかなあって、まず1つは何らかしら形にしたいっていう思いがあったので、食らいついていこうと、1つ目は。
食らいついていくっていうのは、その課題をしっかり出すっていう、締め切りまでに出すっていうことはもちろんなんですけど、フィードバックをいただいて、それに対してきちっと打ち返していくというか、っていうことが大事だなと思っていて、1つ目はそれかなと。
2つ目は最前列に座るっていうのを、この本にも書いてたんですけど、やる気を見せるって言ったらちょっと変なんですけど、やっぱりこの講座に真面目に取り組むっていう自分自身のスタンスとして、早めに行って会場入りして最前列に座って受講していこうっていうことは決めていて、2つ、3つと言いながら2つですかね。
やっていたって感じです。
なるほど。ちなみになんですけど、私この講座、興味深いなと思って調べたんですよ。
調べたら、すごい金額で、それも結構びっくりしたんですけど、
はい。
なんだろう、なつみっくすがそこにエントリーした理由というかは何だったんですか?
ありがとうございます。もともと数年前ぐらいから母親アップデートの活動をしているので、コミュニティメンバーの変化、いろんな変化とかチャレンジっていうのを見てきていて、すごいなと思って、それを何らかしらコミュニティメンバーの人だけではなくて、外の人に伝えたいって思いが湧き上がって、
そのツールとして本っていうのがいいんじゃないかって思ったのが数年前、3、4年前ぐらいですかね。
で、企画書を書いて、編集者の方とか出版社の方に何度も何度も持ち込んだんですけど、激賃をしてたんですね。
で、もう全然うまくいかないっていう時期がありまして、その時に実はこの講座の第一期の募集があって、それが3年前ぐらいに見つけて説明会に参加して、どうしようかな、参加しようかなって思いながら断念したんですよ。
で、それはやっぱり当時やっぱり激賃を繰り返し、なんかその講座に100%自分が全力を注げる気持ちというか、自信があるかっていうとないなみたいなところがあって踏み切れなかったんですよね、当時は。
で、その2年後に第2期の講座の募集が目に留まって、またあるんだとっていうのを見つけて、いやでもやっぱ勇気が出ないなってすごい悩んで説明会に参加したんですね。
で、そこで1期の受講生の話にまずすごい勇気をいただいたっていうのと、あと講師の星場さんの思いにすごく心を打たれまして、星場さんの思いは何かっていうと新人著者を発掘したいっていうことなんですけど、新人著者の発掘って出版社さんにとってはもうリスクでしかないんですね。
やっぱり工数もかかるし、エネルギーもかかるし、初心者だから全然慣れてない人に対して対応するのってすごくエネルギーが必要じゃないですか。
で、それだったらもうすでにベストセラー出されてる方の2冊目3冊目出した方がよっぽど確率も高いしっていうので、そういう業界だと思うんですと。