1. ワンオペワーママのぞみの「それでも前を向く」
  2. #23 学校の勉強、どんなスタン..
2023-09-11 17:01

#23 学校の勉強、どんなスタンスで関わってる?

■今回の内容:先週は子供中心/保育参加と授業参観で感じた「教育」のスタンス/正解・理想に当てはめようとしない関わり/学歴・机上の勉強は筋トレ/副業始めました

■パーソナリティ:伊藤希美(⁠⁠⁠https://twitter.com/nozomi_itoh⁠⁠⁠ ) 二男児をワンオペで育てながら、スタートアップで働くワーママ。東京大学薬学部卒同大学院薬学系研究科修士課程修了。野村総合研究所コンサルタントから薬局薬剤師・本社勤務を経て、現在は薬局向けITベンチャーで勤務。開発・CSを経てコミュニティマネージャーにキャリアチェンジ。同時に、30代半ばから歌に真剣に取り組み、ライブにも定期的に出演中。


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ワンオペワーママのぞみのそれでも前を向く。このポッドキャストは、ワンオペ育児会社員ワーママの私が、ワンオペ育児、共働きならではの悩みやモヤモヤ、気づきを共有しながら、聞いてくださっている皆さんと一緒に、少し前向きになっていく番組です。
おはようございます。Nozomi Itohです。今日は9月11日、月曜日です。
はい、だいぶ飽きめいてきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はちょっと先週1週間は、スローペースに仕事をして、子供を中心に過ごしてみました。
子供たちにね、結構寂しい思いをさせるくらい、先々週は忙しかったので、その反動というか、償いというか、という形で過ごしました。
今週はね、また9月も第2週に入って、新しい木になったので、頑張っていきたいなと思っているところです。
さて、働くパパママの悩みやモヤモヤ、気づきを共有するこの番組。本日はですね、子供の教育についてお話ししていきたいなと思います。
教育といってもいろいろあると思うんですけど、最近思っている、学校の勉強とか学歴はどこまで支援するべきか、みたいなお話をしたいなと思っています。
というものもですね、先週1週間、結構子供の教育について考えることが多かったんです。
月曜日はお休みをして保育参加というところに行きまして、要は次男が保育園で過ごしているのを一緒に過ごしながらですね、先生との関わりとかをちょっと見てたというのがあります。
土曜日はですね、長男の土曜日授業といって、授業参加みたいなものですね、それを見てきました。
それでね、いろいろ思うところがありまして、ちょっとモヤモヤしたのでお話ししたいなと思っています。
まず次男の保育参加なんですけれども、先生と次男との関わりのところがね、すごいモヤモヤしちゃったんですね。
どういうことかと言いますと、私保育参加、長男の時にもしたんですけど、長男の先生はですね、私の教育方針というか保育方針というか、そういうところにすごくマッチした関わり方をしていまして、
つまり子供がやりたいことを応援するっていうようなスタイルでした。
もちろんですね、年長さんにもなると、今日のプログラムというか、最初にこうやって体操をして、次にこの工作をしてっていうのはもちろんあるんですけれども、
そこに乗ってこれなかったとしてもですね、その子のペースの中でうまくそちらに誘導するみたいなことをやってくれる先生だったんですね。
今、次男がですね、年少さんから年長さんまで3年間見てもらっている先生が、ちょっとそれとは全然違うスタイルで、
もしかしたら我々世代が小さい頃によくいた先生像かもしれないです。
もう結構お年を召されている先生なんですけど、とにかくね、教育者というか保育者が目指しているペースに子供をついてこさせることが正義みたいな考え方なんですね。
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それが教育だと多分思っていて、ちょっと高めの設定をしてるんですよ、おそらく。
そういう認識があるかもわからないんですけど、ちょっと高めの設定をして、そこに子供がついてこないと怒るみたいなスタイルなんですね。
具体的に何をやったかというと、もうじき敬老の日があるじゃないですか。
敬老の日のおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントする写真盾を作ろうという時間だったんですけど、
その時間にですね、2つおじいちゃんおばあちゃんね、2家族に作る子は2家族分作る。
その1個の写真盾に4つお花をつけます。
その4つのお花の色は自由に選んでいいけれども、
そのお花の色に合わせて、目しべとかおしべとか、真ん中の部分ですね、あそこは先生が作ってある細かいものがあるんですけど、
その色をですね、対応させて貼っていくっていう、結構これ言葉で言われるだけだとわからないことかなと思ってて、
どういうことかというと、花芯っていうその真ん中部分が例えば黄色と緑と黄緑があるとしますと、
お花の色を濃いピンクと水色を選んだ子は黄色にしてくださいとか、
黄色と緑を選んだ子は、なんだろう、黄緑にしてくださいとか、
そういうのをですね、全く図とか見せない、お手本も見せずに言葉だけで話そうとするんですね。
で、もう次男を見てても他の子を見てても、みんなもう何言ってるかよくわかんないみたいになっててですね、
もう嫌だみたいになっちゃってる子もいて、本当は子供によって様々でしたね。
なんか何でもいいから貼ればいいんでしょうみたいな感じに、なんかさささって進める子もいれば、
なんかちょっと何言ってるかわからないからもう嫌だみたいになってる子もいて、
先生に怒られるからもうわかんないけど聞きたくないってなっちゃってる子もいて、
そういう子に励ましながらですね、私は次男も見ながらその子たちも見ながらみたいな感じでやってたんですけど、
そういうスタイルの保育者というか先生もまだいるんだなっていうのを目の当たりにして、
次男が時々保育園嫌がる時があるんですけど、
こういう風な子供のペースを守らずに保育者の都合で進めていく時間が多いと、
やっぱり子供は行きたくないだろうなっていうふうに思いました。
ただね、その先生が全くもって悪いっていうわけではなくて、
じゃあうちの長男どうだったかっていうと、すごくペースを守ってもらって保育園を卒園しました。
すごく彼の良さを理解してくれる先生で、確かに彼はペースは全然マイペースなんですけど、
すごく知的には高いんですよね。
なのでむしろその工作とかお遊戯会とかなんだろうな、
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なんか子供っぽくてダサいくらいに思ってるところも多分あったので、
そこをうまいこと誘導してくれて、
彼がやりたくなるように仕向けてくれて、
できたら褒めてくれるっていうようなすごく寄り添った良い対応をしてくれた保育園の先生だったんですけれども、
じゃあその彼がね、小学校に行ってどうなったかっていうことをお話しすると、
小学校はまた全然違う世界が広がってるわけです。
詳しくはね、小一の壁っていう私のノートを読んでいただきたいなと思うんですけど、
本当に今まで寄り添ってくれた先生像みたいなのとはかけ離れた形にもちろんなります。
当たり前かもしれないんですけど、授業はね、1時間目から何時間目まで決まってますし、
ペースとか言ってられないんですよね。
で、30何人に対して先生1人しかいないので、
まあちっちゃい時は後方さんは先生がつくのかな。
だけどやっぱそうなっちゃうんですよ。
彼にとってはものすごくギャップがあったはずなので、
そのギャップをね、保育園の時に寄り添っていただいてたからこそすごくギャップがあって大変だったっていうのもあるので、
今のね、その次男の先生の対応が、
まったく100%間違ってるとも言えないなと私は実感として思っています。
だけれども、今、長男2年生なんですけど、
2年生の先生がまたものすごくいい先生だったんですよ。
1年目の先生と2年目の先生が全然違いまして、
もちろんね、全体の授業はしっかりするんですよ。
何が違うかっていうと、理想に近づけようとしないっていうことだと思いますね。
寄り添いはする。一人一人の考え方に寄り添いはするし、
うちの長男のペースも見てくれてるけど、
こうしなきゃダメだっていう理想に近づけようってする動き方は一切しないんですね。
たぶん一人一人のいいところをちゃんと見てくれて、
その上で君はここまでわかってるから、後は自由に過ごしてていいよみたいな感じに授業中もしてくれるんです。
こないだもね土曜日授業を見に行ったんですけど、
2桁同士の足し算をして繰り上がりで100を超える。
繰り上がって100を超えるような足し算を1時間、1時間45分かけてやるっていう授業をやってたんですけど、
うちの長男とかは暗算で解けちゃうんですよね。
割とあの知能的には高い方だと思うんですけど、
知能的には高いが全体行動は苦手なので、
今の通休さんっていうんですかね、特別支援学級の週に1回だけ行くやつとかにも行ってるんですけど、
先生はですねうちの長男のそういうできるところは全然できるでいいから、
みんなと同じペースでその足し算をやらなくていいよっていうところをちゃんと言ってくれて、
本読んでてもいいよみたいな風にしてくれています。
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その間、彼は脳みそが遊んでる状態になってないのかみたいなのはちょっと親としては思うところはなくはないんですけど、
でもなんか無理やりみんなのそのペースに当てはめるのもおかしいなっていうのは私も思うので、
今回の先生は本当にいい先生と思います。
長男は文字を書いて自分の考えをみんなに見える形にするのすごい恥ずかしがる子なんですけど、
2年生になってから作文を自分で書くようになって、
それは先生への手紙みたいな感じで書いてたので、
心と心がちゃんとつながってるんだなっていい先生と出会えてよかったなというふうに思っています。
でね、今日のテーマは学校の勉強とか学歴みたいなところを、
どこまで親が支援していくべきかみたいなお話をしたいなと思ってこの話始めてるんですけど、
私結構ね、そこまだ迷いがありまして、
学校の勉強よりも大事なことがあるんじゃないかっていうふうに思ってる口なんですね。
だけど自分自身は東大出てるっていうのもありますけど、
やっぱり自分が学歴に助けられて今のお仕事とか、
これまでの変遷とかがあったなっていう自覚もあるので、
一定程度は学校の勉強もやった方がいいんじゃないかなとは思ってるんですけど、
中学受験とかもさせた方がいいのかなみたいに思ったりもするんですけど、
一方で今一緒に働いている会社の方々を見ると、
私最初はコンサルタントからスタートして、
途中で薬剤師に一回なって、
今はITベンチャーみたいなところで働いてるんですけど、
確かにコンサルタント自体は周りは一定学歴がある方々というか、
いわゆる頭がいい方々と一緒に仕事をしてましたけど、
じゃあ今一緒に働いているバイベンチャーの皆さんですごく仕事ができたりとか、
インパクトのある仕事をする人っていうのが、
学歴だけが重要ではないのではないかと思うくらいのバリエーションがあるんですね。
なった時に本人たちが楽しくないと思ってしまうのであれば、
学校の勉強ってやる意味あるんだろうかみたいに思ってしまうことはあります。
自分たちの世界が広がっていくか、世界の捉え方が変わるんだよっていうのは、
もちろん知識とか考え方を知ればそういうことはもちろんあるので、
一切無駄だとは全く思ってないんですけど、
この点数をどれだけ取る意味があるのかっていうのはちょっとわからないなとは思ってます。
で、じゃあ結論何なのってなるんですけど、
私が最近思ってるのはですね、
学校の勉強は筋トレみたいなもんだっていうふうに思うようになりました。
学校の勉強はというか、机に向かう学習はって言うんですかね。
もちろんその課外活動というか、
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お散歩してたってクモの形の話をすることもあれば、
虫の話をすることもあるし、数学の話をすることもあるので、
机に座る勉強だけが勉強じゃないっていうふうに私は思ってるんですね。
そっちの方はなんか導きやすいなと思ってるんですけど、
机に座ってする勉強をどこまで親が関わるべきかな、
どういうスタンスで関わるべきかなっていうのを最近考えてて、
で、筋トレっていう工芸にたどり着きました。
筋トレってやってないと、
スポーツやられてる方ならわかると思うんですけど、
筋トレを日々やってるかやってないかって、
いざ試合の時のパフォーマンスにすごく効いてくるんですよね。
私スポーツはやってないですけど、歌をやっていて、
歌って本当にね筋肉使うんで、
筋トレというか日頃のその鍛錬みたいなのをサボってるとすぐバレちゃうんですよね。
それと同じで日頃から訓練できる状態というか、
日頃から筋トレできている状態っていうのを作れるかどうかなんじゃないかなって思っています。
いざね大きい舞台で何かするチャンスが巡ってきた時に、
日頃鍛錬を積んでいれば大きな結果を残せるかもしれない。
結果を残せばまた新しい道が開けていくかもしれないっていうのが人生の連続だと思うので、
そのね筋トレをいかにね楽しくやれるかみたいなのが、
親の腕の親なのかな、先生も含めての腕の見せどころなんじゃないかなっていう風に最近は考えるようになりました。
食べ物とかもそうだと思うんですよね。
食べ物を食べるみたいなのも結構それに近くて、
好き嫌いしないで食べなさいとか、これはこういう風に体にいいんだよっていうのも言い方の一つだし、
もうあの混ぜてね綺麗に混ぜて分かんないようにして食べさせちゃうのも手だし、
美味しそうなお料理にする、あるいはかわいい形に切ったりとかして食べたい気持ちにさせるとか、
なんかいろんな方法があると思うんですよ。
勉強もねそういう形でできればなぁと思っていて、
次男はね最近苦悶に通い始めました。
それは本人がやりたいって言ったからなんですけど苦悶にいき始めてて、
長男はねまだいい方法を思いつききれてないんですけど、
やっぱりちょっと上のこのにチャレンジするっていうのが多分楽しいと思うので、
今度算数検定なんてのもあるみたいなので学校で、
それでちょっと上の上のやつを一緒に勉強してやってみたらどうかなーとか思ったりとか、
あるいはね頭を使うトレーニングっていう意味ではですね、
彼は今将棋にすごく一生懸命やっているので、
そこはパパと私と応援してやっているようなところです。
というわけでですね、
今日ちょっとフリーにテーマを決めないで話すっていう、
リニューアル後のね1回目の回だったので、
かなりフリーダムに話してしまいましたけれども、
今日のテーマはですね、
学校の勉強をどこまで親が支援するべきかというようなテーマでお話ししてきました。
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いかがでしたでしょうか。
今週のね1週間は先にも一番最初にも触れましたけど、
ちょっと仕事は忙しくなりそうななっていう雰囲気を感じつつですね、
もう一つ私実は新しく仕事を始めることになりました。
会社にも認めてもらったような副業なんですけど、
自治体のヘルスケア政策をお手伝いするみたいな副業をすることになりまして、
それが本格化してくるのが9月から、今週からなんですね。
子育てもねまだまだ手探りななかったし、
お仕事もね今本業の方は時短でやっていて、
新しくまたここに一つっていうのがですね、
少し自分でも心配ななぁと思うところはあるんですけども、
せっかくあのお話しいただいたものでもあるので、
精一杯できる範囲でやってみようかなというふうに思っています。
そのね副業のお話なんかもですね、またこの放送の中でできる範囲でしていければいいなと思っています。
はい、というわけでですね、
今日もお話ししてまいりましたがいかがでしたでしょうか。
シルバーウィークもね控えていますけれども、
来週のシルバーウィークはね三重県にある夫の実家に帰ろうかなと思っています。
夫の実家でねポッドキャストを撮れるのかがまだまだ未知数なので、
ちょっともしかしたら来週の放送はお休みするかもしれませんが、
またXツイッターでお伝えしていきたいなと思っております。
はい最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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フォローいただけると最新エピソードが公開された時に通知がいきますので、
いいかなというふうに思います。
このポッドキャストが働くパパママやこの周囲にいる方にたくさん届くといいなと思っています。
それでは皆さん素敵な1週間をお過ごしください。
お相手は伊藤臨でした。ではまた。
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