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ワンオペワーママのぞみのそれでも前を向く。
このポッドキャストは、ワンオペ育児会社員ワーママの私が、
ワンオペ育児とも働きならではの悩みやモヤモヤ、気づきを共有しながら、
聞いてくださっている皆さんと一緒に、少し前向きになっていく番組です。
おはようございます、Nozomi Itohです。
今日は5月20日土曜日です。
最近暑いですよね。東京は今週30度越えの日が続きましたけど、
皆さん体調崩してはいませんか?
昨日はまた雨で、梅雨も近いのかな?みたいな感じでしたね。
うちは体調は崩してないんですけど、
家の中にちょっとしたトラブルがありました。
と言っても大事ではないんですけど、
小映えがたくさん発生してしまってね、
すごいちょっと大変なことになりました。
私、あんまり細かい性格じゃなくて、ズボラな方なんでですね、
寒い時期とか油断していい時期は、ついつい雑にやってしまうんですけど、
ゴミの出し方とか、後片付けの仕方とか、
いやー、シビアにやっていかないといけないんだなと感じた、
今日この頃です。
さて、今日は好きなことを開示して、
100%の自分で勝負するというテーマで話していきたいと思います。
このテーマを今日選んだのは、
今週いろんな方に相談されたりとか話したりして、
改めて自分の好きなこととかどんどん開示していった方が、
周りにも自分にもいいことがあるんじゃないかなというふうに思ったからです。
人にこう思われたら嫌だなーって躊躇していたり、
周りに合わせてうまく生きていかないとなーと思ってるけど、
でもなんか息苦しいなーって感じている方に、
ぜひ聞いていただきたいなと思います。
皆さんは自分の好きなこととか好きなもの、
自分のやりたいことについて、
家族や職場とかですね、周りの方にオープンに話せていますでしょうか。
家では家の顔を、職場では職場の顔を持っていて、
それぞれの場所で役割を果たして、
ようやく自分の時間を作れた時にやりたいことをやる。
そしてそこで一息つける、ホッとできるという方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
自分の好きなことにもっと時間を使いたい、
でもこれをやりたいって言ったらバカにされるんじゃないか、
この人は興味ないんだろうなぁと思うと、
なかなか言えないなっていうこともありますよね。
気持ちすごくよくわかります。
これですね、私も前は実はそうでした。
家族がねしむつまってから、ようやく自分のホッとできる時間っていう感じで、
でもですね、1オープン育児で会社員ってなってくると、
ホッと一息、一人になる時間なんてないんですよね。
まだ子供が1人だったらそんな時間も取れたなっていう記憶があるんですけど、
2人になった途端ですね、そんな時間はほぼゼロになりました。
仕事が終わってバタバタお迎えや晩御飯やって、
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お風呂入らせて子供を寝かしつけて、
ああやれやれここでやっと一息かなと思ったら夫が帰ってくるみたいな、
そんな感じですね。
会社員の顔、母親の顔、そして妻の顔みたいに、
コロコロと対応しなきゃいけなくて、
自分が自分である感覚がどんどんなくなっていってしまったんですよね。
どんどん元気がなくなっていってしまったんですよ、本当に。
2年前くらいにもう無理だなとなりまして、
もうそれやめようって思ったんですね。
自分の好きなことをオープンに話していって、
沈まった後でなくても好きなことをできるようにしていったという感じです。
でも決めましたとか辞めましたとかこうしましたっていうと、
なんかパキッと1日で変わったみたいな印象はあるかもしれないんですけど、
全然そんなことはなくてですね、
試行錯誤というか慣れないことをやってたんで、
いいバランスができてくるまでに2年くらいかかったという感じです。
というのもですね、私もずっと小学校の頃から
癖のようなものがついてしまっていて、
自分は聞くばっかりでですね、自分から話さない子だったんですね。
なんでかっていうと、今は分かんないんですけど、
30年前の小学校って噂話とか多くないですか?
なんか目立ったことすると、
あいつってこうだよなーみたいに言われてる感じ?
同調圧力とかですね。
あとやる気があるとかですね、
夢を持ってるみたいなのをバカにする風潮みたいなのがあったんですね、
私の小学校。
なんかけだるそうにしてるのがかっこいいとか、
先生の言うことは聞かないのがかっこいいみたいな、
なんかそういう、ちょっと荒れてたのかもしれないんですけど、
そういう小学校だったんですね。
だからそんな中で目立ってですね、
のんちゃんってこういう子だよねーみたいに
レッテル貼られて噂されるみたいなのがすごい嫌だったんですよ。
なので小学校、小学生にして、
どんな相手にも合わせられるような、
そんな人間を目指していましたね。
あとですね、よく会話が苦手だったら
話し上手より聞き上手になろうみたいなことも言うじゃないですか。
ああいうことも頭にあったんで、
ずっと自分の話ってむしろしちゃいけないんだな
くらいに思っていて、
自己開示がすごく難しいなと思いました。
3人兄弟の末っ子なんですけど私は、
お兄ちゃんもね、お姉ちゃんもね、
すごく話すのが大好きで、
それをね、こう面白く、
どうなったの?とか聞いてたんで、
まあまあ可愛がられてね、
なんか家でも居心地のいいポジションだったのかなとは思うんです。
なんですが、それをずっとやってたらですね、
社会人になってからかな、
なんか全然人と仲良くなれないなってことに気づいたんですね。
多分こう、周りに合わせてる人が別に
みんな仲良くなれないって言ってるわけじゃなくて、
多分幅広く興味がちゃんとあってですね、
どんな話題を振られても、
ある程度聞いて話せる。
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ある程度会話が成立するような方だったら、
それで良かったんじゃないかなと思うんですけど、
私、こう、自分の興味のないことには
あんまりこう、知識を入れとかない、
まあ入れてもどんどん抜けちゃうタイプなので、
多分こう、雑談みたいなのがね、話しててもつまらないんですよね。
あと多分これ、若いうちはまだ良かったんだと思います。
えーそれ知らない?教えて?みたいなね、
若い女の子に聞かれたらですね、
まあなんかよく分かんないけど、
男性ってこう、楽しそうじゃないですか。
得意げになんか話してくれるじゃないですか。
だからちょっとね、気づくのが遅くなっちゃったんですけど、
だんだんこう年を重ねて、
そういうポジションではなくなって、
むしろそんなことやってると軽く見られるとか、
下に見られるっていうことも多くなったなっていう風に感じました。
自分のね、可愛がってくれた兄弟とかもですね、
なんとなく、なんとなくですよ、
望みはいつまで去ってもガキだなーみたいに、
バカにされてるような雰囲気を感じるようになりましたね。
まあ30代、中盤とかですかね。
のんちゃんってこういう子だよねって言われたくなくて、
なんか好きなことを開示しなかったり、
人に合わせられるようにしてきたのに、
なんかこう皮肉だなーっていう風に思います。
そんな風にですね、
自分自身ではまあそんな自分ってダサいよねって思うようになりまして、
でもまあ自分の話をするっていうことが不慣れすぎてですね、
じゃあ世の中で話題になっていることとか、
別にまあ自分はそんなに興味ないけど、
みんなこういうの好きなんでしょみたいなことをですね、
話せるようにちょっとなろうと思った時もあって、
ちょっとそういう情報仕入れたりとかした時もあったんですけど、
結局そんなね情報で会話してても、
上滑りするばっかりで全然面白くないんですよね。
自分も相手もつまらなかったんだと思います。
というわけでですね、
冒頭お話ししていたように、
まあなんか仕事では会社員の顔ですね、
とか子供には母親の顔、
夫には妻の顔したりとか、
なんかこの場所ではこういうことが求められてるんじゃないか、
みたいなことをやってたらですね、
どんどん周囲からの受け取られ方とか、
自分自身もなんかつまらない方向に行ってしまったんです。
で、それをねもうやめようっていう風に決めたっていうことですけど、
自分はね自分の好きなことに時間を使おうと、
そして自分の好きなことをもっと時間を使うためにはですね、
もう周りにそれを言っていくっていう風にしていったんですね。
というか私は出さざるを得なくなった。
それを言わざるを得なくなったっていうことがありまして、
何かっていうと、
昨年2022年の夏にですね、ミュージカルに出たんですね。
しかもアマチュアの市民ミュージカルとか、
区民ミュージカルとかではなくて、
商業演劇ですね。
チケットピアとかでチケット買ってみたいな、
銀座の白品館劇場っていう、
ちゃんとした劇場で出るような舞台だったんですけど、
まあ稽古も本番も結構拘束時間があるので、
じゃあ仕事どうするのとか、子供どうするのとか、
そういうところが出てくるじゃないですか、現実問題。
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なのでもう会社にも夫にも両親にもですね、
説明をして協力をお願いしないといけなくなったんですね。
なので強制的に私やりたいことをですね、
もうフルオープンすることになってたので、
そこでですね、長年の癖みたいなところを
多分振り切ることができたんじゃないかなと思います。
振り切っていったらですね、
会社でもありがたいことにそれを好意的に受け止めてくれる方が
たくさんいるんだなっていうことが分かりましたし、
これね、やんないと分かんないんですよね。
好意的な人がいるっていうことは絶対やらないと分かんないです。
やる前、オープンにする前ってバカにされるんじゃないかとか、
反対されるんじゃないかとかってことはいっぱい考えるんですよね。
ミュージカルもポッドキャストも、
始める前はですね、結構夫ですら
ちょっと半笑いしてるみたいなところありましたね。
ギャグだねみたいな感じの台詞とかあったんですけど、
そんなこと気にしないでやってみたら、
好意的に受け止めてくれる人って結構たくさんいたし、
夫もだんだん分かってくれましたし、
何より仲間ができていったんですよね。
あとですね、自分の仕事とか育児のパフォーマンスというかですね、
そういうのも上がったんじゃないかなと思っています。
というのも、ここが今回のテーマでもあるんですけど、
100%の自分でいつもいられるからなんですよね。
周囲に合わせていろんな人格を使い分けてると、
よっぽど器用じゃなければ、
使えるリソースってそれぞれのシーンで減ってくじゃないですか。
そうすると100%で挑んでる人にはどうやっても勝てないんですよね。
仕事100%のスーパー仕事人とかですね、
家庭100%子供第一のスーパーママさんとかですね、
全然かなわないわけですよ。
別に勝ち負けの問題じゃないんですけど、
比較もしなければしない方がいいんですけど、
やっぱりなんか自分って中途半端でダメなんじゃないかとかですね、
自己嫌悪に陥ったりしちゃうんですよ。
少なくとも私はそうでした。
そうじゃなくて、100%の自分でいつもいる好きなことをオープンにして、
自分のキャラクターを出していくと、
仕事でとか家庭でとか、
そういうキャラクターの使い分けしなくてよくなったので、
すごくストレスが減って、
脳みその使える領域がすごい増えたなっていうふうに感じます。
私が今やってる歌とかもですね、
100%歌に集中してる方には、
多分うまさとか絶対勝てないと思うんですけど、
でもまぁこんな私のママでもあり、
仕事もしていて、いろんな苦労もあって、
そういうのを歌に乗せてみたいな、わかんないけど、
そういう私の歌だから聴きたいって言ってくれる人もいるんじゃないかなとか、
こんな私だから届く歌もあるんじゃないかなと思って前向きにやってます。
あとですね、仕事とか育児とか、歌とかポッドキャストとか、
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いろいろやってるけど大変じゃない?とか、
どうやってるの?みたいに聞かれることも最近すごく多いんですけど、
私はですね、むしろ精神的な依存先が増えてるとも言えるのかなと思って、
むしろ精神的に安定剤になってるなって思います。
仕事にしたって何にしたってですね、真剣にやってれば行き詰まることってあるじゃないですか。
でもそんな時に別の居場所とか、別のことがあるっていうのは救いになったりとか、
別のことがあることの、行き詰まってることのヒントになったりとかっていうのもあるじゃないですか。
私も子供から気づかされることとかですね、歌から気づかされること、
仕事のヒントになることとかすごくたくさんあります。
なのでいろいろやってることって全然ネガティブじゃないし、
むしろ精神的に安定してパフォーマンスを出せるんだったら、
仕事にとってもポジティブなんじゃないかなって思っています。
なのでですね、周りの目が気になるとか、どうせ分かってもらえないんじゃないかとかですね、
気につけて諦めたりしないで、やりたいことはやりたい、好きなことは好きって、
まず勇気を出して言ってみたり、やってみちゃったりとか、
言う前にやっちゃったりとかするのがいいんじゃないかなと思っています。
それを全員に伝えたりする必要はなくて、
理解してくれそうな人から言ってみるとか、
ちょっとだけSNSでつぶやいてみて、反応してくれた人は理解してくれるんだなとか、
そんなところからでもですね、心は楽になってくと思うので、
もし息苦しさとか感じている方がいらっしゃったら、ぜひやってみてほしいなと思います。
というわけで、今日はですね、好きなことを開示して、
100%の自分で勝負するというテーマでお話ししました。
もちろんね、他人の感情に配慮するっていうことは、
気遣いっていう意味ですごく大事なことだと思っています。
なんですが、周りに余せてうまく生きていかなきゃみたいなところが強すぎたりすると、
息苦しさとか息づらさにつながってくるのかなと思っています。
私自身もですね、全然バランスまだまだ難しいなと思うこといっぱいあるので、
一緒に探していけたらなと思っています。
はい、この週末はですね、土曜日は今日は曇りで、明日は晴れるみたいですね。
皆さんはどのように過ごされますか?
私はですね、今日は次南の保育園のイベントがありまして、
その後は謝恩会委員会の集まりがありまして、
その後は子供の習い事もありとして、
なかなか忙しい一日になりそうです。
そして明日の日曜日はですね、なんと初めて外部のミュージカルイベントで歌ってきます。
わーい。
バンドの生演奏でミュージカル曲を一グループずつ歌っていくようなイベントなんですけど、
いやー初めてなんでね、ドキドキですし、
まだまだ全然歌として完成してないなって思うことも多いんですけど、
まあもうね、明日なんでね、精一杯頑張ってこようかなと思います。
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はい、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
皆さん素敵な週末をお過ごしください。
お相手は伊藤臨でした。
それではまた次回のエピソードで。