OBを打った時の考え方
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、ティーショットがOBだった時に考えることというテーマでお話しいたします。
コースを回っているとですね、どうしてもですね OBが出てしまうことがあります。
ティーショットをドライバーで打ったら、OBを打ってしまうことがあります。 もちろんですね、OBが出ないように気をつけて、
誰しも回っているんですけれども、それでもですね、 誰しもですね、OBは出てしまいます。
OBが出ないようにですね、例えば狙い方を変えたりとか、 クラブを変えたりとかしているんですけれども、それでも出てしまうことがあります。
OBが出るとですね、スコアを崩してしまうというのはもちろんあるんですけども、
何が一番怖いかというとですね、OBを打ったことによって メンタルがこうやられてしまって、がっくりきてしまって、
そこからずるずるとスコアを崩してしまうというのがですね、一番怖いです。
どうしてもですね、OBを打つと落胆してしまって、 もう今日は良いスコアが出ないとかですね、
このホールはもうダボ以上が確定だとかですね、 どうしてもですね、ネガティブな方向に考えてしまって、
そこからずるずるとですね、スコアを崩してしまうということが結構あります。
OBを打って単純に2打多いだけではなくてもっと大戦い、 9とか10とか打ってしまって、非常にもったいないスコアになってしまうことが結構ありますので、
OBを打った時にどういうふうに考えるかというのは非常に重要です。
いろんな方法があるんですけれども、 やっぱり今回っているホールがもうどんなに頑張ってもですね、
ダボとかですね、ダボとかもう覚醒してしまうと思ってしまうとですね、結構モチベーションが下がってしまうので、
一つの考え方として、OBを打ったらですね、 そのOBは前のホールのことと考えるということですね。
新たな気持ちでそのホールを回るということです。 どういうことかというと、わかりやすくですね、
朝一の、何ホールか回ってきて、 そのホールまで例えば3オーバーで規制いたとします。
そのホールでOBを打ってしまった時には、 前のホールまで5オーバーだったと考えるということです。
そのホールを新たな気持ちでパーとか、人によってはボギーとかを取ろうとするということです。
そのホールのことじゃなくて、前のホールのこととして考えるということです。 それで切り替えてですね、
そのホールを集中してプレイしていただければと思います。
やっぱりですね、OBを打ってしまうとですね、 連鎖してミッションと誘発するのが非常に怖いです。
怖いというかもったいないですね。 例えばOBを打ってしまってですね、
それまで3パッドなんてほとんどなかったのに、 OBを打ってがっくりきてしまったので3パッドをしてしまう。
ということはですね、結構ありますので、 前のホールまでのスコアだ、
ことだというふうに捉えて、新たな気持ちでそのホールを 全力でプレイしていただきたいなというふうに思います。
次のホールへの対策
よくある崩れ方としてはですね、
ちょっと打ってしまうとですね、 今日はいつか出ないからもう練習練習とかって言ってですね、
適当にプレイしてしまう。 というのはですね、非常にもったいないです。
練習だと思うのも良い面もあるんですけれども、
練習もですね、ある程度やっぱり集中した状態でやらないといけません。
練習だと思ってですね、もう楽な気持ちでプレイするというよりはですね、
練習だとしたらですね、なおさらですね、 しっかりと集中して、
ある程度の緊張、適度な緊張を保ってですね、 プレイしていただくというのが良いです。
そうしないとですね、やっぱり練習になりませんので、
練習と思った場合もですね、しっかりとその後集中して、 プレイしていただきたいなというふうに思います。
あとはですね、 オビ打ってしまったら次のホールにそれを生かすということですね。
例えばスライスしてオビ打ってしまったとしたら、 次のホールもスライスが出るなということを想定してですね、
左を向いたりとか、もしくはもっと捕まりの良いクラブ、 ショートウッドとかUTTでティーショットしたりとか、
何かしらですね、対策を立ててもらって、 そのオビをしっかりと活かすようにですね、
プレイしていただくと良いです。 基本的にはやっぱり狙う方向を変えたりとか、クラブを変えてもらったりするのが良いです。
スイングをですね、変えてスライスを無くそうとするという方法もありますけれども、
これなかなか難しいので、基本的には狙う方向を変えて、 スライスが出たら左を向いて、次のホールからは打っていただくと良いです。
やっぱりラウンド中にスイングを変えようと思うとですね、うまくいきません。 やりすぎてしまって、今度フックが出たりとかですね、するとですね、
その次のホールからどこを向いてショットしたら良いのかというのが分からなくなってしまうので、 あんまりスイングを変えようとしないで、狙う方向を変える、
ということをですね、実践していただければと思います。 やっぱりコースに行くとですね、結構しっかり芯に当てて、
真っ直ぐな気持ちいい球を打ちたいという気持ちもあるんですけれども、 やっぱりスコア、良いスコアを出そうと思ってですね、プレイしていただくということがですね、非常に重要ですので、
しっかりとOBだったことを生かして、 次のホール回っていただきたいなというふうに思います。
ということでですね、今日は TショットがOBだった時に考えることというテーマでお話ししましたけれども、
一番大事なのはですね、OBを打ってしまったからといって切れないということですね、 集中力を切らさないで回るということがとても重要です。
落胆しすぎないということですね。 ぜひですね、
参考にしていただいて、良いスコアを出していただければと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。