出だしのホールでの心構え
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は水曜日なので、千葉国際カントリークラブさんにラウンドレースに行っていきます。
だいたい水曜日はですね、ゴルフ場について、駐車場の車の中でですね、音声録音することが多いんですけれども、
今日はですね、遅いスタートなので、家でこの音声を録音しております。
今日のテーマなんですけれども、出だしのホールで打ってしまった時の考え方についてお話しいたします。
ラウンドに行く時に、コースに行ったらですね、もう今日は良いスコア出すぞと毎回こう意気込んでスタートすると思うんですけども、
出だしのホールで思わぬスコアを打ってしまうということがですね、たまにあります。
そうするとですね、ああなんだ、もうせっかくコースに来たのに、もう今日これで終わっちゃったらなんて思うことがあるんですけども、
やっぱりですね、せっかくコースに来たのであればですね、一番ホールで諦めることなくですね、最後までプレイを楽しんでいただきたいなというふうに思います。
出だしのホールで打ってしまった時はどういうふうに考えていたらいいのかについて、今日はお話ししようと思うんですけども、
これ大事なのはですね、やっぱり目の前の一段に集中するということですね。
スコアが良くない、ベストスコアが出づらくなってしまう可能性もありますけれども、
とにかくですね、2番ホールから目の前の一段に集中するということです。これが非常に重要です。
やっぱり18ホール回っていればですね、悪い時、良い時が必ずあります。悪い時が先に来ただけというふうに思っていただくと良いです。
思ってもいないですね、悪いことが一番ホールで来たということはですね、思ってもいない良いことも起きるということです。
必ずですね、良い時が来ますので、その良い時が来るのを信じてですね、とにかく耐えるということです。
結構ですね、出だしで打ってしまったとしても、耐えれば意外に終わってみたら良いスコアという時はですね、結構あるかと思います。
やっぱり出だしで打ってしまってですね、今日はもうダメだなと思ってしまってですね、適当に回ってしまうと当然良いスコアが出ないんですけれども、
耐えていればですね、意外に耐えるということはですね、良いスコアが出るということはですね、結構あります。
で、やっぱりですね、ゴルフはですね、苦しい時、スコアを打ってしまった時にどれだけ耐えられるかということをですね、競うゲームだという風に思うということですね。
もう一番ホールで打ってしまうとですね、もうほんと嫌になってしまう気持ちはですね、もうめちゃくちゃあります。
もう一回一番ホールでやり直したいなということはですね、もう結構あります。
ですけれども、その苦しい時にですね、どれだけ耐えられるか、スコアを崩さないように回れるか、
最後まで楽しむプレー
メンタル的にですね、耐えられるか、その後も一夜一夜丁寧に回れるか、そういうのを試されるゲーム、それをどれだけ耐えられるかを競うゲームだという風に思って、
必死に耐えていただくということですね。
あとはですね、やはりこう、一番ホールで打ってしまってですね、自分では今日はいいスコア出ないなという風に思ったとしてもですね、やっぱりそれでベストスコア出るということも結構あります。
ベストスコアを出すという時にはですね、ベストスコアということは今まで自分が体験したこともないですね、状態なわけです。
ベストスコアなわけですから、今までで一番いいゴルフができたということです。
ですので自分はそれを体験したことがないわけです、今まで。
ですので、自分では今日はもう無理だなと思っても、自分の限界を超えていいゴルフができることがあるということです。
そうすることでベストスコアが出るわけですから、今までこんなに手足で打っちゃったらもういいスコア出たことないなと思ったとしてもですね、
やっぱり自分では経験のないことが起こるのがベストスコアを出すということですから、それを信じるということです。
それがとても重要です。
あとはですね、せっかくコースに来たんだから楽しむということですね。
出だしで打ってしまったからといって集中力を切らして適当に回ってしまったらですね、全く楽しくありませんので、せっかくコースに来たんだから楽しむということです。
コースにいない時、コースになかなか行けない時などは特にですね、コースに行きたいな、緑の芝の上でボールを打ちたいな、とにかくコースで楽しみたいなと思っていると思うんですけども、
そう思っていたらですね、せっかくコースに来ているわけですから、スコアを打ってしまったとしてもですね、とにかく楽しんでゴルフをするということが非常に重要です。
よくですね、これは言われるというか思うことがあると思うんですけども、今日は前半打っちゃったから、後半練習だなというふうに思ってですね、適当に回ってしまうというスコアを諦めてしまって、練習練習と思ってですね、適当に回ってしまうということがあると思うんですけども、
やっぱりですね、集中していない状態だとあまり練習になりません。やっぱりしっかり集中して一打一打丁寧に回るからこそですね、練習になるんですけども、集中力切れた状態で適当に打ってしまってはですね、練習にならないので、
やっぱり切れても調子悪くてもいいスコア出なくてもですね、しっかりと集中してプレーするから練習になるんだというふうにですね、思って最後までプレーしていただければと思います。
ということでですね、今日は出だしのホールで打ってしまった時の考え方というテーマでお話ししました。
せっかくだったら出だしですね、ほどほどのスコアでスタートしていきたいところなんですけども、どうしてもですね、何回かに1回はですね、出だしで打ってしまうということはどうしてもあります。
ですけれども、そこでどういうふうに考えて、どういうふうにその残りのホールを回るかによってですね、やはりゴルフがうまくなるかどうかというのが決まってきますので、
ぜひですね、打ってしまった時もですね、諦めずですね、もう1打でもいいスコアで回れるようにですね、ベストスコアは更新できないかもしれませんけれども、とにかくですね、もう1打でもいいスコアを出せるようにですね、残りのホールをプレーしていただければと思います。
とにかく目の前の1打に集中するということがとても大事です。
ということでですね、出だしのホールで打ってしまった時にはぜひ参考にしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
