バンカーショットの基本
ティーチングプラの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
最近ですね、インスタにこういろいろ記事を投稿しているんですけれども、 バンカーに関する投稿をするとですね、結構伸びるので
バンカーをですね、結構 苦手としている方が多いのかなというふうに思います。
ですので、 今日はですね、バンカーショットについてお話ししようと思います。
バンカーショットはですね、やはりこう 圧倒的にですね、練習できる環境が少ないので、苦手な方が多いかと思います。
練習さえできればですね、普通の状況であればそれほど難しくはないんですけれども、 やはりこうなかなかですね、練習できる機会が少ないので
難しく感じる方が多いのかなというふうに思っております。 まず基本的なですね、バンカーショットですけれども、
まずフェイスを少し開いていただくといいです。 なぜ開くかというとですね、
開くことによって バンスが使えるようになるからです。
フェイスの向きはまっすぐだと、リーディングエッジが一番最初にですね、 地面に砂に触れるので、クラブヘッドが潜りやすいです。
潜ってしまうとですね、たくさん砂を取ってしまうので、 なかなか出ないことが起こるんですけども、フェイスを開くことによって
リーディングエッジが一番最初に砂に触れないので、 ソールがですね、一番最初に砂に触れるので、
クラブヘッドが潜りすぎないです。 潜りすぎなくて、ちょうどいい砂の量をですね、取って
うまく脱出しやすくなります。 まあですので、ちょっとですね、フェイスを開いていただくといいです。
フェイスの開き具合はですね、打ちたい距離だったりとか、砂の質によって変わってきます。
あまりですね、距離を出したくない時には、結構フェイスを多く開いていただくといいですし、 距離を出していきたい時にはフェイスをあまり開きすぎない方がいいです。
でですね、あとは砂の質にもよるんですけども、 柔らかい砂の時にはフェイスをたくさん
フェイスを開いてですね、硬い砂の時にはあまり開かないように していただくといいです。
フェイスを開いて打つとですね、 ボールがですね、打ったらですね、右に飛んでしまうようでしたら、少し左を向いて
アドレスしていただくといいです。 あとはバンカーの時のアドレスの仕方なんですけども、今お話しした通り、ちょっとこう
右に飛んでしまうようでしたら、左を向いていただくんですけども、スタンスを左に向いていただくんですけども、
あとはですね、足場を安定させるために足を少し砂に埋めます。
砂に埋めて構えますので、 通常通りですね、ボールを打とうとすれば自然に打ふります。
自分で打ふろうと思ってしまいますと、打ふりすぎてですね、出ないということが起こりますので、砂に足を埋めればですね、
普通にボールを打とうとするだけで、勝手に打ふれます。 あとアドレスなんですけども、ボールの位置はですね、
これも状況とかですね、落ちたい距離によって変わるんですけども、 一般的にはですね、センター
両足のセンター、もしくは若干左ぐらいがいいです。 でですね、あとはクラボにいる長さなんですけども、結構
短く持ってしまう方がですね、結構多いんですけども、 基本的にバンカーショットは打ふらなければいけないので、グリーン周りのバンカーショットはですね、
ですので、長く持っていただくといいです。
振り方と距離感
あとアドレスで大事なのが、 手の位置ですね。あんまりバンカーショットをハンドファーストに構えないということですね。
ハンドファーストに構えてしまいますと、 直接ボールを打ちやすくなりますので、バンカーは打ふりたいわけですから、少しハンドレートに構えていただくといいです。
クラブヘッドよりも手の方が後ろ、右側に来るように構えていただくといいです。 その感じですね、構えていただくとですね、
いいです。あと、重心の位置ですね。 重心の位置は左右均等、
もしくは若干左にかけるようにしてください。 私は基本的には左右均等に構えるんですけども、若干左重心で構えるという方もですね、いらっしゃるかもしれません。
この辺もですね、うまくいく、
うまく出る
構え方で大丈夫です。 そのように構えていただいて、
あとはですね、振り方なんですけども、 気をつけていただきたいのはフェイスを返しすぎないということですね。
通常のショットのようにフェイスを返してしまいますと、クラブヘッドが地面に潜ってしまいますので、たくさん砂を取ってしまうので、あまりフェイスを返さないようにしていただくといいです。
感じとしてはですね、フェイスがですね、ずっとフォローするでも自分の方を向いている感じがいいです。
インパクトでフェイスの上に砂が乗ったらですね、その砂を落とさないようにフォローするようにしていただくとですね、
うまくいきます。 あとはそのバックスイングを上げる方向なんですけども、
ややアウトに上げて、ややインから押す。インからというか、ややアウトに上げて、ダウンスイングはバックスイングよりはやや
インサイドから押すように意識していただくとですね、うまくいきます。そうすることによってフェイスがあまり閉じない動きになります。
実際ダウンスイングはですね、インから押すと言っても、あまりインから折りすぎるとダフりすぎてしまいますので、
やや目標に対してはややアウトサイドイン、ややカット、もしくはほぼ
スクエア、イン、イントゥイン ぐらいの感じで振っていただくといいです。
逆にですね、バックスイングをインサイドに引いてダウンスイングがアウトから降りてしまいますと、フェイスがですね、閉じやすくなりますので、砂をたくさん取ってしまいますので、少しアウトに上げてバックスイングよりは少し
ダウンスイングの方がインサイドから降りるような感じにしていただきますとですね、フェイスがあまり閉じすぎないのでうまく脱出しやすくなります。
振る距離感はですね、 芝生からフェアウェイから打つ時の2倍から3倍の距離感で振ってください。
砂も一緒に飛ばしますからちょっと強めに振らないといけません。 ですのでバンカーショットで15ヤードを打とうと思ったら、フェアウェイから30ヤードもしくは
45ヤードを打つぐらいの間隔で振っていただくといいです。 ということでですね、今日はバンカーショットの
基本的な打ち方についてご説明しましたけれども、なかなか音声でお伝えするのが難しいところなんですけれども、
どうでしょうか、伝わりましたでしょうか。 バンカーはですね、冒頭にもお話ししましたけれども、とにかく練習していただくというのがとても大事で、
コースだったり練習場に行ったらですね、 バンカー練習できる機会があったら、練習できるバンカーがあったら、ぜひ練習していただいて
バンカー得意になっていただきたいなというふうに思っております。 バンカーが苦手だと極端にバンカーを避けなければいけない、コースマネージメントしなければいけないので、
スコアを大きく伸ばすというのが難しくなりますので、 ぜひですね、
バンカーショット得意になっていただければと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。