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2024-03-11 09:59

バンカーショットの基本的な打ち方

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:06
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日はバンカーショットについてお話しいたします。 グリーン周りのバンカーです。
グリーン周りのバンカーは、苦手という方が非常に多いかと思います。 なぜ苦手な方が多いかというと、
圧倒的に練習できる場所が少ないからです。 バンカーショットは、練習さえすることができれば、そんなに難しいショットではないのですが、
なかなか練習できる機会が少ないので、苦手という方が多いです。 基本的な打ち方ですが、
まず ボールの位置はセンターに置いてください。
フェイスを少し開いていただき、
バックスイングを少しアウトに上げて打っていただくと良いです。 フェイスをなぜ開くかということなんですけども、フェイスを開くことによって
クラブヘッドが砂に潜りすぎるのを防ぐからです。
フェイスの向きが真っ直ぐのままだと、クラブヘッドが砂に潜りすぎてしまって、沢山砂を取ってしまうので、
ボールをバンカーの外に脱出するのが難しくなります。 ですので、少しフェイスを開いていただくと良いです。
フェイスの開き具合なんですけども、 高い球を打ちたかったりとか、あまり飛ばす必要がない時にはフェイスを結構開いていただいて、
ボールを飛ばしたい時などはフェイスをあまり開きすぎない方が良いです。 フェイスの開き具合は砂の質によっても変わります。
柔らかい砂の時にはフェイスを開いていただいて、硬い砂の時にはあまりフェイスを開かないようにしていただくと良いです。
フェイスの開き具合なんですけども、 昔に比べると最近はあまりフェイスを開きすぎない傾向にあります。
なぜそうなってきたかというと、まず一つはクラブです。 昔はですね
サンドウェイジというと56度が一般的だったんですけども、今は58度とか、人によってはもしかしたら60度のクラブを使っている方もいるかもしれません。
ですのでロフトが寝てきたのであまりフェイスを開きすぎないというのもあります。 またですねコースも
変わってきていてですね 昔だとですね
03:04
2グリーンのゴルフ場が多かったです。 1つのホールにグリーンが2つあってですね
あるゴルフ場が結構あったんですけども、そうするとグリーンというのが小さくなりますので
小さくなります。 ですので結構近い距離のバンカーショットを打つことが多かったです。
でもですね最近ですとグリーンが大きくなってきているので結構長い距離を打たなければいけないショットも増えてきているので、あまり昔に比べるとですね
あまりフェイスを開きすぎないようになってきています。 あとですね
バックスイングをアウトに上げるということなんですけども、これ非常に重要です。
バックスイングをインサイドに引いてしまいますと、ダウンスイングもインサイドから下ろしやすくなってしまって手前をだふりすぎてしまいます。
そうするとですね砂をたくさん取りすぎてしまってうまく脱出できないのでバックスイングをアウトに上げるようにしてください。
アウトに上げていただくんですけどもダウンスイングの軌道はですね
少しインサイドから下ろしていただいても大丈夫。少しループさせるような形でダウンスイングはこう
まっすぐというかですねあまりインサイドすぎますとだふりすぎてしまいますのでアウトに上げてちょっとループさせて
オンプレーンと言いますかインサイドすぎないまあバックスイングよりは少しインサイドの軌道で振っていただいても大丈夫です。
ダウンスイングの軌道が同じだったとしてもバックスイングをアウトに上げるかバックスイングをインサイドに上げるかによって
結果が違ってきます。ダウンスイングの軌道が同じだったとしてもバックスイングをインサイドに引いてしまいますと
フェイスが 閉じるような動きになりやすいのでクラブヘッドが砂に潜りすぎてしまってうまく脱出できません
ダウンスイングの軌道が同じだったとしてもバックスイングをアウトに上げてですね 少しループさせるような感じですね
フェイスがどちらかというと開く動きになるのでクラブヘッドが砂に潜りすぎなくなるのでうまく脱出することができます
あとですね あまりスイング中はフェイスを返さないようにしていただくといいです
フェイスが返ってしまいますとクラブヘッドがどうしても砂に潜りすぎてしまってたくさん砂を取ってしまうので
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スイング中は特にダウンスイングからフォローにかけてはあまりフェイスを返さないようなイメージで振っていただくといいです
クラブヘッドが砂に潜ってきたら インパクトしたら
フェイスの上に砂が乗りますけれどもその砂を落とさないようにフォロースローを出しているようなイメージで振っていただきますと
フェイスがあまり返らなくなります
あと振り幅の距離感なんですけれども 芝生から撃つ時の2倍から3倍の距離感で振っていただくといいです
芝から撃つ時と違って砂も一緒にボールと飛ばしますので当然その分強く振らなければいけないんですけれども
芝生から撃つ時の2倍から3倍の距離感で振っていただくといいです
ですのでバンカーショットで15ヤード飛ばそうと思ったら 芝生から30ヤードもしくは45ヤードぐらいの距離感で振っていただくといいです
あとですね気をつけていただきたい点としてはですね ボールの手前をダフロートしすぎないということですね
基本的にはバンカーショットはエクスプロージョンといって 周りの砂も一緒に飛ばしていくんですけれどもだからといってですね
あまりボールの手前をダフロートしすぎてしまいますと ダフリすぎてしまってうまく出ないということがあります
バンカーショットは基本的に足を安定させるために少しですね 足を砂に埋めますので
普通にボールを打とうとすればですね自然にダフります 自分でダフロートするとですねダフリすぎてしまいますのであまりダフロートしすぎない方がいいです
というのがですね 基本的なバンカーショットの打ち方です
ぜひですね今お話ししたことを参考にしていただいて 練習してみていただければと思います
最初にもお話しましたけどバンカーショットはですね 練習さえできればですねそんなに難しいショットではありません
ですので 練習場にバンカーがあるところ
があればですねぜひ練習していただければと思います ゴルフ場でもですねバンカー練習できるところがあればですねぜひですね
プレーの前とかですねプレー終わった後にですねぜひ練習していただければと思います そうすればですねバンカーが
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得意になります バンカーがですね苦手だと極端にですね
バンカーを避けるようなコースマネージメントしなければならないので スコアを結構損してしまうということがあります
もちろんバンカーはハザードなので入らない方がいいので あのなるべく避けるですねバンカー入らないに避けるコースマネージメントするんですけども
またはですね極端にバンカーが苦手だと 徹底的にですねバンカーを避けるようなコースマネージメントしなければいけないので
スコアを損してしまうことがあります ですのでぜひですねバンカー練習していただいてバンカー得意になっていただければと思います
ということで 今日の音声はこの辺で失礼致します
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