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農のかけ算ラジオ、道照らしの山浦です。このラジオでは、農業とさまざまなテーマ、営業主とを組み合わせて、新しい視点やビジネスアイデアを垂れ流していく番組です。
はい、ということで、今回のテーマは、農×会計というところで、ゲストに株式会社101商代表の浜賢治さんをお呼びしております。浜さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
浜さんとはどれくらいのお付き合いですかね。
前の会社アグレッスのときから5、6年?もっと?
2017年くらいにお会いしてるような気がします。
正確に言うじゃないですか。
まあそれくらいなんで、もう6年、もうすぐ7年間みたいな感じですね。
というところで、主に長野を中心に活躍されているというところなんですけども、リスナーの皆さんにもしっかり伝えていきたいので、まずは浜さんの自己紹介をお願いできます。
はい、よろしくお願いします。改めまして株式会社101商の代表をしております。浜と申します。
私はですね、2016年9月に農家の方専門の財務と会計を支援する会社101商を創業いたしまして、今年で8年目になります。
まずそれ以外にもですね、農業法人ファーム派生株式会社という会社で、農家のみんなで集まった立ち上げた会社で、農産物直売所だとか飲食店だとか農産物加工施設の運営というところにも携わっておりまして、
農業界というところで、いかに農業に付加価値をつけながら理想の稼ぎやゆとりというのを実現していくかというところをテーマに活動させてもらっているものでございます。
いろんなことをやられてるってことなんですね。そっちの話はあんまり聞いてなかったんで、最近また聞かせていただければなと思うんですけども、そもそもずっと8年前に創業してっていうので、その前とかも会計とか財務とかに関わるような仕事をしてたんでしょうか。
そうですね。農学部から新卒で入社したのが会計事務所でして、そんな高校で農業事業部がありましたんで、農業事業部に入らせてもらって、農業の会計という世界に足を踏み込んだというか、足を踏み入れたというか、そんなキャリアになってます。
なんで、僕からしたら意味がわかんないですけど会計やりたいとか、僕が一番遠いところにいるんじゃないかなと思うんですけど、なんで会計事務所に入ってたんですか。こっち方面に。
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いや、正直農学部で会計事務所に入る人間っていうのは、たぶんほとんどいないんじゃないかなと思うんですけども。
農学部ですよね。
そうなんですよ。少なくとも私の同級生にはいなかったんですけど、なぜっていうところで言うと、大学の頃に大好きな土壌微生物を絡めた環境保全型の農業の研究っていうのを3年間していたんですね。
その農業の研究というのは、その農業の研究というのは、その農業の研究というのは、その農業の研究というのは、その農業の研究というのは、その農業の研究というのは、その農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の研究というのはその農業の
海外のアンカラ農産物が輸入されてきて、日本の農業が立ち行かなくなってしまうというニュースが非常に盛んに放映される
というような時期に就職活動をしていたので、ちょっと学生の私としては非常に
いい感を感じまして、あのなんかこれ
環境に優しい農業を広めていきたいけど、なんか
そもそも日本の農業が稼げてなんか儲からなかったら、環境に優しい農業どころじゃないんじゃないかなっていうようなことを
なんか思いまして、そこでちょっとこうまずなんか環境に優しい農業の普及の前に
稼げる強い日本の農業をなんか数字の面から考えていくこと これをちょっとしていくことがまず先決なんじゃないかなというふうに思ったのが
まあちょっと会計事務所だとかそういう農業コンサルタントみたいなところに興味を持つきっかけになりました
すごいというか、だからもともと研究原じゃないけど、あのまああの すごいペライ言い方をすると頭がいいんですね
たまにあの頭がでっかちって言われることがたまに傷なんですけれども
いやいや、そういう人じゃないとできないですし、そういう人も必要ですからね
ありがとうございます
はいありがとうございます
まあそんな中で会計という言葉が出てきましたけど、僕普段ねこのポッドキャストではなるべく農業から遠いものばっかり選んで
テーマに決めるんですよ
まあそれこそ合コンとかイベントや、遠いって言っても遠からず近からず
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なるべく関係ない方があのイノベーション生まれるかなと思ってやってるんですけど
今回もがっつり必要な会計なんですけど
まあでもやっぱりこういうものもぜひぜひちゃんと農家の皆さんに伝えていきたいし
っていう部分で今回原田さんにお願いしたんですけど
じゃあ今回のテーマである会計とはっていう
すごい簡単なより難しい質問なんですけど
会計って何でやるんですかね、この経営?
これはまあ農業だけじゃなくて経営自体、経営やってるもしくはね
家の中でも家計簿とかっていう意味でのやり方もいろいろあるかなと思うんですけども
会計ってどういうふうな形でやる?もしくは会計とは何なんですか?
何のためにやる?
そうですね会計とは私にとって会計はですね
一言で稼ぐためにやるツールだと思っています
一般的には税金のあれですけど申告みたいなイメージがあると思うんですけど
圧倒的にやっぱり自分がこの業界に踏み込んだのも
稼げる強い日本の農業っていうところがテーマで踏み込みましたんで
会計使ってどうやったら儲かるのかなっていうのがもうベースにあるので
そこがもうなんか突き詰めていくと
儲けるために稼ぐために使う
会計っていうとまあそのいわゆる財務使ったお金入るお金みたいなのを
整理みたいなイメージでしかなくて
それを見える化するっていうのがまず大事
なんか日本の農家さんって
日本の農家さんって海外はあんまりよくわかんないですけど
農家のイメージで言うともうガンガン言いますけど
正直どんぶり館場の農家さんって昔からのイメージであるじゃないですか
今でもたぶん全然いるし
結局農協さんにガンガン作物を出して
とにかく農協さんから肥料や農薬やといろいろ資材を買って
で野菜出して最終的に季節の終わりに通知を見て
今年はもう買った今年はあんまやった
そういう人たちがいるからこそもちろん会計が必要っていうのはあるとは思うんですけども
大体そんな感じですか
ありがとうございます
もうなんか私が説明する必要はないぐらい整理していただけたら
いやいやいや
普通の農家はディスってるっていうことでまたフレームくるかもしれない
最近はねまだもうこの必要性はだいぶ感じてると思うんですけど
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でもなんていうか
そこをフォロー入れさせていただくと
いわゆる農業界の会計って農業募金だと思うんですけど
それがなんていうかこう当たり前なちょっと農業界で
ちょっとこの後詳しくお話ししたいなと思うんですが
実は実を言うと先ほどその稼ぐため儲けるための会計っていうことに関して
農業募金が使えるかっていうと
実はまあ私もなんかちょっとディスる形になっちゃいますけど
農業募金って本当に稼ぐためには使えないんですよね
前提として普通の募金会計と農業募金で大きく異なるところっていうのは何かあるんですか
ごめんなさい僕もはいはいとか言いつつ
あーそうですね
でもなんかわかりやすいところで言うと農業特有の感情科目
感情科目っていうのは要は取引を記録する名目みたいなものなんですが
例えば整理するための種を買ったら種量費っていう科目を使うとか
肥料を買ったら肥料費っていう科目を使うとか
例えばそういう農業特有の取引を学べる
これがまあ通常の募金との違いというか
なるほどなるほどまあ科目がちゃんと農業用にも作られているというところで
こんなところですね
まああのもっと難しい何か取引もあったりするんですが
そこはちょっと省略させてください
そういった中で阿波さんが使われている募金
募金なのか会計なのかありますよね
その辺の詳しい部分をちょっとお話していただいていいですか
ありがとうございますそうですね
私がですね今その農家さんに稼いでいただくために
あのご紹介している会計っていうのは
戦略MQ会計っていう会計の技術でして
もともとソニーになっちゃった西淳一郎先生という方が
開発した会計の技術になっているんですが
この戦略MQ会計っていうのがですね
農業界でまだまだ知られていないので
これを広めることによって農家さんに稼いでいただきたい
という思いでやっているというところがあります
僕は一回その戦略MQ会計のセミナーというか
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そういうものを一通り受けているんですけど
冒頭で一般的な会計と何が違うのかというところ
そうすることでどういったメリットがあるのかみたいなのを
頑張ってもらいました
そうなんですこれ初めての試みで
いつもビジュアルを使って目で見て学んでもらうので
僕あれ言葉で説明する自信がないですね
僕あれをざっくりというか
という部分と実例みたいなところがあれば
そうですね
いくつもあるんですけど
でも一番農業界にとって衝撃的なのは
戦略MQ会計では稼ぎを狙うために
減価計算をしていくんですけれども
いわゆる減価の定義がですね
通常の農業募金と全く異なるんですよ
具体的には例えば
農業における減価って何?
みたいなことを考えてもらったときに
山浦さん何を思い浮かびますか、農業における減価。
さっき言ってた科目みたいな
種苗費、いわゆる資材、肥料とか農薬とか
あとは設備があれば設備減価ですね
あとは妊婦、あとは燃料費とか
いわゆる半管費みたいなのを入れて
なるほど
でもやっぱ種苗費、肥料費、農薬費あたりは
入れたいんですよね、減価として
もう減価中の減価じゃないですか、農業からしたら
減価中の減価ですよね
もう生産減価ですよね、いわゆる
そこがですね、実はもう最大の落とし穴なんです
なんか楽しくなってきましたね
山浦さんを今私は落とし穴に落としたくて聞いたんですけど
一生懸命落ちないようにいろいろ打ったつもりなんですけど
はいちょっとどういうことかお願いします
すみませんありがとうございます
そうなんです、実は種苗費とか肥料費とか農薬費みたいなものを
減価に入れない方が圧倒的に稼ぎが狙えるっていうことを
戦略経営務局会計ではですね
説明してくれるんですね
はい
で、そうなんです
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ここからがね、ちょっと本当に伝わるのか伝わらないのか
私もちょっとわかんないですが
ちょっとトライしてみますと
種苗費とか肥料費とか農薬費
減価に入れてしまうとですね
実はですね、計画が立てづらくなるというか
立てれないことはないんだけど
立てたときに
なんかこうトンチンカンなですね
利益の計画が出てきちゃうという現象が起こるんです
で、それがなんでそうなるかっていうとですね
経営計画立てるときに
大きく農業界において
利益を増やす、稼ぎを増やす方法って
私2つあると思ってまして
1つが面積を拡大して稼ぎを増やしていく方法と
面積を変えることなく稼ぎを増やす方法
つまりその既存の補助の稼ぎを増やしていくっていう
大きくこういう2つの方針があったときにですね
致病費とか肥料費とか農薬費を
玄関に入れて希望拡大をして計画を立てるときは
大きな弊害というか問題は生じないんですけれども
面積を変えずにというか
今ある補助のですね
例えば単位面積あたりの収量を増やしたりだとか
あるいは取引先を変えたり
あるいは商品をですね
開発、例えば加工品を作ったりだとか
新しい企画のパッケージ考えて増投用にしたりだとか
そういうことをやっていく場合に
実は致病費、肥料費、農薬費玄関に入れちゃうとですね
いわゆるこれも専門用語になっちゃうんですが
価格から減価を引いたあら利益っていう利益があるんですけど
このあら利益がですね
当てにならないあら利益になっちゃうという現象が起こるんです
これはもうあのちょっと正直今説明しながら思ったのは
ちょっとビジュアルで見ていただきたい
今回のことはまた本気で
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マジかと思った人はね
あの百石町のあのホームページにありますM企画会見
ホームページにはないか
直接あれですね
ホームページに載ってて
ビジュアルで説明するセミナーも2時間ぐらいでやっていますんで
そこは興味がある方は来ていただきたいなっていうのはあるんですが
いきなりそんなセミナーの話をしてもあれなんで
それは後でしましょう
そうですね
なるほどって言われるとちゃんと理解できてるかわかんないけど
結局あら利の計算がちょっとおかしくなってくるというところってことですか
そうなんです
あの売上をですね
なんていうか
あの追わずにあら利を追う会計の技術なんです
あのMQ会計って
なるほど
売上っていうのはあのまず全く当てにならない仕様だから
まあ脱売上主義っていうのを掲げてまして
もう突き詰めていくとですね
あのこれ実践してる農家さん
売上をほとんど見ないくなってきます
最終的にもうあら利しか見ない
であら利を見るんですけど
じゃああら利見るってことは
じゃあ原価が何なのかっていうのを正確に把握しなきゃいけない中で
であの原価に入れるのって
まあさっきちょっと指標比の役入れない方がいいよって言ったんですけど
あのじゃあ何入れるのかって言ったら
あのもう価格か販売するように確実に比例して差し引かれるような
あの経費だけを原価に入れてあげることによって
まあこの年の出来や不出来があろうとも
あの一切関係なく差し引かれる
そういう経費だけあの原価に入れてあげると
あら利が売れずに確定してくるので
まあそのあら利を持って固定費を回収していくみたいな
固定費を回収して固定費回収し終えたら
自分たちの稼ぎになっていくみたいな
なんかそんなイメージでですね
こうあら利を使っていくんですが
これでも原価としてかかるものはかかるじゃないですか
取材費全般そこはどこに行く経費的には
そうこれねあのそこが面白いところで
じゃあそう山田さんおっしゃるようにかかるものはかかるますよね
腫瘤費とか肥料費とかも薬費
これはあの実は固定費に入れるんですけど
固定費の中でも
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固定費の中でも純固定費っていう固定費があって
階段上に増えていく固定費っていうのがあるんですよ
はいはいはい
はいでこれ階段上に増える固定費って
どういう理屈で階段上に増えるかっていうと
実は栽培面積に比例して階段上に増えていく固定費なんですね
でまああの面積を増やせば増えるけど
増やさなければ増えないよねっていうのが
腫瘤肥料費農薬費みたいな経費ですね
まあ毎年農薬とか肥料とか
まあ腫瘤はね大体まあ面積あたりどれぐらい増えるとか
株額が全部決まってくれれば一発で出るんで
ですけど毎年まあ時代を変えなければ基本的には固定される
概念っていうことですね
そうそうなんです
なのでそれらの固定費を売り上げではなく
あらりで回収していく
回収し終えたらそのタイミングから
今度は自分たちの稼ぎになっていくっていうようなことを
MQ会計を使ってやっていただいているっていう感じです
なかなかねなるほどともやるには言えないようなあれなんですけども
ちょっとすみません専門的な話になってしまったあれなんですが
いやいやでもねそれを理解していかないと経営者には
私もね経営者1年生なのでまだまだ勉強中ですけども
まあ農業とはまた別な部分もありますけど
まあそういった中でそのMQ会計を使うことで
あらりを高めていくということで間違いないですかね
そうですねあのあらりを高めていく感覚っていうのはすごく重要です
僕もあの売り上げなんぼ売り上げ1億って言っても
あらり利益が200円やったら意味がないっていうのは
1億円と200円の差が剥げてて適当に言うんですけど
まあ結局利益は出てないじゃんっていうことになるので
まあそこは利益っていう部分をしっかり意識していかなきゃいけないなとは思うんですけども
じゃあそのMQ会計を使うことで具体的に今までこうだったのがこうなりましたよみたいな
具体例をMQ使うというかわかりやすい形で上げてもらうことって可能ですか
ありがとうございます
そうですねちょっと1年間でMQ会計を使って生活された方の事例をですね
ご紹介しながらお話できたらと思うんですけど
ぜひ