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  2. #38 農×イタリア 後編
2024-05-15 27:03

#38 農×イタリア 後編

今回のテーマは 農×イタリア 後編
イタリア在住のリサさんをゲストにお迎えしていたイタリア北部の町クレモナを中心にイタリアの文化や食、農業についてお話を聞きました。

 

★ゲスト紹介
坂本リサ

株式会社SessionCrew

東京出身、イタリア在住 。

株式会社SessionCrewチーフディレクター・コミュニティコネクター・コンテンツ統括

「ご縁」を大切に、人と人の新しいつながりから価値を生み出すきっかけ作りのお手伝いをしています。

コミュニティ広報。

Podcast『働き方ラジオ』プロデュース兼準レギュラー。

読むPodcast『働き方ラジオ』運営。

共創分散型オンラインコミュニティ「ライターゼミ」メンバー。

会いたい人に会いに行く活動家。

https://twitter.com/Risa_italy


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今回のテーマっていうのは、農×イタリアっていう部分で、今、職人ね、だいぶ話を持ってきてはいるんですけども、農業を目にすることってあります?やっぱそういう工房の街なんでね、ちょっと違うかもしれないですけど。
えっと、街から一歩外に出ると、畑とか牧場なので、
車とか電車で出ると、普通に見かけたり、道用トラクターが走ってたりします。
何畑が多いですか?
なんか、パッと目につくのというか。 パッと目につくのは、これから先だと、トウモロコシとかトマトとか多いですね。
ハウス? ハウスはね、あんまり見ない。
スペインとかの、イタリアとかかわかんないですけど、トマトってロジでブワッと鳴らして、機械でブワッて取るみたいな。
そうそう、まさにそんな感じで。 地べた張ってるトマトみたいな。
あたりです、あたり。
そうなんです。日本で地べた張ってるトマトなんか見たことないんで、
基本こうね、ちゃんと縦に鳴らしていくというか、伸ばしていってみたいな、高さで、みたいなイメージなんですかね。
地べたなんですね。
もうなんか、普通に地面の茶色の上に赤がガーッと見えるみたいな感じで、赤いトマトの色が。
イタリアって農業的には先進なんですかね。なんか知ってます?
どうなんでしょうね。でもなんか、人がすごく動いてるというよりは、機械が動いてる感じがしますけど、現地のところで言うと。
先進かどうかまだちょっとわかんないですね。
近く、近くっていうか、ヨーロッパなんでも近いと感じる日本人の感覚ですけど、やっぱオランダとかがものすごい土地が狭いっていう部分で、立体型の、立体型っていうかハウスで、上に伸ばす農業であるとか、
なんかこう様々、いろんな角度で農業を見れるんですけど、
様々な角度で、やっぱオランダの農業技術とかってめちゃくちゃ進んでるっていうイメージだったんで、それがまあ、ヨーロッパは陸地で波及して、イタリアでもどうなのかなとは思ったんですけど。
それで言うと、私がね、見る範囲でですけど、先進な感じはしないですね。
まあトラクターは走ってる。
今時トラクター走ってない国のほうが珍しいですかね。それこそカンボジアとかがまだ少ないぐらいはありますけどね。
あ、そうなんですね。
まあそうなんですねと、多分先進の技術もないとは全く言い切れないと思うんですけど。
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あるんだと思うんですけど、はい。
あ、そうなんですね。家庭菜園とかも多少はやるんですか。
あ、えっとね、うちはそういう場所がないのでやってないんですけど、ものすごく盛んです、家庭菜園。
これはやっぱり一見、そういう都市部と田舎に住んでる人ではあるんですけど、今はアパートみたいな感じですか。
そうです。アパートみたいな中庭があるんですけど、そういう栽やすようなとこではなく、なんかおしゃれに飾ってあるという感じなので、通路みたいな感じで。
でもなんかそうですね、ちょっと前まで隣に住んでいた方がフランス人の男性だったんですけど、
彼は5キロぐらい離れた町に畑を借りてるって言って、
ランニングがてら行って、帰りにどっさりトマトを取ってきて、よくくれてました。
あ、それはもう本当に家庭菜園趣味というか。
家庭菜園、自分で畑借りていろいろ作ってるんだって言って、ズッキーニとかトマトとか茄子とか。
すごいよくくれて、なんかいいんですよ、くれるときのフレーズがよくて。
世界一おいしいトマトを持ってきたよって言って、子供たちに持ってきてくれて。
なんかもう多分ね、それいちいちイタリア人だからめちゃめちゃかっこいいですね。
そう、なんかね、ヨーロッパの人とかだと、つまらないものですがとか言わないので、すごいいいものを持ってきたよみたいな。
だからそうか、世界一かって言ってみんな食べてました、小さい頃。
フレーズがまた似合うね、イタリアのイメージに。
だってね、僕とかが隣にね、ほうれん草とかをね、「いや、世界一おいしいほうれん草なんで?」みたいな。
何言ってんの?みたいな。
なかなかそれ言える人って多くないですよね、日本人で。
文化の違いもありますからね。
トラエル側もね、なわけないやろって思っちゃう。
イタリアだとそれがまあ冗談っていうか、ジョークじゃないけどね。
そう半分ね、別に本当にそうかどうかは別としてっていう。
そう、だからそれが、その感覚の違いなんでしょうね。
でもなんか嬉しいんですよ、そうやって言われると、なんかいいものもらったんだみたいな。
絶対そうだと思いますね。
いいなあ。
イタリアの食材、これも知りうる限り、僕も調べればわかるかもしれないですけども、
食料自給率とか輸入とかって何かわかります?
わかんないですけど、今パッと思ったのは、ほうれん草がね、パックに入って500グラムとかで大きいパックに入ってたりして、
裏を見るといろんな言葉で書いてあるんで、イタリア産のほうれん草なんですけど、
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ポーランド語とかロシア語とかフランス語ドイツ語なんかも様々な言葉で書いてあるんで、
あ、輸出してるんだなって思ったことはあります。
あー逆に輸出で、でも国内もそれ同じパッケージ使ってるからそうなっちゃうみたいな。
表面はイタリア語なんですけど、裏の説明がいろんな言葉で書いてあるので。
まあでもそうか。
理屈づきで、輸出って言ってもね、ねって感じですよね。
そうですね、EU圏で言うと。
あと、スーパーの売り場だとTOKOさんっていうのが書いてあって、
イタリア産はイタリアって書いてあるんですけど、スペイン産とかトマトとかオレンジとか、
そういう国の名前が分かれて書いてあったりもしますね、表示として。
だからいろいろ行ったり来たりしてるんだと思います。
いろんな野菜や果物は。
そうか。よくよく考えれば、同じものばっかりじゃないって考えると、
最近、日本も西洋野菜みたいなのだけを栽培する特化した農家みたいな。
要は個人農家が飼っていくためには、自分の個性作らなきゃいけないみたいなんで、
葉物だけど芯が紫みたいな、とかがよく見るんですけど、
イタリアでしかない、あんまり見ないなっていう野菜とかって、どんなものがあるかわかります?
イタリアでしか見ない?
それでいうと、意外とイタリアに日本から来た当初、
野菜や果物売り場に行くと、同じものが売ってて安心したんですよね。
日本にあるものはだいたいあるみたいな。
基本のもの、じゃがいも、玉ねぎ、人参、ナス、トマト、
果物だとバナナ、オレンジ、リンゴとか、キウイとか。
っていうのは質問と変わっちゃいますけど、質問と答えと。
あとは日本にもいろいろ入ってます。
まあそうですよね。
リコーとか逆に。
日本がね、ここ10年ぐらいでズッキーニの市民権を得たみたいなイメージはあるかな。
でもズッキーニってもともとそちらではよく食べる、24年前からあるみたいな。
普通に食べます、食べます。
そうですよね。なかなかズッキーニ。
そっか、じゃあ結構今は日本でも食べるんですね。
ズッキーニ結構普通に売ってますね。
なんか高いですけどね、あんなのほっときゃ鳴るんですけど。
農家に悪いんですけど、基本的に自家用であれば、バッと植えれば、
あれもう1日に数センチとか大きくなるぐらい成長早いんですよ。
なんでなんかもうほんとデカいウリみたいな。
ほっときゃそれぐらいまで鳴って。
鳴っちゃいますよね。
鳴っちゃいます、鳴っちゃいます。
家庭菜園やってる方とかどんどん大きくなっちゃうから、すごいいただきますよ。
そう、あれ1日2回ぐらい取らないと朝夕みたいな。
そうなんだ。
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すごいスピードででかくなるんで。
なるほど、なんか面白いですね。
なるほど。
あとなんだっけな、なんか今聞こうとしたのかなっていう感じですけど。
イタリアなんか面白いネタないですか?
農食、農食。
そうですね、今思ったのは、学校の話していいですか?
ぜひお願いします。
うちは日本語でわかりやすく言うと、
保育園、幼稚園、小、中、高、大っていう感じで進んでいってるんですけど、
小学校までは、保育園、幼稚園、小学校は午前中にスプンティーノって言って、
野菜と果物とかが出てくるおやつの時間があるんです。
おやつがあるんですか。
うん、おやつがあるんです。
保育園ぐらいまでは想像つけますけど。
小学校まであって、給食の係りの方が持ってきてくれるんですけど、
その中で結構出てたのが、幼稚園保育園前だと人参。
おやつに人参。
生じゃないんですか?
驚かないです。生なんですよ、生。
生で?
そう、生で。
ポンって置く?
ちっちゃく一応切ってあって、手でつまめるようにはなってるんですけど、
保育園始まったとき、ちょっと驚きましたね。
おやつに人参かって。
ポリポリ食べる系の。
ポリポリガリガリ食べる系、そう。
おもしろい。でもなんかイタリアっぽいのかな?
なんかそういう食教育を大事にしてるからそうなのか、
もうごく当たり前すぎて、教育とかそういう次元じゃないのかよくわかんない。
でもなんか食べ物は、たぶんこだわりが結構あるんじゃないかなと思っていて、国自体。
その午前中の9時半ぐらいとか10時ぐらいにおやつする。
おやつは必ず野菜、果物、またはヨーグルトみたいなのが決まっていて。
イタリアの果物って、イタリアの果物みたいなってなんかあります?
イタリアの、なんだろう。
これも日本と同じようなのほとんど食べるんですけど、バナナ、リンゴ、キウイとかあと、
ザクロとか結構食べるかな。
ザクロが結構。
日本もあります?
あります。うちの庭になってますけど。
でもあんまり一般的じゃないですよね、知事くんもね。
あと普通にサクランボとかイチゴとか、季節の果物を結構食べますね。
イタリアって季節はどんな流れなんですか?
季節は、イタリアも縦に長いので、場所によって南から北まであって違うんですけど、
南のほうだと地中海に面してるんで、地中海気候とかそっちのほうがあって、
うちは北なので、四季があって。
比較的寒いのも。
寒いですね。日本と変わらないかな。
12:00
私、東京出身なんですけど、普通に春、夏、秋、冬あって、
夏はどれくらいだろう、35度ぐらいとかいくのかな。
冬はちょっとマイナスになるかなぐらいですね。
なんかそういう意味でいくと、例えば、日本食も欧米どこでも今たくさんあるし、
日本人がやってなくてもそうやって、あるじゃないですか、たくさん、中華系とか。
日本食材とかがどこまで輸入されているのか、もしくは現地で作っているのかみたいな。
アジア系の食材屋さんでうちが買うのが、大根白菜なんですけど、
これも昔は売ってなかったんですけども、売っていて。
ただ、輸入じゃなくて、輸入っていうか、日本から輸入とかではなく、ヨーロッパで作っているみたいですね。
なるほど。そういう意味でいくと、やっぱり陸地で物流なんで、
どこか大きい拠点があれば、だいたい1日、2日で届くみたいな、ですよね、ヨーロッパ各地。
だと思います。もう、陸で。
なるほど。そうか、大根。
大根とかね、最初の頃、どこかなって気になって見てたら、ドイツとかありましたね、結構。
あー、なるほどなるほど。
やっぱりある程度、面積を持っているところからたくさん作るのかな。
なんかね、カンボジアでも今、日本食、東南アジアのところもあるんですけど、
その中でやっぱり大葉。大葉を作ってる日系の農家がいて、
やっぱり大葉の需要が、大葉って日本食の飾りだし、メインではないんですけど、絶対いるじゃないですか、
寿司にしても、刺身にしても、っていうところで考えると、
そういう意味で、たぶんたくさん作ってるところはあるのかもしれないですけど、
イタリア産みたいなところで考えると、勝負できる可能性はあるのかなとかちょっと思ったけど。
お蕎麦とかって食べます?さすがに食べないか。
うちは食べますけど、一般的にはそんなに食べないかもしれない、大葉は。
大体やっぱり国産にこだわる文化がないか。
あ、国産にないってことですね。なんかもう混ざってるので、ヨーロッパいろんな国の文化。
なんか絶対イタリアのものだけとかは、うちもこだわってないし、周りでもあんまり聞かないですね。
なんで行こうかなー。単純に行ってみたいなー。
自殺にできる。
ゼニ子がですね。
イギリスにも行きたいし、ヨーロッパ全体に行きたかったんですけどね。
イギリス住んでるときも全然行けなくて。
そうなんだ。住んでると意外と行かないんですよね。
いや、行く友達もいたんですけど、
チャンス、きっかけがなかった。オランダとかは行きたいなーとか思ったんですけど、
15:00
結局行ったのはアイルランド。
イギリスの隣ぐらいでしか行けてなかったんですよ。
それもほぼ仕事で行ったみたいな。
ずっと敵やみたいなことやってたんで。
なんですよね。
イタリアだと今思ったのは、ノーかける観光っていうところで、
アグリトゥーリズモって言うんですけど、
農家さんに泊まってそこのものを食べたりとかその辺で過ごすみたいな。
体験するとこが多いかも。
ちょっと南のほうに行くと。
オスカーナなんか聞いたことあるよね。
イレンジェとかあの辺の周りかな。
それってイタリア人が好んで行くみたいな感じじゃないですか。
イタリア人もだし、あとはやっぱり観光で来られた方が、
ホテルに泊まって都市を見るとかいうプランのほかに、
地方に行ってローカルなとこで過ごすとか、そういうのがあると。
日本でもね、少しずつそういうのが流行りだしてるし、
インバウンドが今ものすごいんで、
それこそ酒蔵ステイみたいな。
そんな感じかもしれない。
アグリトゥーリズモ、多分ね、日本人側があんまり自信を持ってないんですよね。
自分たちの。
なんかよくあるあるっぽい気はするんですけど、
田舎でオラが街とは言いつつも、
そこがこんな街なんもないよみたいな、こんな村みたいな。
あるんですけど、その何もなさであったり、
その畑しかなさを楽しむじゃないですか、そういうの。アグリトゥーリズモって。
そこをもっとね、インバウンド向けに開拓とかできたら面白いなと、今聞いてて思いましたけどね。
なんか最近ちょっと話したことで、
インバウンドって日本に行く外国人の方々も、
情報がいろいろ得られるじゃないですか、インターネットとかで。
いわゆる観光地、東京や大阪や京都やっていうんじゃなくて、
結構人によってはローカルなところを回るって聞きました、最近なんか。
それで言うと本当、農家ステイとか全然ありなんだろうな。
やっぱなんか強いのは、アニメ文化が世界に出てるのもあって、
そこの聖地周りみたいなのは多少あるみたいですけどね。
でもやっぱりそれ以外でも、なんかマニアックなところ、
だけどめちゃくちゃインバウンド集まってるみたいなところもたまに、
まあそれこそニュースみたいなんで見るので、
そこって戦略なのか、それこそ職人の集まる街みたいな。
とかっていうのはやっぱり世界が注目するみたいなんでよくあるじゃないですか。
あるじゃないですか、でも日本に住んでないんであんまそういうテレビ見ないと思うんですけど。
あるですね。
多分なんか、そこが注目されるような形で、
田舎がそのまま注目されてみたいなのはあるかなと思うんですけど、
まだまだちょっとインバウンド戦略弱いんで。
山浦さんも海外経験豊富なので、多分わかるかなと思うんですけど、
18:05
海外にいると日本ってどの分野もレベル高いなってすごい思いません?
いや、思います。
で、なんか友達と話してても、
昔はソニーが、トヨタがとかいろいろ言ってたけど、
結局、これアフリカ系の友達が言ってたのかな?って言ったのは、
いろいろ中国とかアメリカとか言ってるけど、
やっぱり日本はスペシャルなんだと。
底辺が高いところにあるというか、他の国よりそこが。
だから、そういう意味で何買ってもそこそこ、
うちらがバッタマンとか思って言うようなやつも、
多分あちらからしたら十分レベル高いみたいな、クオリティ的にみたいなのがあるので。
特にね、やっぱり日本の農業的な強みで言うと、
やっぱり圧倒的にフルーツがおいしいっていうのは、
もうそこら中で言われているので、
なんかそういう強みとかをね、
上手く海外でもっともっと農家さんが練っていければな、
まぁ輸出はばんばんやってますけど、
そういう風になればなとは思いながらいつも、
なんかいろいろ活動でネタを考えてますけど。
なんか日本の果物の味の濃さとか甘みとかおいしさとか、
驚くと思いますよ、こっちの人が食べたら。
いやそうなんですよ、カンボジアでもイギリスでも、
フルーツ食べておいしいと思ったことは一回もなかったんで。
なんか僕もね、イギリス住んでるとき、
その時まだ20代とかだったんで、
イギリスとかヨーロッパって普通なのかな、わかんないですけど、
ランチで街角に座って、
リンゴかじってる、バナナ食べてるみたいな、
なんかそういう人います、イタリア?
普通です、大人も普通にバナナ食べてます。
ランチ代わりに。
それがかっこよくて、真似たんですけど、
基本的に男性社会で育った、
男性家族ばっかりで育った山浦としてはですね、
フルーツが飯になるはずなくてですね、
2日も持たなかったですね。
ダメだ、普通にチキン食べに行こう、みたいな。
普通に大人、男性も女性もどの年齢の方も、
自然にカバンからオモブラにそのまま果物が出てきて、かじりますよね、かじるんですよね。
かっこいいってのはただの幻想かもしれないけど、
安いって意味でやってるのか、それが健康的って思ってやってるのか、
僕はわかんないですけど。
でもその保育園からの、私の子供たちを通した経験から言うと、
小さい頃から果物を食べるという文化が培われてるんじゃないかという気がしますね。
そうですね。国を挙げてやってるって意味ですもんね、人はともかく。
全然関係ないんですけど、
21:02
石川県のお米農家さんとかでも、
国内のスペインの有名な料理、なんでしたっけ、パエリアか。
パエリア。
パエリアとか用のスペイン米。
あれって、そういう料理って、その国の食材使うのが一番おいしいじゃないですか、普通に考えて。
考えたときに、スペイン米を輸入するって、スペイン料理とかからすると、
ものすごく高価になるじゃないですか、輸出の料理みたいな。
そこに目をつけて、
国産のスペイン米を作って、
スペイン米といえば、そこみたいな農家さんがいたりして、
なんかそれの逆バージョンをね、
なんかさっきも言った大葉とかじゃないですけど、
お米も多分カリフォルニア米とかじゃないですか。
お米はね、種類がいくつかあって、
ローマ米っていうのが、名前がついてるのが結構一般的なんですけど。
日本の品種ですか。
日本の品種はね、あんまりないですね。
作ってる農家さんもいて、そこからうちは買いに行って、買ったりするんだけど、ちょっと割高だったりするんで。
でも日本の品種は、逆にお米、リゾット作るとおいしくない、あんまりうまくできない。
やっぱり料理によって、お米も買えるのがいいなとは思います。
そうですよね。
なんかヨーロッパで、日本の品種作ってるところあるの?
なんかイギリスのときはカリフォルニア米が一番安かったんで、
なんかそればっかり買ってましたけどね。
ということでごめんなさい。
なんかほぼ世間話みたいなことを続けながら、終焉を迎えそうになってますけども。
いやでも面白かったです。
なんかイタリアってなかなかね、イタリアの話を聞くことはないですし。
なかなか欧米って言ってもね、やっぱり日本の作物もね、
今は東南アジアが結構注目されてはいますけど、
まだまだ欧米とかでも、さっきのスペイン米じゃないですけど、
勝負できることってのはいろいろあるかなと思ってます。
地理的に、アジアとヨーロッパの場合だと、
物をそのまま輸出にするって距離が1万キロぐらい。
イタリアと日本で言っても1万キロぐらい離れてるし、
先ほどおっしゃってた、現地に種を持っていって植えるというふうに、
そっちのほうが現実的な感じができそうな感じがしました。
1つの区刈りとか品種とかだけ絞って、それを、
ヨーロッパがいいのは、それでもうヨーロッパ全土ほぼいけるじゃないですか。
作れば、ある程度の認知度を取れば。
そういう部分での勝負の仕方も、
外国人が永住権とか土地を持って栽培する権利みたいなのが、
24:03
どこまで取るのが難しいのかっていうのはなかなか難しいんですけど、
それって最後どうなんですか。積むのは簡単なんですか。
積むのは、
仕事したり。
滞在許可的にってことですか。
そうですね、在住したり仕事をしたりとか、要はビザ的な部分。
仕事がちゃんとあって納税していて、お金があれば大丈夫っていう。
多分、世界中だいたいそうです。
そうですよね。ただ手続きとか、
どっちかというとイタリアはスムーズに進まない、ゆったり進むんで、
そういう手続きの長さに耐えられるかとか、そういうのはあると思うんですけど。
気の長い感じでやればってことですね。ありがとうございます。
またちょっとね、本当に機会があればマジでイタリアに行きたいなと思うんで、
そのときはぜひ。
はい、わかりました。またお話ししましょう。
はい、ぜひぜひ。
じゃあ最後になりますけども、
イタリアの話ばっかりしましたけど、
そうは言っても日本でもいろいろ、僕も知ってるんですけど、いろいろやられてるっていう部分で、
最後に一言、宣伝とかメッセージとかあれば、ぜひ伊藤さんからどうぞ。
はい、ありがとうございます。
そうですね、活動で個人的に言うと、私は会いたい人に会いに行くという活動をしていて、
会いたいなってピンときた人に連絡をして。
活動というのが面白いですね。
活動家と名乗っています。会いたい人に会いに行く活動家と。
で、ご連絡してお話ししてとか、仲良くなってとか、そういうことをやっています。
なので、連絡が来た人は怖がらずに会っていただけると嬉しいですっていうのと、
あとは、ポッドキャストをやっていて、
働き方ラジオというポッドキャストをやっているので、
もし気になる方は聞いていただきたいなと。
働き方を探求しています。
ありがとうございます。
私も田中健次郎さんという方と一緒にやられてるっていう部分で、
その健次郎さんとも私もお知り合いですし、
その働き方ラジオにも最近出させていただいたということで、
逆にその縁でですね、逆にこっちの方に出てくれという話で今回やって、
その田中さんにもね、ちょっとお声掛け中なんですけども、
またタイミングを見てぜひ出ていただきたいなと思っております。
ありがとうございます。
じゃあ最後になりますけども、
NOの掛け算ラジオではご意見ご感想その他こんなテーマで話してほしいなどのご要望をお待ちしております。
メッセージは公式インスタグラム、NOの掛け算ラジオまでお気軽にお寄せください。
今回のゲストはイタリア在住のりささんでした。
ありがとうございました。
それではまた次回。
27:03

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