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  2. #40 農×会計 後編
2024-05-29 29:57

#40 農×会計 後編

今回のテーマは 農×会計 後編
ゲストに株式会社百一姓の代表の羽場権二さんをお招きして、会計と農業についてお話頂きました。
★ゲスト紹介

株式会社 百一姓 https://hyakuissyou.jp/

昭和61年、長野県伊那市長谷生まれ

岐阜大学大学院卒、応用生物科学研究科作物学研究室にて修士号取得

平成24年、税理士法人に入職

平成28年、環境保全型農業を実践する農業法人に入職

現在、(株)百一姓および農業法人ファームはせ(株)にて従事

日本政策金融公庫 上級農業経営アドバイザー試験 合格

二級 ファイナンシャル・プランニング技能士

長野県農業再生協議会 認定農業経営コンサルタント

00:03
MQ会計を使って成果とされた方の事例をですね、
ご紹介しながらお話できたらと思うんですけど、
それこそですね、面積を変えることなく、
手取り2倍にされた農家の方がいらっしゃって、
具体的には400万円から、大体800万円ぐらいまで増やした方が。
絶対やるべきですね、これだけ聞くと。
ありがとうございます、そうなんです。
絶対やっていただきたくて、ちなみにその方、MQ会計を使って何したかっていうと、
50品目作ってたんですよ。めちゃめちゃ作ってた方なんですけど。
もう多品目農家さんだったんですね、はい。
うんうん、そう、そうなんです。
50品目全部、原価計算したんですね。
全部のあらりを出して。
で、それを50品目全部比較されたところ、
自分が主力にしていた品目が、実はそんなに儲かってないことが分かったんですよ。
ああ、すごいね、分析することで。
分析することで、しかもMQ会計の定義でのあらりで分析したときにそれが分かって、
で、結果的に何したかっていうと、大きく2つやったんですけど、
1つは、主力の品目をもっとあらりの稼げる商品に、
ウェイトを移したというか、バランスを変えたっていうことが1つと、
あとそうは言っても、もともと主力にしていた品目が取引先から求められているものだったので、
そこに関しては正直に値上げを交渉したというところですね。
今まで原価計算をしたことがなくてやってきてしまったんだけれども、
やってみたら今後継続的にお付き合いしていくためには、
正直今の価格では難しい状況があるので、
継続的にお取引させていただくために値上げをさせていただけないでしょうかということで、
交渉したら、心よくですね、
まるまるさんの品質だったらもうちょっと価格取れると思ってたんですよねっていうことを業者さんも言ってくれて、
値上げに、農家さんの場合はすんなり成功して。
まるまる意外とね、できるところでも言いにくいですもんね、値上げって。
そうですね。
そうは言ってもなーみたいな、言えばいいのみたいな、畑から見れば。
なるほどなるほど。
それ以外にもあと2つくらい取り組んだんですが、大きなところで言うと、
そこがかなり大きくて、結果的に手取りが2倍。
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これって結局たくさん品目やってる中で、50もやってればどこのウエイトが重くてとか分析さえしっかりすれば見えてくると。
もちろんその分析も、濱さんはお手伝いした上でやっていったとは思うんですけども、
なかなか個人で全部見るってのは難しいと思う。
例えば農家って別に他品目も多少はやってますけど、
例えば長野であればレタスとか、あっても白菜とかキャベツとか。
単品目でもそういった部分っていうのはMQ会計使うことで動向っていうのはできる?
そうですね。単品目の農家さんもMQ会計使っていただいてますし、
それによって戦略が立てやすくなったよっていう声はいただいておりまして、
結局それって何なのかっていうと、私が思うにですね、MQ会計使うとですね、
私たち経営者がある意味意思決定できる要素が、
5つしかないことっていうのにね、気づくんですよ。
5つを意思決定した結果、どういう稼ぎになるのかっていうのを狙い打つことができる会計技術なので、
計画の制度、もちろん農業なんで天候による出来不出来によって大きな影響を受けてはしまうんですけれども、
受けてしまう中でも、ベースがちゃんと自分の理想の稼ぎを実現してくれる計画になっているのかっていうのを、
MQ会計使っていただくと、的確に狙うことができるので、
それをですね、経営者として意思決定できる5つの要素、具体的には価格と減価と数量と、
それから固定費、そして最後に稼ぎっていうこの5つの要素ですね。
これを意思決定していった結果、どういう稼ぎになるのかっていうのは、
多品目であろうと、MQ会計使えば作戦が立てられるっていうような感じになってます。
実際はね、セミナーというのかな。
3日くらいMQ会計を学ぶコースがあるじゃないですか。
ボードを使うような。
ボードゲームのような。
あれは説明できないか。
MG研修。
MG研修。
MQとかMGとか言うから、MQどっちだったっけって僕いつも忘れる。
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MG研修。あれ、だからMQ会計を学ぶための研修ですよね。
そうですね。
MQ会計を学ぶためっていうところも、もちろん目的としてはありますが、
いろいろ本当になんていうか、25回やると経営が分かって、
50回やると経営が分かって、70回やると戦略が分かって、
100回やると人間が変わるっていう研修なんですけど。
あれ、1回の研修で何回やるんでしたっけ?
1回の研修が1回じゃないですよね。
1回の研修で5期会社を経営できるんですよ。
そうですね、それぐらいでしたね。
会社。いかついですね。
1000回ぐらいやると神になりそうですね。
いらっしゃるです。1000回ぐらいやってる方が。
神です。神というか、別にそんな。
MG研修はまだ今もやられてる研修会?
MG研修はですね、ちょっと最近は実はそれこそ西寿一郎先生のところにお伺いして、
私もまだ勉強中なので勉強させてもらっていて、
それこそ本を書いていらっしゃる著書の先生とかがいらっしゃるので、
そういった方に今年の冬は来ていただいて、
百石を主催でMG研修をやるというような予定で考えてます。
じゃあ今後もやっていくってことですね。
プロと言ったらあれですけど、本格的にMG研修を教えられる、できる人が。
今後もやっていく?
あ、そうです。今後もやっていきます。
なるほど。楽しみというか。
100回やると何でしたっけ?
人間が変わる。
変わりたくないな。どうなんだろう。
これね、ごめんなさい。最初に言いたかったの言うの忘れてたな。
僕、百石を濱さんから一切金銭とかメリットをもらってないので、
リスナーこれプロモーションだろうとか広告だろうとか思われるとあれなんですけど、
百石と濱さん、ぜひ皆さんのお役に立ってほしいとは思うんですけども、
これでなんか享受してるってことは何もないので、そこだけ濱さんそうですよね。
ありがとうございます。本当に貴重な機会いただいて感謝です。
今度お茶でも送ってもらおうかなぐらいで思ってますけど。
ありがとうございます。
ぐらいの感じなので、皆さん勘違いしないように、私は好きでやってるだけなんで。
広告のときは、お金もらってるときはプロモーションですってちゃんと言います。
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はい、ごめんなさい。
そういった中で残り5分から10分ぐらいはまだちょっとあるかなと思うんですけども、
農業、もともと農学部に入ったっていう部分で、ちょっと一旦話戻しますけど、
農業関係に行きたかったってののエピソードはあるんですか?
そこで言うと、本当に農業は結果的に農業になったんですよね。
農業がどうしてもしたかったわけじゃなくて、
私の場合、環境問題に興味があったので、小学校のときから。
なので、環境問題を解決するために何かできることないかなっていう思いで、
農学部の環境コースに進んで、その中で最終的にコース選択をするときに、
それこそ森林から環境問題に貢献するのか、農業から環境問題に貢献するのかっていうのを
考えたときに、中学の頃に土の素性を変えることによって、
植物の生育量とか、根の量とかがどう変化するかみたいな、自由研究をしたことを思い出して、
結構そういう農業的な研究、ひょっとしたらもともと本能的に好きなのかもと思って、
農業からの、農業を手段とした環境問題への取り組みみたいなところで農業を選んだって感じ。
その思いは、今は環境問題について。
それがもう日に日に高まっておりまして。
高まってるんですね。素晴らしい。よかった。
高まっております。これは、今実はちょっとまだ、
拡作中なんですけど、農家の皆さんにもしっかり稼いでいただきながら、
環境保全型農業の普及もできるようなビジネスモデルっていうのを、
実は農家さんと一緒にですね、開発してるところでして。
大丈夫ですか、それ言っても。言ってもっていうか、ここで言えてもらえますか、今それぐらいは。
ちょっと具体的な内容はまだ公開してないんですけれども、
もう間もなく、5月中に完成予定なので。
近い。めっちゃ楽しみ。また教えてください。
そうなんです。ぜひぜひ。
会社の理念にも結局、数字の力を農家の力に、農家の力を農業の力に、農業の力を地球の力にっていう会社の理念なんですけど、
最終的にやっぱり自分のエゴですが、地球環境に対する貢献みたいなところは、
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最後、人生かけてやっていきたいところなので、
僕はもう農家さんと一緒にタッグを組んでやっていく所存であります。
私もね、もともと国際支援の人間で。
本当は結局ファンボジャーとかに行っていてやってきたことは、人道支援というか、
普通に貧困に対する支援とか、なんかふわっとしたものになっちゃったんですけど、
もともと僕は環境に行きたかったんですよ。
それこそ、「沈黙の春」とか、「不都合な真実」みたいな、わかります?
あの、「不都合な真実」はなんかドキュメンタリーで、
はいはい、アルゴは。
あの、ちょっと見た記憶がありますね、はい。
とか、「沈黙の春」ってもうだいぶ昔の本なんですけど、
結構、環境問題、環境の人結構呼んでると思ってたんですけど、意外とあれなんですよ。
すみません、全然自主向きはないですけど、またよかったら。
結構有名な本だと思うので。
別に絡みたいとかわかんないですけど、またぜひちょっと読みたいなと思います。
はい、ぜひお願いします。
ありがとうございます。
はい。
そうなんですね。
ほうか、会計。農業×会計っていう部分で思ったんですけども、
今日の話全体がそういう話だったんであれですけど、
なんか101章として、MQ会計とか、
これってお客様っていうのは、個人農家・法人農家どちらもって感じじゃないですか。
法人農家って結構規模をどんどん展開していくイメージもあるじゃないですか。
それで規模を大きくしていって、生産量も増えて、人口も増えてってなってくると、
さっきの話からいくと、そこまで合体MQ会計を入れる感じなのかよくわからなかったんですけど、
これ個人も個人で、すべからく対応できるようなものではあるんですか。
はい、そうなんです。
実際、101章のお客さんでいうと、
全体7割から8割が個人のお客さんで、2割から3割が法人のお客さんっていうような感じになっていて、
個人の農家さんは自分自身がっていう感じですけれども、
法人のお客さんになると、自分はもちろんなんですけど、
幹部だとか、最終的には社員のみんなにも、
ちょっとこう、何ていうか、通知に強くなってもらって、経営者と同じ目線で、
特に幹部ですよね、責任者になるような人に関しては、
経営者と同じ目線で意思決定ができるようにっていうところで、
MQ会計を一緒に覚えたいんですっていうようなことを話しいただく方が多いですね。
めちゃくちゃ大事ですね。
結局、いろんな法人、僕もいろいろ全国に見させてもらっていて、
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もちろん一概に言えるものではないんですけども、
やっぱり中小レベルの農業法人とかになってくると、
トップダウンというか、動いてるところで、
現場の社員が作業を中心とする作業とかマネジメントを中心とするだけで、
やっぱり経営者になりきれてるかっていうと、
なりきれてないところも多々あるんじゃないかなっていう感想を持ってるので、
そういった意味で言うと、独立させるかどうかは別としても、
農場庁とか畑単位で管理をしてる人が、
やっぱり数字をしっかり、もしくは会計とか経営の理念をしっかり共有できてるっていうところじゃないと、
結局それがバラバラに動いていく。
結局売上だけを求めて、もうブラックな企業になることもあり得るかなとは思うんですけども。
あ、そういえば前話に行ったときに、
ごめんなさいね、急に話、またMQというか薬衣商産の話に戻るときなんですけども、
仕事量も減るみたいな話もちょっとあったかなと思うんですけども、
その辺もちょっとなぜそうなるのかみたいなことって言えます?
MQ会計のパパさんにやってもらうとみたいな。
重要な視点かなと思いました。
そうですね。
私のお伝えしてる技術のテーマは、
理想の稼ぎとゆとりの実現っていうのが一つテーマになっている中で、
ゆとりっていうところも、稼ぎながらゆとりを実現していくっていうのを目指しているところがあるんですが、
それは実はですね、ちょっとMQ会計の話しかしなかったんですけど、
もう一つTOC論っていう技術がありまして、
そちらの技術を使っていくと、稼ぎだけじゃなくて、
ゆとりみたいなところっていうのも手にできる可能性が出てくるっていう感じですね。
なるほど。それって長いですか、話にすると。
でもちょっとせっかくなんで、
そうですね。
極端的にお話しさせていただくと。
あと10分ぐらいは全然大丈夫ですよ。
本当ですか。ありがとうございます。
そうですね。TOCのほうはですね、何かっていうと、
TOCっていうのはTheory of Constraintsの略でして、
制約理論の略、日本語の略でいくと制約理論っていう言葉なんですよ。
制約っていうのはボトルネックのことで、
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ボトルネックをですね、徹底的に活用していく理論になっています。
MQKだとですね、ボトルネックが、
例えば収穫の工程がボトルネックだとしたときに、
そのボトルネックに対して、多くの場合、
投資をしてそのボトルネックっていうのを改善していくことが多いんじゃないかなと思うんですが、
例えば人材を採用したりだとか、機械を購入して、
そのボトルネックのキャパシティを広げていくみたいな
政策が捉えることが多いと思うんですけど、
TOCではですね、いきなり投資をするのはちょっと待ってっていうことをするんですね。
というか、そもそも投資をするお金がないケースでもできる改善を
考えることができる理論になっておりまして、
これはですね、いくつかの視点でアプローチしていくんですが、
特にそのゆとりっていうところに関して、
ちょっと代表的な考え方に、
投入制限っていう技術と、
あと商品の作物の時給をちょっと考えて意思決定していくっていう考え方がありまして、
それがですね、ゆとりを生み出してくれる。
投入はね、投げ入れるっていう感じです。
時給は時間給ですか?
時間給、そうです。
OKです。ごめんなさい、一応確認しとこうと思って。
とんでもないです。
これがなぜゆとりにつながるかっていう話なんですけど、
投入制限からちょっとお話しさせていただくと、
結局収穫がボトルネックにもかかわらず、
例えばどんどん規模拡大して新しい作物を作付けしたり、畑の面積を増やしていっても、
収穫が忙しくてしょうがない中で、
結局収穫工程でどんどん収穫できない作物が増えてしまって、
収穫的機を逃して、そこに対しててんやわんやして忙しくなるんだけれども、
ぶどう回りも起こっちゃってみたいなことって起こり得ると思うんですけど、
そういったことを回避するために、
そもそも入り口の段階で投入量を制限しませんかっていう考え方なんですよね。
はい。
例えば、パシューとか定食の量を6日に1回、
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例えば1万株植えていた状況を、
例えば3日に1回その半分の5千株に分散して植えることによって、
ちょっと投入量を制限して収穫のピークを分散したりだとか、
あるいは例えば8月のレタスの収穫がボトルネックになっているような状況があったときに、
例えば結球レタスから非結球のレタス、サニーリーフみたいなものに切り替えることによって収穫効率を高めて、
結球レタスの収穫量っていうのを投入制限しながら、
より収穫のしやすいものに変えていくことによって、
ちょっとゆとりを作ったり、
あるいはもう8月の収穫するような作物に切り替えちゃったりみたいな。
そんな形で投入制限することによって、
忙しさのピークを分散するみたいなのは、
感覚的にされている農家さんも多いと思うんですが、
それを時期ごとに点数化してあげて、
特に負荷の大きいような時期に関して、
投入制限をしていくみたいなことをされて、
実際、売り上げは一緒なんだけども、
労働時間3000時間削減した農家さんとかもいらっしゃったり。
3000は半端ないですね。
そうなんです。1万7000時間から1万4000時間みたいな感じだったんですけど。
年度だったら生きてます、その人。大丈夫ですか。
1年間。
すごい。
みたいな形でゆとり作ったり、
あと時給っていうのはもうそのまんまですよね。
結局時給のある意味、
安い作物や取引や商品ではなく、
時給の高い作物や取引や商品っていうのを選択していくことによって、
同じ時間でもやっぱり時給高いほうが稼げるし、
ゆとりも作れる可能性があるよねっていうようなところで、
その時給の計算っていうのは実はMQ会計を使ってやってあげるっていうような。
なるほどなるほど。ありがとうございます。
要は結局、総論として言うと、
客観的に一度経営の数字的な部分をしっかり分析した上で、
MQ会計の利用者理論でもそれを経営者にしっかりすり込んでいくことで、
今までは感覚的にやってる方はたくさんおられると思うんですよ。
半年に、6日間で1万を、3日に3千円とか。
っていうのはたぶんなんとなくできるけど、
結局そのロジックが明確になってない。
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なんとなく分散したほうが取りやすいからみたいな。
でもそこのロジック、理論をしっかり持つことで、
もしくは自分ではよくわからないけど、
明確に不明文化というか、
することで何のためにそれをやってるか、
それをすることでどうなるかみたいなのを客観的に、コンサル的に、
百石町さん、濱田さんがやっていただけるということですよね、簡単に。
そうですね。
私、農業コンサルタントって言ったほうがわかりやすいからそういうふうに名乗ってますけど、
ただ私がやってる仕事ってどちらかというと、
私が一方的に指導してやってくださいねっていうよりは、
他の皆さんに気づいていただく、
自分自身で自分の経営状況を見える化する技術を、
MQ会議だったりOC使って身につけていただいて、
気づいていただいて、気づいたときに自分どうしたいかっていうところを、
考えていただく機会を作っていただくために、
MQ会議とTOCを広めているっていうようなところ。
素晴らしいですね。
なんか結構国際支援とかも似たような感覚があってですね。
濱田さんとかがそういうふうに思ってるかわかんないんですけども、
コンサルにしても会計というか支援事業ですね、いわゆる。
結局、続ければ続けるほどお金になるじゃないですか。
でもやっぱりゴールがないと、もしくは経営者を育った上で、
あなたもうできますよね、離れますねっていうことを設定しないと、
それって結局コンサル側のエゴになるみたいなことはあるなと思っていて、
いつになったら終わりが来るか、出し惜しみしてるのかなとか、
もちろん規模が大きくなればなるほど必要とする部分ももちろんあるんですけど、
それって国際支援とかでも、結構自己満NGOとかも結構あってですね。
僕もガンガンディスりますけどさ。
ゴールを設定しないNGOとか国際支援って結局もう自己満なんですよね。
いるためにやっている。やってる自分が楽しいからやってるみたいな。
でも最終的にはやっぱり我々はというか、今僕も現場にいないんであれですけど、
国際支援ってゴールがあって、ゴールが見えた段階で離れることで、
健全な独立というか、要は自立ですね、になっていくと思っているので、
そういう支援系の、それがビジネスであるのか国際支援であろうが、
そこってゴールは明確に必要だなと僕は思っているので、
そういった意味でも今の話を聞いて、やっぱり弊社を育てる。
弊社を育てる。その役割をもらうっていう部分も、
やり方としてはありだとは思うんですけども、弊社の性格にもよるので。
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それでいいとしても、最終的にはすごい一般的な言い方ですけど、
パンを与えるんじゃなくてパンの作り方を教えるみたいな、
足りないものを補って離れるみたいなのが、
僕はやっぱり素敵なんじゃないかなと思っているので。
羽賀さんがそんな人でよかったか。
わかんない。
ありがとうございます。
ごめんなさい。
本当に百一生羽賀さんをただただたてまつる会ではないので。
どんだけ盛り上げていくねんみたいな。
今日聞いた人はね、いろいろ勉強になった部分とまだわからない部分が、
たまたままだあるかなと思うので、
ぜひね、オンライン上でよければ全国でも対応してもらえると思うので、
ぜひわからないことは聞いてもらえればなと思うんですけども、
そういうのも込みで最後になりますけども、
ごめんなさいちょっと延長してしまってあれですけど、
沢山のほうからプロモーションでもリスナーへメッセージでもご自由に。
ありがとうございます。
そうですね。
百一生を始めて8年経ちまして、
いろいろありましたけれども、
ようやく他の皆さんに理想の稼ぎというとおりっていうところを
手にしていただくための技術っていうところが、
ご紹介できるようになったなというふうに思っています。
TOCとMQ会計みたいなところを今日お話しさせていただいたので、
それをきっかけにぜひ学んでいただきたいなと思いますし、
プロモーションという意味でいうと、
全国オンライン対応で私もセミナーをしておりますので、
ホームページからセミナーの案内を見ていただきたいなと思うんですけど、
私でお力になれることがあればお力になりたいなというふうに思いますし、
私じゃなくてもMQ会計、TOCっていうところは
一つ学んでいただきたいなと思いますので、
ぜひその技術を使っていただいて、
理想の農業経営の実現をしていただきたいなと思います。
今日はありがとうございます。
ありがとうございます。
では最後になりますけれども、
農の掛け算ラジオではご意見ご感想、
その他こんなテーマで話してほしいなどのご要望をお待ちしております。
メッセージは公式インスタグラムの農の掛け算ラジオまでお気軽にお寄せください。
本日のゲストですけれども、
株式会社101床の代表、阿波賢治さんでした。
阿波さんありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまた次回。
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