00:01
その前職の会社で、スモールビジネスって面白いなと思ったんですよ。
なんか、全然会社の年賞としては1億円にも似てない会社なのに、
この社長はなんでこんな金持ってんだろうなみたいな。
とか、まあそういうのもありますし、
Amazonとか楽天とかの管理側で見せてもらって、
もともと広告畑出身じゃないですか、
こういう風に改善していけば、もっと上手くいくと思いますよみたいな。
え、そうなんだ、そんなアイディアなかったわって言われて、
もしかしてEC業界ってITリテラシー超ひっくりと思って。
あー、なるほど。
皆さんこんにちは、渡辺幸介です。
斉藤美穂です。
この番組は、小さく始めて大きく稼ぎ、
人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、
その知らせざる世界、生き様をご紹介する番組です。
よろしくお願いします。
はい、では今回もゲストは三浦拓哉商店の三浦拓哉さんです。
第2回目引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
今週はですね、なぜ一人でECで起業したのか、
というようなところのお話を引き出せたらなと思います。
まず三浦さんって最初はサラリーマンとして普通に勤めてたと思うんですけれども、
なんで起業しようと思ったんでしょうか?
そうですね、僕が就職したのが2007年で、
まずなんとなく起業するのがかっこいいみたいなブームがあったんですよ。
あった気がする。
なので起業したいなっていうふざけたモチベーションから思っていて、
みんな結構こう、なんか自分でもやれるんじゃないかなみたいな感じになったのと、
あと結構やっぱりメンタルがちょっと弱ってしまった時期があったんで、
それの2つかな、起業をもともとしようと思ってたっていうのと、
メンタルをやられて休みたいってなった時に、
自分の働き方どうしようかなと思った時に、独立するしかねえって言って独立しました。
何のお仕事されてたんですか?
もともとはインターネット広告周りのお仕事をしていて、
2007年から2012年まではインターネット広告の会社2社回ってて、
20人ぐらいのベンチャーと800人ぐらいの大きい会社で働いてましたと。
インターネットの経験があった時に、新卒で一緒に働いてた会社の先輩が、
貿易会社で独立をするっていうお話だったので、そっちに転職したんですね。
でも本当に社長と2人でスタートして、営業とかも本当ゼロからスタートして、
その時に取引先に楽天に出店されてるショップさんとか、
Amazonに出店されてるショップさんとかが多かったみたいな。
03:00
台湾とか中国から物を仕入れて、日本国内で売るみたいなことをやったんですけど、
そういう仕事をしてたって感じですね。
病んじゃったのはどのタイミングだったんですか?
2回あって、実は。2社目の時と3社目の時。
案外人数少ない会社じゃないんですか?
そうなんですよね。大きい会社でも全然ありましたね。
それはもし話したい範囲でで構わないんですけど。
人間関係ですよね。
上司と反りが合わないというか、結構きつい。
2社目の時は結構きつい方だったんで、それで単純に病んじゃったみたいなところがありつつ、
3社目の時はぶっちゃけ最初は格好いいなって思ったけど、
途中から尊敬できなくなっちゃって、それで心病んじゃったみたいな感じです。
それきついですね。
でも絶対どの会社でも起こり得ることだと思いますよ。
そうですね。
それはどんなところ尊敬してたけど、実はこういう人だったってガッカリしたっていうのはどういう点でなんですか?
お互い変わってったんだろうなっていうのがあって、
まず僕がそもそもスモールビジネスをやったことがなかったんで、
コンサルは実体験のないコンサルみたいな感じだったなって思うんですけど、今思えば。
机上録音は言えるけど商売できないみたいな感じからスタートしてて、
いろいろやってたものの全然うまくいかなくて、
っていう時に先輩に考え方が浅すぎるからみたいなことをちゃんと言ってもらって、
この人本当に地に足ついてる商売員ですごいなと思って、ずっとやってたみたいなところがあったんですけど、
2年くらいやってると自分に実力がついてくるじゃないですか、別に変な意味じゃなくて。
その時は結構ハードに働いてたんで。
で、なってくると自分が働いて得た収益だったりとか、
あとは自分が貢献してるかもしれないなって思うことに対してのリターンが少ないなと思ってた。
それはお金の部分だけじゃなくて、なんで自分に決済がこんなにないんだろうって思ったりとか。
なるほどね。
っていうところのやり取りをしていて、最初は納得があったんですけど、
徐々にそれをやっていくに長くずっとやり取りし続けて、
向こうは向こうの言い分がある、僕は僕の言い分があるっていうことをやって続けていった時に、
だるいなって思っちゃったんですよね。
いいですね。
思っちゃってずっと思ってたんですけど、それを抱えたままちょっと徐々に徐々にメンタル病んでいって、
メンタル病むとミスがすごい増えるんですよ。
ミスが増えるとすごい叱責されるじゃないですか、っていう悪循環があって、
逃げるようにしっかり会社に行かなくなっちゃって、
話し合って、じゃあ辞めます、自分で独立しようと思います、みたいな感じになったって感じですね。
なるほど。
いきなり結構サラリーマンから独立って感じでバサッとなったんですね。
06:03
先ほど副業で続けるっていう話も第一回ではあったと思うんですけど。
副業は実際やってたわけじゃないんだ。
まず、独立する前からの社会人時代から自分の中で構想はあったんですよ。
え、嘘?すごーい。
構想はあったって言っても、そもそもの事業的に大きくしていくぞ、みたいなところじゃなくて、
あらゆる100万円付き合えば結構贅沢に食っていけるな、みたいな感じの構想があって、
じゃあそのためには自分が20日働いて、1日8時間働いたとして、
最初はもっと働かなきゃいけないと思うんですけど、
働くとしてってなった時に、100万円って達成できそうじゃない?みたいな感じがあって、
その時に思ってたビジネスというものでもないですけど、
収益源が営業マンの時に販促物を作らなきゃいけなくて、
フォトショップ、それを買収すると20万とか30万かかるんですけど、
そんな金かけて営業取れないな、みたいな感じだったんで、
自分で勉強しようって言って、めちゃ勉強してフォトショップ自分で作れるようになったんですよ。
フォトショップをできない人って世の中にめちゃくちゃ多いし、
通販事業者さんに、僕が感じてたのが、
なんでそんな時間かからないものに20万も30万もかかるんだろうって思って、
10万円ぐらいで受託してくれたら、その時もう制限したんですよ。
流れとしてはラフを提出します。文言だけ直して戻してください。
それをフォトショップでLP化にします。1回渡します。
修正は2回まで聞きます。だからまとめてください。
で、この値段ですっていうのをオープンにしてやってたんですね。
で、いけそうだなと思って、それを社会人自体に一見パーって言ってみたんですよ、周りに。
こういうこと考えてるんですけど、注文もらえないですかって言ったら普通に注文もらって、
やってみたら副業として全然成り立ったんですよ。
1時間頑張って、1週間作って、LP作って渡してみたいな。
そしたら満足してもらえて、じゃあ次もお願いしたいですみたいな感じだったんで、
短期的に金貸してくれたらこれいけるやろうと思って、やめて。
で、周りにいた人に通販業者さんにばーって営業しまくって、
まずはそこからすごい収入を得てたみたいな感じです。
なるほど。最初はデザイナーというか?
デザイナーというか製作者みたいな感じ。ライクターみたいな感じ。
ラフから全部書きますみたいな。
でもぶっちゃけで話、そんなんやりまくってたんで別に、全然時間もかからなかったんで。
すごいな。
そこでじゃあ、副業だか本業だかわかんないけど、
そういう稼ぎがあって、その裏でECをコツコツ始めたって感じですかね?
そうそうです。
なるほどね。
なんでEC、フォトショップはフォトショップでやりつつ、
EC始めようって思ったのは何かあったんですか?
もともとEC1回やりたかったんですよ。
そうなんですか?それに何かきっかけとかは?
それは単純に、全職の会社でスモールビジネスって面白いなと思ったんですよ。
全然会社の年賞としては1億円にも似てない会社なのに、
09:05
この社長はなんでこんな金持ってんだろうなみたいな。
とか、そういうのもありますし、
そういうAmazonとか楽天とかの管理側に見せてもらって、
こういう状況なんですよねみたいなことを説明してもらったら、
これってこういう分析してこういうふうに、もともと広告畑出身じゃないですか。
こういうふうに改善していけば、もっと上手くいくと思いますよみたいな。
そうなんだ、そんなアイディアなかったわって言われて、
もしかしてEC業界ってITリテラシー超低いと思って、
これ自分EC1人でやったらいけんじゃねっていうのもありましたし、
やってみたらやってみたで、ネットショップが超面白かったんで、
やっぱりネットショップはやりたかったって感じですね。
広告畑で入ってきたEC屋さんと、
もともと転売みたいな感じで入ってきたECと、
そもそもさっき言ったような物流というか貿易会社で物の物流をしていて、
リアルテンポに下ろしていたところがECもやってみようみたいな、
結構何パターンかのECがあると思うんですけれども、
多分その広告とかアフィリエイトとかやってた人たちのECっていうのは、
めちゃめちゃもうウルスキルっていうのを持ってる仕組みを分かってる人たちなんで、
伸びるのは早いっていうのは僕すごい思いますね。
そうですね。で、もう一個加えてラッキーパンチだなと思うのが、
広告とかITスキルを身につけた上で、
1回スモールビジネスにボコボコにされてる人間なんで、
そこで強制が入ってるんですよ。
すごい言い方悪いんですけど、
1社目2社で得たインターネット広告だったりとか、
運用スキルってクソほど役に立たないんですよね。
そうなんだ。
ECをやるにあたって。
そうなんだ。クソほど役に立たない。
そうなんだ。
あの知識のままEC始めたら、
単純に赤字になって半年多分潰れると思います。
EC事業者もIT関係の会社の人たちって、
お金に対しての考え方って超薄いんですよね。
売ればいいと思ってるじゃないですか。
でも売るためにはさっきのコミュニケーションポストだったりとか、
発想が増えていったらどう対策しなきゃいけない。
で、増えていったら生産どうしなきゃいけない。
裏側でもがいてる部分っていっぱいあるじゃないですか。
それを考えずに広告で売ればいいじゃんみたいな。
で、ノウハウあるよ。売る知見はあるよみたいな。
で、売る知見はあったとしても回らないんですよね。
なるほどね。
PLが崩れていったりとか結構いろいろあったりするんですよ。
僕もそういう人間で、それこそ社長と2人で
そういうECの話を始めて、
ECだったらそんな売れますよ、PC事業者さんとやりとりしてたのに、
なぜか売れないみたいな。
で、なぜ売れないんだろうっていうことを考えたら、
やることはいっぱいあったみたいな。
っていう事実を知ってる人間なんで、
僕めっちゃ広告畑の人たちがEC参入してるの見てますけど、
だいたい失敗しますよね。
あ、そうなんだ。おもろいな。
なぜならば超雑なPL書いてるから。
広告だけじゃねーよ。
じゃあなんかもう本当、
原価とCPAぐらいしか見てないみたいな感じなのかな。
あとロアスト。
そう、ロアストはLTVは。
で、その数字になる根拠なんだよみたいな感じで。
12:01
広告出したら、いくっしょみたいな。
そうそう。
いや、LTV悪いからちょっとCRMとかMAツール入れてみるみたいな。
それで100万とか払うわけじゃないですか。赤字でしょみたいな。
それだったら僕みたいにLINEで手動してた方が全然儲かりますよって話なんで。
いや、確かに確かに。コストかかんないですよ。
いや、もうめっちゃそうですよね。
僕もね、ツール入れたがる人間なんで。
いや、それはいいと思うんですよ。
ツール使ってみて、やるやらないは全然いいと思います。
だからツールありきで考えるの良くないなと思います。
確かにね。
ツールだけは世の中めちゃめちゃ多いですからね。
多いっすね。
しかもなんか全部こう、魔法のランプみたいな。
何でもできるみたいな。これ入れれば全部解決みたいな。
そうそうそう。広告とか見てちょっと嫌悪感しか感じないですね。
逆に最近はそんなもうバラ色のことを言ってるツールとかLPは信用しないですもんね。
逆にうちはこれができますでもこれができませんって言った方が、
じゃあそのできることでうちに当てはめるためにはどうすればいいだろうみたいな考え方になるんで。
最初言ってたようなその信頼を得るためにつとみ隠さず話すみたいなのはツールでも今言えるかもと思った。
そうですね。
じゃあ最初はフォトショップECやってECだけにだんだんなっていったっていう感じなんですか?
ECだけにだんだんなっていきましたね。
だいたいそのフォトショップで制作は2年くらいやったんですよ。
ただまあ1年経ったぐらいで売り上げと利益としては半々ぐらいにはなってて。
2年目からは引き続き継続的にご愛顧いただいているお客様がいたので
その人たちの仕事をずっと続けてて
ちょうどその人たちがいろいろと事業撤退だったりとかそういうのもあったんで
それのタイミングでも受託の制作はやめて
3年目くらいからECだけでやってますね。
ECは初めからバターコーヒー?
最初は健康食品です。
全般的にサプリメントのメーカーさんとかから進めてきて
それこそ自分でフォトショップでLP作って販売するみたいなっていうのをやってました。
その時はショッピファイじゃないんですか?
ショッピファイだったんですか?
その時は実はモールスタートで
当時はこれもラッキーなんですけど
Qoo10って今結構伸びてるベンチャーがあるんですが
あそこが日本工事に作って日本市場に投資するみたいな
出店者を優遇するタイミングみたいなのがあったんですよ。
コミットして担当者の人つけてもらって
その担当者の人と結構密にやり取りして伸ばしたみたいな感じですね。
モールからショッピファイというか自社EC
独自ドメインに切り替わっていったっていう流れですかね?
そうですね。最初はLINEでのコミュニケーションとかSNSでのコミュニケーションじゃなくて
本当にLP作って広告かければ売れるっていう時期だったんで
15:02
普通にインプレッションが欲しかったんですよね。
インプレッションが欲しい時に一番コスパがいいのはモールなんですよ。
なるほど。
広告運用して広告集客してってなっていくと無理だなと思って
モールもやってるんですけど
モールもやっぱり環境が変わってくるので落ちてきたりするんですね。
そのタイミングで自社サイトを始めて
自分でその時に広告運用とかもやり始めたんですけど
うまくいかず
何に一番時間がかかってかっていうと
ECサイトの更新とかにすごい手間がかかっていたので
難点だなと思って伸ばしづらかったんですけど
色々と試行錯誤していく中で
当時超成長曲線があったインスタグラムを自分でも始めてみて
ダイエット自分でも始めたんで
ダイエット日記みたいな感じで投稿してたら
結構DMが届くようになったんですよ。
これどういう食材ですか?何食べてるんですか?
どんな痩せましたか?みたいなのが来たんで
俺はもしかしたらダイエットをする人っていうのは
コミュニケーション取りたがってるんじゃないかみたいな
ってなったら広告運用するよりも
コミュニケーション取った方がいいんじゃないかみたいな
ってなってもちろん広告も必要なんですけど
もっとコミュニケーションを増やさなきゃなと
コミュニケーションを増やしたいな
だけどコミュニケーションを増やすってことは発信を増やすことなんで
サイトの更新をバンバンしなきゃいけないじゃないですか
そうするとHTMLとかCSSを触らなきゃいけないんですよ
そうするとその時間めっちゃ増えてくるじゃないですか
めんどくさい
めんどくせえな、この時間なんとかならないかなって思ってるときに
一緒にサイトでやったの
なるほど
ノーコードやんみたいな
そうノーコード、これいけるやんと思って
触りまくってたら
え、Googleのタグマネジャーとかいらないの?とか
Facebook連携、このピクセルってこんな簡単に埋められるの?みたいな
でも未来はこっちでしょって言って職場にオールインしました
確実にお金を稼げる事業っていうのをキープしながら
別のECに育てていったっていうのはめっちゃ賢いっすよね
だからそんななんか金銭的に苦しかったみたいなのはあんまなかったってことですか?
そうですね、めっちゃあれなんですけど全然なかったです
素晴らしい
素晴らしい
なんか賢いわ
いやほんとね、社会保険料に殺されるんじゃないかっていうことが沢山あったので僕は
社会保険料を見て人を雇うとやめようと思ったんですか?
やめましたよ
あ、そうなんだ
マジで
マジでね
やばいね、国に殺されかけてるよ
なんで俺この将来の年金に今殺されそうになってんだみたいな
いや怖い怖い
でもほんと税金のこととかもっと勉強したほうがいいっすよ
マジで怖いっすもん
そうなんだ
そうそうそう
予定のうぜ
え?え?え?
は?ってなりますよね
来月これあるんで
18:00
え?聞いてないけどみたいな
え?言ってなかったでしたっけ?
いやめっちゃ大事やんそういうのちゃんと言ってみたいな
3年目から消費税取られるからすげえまた金かかるみたいな
消費税ね
ただ生きてるだけなのにって感覚ですよね
ただ生きて普通に商売してるだけなのに
なんでこんな僕輸入時にもすごい消費税払ってるんですけどみたいな
あーなるほど
本当に
EC成長に至る苦労とかを聞きたいんだけど国に殺される話になっちゃった
面白いな
でもそういうのも加味して売り上げも立てていかなきゃねみたいな感じなんですかね
そういうのも学びですよね
これはなんか本当に経営者にならないとねとか財務の人とかじゃないと
そのお金の流れっていうのは
たぶんその1位広告やってましたみたいな人だと
たぶん想像がつかない世界なんで
これは事前に勉強しても
たぶんなんかあんまり身にならないとか身につかないというか
経験してほんとゲロ吐きそうになりながら覚えるっていうのが一番覚える
まあそうだよねなんか広告もそうだけどさ
やっぱやってみて自分ごとにならないとなかなか
そうそうなんかさ例えばそのブログにさ
売上がたくさん上がったら次の期に予定納税が多額に来るのでキャッシュを用意しましょうって
2行ぐらいじゃん
でも伝わんないわその重要性みたいな
めっちゃ重い
確かに書いてあるわいろんなブログに
ちなみにそのEC始めたきっかけのところもうちょっと掘りたい内容が私ありまして
健康食品だったわけじゃないですか
でご自分でもダイエット始められたっていうところがあると思うんですけど
なんかなんでそこだったのかっていうのをもう少し
なんかそのご自身に何があったのかも含め
良ければお話聞きたいなと思ったんですけどどうですか
ありがとうございます
健康食品ってそもそも超うさんくさいじゃないですか
うん
そういう事実があって僕もそう思ってたんですよ
でなぜ健康食品なのかっていうところには葛藤があって
それはもうそもそも全職が貿易会社とは言いつつ
美容メーカーとの付き合いがすごい多かったんですね
なのでOEMで商品を作るノウハウもあったし
人手で聞いててあったし
仕入れ先も簡単に見つけられたから
健康食品からまずスタートしたっていうところが正直なところ
で健康食品業界でどうやって勝つかっていうところを考えていくと
もうLP勝負みたいなものがあったんで
当時安田さんがサプリ1個に対して3個ぐらいLP作って広告回すみたいなやつだったんですよ
でみんなそのLP作るのにお金かかってくるじゃないですか
だけど僕はゼロでできるんですよ人件費かければ
っていうところでやっぱりスピード感とか展開の強みっていうのが出せると思ったんで
じゃあ健康食品コスメで頑張ろうっていうのがまず最初の特化化です
21:01
ご自身でも健康食品はその時は使ってたり好きだったりはしたんですか?
正直言うとそこが恥ずかしい話なんですけど全然使ってなかったです
やっぱ商材としてっていうところが一番初めてのっていうところだったんですね
売り物としてみたいな極端な言い方をすると小手先で売るみたいな
感覚でやってたんだと思います
小手先で売れてたんで
そこからどう変わっていったかがとても気になるんですけど
そうですね先ほどお話しした通り健康食品とハンドメイドを始めたんですよ
元々ECとかマーケティングやりたいっていうことの気持ちの起点が
ちょっと語弊がありますけど弱者の力になりたいみたいなところがあって
例えばすごい良い商品なのに世の中の日の目を浴びれないみたいな
今でこそインスタグラムとかSNSがあるんで
いろんな人が発信できるようになったし良い世の中だなと思うんですけど
当時はやっぱりウェブ知識がない人たちが全然売れないみたいな状況があって
その人たちの手助けをしたい
そしてアートだったりとかデザインが好きだったんで
ハンドメイド作家さんの支援するのってものすごいやりがいがあることじゃないか
それと目の前の秘伝に稼ぐために健康食品と受託をやってて
3つのジブリで走ってたんですね
やってみるとさっきのコミュニケーションフォースがすごいかかるっていうところもあったりするんですけど
そもそもなんでハンドメイドやりたいかっていうことの理由として
健康食品はウサンくさいと思ったんですよ
ハンドメイドはすごいきっとキラキラした世界なんだみたいな感じでやって
展示会行って作家さんとかと話をしたりとか仲良くして
コミュニティ入ったりとかいろいろしてたんですよ
最初のハンドメイドブームの最初の時はそんな感じだったんですけど
途中からパクリパクられみたいなカットがたくさん発生しまくってて
儲かればいいじゃんみたいな人たちがすごい増えたんですね
なった時に健康食品業界と何も変わらなくねと思って
キラキラしてなかった
すごいじゃないですかパクリパクられで
もう最上で情報の抜き合いって感じがすごかったんで
別に思ってたほどキラキラした世界じゃなかったな
しかもコミュニケーションコストかかるし
効率悪いからやめよって言って健康食品に戻ったんですよ
そのタイミングでダイエットを始めたんですね
実際に痩せて栄養学とか生理学とかめっちゃ勉強して
ってなった時に健康食品と知識が全く変わった段階で
健康食品ってどうなんだろうって見直してみたら
あれ重点的に効率的に栄養素を取るって考えて言ったら
健康食品ってめちゃくちゃ良くないってなったんですよ
なるほど
であった時に何で健康食品ってうさんくさいのかなと思ったら
24:00
広告だったんですよね
うさんくさいのは健康食品じゃなくて広告だったんですよ
なるほどなるほど
だからだったらちゃんとした健康食品があれば
絶対ニーズあるなと思ってやり始めて
いろんな要素バランスがブワーって研究すると
こういうロジックだったらこの健康食品に
こういう提案すればめちゃくちゃ刺さりそうだし
持っている話でもないし
適切なターゲットに届きそうみたいな感じで
意識をガラッと変えて健康食品に戻ってやってみると
受けたんでこっちこそ生きる道でしょみたいな感じで
いやー
すごいなー
めっちゃおもろい
だって自分の見方が180度変わって
それはなぜかというと
自分の知識量とか前提が全部変わったからってことですよね
これなんかいくらでも自分の周りでもありそうな話ですよね
ありそう
ありますあります
だからその時からすごい思ってたのが
広告はやっぱり知識が浅い人に売るものなんですね
特定多数の
なんですけど
ECサイトに携わってくれるお客さんと
ちゃんと交流するコミュニティを目指していけば
素養が高い人がついてくれるんですよ
要はダイエットって突き詰めていくと
いろんなパターンがあって
糖質制限って話聞いたりするじゃないですか
糖質制限をもっと深掘っていくと
ケトジェニックダイエットっていう言葉に漂ってくるんですよ
ケトジェニックダイエットをもっと深掘っていくと
なんでケトジェニックかというと
ATP酸性とかアセチューシーOSとか
そういうこともあってくるんですね
でもそういう言葉を知ってる人たちって意外に多くて
健康食品会社がその言葉を発信してたら
めっちゃ信用しません
こいつめっちゃ分かってんなみたいな
なんかチャコールがいいらしいよとか
スムージーが海外で流行ってるっていう入り口だと
消費者のマスはすごい取れるんですけど
コミュニケーション浅くなるじゃないですか
なんですけど
ケトジェニックとかアセチューシーOSとか
リテラシーが高い人しか知り得ないところまで
自分を高く持ってこれると
コミュニティが作れるんですよ
なるほどこいつ分かっとるとなるわけですね
そうすると信頼されるんですよ
確かに確かに
そうすると広告コストなしで売れるんですよ
そっかだからそもそもの何十億何百億とか
目指すビジネスじゃないから
広告をたくさん出してマスにアプローチして
どんどん売上げ上げるみたいなことが
そもそも必要ないってことですもんね
ですです
であればコミュニティというか
自分がリテラシー高い情報を発信して
そこについてくる人たちだけで
十分回るっていう考え方ですね
そうです
今までのデジタルマーケティングは
1万人から100人に買ってもらうっていう
考え方だったんですけど
今は普通にSNS使って
500人中100人買ってもらうっていうのも
全然不可能ではない
だからその100人を誰にするかっていうところは
27:02
すごく大事であって
そこをちゃんと考えられていれば
モデルとしては作れるんで
だから本当にくぼせさんも
コインギャラリーとか
すごい良いマーケットだなと思います
ありがとうございます
そうですね
しかも昔の大企業のビジネスって
広告でマスに対していっぱい流入をして
そこから流出しても構わないから
どんどん流入するっていう
ジャバジャバ水槽から水が出ているけど
水を入れ続けることで
ビジネスが成り立っているわけじゃないですか
でもこれからスモールビジネスを始め
そういった人をとどめるっていうところ
少人数でもいいから
良い人をとどめつつ成長させていくっていう形に
やっぱすごいシフトしてるんだなっていうのを
今の話を聞いて思いました
めっちゃ思いますし
僕ゼロから始めるんだったら
本当そのコミュニティ作るとこからスタートしますね
もしこれから新しい何かをやるとしたら
みたいな話ですかね
すごいな
まずはそのお客さんをというか
信頼というか
コミュニティですよね
その信頼関係の人間関係を作っていくってことですもんね
SNSとかも同級生とか
社会人の知り合いと話し
同級生とか幼馴染と喋ってるより
同じテーマで結びついているSNSアカウントで
知らない人と喋ってる方が楽しくないですか
確かに
だから必要な人間関係って
元々強制的にあった繋がりじゃなくて
目的意識みたいなところなのかなみたいなところがあるんで
多分僕の感覚なんですけど
コミュニティを自分で作って
そこをリーダーとして引っ張っていく
みたいな姿勢を持ってECサイトを運営すると
これからは多分うまくいくと思ってます
メモですね今のは
メモですね
成功までの奇跡みたいなところまでが
慣れ違いで詰まっている
自分が興味持っても勉強しまくって
それが全然苦じゃないみたいな
そういうところを見つけて
勉強しつつコミュニティ作りつつ
かつ小さくて軽い消費材っていう商品が
作れればベストみたいな
ちなみに健康への愛情というか執着って
すごい勉強したと思うんですけど
何であると思いますかご自分で
いろんな要素があって
業界として伝えることがないから
マーケットへの魅力っていうところと
社会的意義が見えてるからっていうのはあります
なるほど
健康食品業界って勝手にみんな成熟してるものって
思っちゃうんじゃないですかね
どうしたんだみたいな
でもまだまだ未成熟っていう風に
見ているっていうことなんですね
それがちょっと面白かったです
競合が非常に多いっていうところであるんですけど
営業力次第でまだまだ
真の魅力が伝わっていないというか
っていうところもあると思いますし
30:01
逆場にパターンなんですけど
今の健康食品メーカーのマーケティングの
真逆を言ってると思うんで
でもそれが本当
本来の健康とか栄養の考え方だと
僕は思ってるので
なんだろう
お皿をひっくり返し続けられるみたいな
っていうのができるんじゃないかなと思ってるので
なるほど
いっぱいまだまだひっくり返せる苦労がある
お客様からも実際すごい
総評価していただける方も多いですし
もちろん全員が全員ではないですけど
コアなファンになっていただける方とかは
やっぱりすごい感謝してもらえますしね
あれいい話ですね
よく新規事業始めるんだったら
競合が少ないところとか言うじゃないですか
でもちょっとそれ違うんですねって今思いました
考え方によってはですね
そうですね考え方によっては
いやー面白い
ありがとうございます
競合が仮にたくさんいても
まず僕らがやるようなスモールビジネス
ほどの隙間がないところはあり得ないんで
あんまり競合がどうこうっていうよりかは
今言ってた通り自分の強みというか
好きなところっていうところ深掘りしていって
コミュニティのリーダーになれるぐらいの
ところまで持っていくっていうのが
本当に大事かも
同じ業界の会社とか商品はいっぱいあるけど
やり方が違うからある意味競合ゼロ
みたいな感じですよね多分
例えば面でヤフーとかリスティングの広告とかを
バシバシ取り合う競合っていう意味だと
厳しいかもしれないけれども
みなさんみたいにラインでやり取りして
SEOとかでお客さんと接点持ってっていう
戦い方なんで
ちょっと戦い方が違うし
そうですね
戦って別のところで戦ってる感ありますよね
そうねゲリラ戦みたいな
そうですねなるほどね
戦い方というか戦う場所をちょっとずらす
っていうことが大事なのかもですね
そうですね本当めっちゃずらす意識は持ってますね
なんかこれマジで未来じゃない?
未来というか
未来未来
未来というかこれからこうなるよね的な
個人でやっぱ稼ぐってなった時の
すごい具体的な道筋を今日聞けてるよね
本当ですか?
うん
美穂さんなんかいけんじゃない?
いける?いける?
頑張ろうかなちょっと
美穂さんがなんか得意とか好きな分野で
ちょっとなんか可能性探ってみて
っていうのは全然ありですよね
やるちょっと探してみるわ
探したい探したいもうめっちゃ探したいんですよ今
1年後ついに美穂さん独立つって
1人ECでやってますつって
結構チャンスっていっぱいあると思ってて
なんかECっていう形にしてますけど
僕の母親がやっててなるほどなと思ったのが
僕の母親は料理教室でやってるんですよ
33:02
でお客さんをSNSで集めてるんですよ
で1回6千円か7千円ぐらいの料理教室なんですけど
月にまあ趣味程度でやって10日間
で1回3人に来てもらうって言って
満席なんですけど
普通に30×7千円やから
副業で21万円稼げてるんですよ
もちろん原材料っていうのを引いていくと
もっと手取りっていうのは少なくなっていくんですけど
とか好きなドラマで孤独のグルメってあるじゃないですか
孤独のグルメの猪柱五郎って行商じゃないですか
輸入を代わりにやってあげてて
生計立ててるみたいな感じなので
別に商売のきっかけってどこにでもあるなとは思っていて
物販にこだわらなくても
やってみてバリュー出せるところでやってみて
っていうか多分出せると思うんですよね
やってみて最終的に物販もやるみたいな姿勢が
結構一番いいんじゃないかなと僕は思ってます
なるほどね
自分のやってるところの延長みたいなところとか
そういうのが
自分がやっぱ専門スキルとか知識があるものっていうのは
多分いろいろ話してて
いろんな方と話してて
自分の魅力に想像以上に気づいてないな
この人みたいな人結構いるんですよね
めっちゃわかるそれ
めっちゃわかる
そしてそのうちそういうコンサルやりだしそう
三浦さん
それはマジでやりたくない
じゃあありがとうございました
お時間ということで
今日は三浦さんの起業のきっかけだったり
どうして健康食品だったのか
っていうお話を伺いました
次回はビジネスが軌道に乗った今
何を考えてるのとか
そもそもどういう人生観で生きてるの
みたいな話を伺えたらなと思います
はい
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