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2025-08-12 16:09

#28 意図的な決断のススメ|先延ばし癖からの脱却

▼今回のトークテーマ

人生は毎日が決断の連続。でも、多くの人は「決断していない」まま一日を終えています。

ゼロ歳児を連れてアメリカ留学を決断し、現在シンガポールでコミュニティ運営をするさやこが、メンタリング経験から見えてきた「意図的な決断」の重要性を語ります。

筋トレの先延ばしから朝活での子育て判断まで、日常の小さな選択が人生を大きく変える理由とは?緊急ではないけれど重要なことを見極める「アイゼンハワー・マトリックス」の活用法や、不確定要素への恐怖を乗り越える楽観的決断術を具体例とともに解説。

「1日何千回の決断のうち、5個でも意図的にできれば成果」という現実的なアプローチで、80歳になって後悔しない人生を築くヒントをお届けします。

セルフリーダーシップを育みたい方、人生の転機に立つ方必聴の15分です。

#決断力 #セルフリーダーシップ #人生設計 #時間管理 #子育て #キャリア


▼お便り投稿フォーム

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▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。



▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。メンバー募集は期間限定です。

https://note.com/saekoyasukura



▼番組ハッシュタグ

#notableradio



▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。



岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、日常生活における決断の重要性や先延ばし癖について話されています。サイコさんは自身の経験を通じて、自分らしい人生を築くためには意図的に決断を下すことが不可欠であると強調しています。また、意図的な決断の重要性について語り、特に朝の時間を子供と過ごすことの価値に焦点を当てています。リスナーは、日常の中での決断が人生に与える影響を理解し、後悔のない人生を送るためのヒントを得ることができます。

決断の重要性
こんにちは、Notable Radioへようこそ。この番組は、ゼロ歳児を連れてアメリカへのワンオペ留学を経験し、頑張る女性のためのコミュニティ、Notableを運営する私、サイコが、セルフリーダーシップを育むための考え方を毎回約15分でシェアするポッドキャストです。
サブMCのリチャードです。この15分で、決断する力を鍛えるというテーマで、ポイントや実践のヒントを深掘りしていきます。
Notable Radio
はい、今週もよろしくお願いします。
お願いします。
今週はいいですね。決断する力を鍛えるっていうことで、なんか2000年代の新書みたいなタイトルですね。
なんかね、昔こういう本ありましたよね、おそらく。
いっぱい、断る力とかが有名ですか?
うん、うん、うん。
かつま和夫さんすか、そういうのとかね。
ありそう、ありそう。
決断する力ということで。
うん。
これどんな話なんですか、今日は。
えー、なんかどんな話しようかなと思ったんですけど、なんか最近本当に思うのが、人生って毎日決断の連続だなって思ったんですけど、
なんかその中でも、最近Notableのメンバーの方限定で、ワンオワンというか、コーチングではないけど、メンタリングの時間を個別でね、希望の方に持たせていただいてるんです。
えー、なんかそこで、夫婦の話、夫婦関係パートナーシップの話を聞かせていただいたりとか、
なんか自分でこれから仕事をしていきたいんだけど、どうしようかみたいな話を聞いたときに、
なんか一通り私もこれまで経験してきたことと全く一緒ではないけど、似通っているようなお話を聞かせていただいて、
で、なんか私の意見を求めてくださったときに、やっぱりなんか、今の私の人生があるのって、私の決断があったからだなっていうことを、なんかまざまざと感じたんですよ。
同じ、似たようなターニングポイントとか、似たようなキロに立ったときに、Aの選択肢を取るか、Bの選択肢を取るかで、本当に人生って大きく変わるから、
自分らしい人生を作るには、自分が信じられる決断をしていくのがすごく大事なんだなって改めて思って、
これまでどういう思いで決断をしてきたのかっていうのをシェアできたら面白いなと思ったんですよね。
うん、確かにね。さやこさんといえば、決断の女と言っても差し支えないでしょうから。
個人的な経験と学び
本当ですか。
どこまで遡ります?その話って。
どこからだろう?でもなんか、社会人始まりぐらいからではあるんだけど、わかりやすいのはあれですよね。大学院に行く前とかからなのかな。
そのぐらいから遡ると。
このラジオをこれまで聞いてくださっている方は、私がどんな経歴かって知っている方が多いと思うんですけど、
大学院に出願の3、4か月前に妊娠がわかって、でもそこでめげずに大学院に出願して合格して、
ゼロ歳児の息子を連れてワンオペでニューヨークに留学をして、卒業して、そのあと外資のコンサルで働いて、
会社を辞めてシンガポールに移住をして、今個人で活動しているっていうのが、この4年ぐらいですね。
ギュッと詰まっているんですけど、昨年の11月からコミュニティも始めて、今130名、140名ぐらいのメンバーの方がいらっしゃるコミュニティも作れて、
ありがたいことに毎月、サラリーマン時代よりもちょっといいかなぐらいの収入が得られるようになって、
すごく順風満帆に見えるような生活をしているように感じられることも多いんですけど、
その裏にはやっぱりいろんな決断とか葛藤とか、夫との確立とかあったなって思うんですよね。
そうなんですね。
なるほどな。
決断っていう意味では、例えばアメリカに行く、妊娠が発覚したけれど、受験を続けて合格したならばアメリカに渡る、その時はこの子も連れてと。
この決断って決めた先に不確定要素がたくさんあって、健康問題とかもあるし、あえて健康問題と言うけども、
母子ともに健康で、しかもアメリカに連れて行けるかどうかっていうところも不確定要素だらけだったと思うんだけれども、どういうふうに決断したんですか。
そうですね、なんか多分不確定要素があるって全ての決断においてそうじゃないですか。
例えばリチャさんも一緒ですよね。会社を辞めて妻の台頭についていくってなった時に、まさか今その台頭駐在が終わってからも、
いやいやいや、会社に入らずに自分で仕事をする未来って、たぶん3、4年前のリチャさんから見えてなかったじゃないですか。
いや、そうね、それはそうだな。
でもなんか今の方が生き生きして楽しく謳歌しながら、自分で売り上げを作っていってるっていうのがあるじゃないですか。
そうね、それはありますね。
見えないことに対する恐怖を抱いていたら、たぶん永遠に同じ未来だなって、たぶんどっかしらで思うと思うんですよね。私もそうだったので。
なので、そこの見えないことがあるっていう恐怖は、人間の脳みその仕組みとして仕方ないものだから、それはそれで一つ置いておいて、
なんか、見えないものが見えるようになってから少しずつ決断するよりも、見えない状態で決断するっていう感じで決めてしまっていたなって思うんですけど、
でも、たとえば健康状態とかだったら、息子が出産して出てきて、なんかたぶんあったらね、たとえばすごい先天性の何か病気があったりとかしたら、たぶん大学に行ってなかったと思うんですけど、
幸いそういうものがなかったので、渡航するっていう決意ができたなと思うし、
先延ばしについて
健康状態とかも本当に自分でどうしようもないもの以外のことは、結構楽天的というか、楽観的に決めていくっていうのも大事なのかなってちょっと思ったりしましたね。
なるほどな。毎度筋トレの話って申し訳ないんですけど、今日はね、朝からこの収録の前に筋トレを済ませたいと思ってたんですよ。
思ってたけど、昨日夜遅かったので、ちょっと体調は万全じゃない。まあ、おじさんになるともう体調が万全の日なんて来ないんだろうなと思いながら。
ちょっと夜更かししたと。時間がね、どうせやるなら1時間欲しいけど、ちょっとどんどん迫ってるみたいな。
迫ってる中で、なんかちょっとずつやることが入ってくるわけですよ。お客さんから連絡とか、新しいこと思いついたりとか、ちょっとこれ片付けなきゃとか、子供が寝るお尻拭かなきゃとか、
いろいろ出てきて、先送りにしたまんま、もうあと20分で収録だから、ちょっとスタンバイしなきゃみたいな感じで、僕の筋トレできたはずの時間っていうのがいつの間にか過ぎていて、そこにはやらないという決断はなかったんですよ。
今朝はやらない、夕方やるみたいな。決断ではなくて、ただただ決断のときが先延ばしになって、人間は決断をしないでも1日を終えることができるんですよね。怖すぎないですか、これって思ったら。
怖い。
だから、1日は決断の連続であるっていうふうに人生を認知している人と、認識していない人の差ってありそうだなって思いました。
それすごい示唆深いですね。私なんかその、なんだろう、日常は決断じゃんって当たり前のように思ってしまっていたけど、でもそもそも思ってない可能性があるってことですよね。
だから、僕が今やったのは決断じゃなくて先延ばしなんですよ。先延ばしは決断じゃないんですよ。決断をしなかったことのツケを未来に回してるだけ。
そうだね。
だって、朝だから僕はどうしたらよかったのかって言ったら、「よし、やらない!その代わりに!」って言って、その代わりにが発生するんですよね。やらないって決めたら。やるかもって思いながら、なんとなく一応トレーニング用のTシャツに着替えてみたり、一応水分補給したり、肩直していたりしながらスマホ見てるっていうね。
やる気が降りてくるのを待ってるみたいな感じで。
やる気が降りてこないってトレーニーが一番わかってるのに。
そう、やる気始めるしかないのに待ってしまう。もしかしたら降りてくるかもしれないっていう心の甘えがあって、それを先延ばしにしてしまった。
いろいろ当てはめましょうよ。たとえば仕事で大きな企画書書いて、プレゼンを自分で作って、新しい仕事を取りたいって思ったとしても、そんなことしなくても一日って終わるじゃないですか。
いろいろやることなんて、いくらでも山積みになっていて、それらを後回しにしながらなんとかのらりくらり金曜日を迎えてるわけですよ、みんな。
そうじゃない人は、決断してるんでしょうねっていうのは。
そうなんだろうな。
思った。
思いましたよ。
確かに。素晴らしいし、さむかい。
ノータブルラジオ。
今のお話聞いて思い出したんですけど、私最近コラム、毎朝コミュニティメンバーに向けたコラムを書いてるんですけど、そのコラムに早起きしたのに子供も起きてきちゃった。
自分の時間が問いたくて早起きしたのに、子供も起きてきちゃって、もやもやするみたいなことをよく聞くので、それに対する私の考えをコラムに書いたんですよ。
結論、私の答えは、私の朝の時間の定義は、緊急じゃないけど重要なことをする時間が朝の時間と定義してるんですね。
だいぶ前から繰り返してるんだけど。
意図的な決断の重要性
そうなったときに、もちろん自分の時間としてノートを書いたりとか、学習をしたりとか、何かそういうことをしていくっていうのはすごく大事ですよね。緊急じゃないけど重要なことですよね。
でもそれと同じように、子供が起きてきて、子供と朝の時間を過ごすってことも、実は緊急じゃないけど重要なことなんじゃないかなって私は捉えていて、
だから、うちの息子も朝5時半とか、5時とかに起きてくることあるんですよ。私が4時に起きて、1時間後ぐらいか。
それで、ああって思うときも、もちろんあるんですけど、そのときに、この息子との朝の時間も、緊急じゃないけど重要なことだなって思って、
そこで、今日は私の朝の時間は、自分のものではなくて、息子と2人と過ごすものだって決めようって決めるんですよね。
そうすると、例えば朝5時から絵の具使ってペイントとかしてるんですけど、5時半ぐらいから、シンガポールまだ真っ暗なんだけど、2人でお外散歩したりとか、安全だからね、したりとかしてて、
結構いい時間を過ごせて、朝息子のスクール行くときも、すごい上機嫌で行ってくれて、でも別に私がやりたいことは終わってないんですよね。
私が個人としてやりたいことは終わってないけど、朝の時間を緊急ではないけど重要なことをするっていう定義で考えてると、その決断ができるというか、
潔く、これは後に置いといて、息子との時間を大切にしようって思えるっていうのがあって、この決断をする、大事なことを今やるって決断をするっていうことをすると、
本当に手前見せというか、気上の空論のように聞こえるけど、マインドが変わるんですよね。
たぶん息子に対する表情も変わってるし、声かけも変わってるし、対応も変わってるし、そうすると彼の記憶の中でも、
ママと朝暗いときに散歩行ったなっていう記憶になったりとかするから、すごく価値のある時間を作れてるんじゃないかなって思って、そんなコラムをシェアしたんですけど、
なので、意図して決断するってポイントなのかなって思いました。
めっちゃ大事ですね。今のお話はめっちゃ全部詰まってると思いましたけども。
4証言で考えるっていうのがいいですよね。アイゼンハワーマトリックスでしたっけ。
そんな感じだった気がする。
緊急、緊急じゃない、重要、重要ではないの4証言に分けて、朝の時間を緊急じゃないけれど大事なものをやる。
決めると、その箱の中に息子と過ごす時間も実は入ってるっていう見方は結構コペルニクス的展開だったなと思いましたね。
朝早く起きるって僕にとってはイレギュラーな行動で、何でやるかって言ったら、そうじゃないと間に合わないからみたいな時が多いんですけれども、
そういう態度で朝の100%確保できるか分からない、つまり子供が起きてきたら、
100%確保されていないそういう時間に絶対やらなきゃいけないこと、緊急かつ重要なことを入れてもあまりうまくいかないぜっていう話でもあると思ったし。
確かにね、そうなのかもしれない。
そういうティップス的な捉え方もできるし、本質的なね、そもそも子供と過ごす時間ってあなたにとってどんな時間ですかっていう問いかけがあって、
その上で、決断ってやらないことを決めるんだぜみたいなことよくあるじゃないですか。
そういう言い方。やらないこと、何を捨てるか決めるみたいな。
そういう話なのかなって今日思ってたんですけども、そもそもそう決めたと決めるみたいな。
態度の問題なんだなっていうのを、自分の筋トレの話もしっかり、息子さんとの時間の話もしっかり、
今すぐ、この収録が終わったら何をやるか決めようって。
とりあえず、いつ筋トレするか決めるですね、僕はね。
今日の中で。
そうですね。
いやでもね、できないこともたくさんあるので、本当に自分のことを棚にあげて、自分の学びを皆さんにシェアしてるだけなので、本当に恐縮なんですけど。
後悔しない人生の選択
それがいつか誰かの力になったらなと願いながらね、言葉を配信していきましょうよ。
いやー、ほんとそうですね。
なんかね、一日何回だっけ、何百回、何千回、一万回だっけ、人は決断してるって言われてるんです。
その中の、5個でも意図して決断ができるようになったら、それって超成果だと思うので。
そうっすね。
3個でも5個でも。
日記にかける決断をしていこうぜと。
それ以外ができなくても、そこには目をつぶってできたことにちょっとカウントしていくイメージで、私も頑張りたいので、一緒に頑張ろうよ。
で、80歳になった時に、後悔しない人生を生きようぜっていうのがメッセージですね。
じゃあ、さえこさんとの約束だよっていうことで。
いやー、ほんとに。
はい、みんなで決断していきましょうねと。
そうしよう。私も頑張ります。
僕も頑張ります。みんなで頑張っていきましょう。
では、締めていきますね。
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そして番組へのお便りもお待ちしております。
概要欄にお便りが送れるリンクがありますので、そこからよろしくお願いします。
お便りお待ちしています。
それではさえこさん、よろしくお願いします。
ノータブルラジオ、ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。
お楽しみに。
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