別に、心理的安全性というか、みんなが安心して過ごせる、
安心してというか、さらけ出して過ごせる場所みたいなイメージで、
心理的安全性っていう言葉を使わせてもらいました。
なるほどね。
そういう意味では、後半のコミュニティづくりっていうのは、最近すごく流行ってる感じはありますよね。
そうですね。流行ってるかも。確かにいろんな人が始めてますよね。
始めてますよね。
最後さん、ノータブルっていうコミュニティを主催されて、
去年の11月でしたっけ?
去年の11月からあっという間にもう1年経ちちゃいそう、もう少しで。
もうすぐ1年経ちますね。
ノータブルはどうなんですか?心理的安全性のあるコミュニティなんですか?
手前味噌ですけど、すごく、
心理的安全性っていう言葉を使うといろんな定義があれなので、
でも、すごくみんな安心して使えたりとか、
あと、自分、友達とか家族にはなかなか話さないとか、相談できないことも、
ポロッとトロできる場所みたいな感じには、すごく育ってきているなっていうのを感じていて、
6月にね、メンバー募集をしたんですよ。
サル6月ですね。
サル6月にメンバー募集を再開をして、
1週間かな、その1週間期間限定で入ってくださった方の中でですね、
最近そのノータブルのイベント、オンラインイベントとか、
あと私のワンワンも申し込んでくれて、よく話す方がいらっしゃるんですけど、
その人がね、めちゃめちゃびっくりしてた。
入ってまだ1ヶ月半とかだけど、こんなコミュニティあるんですか?みたいなことをめちゃめちゃびっくりしてくれてて、
その方は結構日系の大きな会社で、イベントとか社内コミュニケーションを活性化させるようなお仕事をされたりとかしてるんですけど、
なかなかうまくいかないと。
なのに、このノータブルって熱量すごいですよねっていうのを、
まだ1ヶ月半しか入ってね、1ヶ月半しか経ってない方も言ってくださってるので、
すごいいよいよ自信になったというか、うれしいなって思ったことがありましたね。
すごいな。何が違うんですかね。
会社、さっきの方の話でいくと、日系大企業で社内の活性化をしていくという話と、
さやこさんの主催してるコミュニティの違いって、私から見えるものとしては、
お金をもらっている会社のコミュニティっていうものと、
お金を払って参加しているということで、
入り口と前提っていうのがまた異なるかなって思ったんです。
そうですね。全然違うと思います。
意欲を持って入ってきてくださっている方が多いので、
そこの入り口はおっしゃる通りで、会社とは全然違う前提というか、
全然違う生き物、全然違う星っていう感じはあるんですけど、
でも多分、私のコミュニティで一番大事にしてるのは、
私がとにかくさらけ出すっていうのをすごく大事にしてて、
心理的安全性という言葉を生み出した、
エドモントソンっていう教授がいるんですけど、
エミリー・エドモントソン。
女性のね。
女性の方ですね。その方も言ってるんですけど、
心理的安全性を生み出したいんだったら、やっぱりリーダーが一番初めに、
自分を出すこととか、自分がボーナボーナ、
弱いところを包み隠さない図に伝えていく。
その姿勢から他のメンバーの人もそれを見て、
自分もこういうふうにしていいのかもとか、
自分のこんなことも話していいのかもと思えるようになるみたいなのが、
よく言われているセオリーなんですけど、
それは私はわりと意識的にもやってるし、
無意識にもやってる部分があって、
そこがすごく大きなポイントなのかなというか、
そんな気はちょっとしたりしてますね。
なるほどね。リーダーが率先して、
脆弱性、なんていうんだろう。
弱さ。
弱さ、弱い面もあるよと完璧じゃないよみたいなことを、
さらけ出すっていうことですよね。
でもそのエミリー・エドモントソンの本とか読んでると、
ただ弱みを見せればいいってわけでもね、みたいなことは、
ちゃんと両面閉鎖してるというか、
そこって難しさがあるのかなと思ったんですけど。
そうですよね。たぶん弱さだけ見せてると、
敬意がなくなるから、そこですよね、ポイントは。
そうそう。
たぶんそこは、私のコミュニティの中での、
さっきの会社という文脈との違いだと思うんですけど、
私のコミュニティに来てくださっている方は、
私に関心があるか、もしくは私がやりたいこととか、
発信していることに関心があったり、
一定程度リスペクトがあって入ってくださっている方なので、
そこは結構担保しやすい。
担保しやすいというか、ちゃんと私が私でいれば、
そこに関心を持ってきてくださっている方たちなので、
裏切らないのかなという気はしますね。
なるほどね。
だから前提となるストーリーというか、
リスペクトを得ているからこそ、
参加したいと思ってもらえるっていうのが前提にあって、
その上で弱さもリーダーが積極的に、
リーダーというか主催をしている最高さんが積極的に開示するから、
自分たちも弱くていいんだとか思えるんですかね。
弱くても前向きに歩もうとしている姿勢の方が大事なんだみたいな。
多分そういうメッセージは持っていらっしゃると思うので、
そういうのが伝わっているのかなというのを聞いてて思いましたね。
最近ね、ノータブルの中でもスモールビジネス部っていうのがあったり、
あとはインスタグラムの運用をプロフェッショナルとしてやってらっしゃる方がメンバーにいらして、
インスタグラムのどういう風に運用していくのがいいかという講座を開いたりしているんです。
そういう中でも個人で頑張りたいとか、
個人でこれから発信をして、
自分で収入を得ていきたいと思っている方たちって結構いらっしゃるんですよね、ノータブルの中でも。
そういう方たちが多分一番初めに直面するのが、
やっぱりさらけ出しなさいみたいな。
自分のことをさらけ出すことによってファンが増えるからさらけ出しなさいって、
いろんなビジネススクールとか、ビジネススクールっていうか、
ビジネスセミナーとかホモザとかでも言われてるみたいで、
それをまずはしてるんですっておっしゃるんですけど、
確かにそれをすることによって、
親近感は湧くんですよね。
親近感は湧くけど、尊敬にはならないんですよ。
そこが結構心理的安全性のあるコミュニティとか、
講座とか仕事っていう中ではちょっと違う部分があって、
親近感を湧かせることと、
親近感の上でリスペクトがあるので、
一段違った工夫が必要になってくるなっていうのを思っているんですよね。
会社だと分かりやすいですよね。
肩書があるから。
部長とか課長とか事業部長とかそういう風になってくると、
肩書だけでリスペクトの対象に一定になるから、
そういう人たちがトロしてくれたりとか、
思いを語ってくれると、
一気にリスペクトをかける親近感になってくるんだけど、
個人で仕事をやってる人って、リスペクトをどうやって稼いでいくか、
作っていくか、
もしくはリスペクトしてもらえるような、
自分の在り方であるかっていうのが、
多分大事なのかなって思いますね。
コミュニティづくりっていう観点でいくと、
もうタブルっていうのは、
鞘子さんのファンコミュニティなんですか?
そういうものではない。
どういう位置づけをしてますか?
あえてどういう説明をするかっていうのが、
確かめたくて、今こういう聞き方をしてるっていう。
別に私のファンじゃない人もたくさんいると思うし、
私が中心でいたわけじゃないので、
コミュニティメンバー同士でつながって、
勝手にオフ会やったりとか、
お話し会やって、お話ししてもらったりとか全然してるから、
私は全然中心じゃなくていいんですよ。
本当にテーマとしては、
女性が女性同士でつながるシスターフットというか、
そこのつながりを得るっていうことが一番大事なので、
そこに私が介在してもしなくてもよくて、
その環境自体、
セルフリーダイシップを育もうね、
みんなで頑張ろうねっていう環境自体を
作り出したいっていう思いがありますね。
その環境を作る上で、
やっぱり風の最大、
瞬間風力が一番強いのが主催者だから、
じゃあ主催者がどうあるかとか、
主催者がどういう風に関わっていくかっていうのが、
やっぱ大事になるっていう感じなのかな。
なるほどね。
そのシスターフットのお話は、
コロンビア大学院に行ってたときに、
私もこれ欲しいってアメリカで思ったやつを、
こちらで形成しつつあるっていうことですね。
そうですね。
ノータブルラジオ。
最近流行ってる本で、
男性学入門?
うんうん。
聞いたことあります?
ない。
そもそも男ってなんだっけ。
男性学入門っていう、
公文写真書の本が最近出ていて、
男性性の話、
なんだろうな、
孤独死するのは男性ばかりであるみたいな話ですよ。
うんうんうん。
なんかうっすらみんなライバルとして見合っていて、