1. Notable_ Radio|セルフリーダーシップを育む15分
  2. #23 | パートナーシップの境界..
2025-07-08 17:48

#23 | パートナーシップの境界線 / なぜ、夫は押し黙るのか…

▼今回のトークテーマ

夫婦の対話が上手くいかない、パートナーが話してくれない...そんな悩みを抱えていませんか?

今回は、Notable_ コミュニティで多く寄せられるパートナーシップの課題について、女性のSaekoと男性のリチャードが異なる視点から語り合います。

「話さない=何も考えていない」わけではない?仕事と遊びの境界線で起こる夫婦のすれ違いとは?実際の体験談を交えながら、お互いの価値観を理解し合うための具体的なアプローチを探ります。


▼お便り投稿フォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdwhKV5vKanuSGHSW4xy6FZjD6GLbw3L5lIl9igcTEnIhp_gA/viewform?usp=sharing



▼番組概要

Notable_ Radioは、「セルフリーダーシップ」をテーマにした15分のポッドキャストです。パーソナリティの保倉冴子(子連れワンオペでコロンビア教育大学院に留学し、夢のシンガポール移住を実現)と、サブMCの岡田リチャード(会社を辞めて妻のロンドン駐在に同行)が、実体験に基づく「自分らしい生き方」へのヒントを毎週お届けします。

毎週火曜日AM5時の配信です。



▼保倉冴子主宰コミュニティ Notable_

noteメンバーシップにて、セルフリーダーシップを育む女性のためのサードプレイスNotable_を運営しています。メンバー募集は期間限定です。

https://note.com/saekoyasukura



▼番組ハッシュタグ

#notableradio



▼パーソナリティ

保倉冴子(プロコーチ/コミュニティ主宰)

https://x.com/SaekoYasukura

https://www.instagram.com/saeko_yasukura/

コロンビア教育大学院にて成人教育とリーダーシップ修士修了。コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ資格保有。女性のためのセルフリーダーシップを育むコミュニティNotable_主宰。シンガポール在住の3歳児ママ。



岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/tiedfamily244⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

日本育ちのイギリス系ハーフ。住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ。

サマリー

このエピソードでは、さやことリチャードがパートナーシップにおけるコミュニケーションの難しさを様々な視点から考察しています。夫婦間での対話の不足がどのように影響するのか、またその背後にある感情や尊厳について触れながら、良好な関係を築くための障害を明らかにしています。さらに、パートナーシップにおけるコミュニケーションの重要性や、お互いの価値観を理解することの大切さについて議論しています。特に、夫が言葉を発しないこととその背景にある思いや感情に焦点を当てています。

パートナーシップの課題
こんにちは、Notable Radioへようこそ。この番組は、ゼロ歳児を連れてアメリカへのワンオペ留学を経験し、頑張る女性のためのコミュニティ、Notableを運営する私、さやこが、セルフリーダーシップを育むための考え方を毎回約15分でシェアするポッドキャストです。
サムウェブCのリチャードです。この15分で、パートナーシップについてポイントや実践のヒントを深掘りしていきます。
Notable Radio
今週もよろしくお願いします。
今週、パートナーシップということで。
はい。
パートナーシップ、ちょっと歯切れよく話せるのか、ちょっと自信がない回なんですけども。
いや、そうですよね。これはね、お互い、私もリチャーさんも難しいトピックだと。
そうね。お互いの話をするってなると、ちょっと重いなと思うんですけど。でも、あれなんですよね。きっとこれって、Notableコミュニティの中でもたくさん問い合わせというか。
この前、さやこさん、インスタでやってたアンケートとかでも、これに関する話が結構来てるとか。
そうそうそうそうですね。なんかパートナーシップについて、夫とどういうふうにコミュニケーションを取っていいのかとか、建設的なコミュニケーションを取るのがちょっとなかなか難しくてみたいなお声をね、ちらほじら、ほら聞くことがあるので。
ちょうど私は女性で、りちゃさんが男性なので、2つの目線で、正しいことってないと思うんですけど、2つの目線で話せたら面白いかなと思ったんですよね。
夫の沈黙の理由
いいじゃないですか。具体的にはどういうお悩みというか、どういう課題があるんですかね、パートナーシップ。
よく聞くのは、夫がそんなにトーカティブなタイプじゃない。お話が上手に、自分の思いとか考えとかっていうのを言葉にするのが上手じゃなくて、対話をしようと思ってもできない、対話にならないっていうことだったりとか、
あとは対話をしようと思っても、結局なんか喧嘩で終わってしまって、真相の重要な部分には行き着かないとか、そういうことが多いかな。そういうのなんかあります?りちゃさんの夫婦関係の中で。
僕んちの夫婦関係で。
今までの。
言えないから胸に秘めることとかありますよね。別にそれで悩んでるわけではないから、思い話では決してないんだけど、何かあった時に、そうだな、それを言っちゃおしまいよみたいな局面はたまにあるんですよ。
ありますよね。
お互い様じゃないですか、それって。ツイッターとかでよく流れてくるのは、旦那は何を言っても結局押し黙るだけみたいな。
ごめんと一言言って押し黙るだけで何も話してくれないからわかんないみたいな。
一方で何も話さないから何も考えてないわけではないみたいなこともあるじゃないですか。
そこすごい大事ですよね。
言葉にならないかもしれないし、言葉にしちゃうと色々なものが台無しになるみたいなことってのはありますよね。
可能性としては、相手に話してもなかなか真相にたどり着かず喧嘩になってしまうっていう時は、相手の尊厳を踏みにじっている可能性、あるいは逆に尊厳を踏みにじっていると相手が気づいた可能性の両方あると思うんですよ。
だから無意識にやってたことにすごく腹を立てられていて、えれいことをしたって。
ここでごめん全く気にしてなかったわっていうことが火に油だとするならば、黙ってよって判断します。
今の言い方あれなんですけど、妻が聞くかもと思いながら喋ってるんですけど、言ってもいいことないもんっていう判断にありますわな。
いや、そうですよね。私もそれちょっと共感することすごくあって、私もなんでも私が切り込み体調で全てのことをさらけ出してるかっていうと別にそういうことではなくて、
言わないほうがいいなとか、今のこの局面で言っていいことないなって思うことは話さないです。
意図的におっしゃる通りで。
多分それを同じことを向こうもしているし、それでいいんじゃないかなって思うように。
すごい最近になって、きっとパートナーシップに悩む方って、夫と相手とうまくコミュニケーションが取れていないということに感じてるっていうのはもちろんそうなんですけど、
他のうまくいってるパートナーシップがうまくいってそうな夫婦とかカップルを見て、その人たちがすごくちゃんと会話ができていそうなのに、私たちはできていないっていうのを無意識に比較して、
ダメかもって思ってる節も多々あるんじゃないかなという気がするんですよ。
でもコミュニケーションがうまくいっていそうな、それこそリシャさん氏とかも夫が仕事を辞めて海外婦人についていくとすごく大きな決断ができたような過程でも、
話さないことは話さないし、話してないだけで頭の中では考えていることもあるっていうのは普通にあり得るから、
意外と仲良いとかコミュニケーションがうまくいってる夫婦に対する幻想っていうのも、もしかしたら悩んでる人たちはあるのかなって思ったんですよね。
めっちゃあるんでしょうね。確かに僕は言いたいこと全部言ってるわけじゃないし、
勝手に我慢をしてるとは思わないし、コミュニケーションがうまくいってる方に分類されても別におかしくはないと思いつつ、
仕事と家族のバランス
もっと例えば子供二人いて、二人ともママっ子なんで息子たち、ママ大好きで、起きてる間はママを話しちゃくれないですね。
大抵YouTubeの方が好きみたいだけど、それは置いといて、
だから僕から言わせたら、僕が妻とゆっくり話す時間がないじゃないかっていうね。
妻との恋人を邪魔する存在みたいな側面もあるっていうのはあるんですけど、
最近あったのは、私がイギリスに渡って主婦になって、今に至るまで会社勤めをして辞めて、
自分でフリーランスとして、いろんなことやりながらこういうポッドキャストを配信したり、代わりに制作する事業をやったり、コーチングとかやったり、
最近はAIでしょ、アプリ作りたいなと思って、私コミュニティもやってみたいということで今挑戦をしているので、
めちゃくちゃ楽しいんですよね。何も別にうまくいってないけど、でも挑戦することは楽しくて、
なので、私にとって仕事は遊びみたいなものになってるんですよ、今。
だし、仕事を選ぶ基準も楽しくやれるかどうか、それが自分にとって成長につながるかっていうのはすごく意識するようになってるんですよ。
なので、僕にとってお仕事は遊びであり、一番楽しい遊びはお仕事。筋トレの次に楽しいのがあって。
ってなった時に、週末とかね、朝起きて朝飯食って、ちょっと午前中部屋に引っ込んでAI触りたいみたいな時に、
ちょっと部屋行ってきていい?ってツアーに行った時に、これ遊び?仕事?って聞かれて、
あ、思い通って仕事は遊びみたいなもんなんだよねって言ったら、遊びだったら後にしてほしい、なったんですよ。
仕事でやらなきゃいけないことなんだったら、今やればいいじゃない?と、それをやらないまま、そわそわされるのが一番嫌だった。
ただし、遊びなのであれば、それはさ、家族で一緒に過ごそうよってなって、
そりゃあそうっていう話と、でも両方なんだよっていう話がこの前あって、そこにこの前ぶつかったんですよね。
喧嘩にはならないです。だから僕の思いとその思いが、あ、ここで衝突したと思って。
あー、なるほどね、なるほどね。
お互いの理想というか。だから僕にとっては仕事をちょこっと進めることとかがこの上ない楽しさみたいな、
どれだけ効率化できるかなっていうチャレンジだったり、今少しクリエイティブなことをやってるから、
よし、いいBGM探しちゃうぞみたいなね、そういう話が仕事になってるんですよ。
だとすると、週末でやっても楽しい部分がある。
が、家族にとっては仕事だから、仕事、なんだろうな。
それが仕事だったらやればいいと、遊びだったら後にしてくれ、おーってちょっと繰り返しになっちゃってます。
そういうことが起こります。
なるほどね、面白い。でもそれを言われて、りささんの中ではどう折り合いがついたんですか?
30分くれってなりました。
そうなんだ。
30分遊ばせてくれと。遊びだと。だけど、俺にとってはとっても大事な遊びだと、30分くれと。
本当は1時間半でも2時間でもやりたかったけど、30分くれと。
そこの時間で折り合いをつけたんだ。
そうですそうです。縮小、規模縮小の上、スイクルしましたけど。
なるほどね。
でも僕の中には、そっかと。僕が仕事イコール遊びみたいなことを標榜して、自分が楽しいだけではダメなんだなって。
37歳にして、また学んだなみたいな感じだし。
少年だな。
もう一つ、妻は会社勤めをしていて、僕は今、悠々自適ですみたいな話をしたけれど、
それって妻が会社でね、この前まで仲材員として、今は仲材から帰ってきた中堅の管理職として、会社で期待を背負いながら働いて、
そのお給料で我が家は成り立ってるっていうことを絶対に忘れてはいけないっていうのは常々思ってるんですよ。
それありきの、僕の今のちょっと時代の流れに身を任せるような生き方が許されている部分はある。
で、そこに関しては会話をしています、やっぱり。
フリーランスで稼ぐ手段があるのであれば、別に無理に会社で働く必要はないというか、
そういう会話というよりは、僕自身はもうフリーランスか、あるいは自分で何かをやっていくという腹決めをしたってことは会話です、必然に。
なるほどね、そっかそっか。
パートナーシップのコミュニケーション
でも今の仕事と遊びと、それに対しての家族の時間みたいな話を聞いて思ったのは、
会話をするときに、やっぱりディジャさんの妻、奥さんが、ちゃんと家族のためにこの時間を持とうよとか、
お互いの家族としてあるために、やっぱりこの時間は、仕事だったらいいけど、遊びだったらちょっと縮小してくれみたいな会話をされたのが、
すごい良いコミュニケーションなんだろうなと思って、
私もすごく気をつけている、できないことも多々あるんですけど、
相手を攻撃しないっていうのはやっぱり一番大事だなって思う。
遊びに行くの?やめてくんない?それ考えたらわかるじゃんみたいなコミュニケーション取られると、
言われた方も防御の体制になって、闘争というか戦いになっちゃうけど、
僕としてどうありたいとか、一緒に生きるチームとして、今大事なことってなんだっけっていう、
一対一の戦いじゃなくて、もう一つ上に、家族としての在り方とかビジョンとして、
そのビジョンを実現するために、今二人としてのベストってなんだっけみたいなコミュニケーションが、
多分自然とできてるから、いいんだろうなっていうのをちょっと話を聞いていて感じました。
でもあれですよ、僕にとってはつい先週末とかの会話なんですけど、
それが自分のこれから先の人生を分ける気づきだったなと思って、もっと早く知ってればよかったみたいな。
我が家の週末ごとにたまに立ち上るあの空気はこれだったんだって。
今気づいたんだ。
僕は筋トレが趣味で、やっぱり1時間ぐらい集中した時間を持ちたいわけですよ。
その間オーディオブックとかも聞くから、僕にとってはインプットの時間であり、
ちゃんとやることやってるっていう心を整える時間なので、すごくすごく大事なんだけど、
遊びだから人からしたら。
だから家の中にいて、妻が子供の面倒を見ながら僕は自分の部屋で、この部屋で筋トレするっていうのは、
やっぱりずるいんですよ、妻からしたら。
それの下になりたってるっていうことを忘れたときにやっぱりギスギスすると思うし、
なんなら今までそういう整理、だから仕事と遊びの境界がなくなることは幸せだと僕は思ってたけれど、
それによって妻の整理がつかない部分があったんだってことに気づいて。
なので、こういうのは一個皆さんが聞いてる人がパートナーシップを考える上での参考になったらいいなと思いながらなんですけどね。
夫の沈黙の意味
うちの夫もね、1日1時間半ぐらいは筋トレに出かけて、水風呂入って、自分の時間がないと整わないので、
その裏で私は育児をしたりとか、家のことをやるわけですけれども、
そこはほんとにそう、それが彼にとって重要な時間、価値のある時間ってことは理解しているけれども、
家族として、この時間もう少し、より良い使い方ないかなとかも思うし、それに対する感謝ってあるのかなとかも思うし、
それこそ子がくっついての家族ではあるけれども、その子がくっつくためのボンド、ほんとにボンドの役割が感謝だったりとか、
相手の教会をちゃんと守ることとか、そういうことなんだろうなと。
家族としてどうありたいかっていうことを明確にした会話なんだろうなっていうのが、今話を聞きながら思いましたね。
そうですね。だからパートナーシップ、対話をどうすればいいのっていう話で今日はね、スタートしたんですけれども、
まずは自分が何を大事にしているのかっていうのを、自分自身が理解する必要があると思いました。
そして、その優先順位、僕の場合は仕事と遊びと混同していて、あと筋トレの一人の時間が大事っていうものを自分で理解した上に、
どこまで相手に分かってて欲しいかっていうところが、たぶんポイントだったんだろうなと。
で、それを相手が受け入れられない場合にどうしてかっていうところまで掘りに行くと、すれ違いの根本が分かるはずなので。
うん、説中案とかね。
そう、説中案がね、30分だけやらせてくれというところ。結構ね、信念を持ってお願いできますから。
そうですね。
ね、頼むって。
あとは、一番初めに言ってた、話さないだけで考えてないわけじゃないっていうのも結構あるのかな。
このリスナーの方は女性の方が多いので、あんまり話さない夫を持つ人も多いかなという気がするんですけど、
話さないからといって考えてないわけじゃないし、話さないからといってあなたを愛してないわけじゃないっていうのは伝えたいですね。
そうなんですよ。たぶんこれ個別の事情がめちゃくちゃあると思うので、今日は岡田家の場合みたいな、ウィッチャード家の場合みたいな話でね、
具体的な話をしちゃいましたけど、相手の話してないからといって思ってないわけじゃない。これ大事ですね。
そう、だから、パートナーシップは旅路なんで、うまくいったと思えばうまくいかないときもあるし、ずっと学びながらですけど、また何かあったらシェアしましょう、私と。
シェアしましょう。またこれは取り上げましょうね。
やりましょう、やりましょう。
こんな感じで締めていきます。
この番組はSpotify、Apple Podcast、Amazon Musicで毎週火曜日朝5時に配信しております。
ぜひフォローしていただいて、最新話をお聞き逃しなくお願いします。
そして番組へのお便りもお待ちしています。概要欄にお便りが送れるリンクがありますので、そこからよろしくお願いします。
お便りお待ちしています。
それでは沙耶子さんお願いします。
ノータブルラジオ。ノートに綴る一言があなたの未来を輝かせる。
次回もまた新たな発見をお届けします。お楽しみに。
17:48

コメント

スクロール