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スピーカー 2
KNOWフードラジオ。農学ガチ勢TTです。 農学ビギナーゆとです。
食のリテラシーを上げて、習慣を変えていきましょう。KNOWフードラジオです。 最近真面目だね。
そうだね。ゴミリテラシー上げていきましょう。 はい。爆上がり。
で、今回が容器リサイクルシリーズ第3回ということで。 容器リサイクルシリーズ。ニッチだね〜。
スピーカー 1
今日はプラスチックの話をしたいんだけど、その前に前回前々回、ペットボトルの話をして、前々回の第1回ですね。
スピーカー 2
ペットボトルのリサイクル。 ラベルがどうの?
スピーカー 1
そう。ラベルを外すかみたいなエピソードに対する貴重なお便りをいただいたので、最初にそのお便りを一部省略して紹介したいと思います。
スピーカー 2
ゆとさんお願いします。 はい。よりしろさんからのお便りです。
本日メッセージを差し上げたのは、ペットボトルの関連企業に勤めているものとして補足ができるのではと思ったためです。
街中のゴミ箱に捨てられるペットボトルは、大抵洗ってない、中身が残っているPEボトルなどペットボトル以外が混ざっているという低品質品として扱われることが多いそうです。
この扱いになると製品としての再利用は困難という判断をされる場合もあり、そうしたものは燃料としての再利用、サーマルリサイクルや埋め立てに回されるそうです。
今後の配信も楽しみにしておりますとのことでございます。
スピーカー 1
はい。よりしろさんありがとうございました。
スピーカー 2
よりしろさんありがとうございます。
スピーカー 1
ペットボトルの関連企業ということで。
スピーカー 2
ペットボトルガチ勢ということで。
スピーカー 1
ペットボトルガチ勢の方からお便りいただきまして大変貴重です。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
なるほどね。
街中の洗ってない中身が残ってる。洗ってないしょうがないけどね。
中身が残ってるとかと。
PEボトルって今調べたんだけどヤクルトとかの容器らしいね。
スピーカー 2
なるほど。プラ寄りな感じだね。素人感覚でも。
そう。ヨーグルト、飲むヨーグルトとかでもあるらしい。
はいはい。
スピーカー 1
そういうのが混ざっちゃうとペットボトルじゃなくてペボトルだから。
スピーカー 2
え?ペ?あ、PEボトルか。
スピーカー 1
そう。PETボトルでさペットボトルだから。ペボトルって言っただけ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
これ燃やしちゃうんですね。
スピーカー 2
あ、燃料っていうのはそうか。燃やす馬力というか燃やす元ネタ炭みたいなもんっていうこと?
スピーカー 1
あーそうそうそう。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
フタバタンあって普通に燃やして温水プールのプールを温めるとかいうのもあるし。
スピーカー 2
ほんとに熱としてね。
スピーカー 1
そう。マジの固形燃料にするっていうのもあるんだけど。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
これって全然循環してないじゃないですか。
スピーカー 2
ほんとにあの一番小さい延命措置みたいな感じだね。
スピーカー 1
あ、そうまさにまさに。
ギリギリ。
そう。だからサーマルリサイクルって言ったりするんだけど、ヨーロッパとかだとそれってリサイクルじゃないよねっていうのが風潮らしいんで。
へー。
そうなんですよね。なのでまあ外は仕方ないけどまあ中身は飲みきりたいっすね。
スピーカー 2
リアルにゴミ捨ての担当の人が困るからね。あのめっちゃ重かったら。
スピーカー 1
そうそう。重くなるしベトベトになったりとかね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ありがとうございます。ユリシロさん今後もご愛聴のほどよろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
ということでじゃあ今日プラスチックの話で。
スピーカー 2
はい。ペットボトルではない。
スピーカー 1
そう。ペットボトルの話は終わり。ペットボトルの謎はなぜラベルを外してキャップを取らなきゃいけないのかっていう謎だったんだけど。
スピーカー 2
ヘリクツTTの謎ね。
スピーカー 1
そう。ヘリクツTTの第2弾。
理屈っぽいTTの第2弾。なんでプラスチックを洗わなきゃいけないのかっていうやつっすね。
スピーカー 2
プラとして出すなら洗えみたいな感じあるよね。
スピーカー 1
そう。と言われていることがあるので。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
これはね調べたけど結構簡単っすね。
スピーカー 2
ロジックがすんなり。
スピーカー 1
そうそう。で3つあって理由が。
洗わなければならない?
そう。で1つがさっきのペットボトルの話にも共通するんだけど、この汚れが異物となって品質が下がってしまいますと。
そのプラの最後なんか多分なんかの粒とかになると思うんだけどプラスチックが。
そこに異物が入っちゃうってことらしいですね。
なるほど。
例えばじゃあ中身が入った何かプラスチック製品。
スピーカー 2
どんなの想像する?食べ物?相材?
スピーカー 1
仮に未開封のきゅうりのきゅうちゃんとか。
スピーカー 2
未開封のきゅうりのきゅうちゃん?
スピーカー 1
とか福神漬けとかなんでもいいわ。
スピーカー 2
袋っぽいやつ?あれ?違うか。
スピーカー 1
そう。袋に、パウチに入ってるやつね。
そういうのを仮にそのままさ、プラゴミに出したらさ、きゅうりのきゅうりのきゅうちゃん入りのプラスチック再生製品が出てきちゃうじゃん。
スピーカー 2
もうそのもので。
スピーカー 1
そうそう。それはちょっと極端すぎるかもしれないけど、
まあそういうことでやっぱりプラスチックの純度下がるっていうので、ちゃんと洗って固形物とかがあれば落としましょうっていうことですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
あとは油を、あれプラなのかな?ペットなのかな?サラダ油みたいなやつ。
スピーカー 2
はいはい。ケース、ボトルみたいなね。
スピーカー 1
ああいうボトルで売ってるじゃん。
ああいうので、内側がもうベトベトのやつも洗うか諦めて燃えるゴミに出すっていうのは。
スピーカー 2
それが正しいんだ。
スピーカー 1
うん、正しいらしい。
スピーカー 2
どうしてたかな。
スピーカー 1
っていうので、品質っていうのが一つ。
スピーカー 2
リサイクルしようとしたときのね、品質。
スピーカー 1
で、二つ目がリサイクル工場だったり自治体のゴミセンターの工程、工程ってラインが汚れるっていうのが二つ。
スピーカー 2
汚れる。
スピーカー 1
だから定期的にメンテナンスしないといけなくなったり、
確かに。
詰まったりとかもありそうだよね。
スピーカー 2
メンテ修理。
スピーカー 1
さっきの福神漬けとかきゅうりのきゅうちゃんがなんか砕くところに詰まって、
プラスチックゴミバラバラにできなくなりました。
だから洗わないといけないんです。
お金もかかるし人手もかかるし、みたいなね、こともあるらしくて。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、三つ目が、
スピーカー 2
もう三つ目か。
スピーカー 1
俺の中で一番プラを洗おうっていう気にさせたんだけど、
リサイクル工場とかその後工程で虫とか悪臭の原因になる。
なるほど。
スピーカー 2
エサ的な感じになって。
そうそう。
スピーカー 1
Gとか絶対出るじゃん。
スピーカー 2
確かに。
飲食店みたいになっちゃう。
スピーカー 1
そうそう。
だから燃えるゴミならね、そういう匂いして当たり前なんだけどさ、
これからリサイクルするゴミでさ、
リサイクルするものが臭いっていうのも嫌だしさ、
そこで作業してる方がいるわけじゃん。
で、しかもなんか、たぶん屋根の下でさ、風通しとかもさ、一定限界があってさ。
スピーカー 2
確かに。そんな良くなさそう。
スピーカー 1
なので、二つ目のやつはさ、メンテナンス側とかってお金とかで考えるけど、
この三つ目の虫や悪臭の原因になるって、
リアルにそこで働いてる人の顔を想像していくと、
ああ、洗ったほうがいいかなっていうふうには思いました。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そう。で、それを考えると、自分の自宅でもさ、
虫や悪臭の原因になるな、これはっていうのってさ、なんか感覚あるじゃん。
スピーカー 2
ありますね。魚とか。
スピーカー 1
そう。魚とかがさ、汚れてるやつとか。
スピーカー 2
恐ろしい匂いがあるよ。
スピーカー 1
それを考えた上で、洗うっていうのがいいのかなと思って。
洗うって色々あるじゃん。洗剤でゴシゴシ洗わなきゃいけないのかとか。
スピーカー 2
はいはい。落とせばいいのか。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
水でね。
スピーカー 1
っていうベクトルで考えられるようになりました。
ベクトルというか基準で。
スピーカー 2
はいはい。なるほど。今の三つ目とかを想像して。
スピーカー 1
そうそう。だから結構ケースバイケースになっちゃうんだよね、洗うのって。
俺が実際のホームページで見たのだと、ボトルはすすいでくださいとか、
ボトルって言ってもペットボトルの話になっちゃうけど。
スピーカー 2
さっきの飲むヨーグルトの容器とかすすいでくださいとか。
スピーカー 1
っていうので何が違うのかっていうところだったんだけど、
スピーカー 2
じゃあ何で違うのかっていうところですよね。さっきの沖縄の例を深掘りしたいと思うんだけど。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
何で違うと思いますか。
スピーカー 1
沖縄で言うと、いや分かんない。近くにリサイクル工場がないから。
スピーカー 2
正解です。
スピーカー 1
あ、正解。
スピーカー 2
正解。
スピーカー 1
物理的に難しい。
そうそうそう。一部やってますよってさっき言ってたじゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
あれは福岡まで持ってってんの。
スピーカー 2
へー。なんか逆に持ってけなさそうなとこな気もしたけどね。石垣とか。
スピーカー 1
そうそうそう。で、沖縄本島から福岡でも多分900キロぐらいあるんですよ。距離にして。直線距離で。
だから船とか知らんけど、わざわざ持ってって回収してリサイクルしてるっていう。
スピーカー 2
そこの燃料と考えたらどうなんだろうっていう。
そうそう。
プラマイ。
スピーカー 1
ちなみにちょっと調べていい?
そこまでして何を作ってるのかってね、実は調べることできるんですよね。
スピーカー 2
あ、プラを持ってって何にリサイクルしてるかってこと?
そう。
スピーカー 1
何を作ってるか。
ちょっと調べてみていいですか?
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
えーっと、すいません。待ってください。
スピーカー 2
はい。ちなみに余談ですが、東京都稲城市は2022年ぐらいからプラの分別開始してて。
スピーカー 1
あーそうなんだ。
スピーカー 2
そのタイミングでね、努力義務だけどよりプラスチック頑張ろうよって感じの法律ができたらしいね。
スピーカー 1
あ、なるほどね。その話今度します。
スピーカー 2
あ、そうだね。
スピーカー 1
割と最近でしょ、でもそれ。
スピーカー 2
うん、だから2022年かな?
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
そう、2年3年前ぐらい。
あ、ここで分かりました。
はい。何にリサイクルしてるか。
スピーカー 1
えーと、名護市。沖縄県名護市の例ですけれども。
スピーカー 2
はい。名護市もリサイクルしてるんだ。
スピーカー 1
これちょっとね、解説は省略したいんですけど、沖縄県名護市のものは福岡の北九州まで持ってって。
スピーカー 2
北九州か。
スピーカー 1
石炭と一緒に炉に入れて。
スピーカー 2
うん、炉に入れて。
スピーカー 1
熱をかけると、なんかガスとか油とかができるらしくて。
スピーカー 2
ガスとか油?
スピーカー 1
工業的に使うらしい。
スピーカー 2
へー。それは名護に戻してるわけじゃないの?
あー戻してない。
スピーカー 1
なるほどね。
なので、よっぽどそれ今言ったものが価値があるものなんだろうね。
必要なんだね。
ということで、リサイクラーが沖縄にはいないって話なんだけど、
実際、リサイクル業者って、ちゃんと認定されてるところみたいなのが、指定業者みたいなのがあって。
スピーカー 2
指定業者。
スピーカー 1
容器包装リサイクル協会っていうところと取引してるかどうかってことなんだけど、
それね、全国に42しかないんだよね。
少ない。
バラスチックのリサイクルは。
スピーカー 2
都道府県数より少ない。
スピーカー 1
そうで、各県に1つないってことなんだよね。
そうなんだ。
だから沖縄っていう極端な例ではあったものの、県単位で見てもお隣の県に持っていかないといけないとか。
同じ県の中でも、都道府県の中でも、例えば北海道とかだったら、箱立てのゴミを朝日川とか持ってくるのも厳しいじゃん。
スピーカー 2
確かに。
あれなんかね、よっぽど大規模とかじゃないとできないとか、難しいとかリサイクルするのがというか、リサイクル工場を作るのが。
スピーカー 1
リサイクル、収支が合わないんじゃない?
スピーカー 2
それぐらい大規模でやんないと成り立たない。
スピーカー 1
ペットボトルみたいなの方が多分シンプルな素材で、プラスチックの方って全然シンプルじゃないのよ。
物もあるのよ。
スピーカー 2
シンプルじゃない。
スピーカー 1
結局、商品を守るために三重構造になってたりとか、何だろうな、いくつか混ざってたりするのよね。
PP、PEが両方入ってますとか。
スピーカー 2
プラスチックって素人が一言で言いやすいのも、めっちゃいろいろな種類がある。
スピーカー 1
そうだし、コカ・コーラのペットボトルで言うと、コカ・コーラって赤いラベルだったり、ポカリが青だったりとか、全然品質が一定じゃないじゃん。
確かに。
それって再利用しにくいから、そうすると、再利用、なんだ、もともとプラスチックとして使われていた、またプラスチックの素材になっている。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ここまででなんとなくリサイクルってお金かかるよねっていうのがさ、わかったと思うんだけどさ。
スピーカー 2
お金かかるし大変だって感じ。
スピーカー 1
そう、これ誰がそのお金払ってんだろうねっていう。
スピーカー 2
周りに回ってというか。
スピーカー 1
そう、ちなみにどんぐらいお金がかかってるかっていうと、
スピーカー 2
リサイクルをする費用みたいな?
スピーカー 1
そう、119万トンのゴミが2023年に出てるんだけど、リサイクル可能なゴミ。
これ俺が終えてるだけでリサイクル業者、一社だけじゃないけどね、全体で600億ぐらい払ってるのよ、リサイクルするのに。
回収してくれてる自治体に138億円を払っていて、
それにリサイクルするためのなんやかんやのコストで500億円以上とかそんぐらいかかってんだよ。
スピーカー 2
そういうことね。自治体の収益、収益というか、プラ前は知らんけど直接言うと130何億プラス。
スピーカー 1
そう、だから自治体の方はゴミ収集業の方に支払ったりしてるんだろうね、そっから。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そう、だからね、結構何百億ってお金が動いていて、これがどっから出てるのかっていうので、
それはちょっと時間の関係で次回に回そうと思うんだけど、一つ言うのは税金じゃないっていうとこがまたね。
スピーカー 2
それだけ言おうとしたらむしろ。
スピーカー 1
税金じゃないですよ、これ。
スピーカー 2
周りで回ったらって、俺らが負担してるっていうことじゃないんですかって。
スピーカー 1
周り回ったら俺らが負担してるっていうのはあってるけど、税金じゃないですね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
ということで、こんなとこですかね、今日は。
スピーカー 2
はい、洗いましょう、プラ。
スピーカー 1
洗いましょう、プラ。
スピーカー 2
匂いなどに気にして。
スピーカー 1
はい、ということで、次回は多分今の誰がリサイクルに対してお金払ってんのっていう。
もちろんリサイクル業者も払ってるんだよね、ビジネスに乗っかってる以上。
ただ、多分それだけじゃ黒人ならないから誰かが支えてるんですね。
それは誰なんでしょうっていうのが次回。
そしてその人たち誰、何なんだろうっていうのを深掘りしようと思います。
スピーカー 2
分かんないな、全然。
スピーカー 1
はい。
面白そう。
これが次回第4回で、第5回あるかな、どうかなって。
第5回はちょっと感想会とかお便り紹介会みたいにしたいなと思ってます。
スピーカー 2
メインっぽいのは次回までかな。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
今回の配信聞いてね、結果ね楽になる気がする、そのプラ分別。
スピーカー 1
ああ、そうね。
スピーカー 2
なんか余計にめっちゃ洗ってた気がする、むしろ。
スピーカー 1
だからそこまで洗わなくていいんだっていうのもあるし、
逆に洗っても無駄だって言って燃えるゴミにするっていうのもあるし。
そうね、その判断が早くなるし。
そうね、プラって難しいんですよ、結構。
さっき言ったみたいに。
いろんな素材があるから、いろんな色、いろんな成分。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ということで、今回はここまでになります。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
ノーフードラジオは皆さんからのお便り募集してます。
はい、お願いします。
概要欄にあるGoogleフォームか、Xでハッシュタグノーフーでつぶやいてくれるとありがたいです。
ノーフーは伸ばし棒でノーフーですね。
スピーカー 2
はい、お願いします。
スピーカー 1
ということで、次回リサイクルの黒幕。
スピーカー 2
黒幕?
スピーカー 1
黒幕は誰だ。
スピーカー 2
黒幕。
スピーカー 1
黒幕なのか。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
リサイクルは誰の責任っていうのがヒントかな。
スピーカー 2
ん?
スピーカー 1
リサイクルは誰の責任っていうのが最大のヒントですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい、ということでまた次回お会いしましょう。
それではさようなら。
スピーカー 2
さようなら。