ゆるストイックの基本
皆さんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
最近、SNSを見ていたりすると、なんだかちょっと疲れちゃうなぁとか、自分だけ取り残されている気がするとか、そんなことを感じたことはありませんか?
情報も多いですし、変化も早いし、なんだかちょっと生きづらいなぁと感じる瞬間ってあると思うんですよね。
僕も会社員時代は、周りの評価とか上司の機嫌を伺ってすごく消耗していました。 そんな時代をもう少し軽やかに自分らしく歩んでいくためのヒントとして、今日はゆるストイックという考え方についてお話しします。
そもそもゆるストイックって何っていうところなんですけど、これは佐藤勝明さんという方が提唱されている考え方ですね。本も出版されています。
簡単に言うと、自分自身のこと、目標とか今日の行動とか学びとかですね、こういったことにはストイックに向き合う。
でも他人のこと、考え方、評価、SNSでの発言など、こういったところにはすごく寛容で緩やかにいるという算数のことですね。
周りのノイズに心を乱されず、自分が今日やるべきことに集中する。 そして他人は他人、自分は自分と割り切る。
これって今の情報型な現代で、余計なエネルギーを使わずに自分の道を進むための賢い方法だなぁと思うんですよね。
じゃあどうすればこのゆるストイックという風になれるのかというところですね。 大切な心構えを3つお話しします。
最初結論から言うと、 コントロールできないことを手放す。
失敗から学ぶ気持ちで、 他人には緩く違いを楽しむ。この3つですね。
心構えと実践の提案
一つずつご紹介します。 まず一つ目、コントロールできないことは手放す。
これは自分でコントロールできないことで悩む時間を意識的に減らしましょうということですね。 他人の評価とかSNSの反応とか自分ではどうしようもないことですよね。
ここにエネルギーを使うのはもったいない。 SNSを見てざわざわするなら、そもそも見る時間を減らす。
見ないと決めるのも立派な行動ですね。 その代わり、自分がコントロールできること、
つまり今日の自分の行動をですね、こちらに意識を集中させましょうということです。 2つ目、失敗から学ぶ気持ちで。
これは失敗を恐れすぎないことですね。 失敗したら恥ずかしいとかついつい思いがちなんですけど、成長のためには失敗はつきもの。
失敗して当たり前、失敗から学べばいいじゃんぐらいの軽い気持ちで挑戦してみる。 そして他の人が失敗した時、それを笑ったり批判したりはしない。
他人に対してゆるでいることが大事ですね。 最後3つ目が、他人には緩く違いを楽しむ。
違いを楽しむ。 自分と違う意見や価値観に出会った時、ついつい反応したくなりますよね。
でもそこで一度立ち止まって、そういう考え方もあるのかというふうに、相手への興味を持つようにしましょう。
違いを間違いだと捉えるんじゃなくて、面白いとか興味深いとか、そういう視点を持つ。 これが心を楽にするコツなのかなと思います。
まとめに入るんですけど、変化が激しくて、情報も多くて、ちょっと疲れやすい時代だなぁとは思うんですけど、
そんな時代だからこそ、今お話ししたゆるストイックという考え方。 つまり、自分にはストイックに、他人には緩やかにという心構えが、心をすり減らさずに自分らしく前に進むためのヒントになるんじゃないかなと思います。
周りに振り回されすぎず、自分がコントロールできる今日の行動に集中する。 失敗してもOK。そこから学べばいい。
そして他の人の考え方とか価値観に関心を持つというところですね。 僕が運営しているコミュニティ円紡ぎとか、あとはコミュニティマネージャーをやらせてもらっている
色んなコミュニティでも、こういうゆるストイックっていう関わり方ができれば、心理的安全性の高い場所になっていくのかなと思いました。
今日からできる小さなアクションとしては、SNSを見る時間を少し減らしてみるとか、
今日一つだけ小さなストイックな行動を決めてやってみるとか、 失敗してもいいという気持ちを持って何か新しい挑戦をしてみるとか、
こういうことから試してみてはいかがでしょうか。 心構えを変えるだけではなくて、今日できる小さな行動を積み重ねることが、
きっと自分を前に進めてくれるはずだと僕は考えています。 さて今日はゆるストイックという考え方についてお話ししました。
ではでは今回の配信は以上になります。 最後までお聞きくださりありがとうございました。失礼します。