迷いの正体
皆さんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今回は、やろうかな...と迷った瞬間、もう始まっていた話、というテーマでお話しします。
最近、佐藤克明さんという方の、行動する人に世界は優しい、という本を読んで、すごくハッとした言葉がありました。
それが、今日のテーマにもなっている、やろうか迷っている時点で、もうできることの範囲に入っている、という言葉です。
この言葉から気づいた、迷いの正体と、それをどう行動に変えていけばいいのか、というところについてお話ししていきます。
結論から先に言うと、本当にできないことって、迷うことすらありません。
だから、迷っているということは、手の届く範囲にある、ということです。
迷いの正体は、完璧を求めすぎで、実際に行動してみないと、本当の課題は見えてこない、ということに気づきました。
なんでこんな話をしようかな、と思ったんですけど、フリーランス1年目のことを思い出したんですよね。
コミュニティでの活動を仕事にできるのかな、と、すごい迷っていた時期があったんですよね。
でも、今思えば、その時点でもできる範囲だった、ということです。
というのも、すでにDiscordでのコミュニティ運営経験があった。
メンバーから感謝されることが、日常的にあった。
テキストコミュニケーションや、まとめる力には自信があった。
スキルはすでにあったのに、結構な時間足踏みしていたんですよね。
で、迷っていたのは、お金をもらっていいのかな、という部分だけだったんです。
例えば、僕が宇宙に行こうかなとか、エベレストに登ろうかなとか、そういうことは考えたことは全くありません。
でも、新しいコンテンツを作ろうかなとか、音声配信を始めてみようかなとか、もう始めてますけど、はい。
こういうのとは意味合いが違うんですよね。
つまり、迷っている時点で手の届く範囲にあるということ、本当にできないことは選択肢として頭に浮かびません。
じゃあ、なぜ迷うのか、というところなんですけど、迷いの正体は完璧を求めすぎだった、というところにあります。
失敗したらどうしよう、笑われたらどうしよう、うまくいかなかったら恥ずかしい、こういう気持ちが行動を止めているんですね。
著者の佐藤さんは、傍観者より敗北者の方がマシというふうに言っています。
安全な場所から他人を批評するより、挑戦して失敗する方がよっぽど価値がある。
これって子育てをしていても感じることがあって、子供って失敗を恐れずにどんどんチャレンジしますよね。
大人になるとどうしても失敗したくないという気持ちが強くなってしまう。
でもアニメで言ったらルフィとかナルトとか悟空とかみんな行動する人ですよね。
もう一つ印象的だったのは、机の上で考えても本当の課題は見えないという言葉です。
迷いを行動に変える方法
コミュニティ運営も最初はどうやって盛り上げるかということばかり考えていました。
でも実際始めてみると大変だったのは全然違うことで、モチベーション管理とかトラブル対応とかあまり実際受けた経験はないんですけど、
あとは継続的な価値を提供することとか、こういうのが本当に大変だよなというふうに感じています。
頭で考えていた課題とは全然違っていました。
でも実際にやってみたからこそそういう本当に必要なスキルというのがわかったんですよね。
子供を見ていると本当に行動力があるなと思うんです。
これやってみたいと思ったら失敗とか恥ずかしさとかそういうことをあまり考えずに衝動的にとりあえずやってみるんですよね。
大人になるとどうしてもこれで大丈夫かなとか失敗しないかなとか考えすぎてしまう。
でも完璧である必要なんてないんですよね。むしろ失敗する方がいいのかもしれません。
そうやって傍観者でいるより挑戦する敗北者の方がマシですね。
この言葉から迷いを行動に変える3つのポイントを考えてみました。
1つ目は迷いを行動のサインと捉えるということです。
迷っているから止まるじゃなくて、迷っているということはできる範囲にある証拠である。
こうやって考えることですね。迷いを行動への入り口として考えるんです。
2つ目は60%の準備でもスタートすること。完璧を目指さない、行動しながら修正していく方が気丈で100%を目指すより効果的です。
最後3つ目は本当の課題は行動して見つける。事前の予測というのは当たらないことが多いです。
もちろん当たることもあるんですけど、なんで実際に動いてみてから見えてくる課題の方が解決する価値が高いかなと思います。
皆さんも何か迷っていることってありませんか?副業とか転職とかスキルアップとか人間関係、趣味とか。
もしかしたらそれは迷っている時点でできることがあるかもしれません。完璧である必要はありません。失敗してもOKです。
傍観者でいるより挑戦する敗北者の方がマシです。 一緒に迷いを行動に変えてみませんか。
ではまとめに入ります。今回はやろうかなと迷った瞬間、もう始まっていた話というテーマでお話ししました。
迷っているということは手の届く範囲にある証拠。 迷いの正体は完璧を求めすぎ、本当の課題は行動してから見えてくる。
60%の準備でスタートしていい。 あなたがやろうかなと迷っていることは何かありますか。
その迷いっていうのはもうすでに手の届く範囲にある証拠なのでぜひ一歩行動してみましょう。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。