1. のらじお
  2. わたしのシステム01
2025-12-05 37:18

わたしのシステム01

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自分自身と戦う。

サマリー

ポッドキャストでは、ミスメラの解散イベントを通じて得た新しい体験や若い参加者との交流による自己の変化が語られています。年代の違いやコミュニケーションの難しさ、自己認識や感情の複雑さについて深く掘り下げられています。このエピソードでは、育児や教育における価値観に関する深い思索が展開され、子供に対する期待や自身の過去の教えを振り返る過程が描かれています。特に、子供の選択を尊重することや価値観の影響が強く出る瞬間について考察されています。また、自己意識とジェンダーの問題についても深く掘り下げられており、古いジェンダー観の影響を認識することの重要性が強調されています。さらに、若い世代との接し方や自己改善の必要性についての考え方も話し合われています。

ミスメラの解散イベント
スピーカー 3
こんにちは、のらじおのmuroです。
スピーカー 2
こんにちは、かえです。
スピーカー 1
最近、自分の中にある、非常に恐ろしいことに気がついて。
スピーカー 3
ああ、はい。
スピーカー 1
あの、ミスメラの解散イベントあったんですよ。
スピーカー 2
バーイベント?
スピーカー 1
バーイベント。
スピーカー 3
バーやって、バーにいろんな人が来てくれたってイベントあって、まあ人がいっぱい来てくれて盛況だったんですけど、
スピーカー 1
そこにすごい若い子が来てくれたんですよ。
で、たぶんバーとかにもあんま来たことがないっていうことを言っていて、
で、たぶんこれも聞いてると思うんで、
そうなんだ。
はい。来てくれてありがとうってことをまず伝えたくて、緊張したと思うんだよね。
おじさんばっかり、大人ばっかりっていうかさ。
スピーカー 2
そんなに若い?
スピーカー 1
そうそうそう、まあバーに来て大丈夫な年ではあるんだけど、まあ二十歳ぐらいの子が来てて、
でもさ、ミスメラのイベントに来てたのは基本的にアラフォーぐらい、三十代ぐらいの人たちだから、
一人だけすっごい若かった。
で、しかもバーに入ったことがないとかさ、
スピーカー 3
なんかそういうふうなパーティーみたいに来たことがなかったらやっぱすごく大変だと思うんだよね。
スピーカー 1
僕もパーティーに馴染めなくて、入り口で泣いたこともあるぐらいだから、
すごく頑張って来てくれて本当にありがとうって気持ちなんだけど、
彼が緊張してたのもあると思うんだけど、ちょっと口の重い人だったんだよね。
で、千尋さんがね、ミスメラで一緒にやってた千尋さんが彼のことを見つけて中に入れてくれたんだけど、
千尋さんと話してる時に、ムロさんのファンらしいんでって言って、千尋さんが僕の隣に座らしてくれたんですよ。
で、僕が僕のファンなんだってって言ったら、同席していた別の方がムロさんはどこが好きなんですかって聞いたら、
ずっと考え込んじゃって、しばらくしたから、
って言ったんですよね。まあまあ面白いんだけど、で、それから聞いていくと、ちょっと口の重いところがあったので、
やっぱ緊張してて、こんなところに引き込んで、こんなに喋らせて悪かったなみたいなのをちょっと思ったんだけど、
なんかもうちょっと楽しい気持ちにさ、してあげられたらよかったんだと思うんだけど、同時に僕がめっちゃ感じたのは、
その、自分の中のおじさん性みたいなのをすっごい感じたんだよね。
彼と喋ってる時に、その、なんていうのかな、ちょっと彼をもう少し和やかな気持ちで、
あの、輪の中に入れて、みんなで話したい、話さなきゃっていう気持ちと同時に、彼を、彼に対して、
もっとシャキシャキ話さんかみたいな、九州の兄貴というか、パータパーランカーみたいな、このまんねみたいなのを、
もうやりたいっていう気持ちがもうすっごい出てきて、自分の中で、
スピーカー 2
気持ちが出てきて。
若者との交流
スピーカー 1
そう、自分がそういう気持ちになるって思わなかったから、その、この、緊張してきてくれてて、
ソフトドリンク飲みたいって言ってる子に、この酒を飲ましたいっていう気持ちがグーグー出てきて、
で、その、うっとつっとつと話してるから、ちょもう、そんな小さい声で話さんと、みんなの前でバー喋らんねみたいな、
スピーカー 2
その、みんなの前に立たせて、みんなの前でワー喋らすみたいなことをやりたいって気持ちがグーグー出てきて、
スピーカー 1
それは初めて出てきた。
初めて、人生で初めて出てきた。
スピーカー 2
なんでだろう。
スピーカー 1
で、この、女性も多かったから、どの人や、どの人がタイプや、みたいな。
その、タイプの人言わんね。
言うたら、隣に座って喋らんねみたいなのを、もうやりたいって気持ちがグーグーって出てきて、
その気持ちとずっと僕、戦ってて、あ、そうなんですねって、来てくださってありがとうございますみたいなのをやってて、
すっごい出てきたんですよ。
スピーカー 3
で、あーやっぱ僕、おじさんなんだなと思って。
で、なぜ、
スピーカー 1
あ、あれが止まったかと思った。動画。
スピーカー 2
考えてた。
スピーカー 1
考えてた。
その、なぜそれが出てきたかって思ったら、僕もやっぱされたことがある。
スピーカー 2
いや、絶対それはそうだと思うんだよ。されたからだろうなって思った。
スピーカー 1
で、されたときに、くそうぜえおじさんだなってずっと思ってたんだけど、
やりたいっていう気持ちになったときに、
なんていうのかな、こう、
心外の情としてやりたかったんだよね。
スピーカー 2
あー、それ行為として。
スピーカー 1
行為として。
スピーカー 2
あー、なんかすごいな、なんかあれですね、
今はって思いついたのは、虐待されて育った人が自分の子供に虐待してしまう、それは愛情表現として、みたいなのがパッと浮かびました。
スピーカー 1
そう、そうだと思う。
スピーカー 2
同じだなって。
スピーカー 1
同じだなって思って、
同じだから、やらないぞって思ったんだけど、
やりたいっていう気持ちは、もうグーグー出てて、
もう喉のところまでグー出てて、
自分の中にそれがあるって知らなかったから。
スピーカー 2
そんな若い子としゃべるの、別に初めてじゃないでしょ?
スピーカー 1
初めてじゃないけど、
スピーカー 3
お酒の席ではあまりないってこと?
お酒の席でもあんまりないみたいなことはないけど、
スピーカー 2
自分がホストだからか。
スピーカー 1
あー、多分それもあるね。
自分がホストだし、僕のファンと言って来てくれてるっていうのもあると思う。
だから若い男の子を自分の弟分として、こうどうにかしなきゃいけないみたいな。
で、こんなその受け答えだったら、九州の諸先輩方の前では、やべえ目に合うじゃん。
だから、できるようにせな、みたいなのもあるわけよね。
スピーカー 2
そういう潜在意識みたいな。
スピーカー 1
その、なんていうかな、潜在意識というか、まあ健在意識なんだけど、できるようにせな、みたいな欲望がうわーって出てくる。
欲望なんだ。
その、パーンといったら、パーンと返すみたいな。
みたいな。
スピーカー 2
あれじゃないですか、やっぱり、それされて嫌だったけど、若い時に、その同じことされて。
でもどこかで、自分は嫌だったけど、この人たちはこれを好意でやってるって、どっかで納得してたんじゃないですか。
スピーカー 1
いや、というより、これができないと、なんていうのかな、インタビューウィズバンパイアって見たことある?
あの、トム・クルーズがバンパイアの映画なんだけど、なんていうかな、俺以外のバンパイアはやばいみたいな話を、
スピーカー 2
その自分がバンパイアにした男の子にするみたいなシーンがあるんだよね。
スピーカー 1
だから、それみたいな感じで、僕はいいけど、僕以外の先輩はやばいぞ、みたいな。
スピーカー 2
だから、自分が慕われて、やってこられた以上、教えなきゃ、みたいな。
スピーカー 1
そうそう、僕以外の先輩には、くるさるかもしらん、みたいなことをやっぱり思うので、こんな受け答えやと。
スピーカー 2
でも、そんな先輩いないわけですよね。東京に、関東に。だから、別にそんなんやらなくていいわけよ。
自己の変化
スピーカー 1
でも、どうにかなっちゃうかも、みたいな気持ちが、うわぁ、なって。
教えたらな、みたいな。ここでイニシエーション受けさせたらな、みたいな。
うわぁ、って出てきて。
スピーカー 2
彼と話してる間、ずっとその欲望と戦ってた。
鬼になりそうだったんですね。
スピーカー 1
鬼。お前も鬼になれっつって。
スピーカー 3
石の力で鬼が抑えれたんですね。
スピーカー 2
っていう自分を、やっぱすごい発見した。
スピーカー 1
へぇ。
だから、たぶん、その時は、どれくらい抑えられてたか、自分ではわからないけど、その時は自分をモニタリング、ちょっとできてたと思うんだけど、
自分をモニタリングしてない場では、ナチュラルにやってるだろうなって感じだよね。
こんだけ欲望が出てるってことは。
スピーカー 2
しかも、今回は、かなりわかりやすいじゃないですか。
すごく自分より若くて、その場にも、けっこうアウェーっていうか、知り合いがいたりするだけじゃなくて、みたいな。
明らかに立場がキレしてるから、抑えれたかもしれないけど、もっと微妙な場面ってあると思うんですよね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
それだったら、もうちょっとナチュラルっていうか、もうちょっと薄いかもしれないけど、出てるかもしれないですね。
スピーカー 1
出てるでしょうね。
スピーカー 2
そういう態度みたいな。
ほぼ100出てるでしょうね、この調子では。すごい欲望だったもん。
スピーカー 3
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
それは、行為としてというか、それがだから厄介ですよね。
スピーカー 1
そう、愛情というか。
スピーカー 2
やったほうがいいのではないかっていう。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
スピーカー 2
へぇー。
スピーカー 3
俺が男にしちゃらいかんみたいな。
スピーカー 2
すごいですね、インストールされてますね。
スピーカー 1
インストールされてる。
スピーカー 2
へぇー。
スピーカー 1
のを、すごく自覚したので、ちょっと言っとかなと思って。
なんか、リベラルぶって、フェニストぶって、知ったような口聞いてるけど、内面はそれとも戦いですよ。
スピーカー 2
いや、でも自覚できてるのはやっぱりすごいと思います。
絶対あると思います、私にも。
スピーカー 1
やっちゃったっていうこともある。ちょっと今パッと思い出せないけど、あ、やっちゃったわっていうのはよく思ってる。
なんか、九州の女性とかだと、カトラリーとかを渡しちゃったりとか、ちょっとなんとかさんに渡してあげてみたいな、若い女の子に渡しちゃうみたいなとか、
なんとかさん、コップ空いてるからついてあげてみたいな若い女の子に言っちゃうみたいなのは、
結構良かれと思ってやっちゃうパターンとしてはあるような気がするなぁ。
スピーカー 3
あー、そうでしょうね。私ね、
スピーカー 2
それは良いとか悪いとかじゃなくて、あんまりそういう経験をしてないから、
スピーカー 1
普通にナチュラルに自分ができない。
スピーカー 2
やらないとか、こういうことはしませんとかじゃなくて、普通にできないから、できないと思うんですけど、
スピーカー 3
あれを私がよくね、あ、やっちゃったって思うのは、男の人はね、やっぱり立てちゃう。
スピーカー 2
立てるほどじゃないけど、立てるってほどじゃないけど、癖として、
スピーカー 3
お先にどうぞみたいな。
えー、私は良いですみたいなのを、
スピーカー 2
何だろう、別にそこまでしなくても良かったなぁ、みたいな時にやっちゃったりとか、
あと、そこに女の人何人かいたとこの人いたら、
じゃあどうぞってまずやっちゃうみたいなことを多分、多分というかしてると思う。
で、後から、いや、あれ全然そうでもなかったなぁ、みたいな。で、やっちゃったわって思いますね。
スピーカー 1
なるほどね。まあ、でもそれは、まあ、再生産、社会的な再生産してるかもしれないけど、
まあ損するのは自分だからね。
でも僕の場合は、
スピーカー 2
自分と誰か連動させてるかもしれない。
スピーカー 3
ああ、そうか、そういうことがあるのかもしれないか。そっかそっか、そういうこともあるのかもしれないか。
スピーカー 1
僕の場合は、まあ、ほんとやったらトラウマになるだろうなぁ、みたいなことだからね。
スピーカー 2
やらなくて良かったけど、もうほんとやりたかった。
そうか、私はだから、下から持ち上げるって感じで、
でもなんかさ、上からやるって。
スピーカー 1
そう、そう、押しつぶすっていう感じだから、ほんとトラウマ級だと思う、やられたら。
だと思うんだけど、同時にすっごいやりたいっていう気持ちが、
愛情と教育のジレンマ
スピーカー 1
それもその人に対して、やっぱ好意があるから、やりたい、みたいなのがすごい。
だからその、どこかでこれまで先輩が自分のことを愛していたんだって思ってたっていうのは、
僕の中ではあんまないと思っていて、
その時に初めて、彼らを僕は愛していたんだと思った。
スピーカー 2
あー、逆にね。
スピーカー 1
逆に。
スピーカー 2
あー、こういう気持ちだったんだ。
スピーカー 1
こういう気持ちだったんだって。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うん。これは結構強烈な感情やなって思った。
スピーカー 3
へー。
スピーカー 1
やったかな、みたいな。
スピーカー 2
かなち娘いたら、やってるかもね。
スピーカー 3
あー、そうか。ジェンダーは違うから。
スピーカー 2
ジェンダーが違うから、意識的に逆に考えれるかもしれないです。
子供、息子だから。
逆に、男だから、どうとかこうとか思わないようにしよう、みたいなこと言ってるけど、
もし娘だったら、されたようにする、みたいなことがよっと増えるかもしれないと思いますね。
自分が当たり前にインストールしたことを取りこぼすと意識してても、みたいなことがあるかも。
スピーカー 1
だからそれが、やっぱどこかで21世紀的な価値観にとっては良くないっていう気持ちがあるんだけど、
心のどこかでは良いこととして僕に奪ってるんだと思うんだよね。
うんうんうん。
男が声がでかいとか、男がハキハキ喋るとか、男が女才なくやるとか、男が女を駆毒みたいなのが、
やっぱできなければいけないっていう気持ちが僕の心のどこかにやっぱ浮わってる、
男とあるもの、それをやらなければいけないっていうのがすごくあって、
スピーカー 2
それを、やってない人に対してやらせないといけない、みたいな。
スピーカー 1
教育しないといけない。
できるかできないかわかんないよ。できるかできないかわかんないけど、そのやってない人に対してそれをやらせないといけない。
スピーカー 2
やれないのならできるようにしなければいけない、みたいなのが、やっぱ相当強烈にあるんだろうな。
分かる。それなんか、除列とかじゃなくって、
スピーカー 3
昔インストールしたことに反することができないみたいなのは、
私は一度始めたことは、やめたらダメっていう教えをずっと受けて、
スピーカー 2
小さい時に。やり始めたんだったら、責任持って最後までやれみたいな。
で、いろんなことをやめさせてもらえなかったみたいなのがあって、それがすごい嫌だったから、
これ、別に全然何のためにもならんなと思って、
スピーカー 3
やめたほうがいいって決断したら、即刻やめたほうがいいなって思ったんですよね。
スピーカー 2
10代の時に。違うなぁと思って。やり始めたら、最後まで絶対やらなくちゃいけないっていう教え、違うなって思ったんです。
スピーカー 3
私は、だから、そういう教育を受けたから、私はそういう教育をしないぞって思ったんですよ。
スピーカー 2
一度やり始めて、違うと思ったら、やめたいと言ったら、やめさせるぞって思って。
で、子供が小さい時に、まだ保育園の時に、ピアノ習いたいって言って、
スピーカー 3
いいよ、ピアノ、じゃあ習って、いいよって言ってたんですけど、
スピーカー 2
楽しかったけど、多分もう満足しちゃって、
で、満足しちゃったら、練習とかが誰とも面白くなくなっちゃって、
やめたいって言い始めたら、来たぞって思ったんですよ。来た、この時が、来たって思って、
スピーカー 3
私はこういう時、やめさせるんだって思ってたから、
スピーカー 2
いいよって、じゃあ次先生のとこ行った時に、
でも、なんかすごい、コンクールっていうか、発表会みたいなのがあって、
その途中だったら、じゃあこれ終わったら、やめるよって、にしようかって言って、
で、一緒にレッスンの時、行って待ってたから、
じゃあ次、その発表会終わって、その次行った時に、じゃあやめるって伝え、
まずは自分で伝えてね、ママからも説明するけどって言って、一緒に行って、
で、これでやめますって言って、
で、私もそれでいいと思ってたんだけど、
めっちゃこれ本当に、自分でもわけわからないんですけど、
ボロボロ涙出てきて、私は。
スピーカー 3
で、なんだろうって思って、これ。
スピーカー 2
なんか別に、やめてほしくないとか思ってないんですよ、別に。
スピーカー 3
ピアノとか、別にやめたらいいやんと思ってたし、
スピーカー 2
何がどう困ったりも、何もないんだけど、
これ今、私の中にある、一回始めたことをやめちゃいけないっていう、
スピーカー 3
教えがインストールされてることに、自分が反してるから、
だと思って、びっくりして、
本当のところは、たぶん私、やめさせたくないんだって思って、
で、それに抗ってるから、なんかたぶん、
スピーカー 2
何かが起こって、涙がめっちゃ出てるって感じで、
で、先生は、まず何が起こるかわからないから、
インストールされた価値観
スピーカー 1
突然お母さんが泣き始めて。
スピーカー 2
すぐお母さん、めっちゃ泣いてるみたいな。
でも、穏やかな、すごい良い先生だったから、
あまりそれにも、あれ、なんか、
で、初めてしたかとか、外しといてくれて、すごい良い先生だったんですけど、
で、やめたんですけど、
それ、私、自分がすごいびっくりして、
なんか、本当は、やめさせたくないんだ、みたいな。
なんか、ちょっと似てると思うんですけど、
先にインストールされたものに、抗うみたいなことが起こるっていうか、
スピーカー 3
そっから、ちょっと、こっちの方が良いよねって思うだけでは、抜け出せないのが、
スピーカー 2
それぐらい深く入ってんだ、みたいな。
たぶん、むろこしさんも、それぐらい深く入ってるから、
スピーカー 3
深く入ってる、インストールされてることに、
従いたい気持ちが、たぶん、めっちゃあるんだろうなって思って。
ある。
スピーカー 2
器物事務さんに支配されてるがおとき。
スピーカー 1
心の中から。
スピーカー 2
心の中から。
スピーカー 1
やれ、やれって。
と言われる。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
で、たぶん、ある、まだあると思う。
そんな簡単に抜けないと思う。
スピーカー 1
抜けないでしょうね。
スピーカー 2
だって、頭の中でそれをすることの良さをすごい考えるもん。
スピーカー 1
結局、営業的な仕事とか、男社会の中でうまくやろうと思ったら、
スピーカー 2
そういうことできたら楽な部分ってあるじゃないですか。
だから、今後ためになるし。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
それは思う、私も。
本当にやめていいのかな。
本当にやめ癖がついて、何にも努力できない人になるんじゃないか。
全然そんなことないって、自分の経験で分かったから、
やめていいって判断したのに、同じように思いますね。
本当にこれ良い子だったのかな。
スピーカー 1
私、やっぱり間違ってんじゃないかなって。
だから、やっぱりそうだな。
スピーカー 2
彼に対して、彼がもしそれができないことで厳しい局面になっても、
スピーカー 1
その時に、前向きに物事に取り決めるような何かを、
スピーカー 3
戦えるような何かを、声をかけてあげたら良かったかもね。
いや、私はその時思ったのは、
スピーカー 2
私にそれぐらい、幼少期のスローガン的なものがインストールされてるっていうのと同時に、
スピーカー 1
私は自分の子供に対して、これぐらい支配的なんだって思ったんですよ。
スピーカー 2
ドイツ化してるから、私が泣いてるんだと思うんですよ。
スピーカー 1
はいはいはいはい。できなくてね。
スピーカー 2
これ関係ない人だったら、何も思わないですよ。やめればいいじゃんって思って、
あ、やめたんだ、しか思わないけど、自分の子供だからドイツ化してるんだと思って。
スピーカー 3
だから、自分の意思と反する行動を自分がしてるのと同じように考えるから、
スピーカー 2
今、私の行動じゃないことで、私が泣いてるんだと思って、
それがめっちゃ怖かったんですよね。
スピーカー 1
そうなんだ。なんか、僕がその話を聞いて、一番初めに思ったのは、
なんか、子供の時に言ってほしかったことを自分の子供に言ってあげられたから、
その癒しが起きて泣いてるのかなって思ったんだけど、そういう感じじゃなかったの。
スピーカー 2
嫌だったんだ。
嫌っていうか、パニックみたいな。
ほんとはやっちゃダメなのに、みたいなのがあるみたいな。
やっちゃダメなのに、やってるみたいな。
スピーカー 1
途中でやめちゃダメなのに、やめちゃったって。
で、それが自分がやめちゃった感じなんだ。
子供がやめちゃったんじゃなくて。
スピーカー 2
そうそうそうそう。だから、あ、ドイツ化してるんだと思って。
だから、むろこしさんの話を聞いた時、その人が、むろこしさんのことを慕ってる。
むろこしさんのファンですって言って、若い子が言ったから、結構境界線が、ちょっと近まったっていうか、薄れて。
ドイツ化してるから、この人に何か教えないとと思ったのかなって思った。
スピーカー 1
いや、ドイツ化っていうより、やっぱ弟分ってなったからですね。
スピーカー 2
何か伝えないと、みたいな。
スピーカー 3
自分の人間関係の構築の仕方が、やっぱ兄貴分、弟分モデルなんだろうなって思っていて。
スピーカー 1
で、その多くの人は、兄貴分、弟分モデルにならないわけですよね。
特に東京で会う人たちとかは、全然自分の弟分じゃないから、その、なんていうかな。
自分の、システム1のやり方では使えないんですよね。
だから、後天的に自分で学習したシステム2のやり方。
近代的個人としての振る舞いとかで、やろうとするんだけど、普通の出会った人たちっていうのは。
でも彼は、すごい若かったのと、むろさんのファンでって言われたので、僕の中のシステム1が起動したんだと思うのでね。
スピーカー 2
そこにガチャってはまったんだ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
面倒見たらなってなったんだって思うんだよね。
スピーカー 2
九州男児たるもの、弟分の面倒は見たらなって。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
で、今ここで面倒見るっていうことは、こいつを前に立たして大きい声を出させるっていうことだっていう。
スピーカー 3
女の人の隣に座らして、それを、ね、駆動駆っていうやり方を知ることだっていうのが、バーってなったんだと思うんだよね。
恐ろしいことだよね。
意味わかんない。
スピーカー 2
怖い。
スピーカー 3
怖いですね。
スピーカー 2
でも、あれだと思いますよ。実際やらなかったんだったら、思ってないのと一緒っていうか、まあ起きたことは、この場で起きたことは何も起きてないじゃないですか。
スピーカー 1
現象としてはね。
スピーカー 2
うん。それでいいと思うんですけどね。
スピーカー 3
うん。自分の中にそれがいるみたいなの。
自分の怪物性みたいな、自分のおじさん性ですよね。
スピーカー 2
怖いと思ってるぐらいが超怖いと思います。
スピーカー 1
こんだけおじさんを批判しておいて、これほどまで強烈なんだみたいな。
スピーカー 3
こんだけ強烈ってことは常日頃からやってるだろうなみたいなのを、やっぱ超思いましたね。
スピーカー 2
怖ってなった。
やりてえ。やりてえって。
やりてえ。
スピーカー 1
うん。ちゃんちゃん、ちゃんちゃん、話さんかって。飲まんか、もっと来たら。
スピーカー 3
だったら、東京に出てきてよかったかもしれないよね。
スピーカー 2
だって、めったにシステム1が作動しない。九州におったら、しょっちゅう作動するかもしれないから。
自己意識とジェンダーの問題
スピーカー 3
確かに。確かにね。九州に行ったら人と会わないからね。
スピーカー 2
人と会わないから。そもそも。
スピーカー 3
そもそも。
スピーカー 2
そうか、東京で高科から来ためっちゃ若い子とかになったらちょっとやばいんだよね。
スピーカー 3
やばいだろうね。
スピーカー 2
9代出身なんですけど、東京のこと何もわからなくて、みたいな。こうやって男の子来たらやばいですね。
スピーカー 1
よっしゃ飲みに行こうってなるよね。で、一人だったら全然行かないのに、あのキャバクラみたいなところへ連れて行くだろうね。
スピーカー 2
あー、やばいね。
スピーカー 1
全然行こうって思わないのに、連れて行ったらやらなって思うだろうね。
スピーカー 2
やばいですね、それは。
スピーカー 1
そう。これがホームソーシャルが滅びない理由でもあると思うんだよね。
スピーカー 2
抗えない、やっぱ知識とかないと抗えない。
抗えない。
そういうこと、タンジローみたいに考え続けると抗えないけど、ピュアさでやったら絶対気がつけない。
スピーカー 1
抗えない。だってめっちゃいいことだもん。で、ホームソーシャルで生きていくための必須の技能だっていうのは本当だもん。
そうですね。
この地獄みたいなシステムを駆動させ続けるためには絶対に必須の技能だもん。先輩に対して一瞬で価値を出すみたいな。
スピーカー 2
無惨に殺されますもんね。
そうそう。
スピーカー 1
無惨にガジャッとされますもんね。
そうそうそうそう。だから本当本当本当、無惨に殺される場合みたいな。
スピーカー 2
間違ったことを言ったら一瞬でガジャッとされる。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そういうこと考えたらいかん場合みたいなやつだから。
そうそうそうそう。
危ない。危ないね。すぐなるね、これはたぶんね。
スピーカー 2
気をつけんと。
男尊女子っていう普通なマナー宣伝の本があって、エッセイなんですけど、ままき犬の子を覚えの人。
スピーカー 1
犬山上子さんみたいな名前。
スピーカー 2
違う違う。その人じゃない。
本名前覚えられないな。
社会じゅんこか。
ユーミンの書いた人だよね。
スピーカー 1
オリーブの罠を書いた人。
はいはいはい。
スピーカー 2
これが男尊女子っていう本。
スピーカー 1
前にもたぶんのラジオで言ったと思うんですけど。
スピーカー 2
で、もう自分はね、男尊女子とか古いジェンダー感がインストールされて、これをなかなか外せないのはもうしょうがないと。
これが若い子と同じになる、みたいなことはもう考えない。
若い世代との接し方
スピーカー 2
無理だね。
それが自分にあるということをよく理解して、これに注意するということをやるしかないんだ、みたいなのを書いてて、本当にそうだと思うんですよね。
スピーカー 1
私たちには本当にフラットにはもうできないから、
スピーカー 2
自分で注意して、立していくしかない。その努力をしていくしかないし、失敗して反省していくしかない。怒られたら謝るしかない、みたいな。
ラジオ屋さんごっこでの使い方とか、
使い方は見てると思うもん。
スピーカー 1
使い方さんのようなシステムワンで、そういう21世紀的な価値観を実行するのは僕には不可能。
それはそうですよね。
不可能。なので、こういう若い子たちが、
スピーカー 2
そういう目に合わないように、自分の中のおじさん性とか、自分の中の怪物性とともに死ぬしかない。
スピーカー 1
そうそう。だし、これがもう、自分だけで抑え切れずに出るんだったら、もう殺すしかない。
うん。
人を殺す前に、人を殺す前に俺を斬ってくれってやつ。
スピーカー 2
炭治郎が鬼になる前に殺せん。
そう。
スピーカー 1
し、やっぱ彼のような人の前に、おじさん的な人がいるときに、
スピーカー 2
自分がやらなきゃいけないっていうことですよね。僕が戦わなければいけない。
スピーカー 1
だってその、なんかそういうヤバいことみたいなものは、
自分がやらなきゃいけない。
自分がやらなきゃいけない。
俺と一緒に堕落して、俺と一緒に、このおじさんたちと戦おうとは、やるべきじゃないもんね。
スピーカー 2
だし、この世の中の人たちに、この世の中の人たちに、この世の中の人たちに、
スピーカー 1
俺と一緒に堕落して、俺と一緒に、このおじさんたちと戦おうとは、やるべきじゃないもんね。
スピーカー 2
だし、自分が、いやでも自分はもう、20代の人と同じ感覚だって、錯覚するのもヤバいと思う。ありえないから。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
それはもう絶対ない。私はどんなに勉強しても、今の20代とか10代の人と同じ感覚になるのは一生無理。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
ということを自覚した方がいいと同じようになろうとするより、と思います。
スピーカー 1
自分が若い人たちと似たような感覚であるみたいな、その私たちであるみたいなことを思うこと自体が、かなり鬼になってるってことだよね。
スピーカー 2
そうだと思う。
スピーカー 1
本当にそうだ。本当にそう。気をつけていきたいな。
スピーカー 2
気をつけていきましょう。
スピーカー 1
どれだけ気をつけても気をつけたりることはない、という感じだよね。
私、どれだけ気をつけても出ると思う。
出てるだろうな。
凄い。
スピーカー 2
出してないとは、いや、絶対自分はやってないっていうのはもう言えない。出てたんだ、出てるだろうなと反省するし、次気をつけよう。
スピーカー 1
めちゃくちゃ強力な感情だったもん。
スピーカー 2
欲望が。
スピーカー 1
欲望が。やらなきゃっていう気持ちがもう本当に、こんなに強烈に思うんだっていう。やりたいかもとかじゃない。
スピーカー 2
使命感。
スピーカー 1
使命感。やらなきゃって感じ。
こんな感じですかね。
スピーカー 2
はい。気をつけていきましょう。
スピーカー 3
気をつけていきたい。
スピーカー 1
そう。切る、切るしかないね。僕も腹を切るしかない。
はい。
スピーカー 2
だから、この回は、若干切腹的な意味合いがありますよね。
懺悔。
スピーカー 3
懺悔的な。やっちまうかもしれない。やっちまってるだろう。世間に切って腹を切ります、みたいなところかもしれないですね。
スピーカー 1
はい。一応、感じで。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
またお会いしましょうか。おきげんよう。
スピーカー 2
おきげんよう。
37:18

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