1. Chikaraのチカラチャージ💪ラジオ
  2. 【後編】全部まとめて「くぅ介..
2024-08-24 57:14

【後編】全部まとめて「くぅ介さん」 〜 Xジェンダーの話 〜

▼前編はこちら▼
【くぅ介さん前編】 AIと音楽とChikaraの話
https://stand.fm/episodes/66c46d37ba7ccb0a222ae62f

▼(参考資料) Xジェンダーとは?
【男女の枠に属さないってどういうこと?】▼
https://jobrainbow.jp/magazine/xgender


◾️タイムスタンプ
学生時代のくぅ介さんを振り返る
  小学卒業アルバムは男子の列
  気になる子は女の子が多かった
  中学は学ラン着たかった→母「いいよ」
  自分を押さえて女子をやり始めた話
  徐々に慣れはした時代

Xジェンダーの中にも「4種類」ある
 Xジェンダーは10vs0で男か女ではない
 「中性」、「両性」、「無性」、「不定性」
 くぅ介さんは「Xジェンダー」の「不定性」
 不定性は自分の「性自認」が揺れ動くタイプ
 いずれの自分の性自認もウソじゃない
 それを全部ひっくるめて「くぅ介」

結婚と出産の話
 いつわって我慢して結婚したわけではない
 人として人生のパートナーとして大好き
 出産して分かったこと「女の人ってすごい」

家族へのカミングアウトしたお話
 旦那さんが会社でパワハラを受け苦労された話
 くぅ介さんがミックスバーで働き始めたあと
 一度解放したら、封印できなくなり打ち明け
 息子さん、旦那さんはちゃんと受け入れてくれた
 打ち明け前と後で人生の進み具合が前世違う
 
いろんな方たちのケースがある
 スタエフ界隈はすごく居心地がいい
 1%はXジェンダー=「渡辺さん」の人数くらい
 隠しておきたい人もいっぱいいる
 素敵なケースや苦労されているケースもある

くぅ介さんは今がとても幸せ
 Xジェンダーを知ったのはmixi
 人は不明確が一番ストレス
 最初は自分が多重人格かと思っていた
 今はXジェンダーをおもしろいと思えてきた
 「性自認」と「性嗜好」はまた別の話
 くぅ介さんは「男性と女性」を超越した存在

[BGM: MusMus]

#AI
#毎日配信
#コラボ収録

▼▼ 過去のチャモリ回はこちらから ▼▼
 #チャモリのテレフォンショッキング
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https://stand.fm/channels/63804647b4418c968d353e65
00:06
おはようございます、Chikaraです。
今日は、昨日の茶盛りのテレフォンショッキング、 くぅ介さんの回の後編となります。
それでは、続きからお聞きください。 どうぞー。
そうだよ、だから今日は、ちょっとくぅ介さんに聞きたいお話があったけど、 もう40分ぐらい喋っちゃったんだけど。
あ、わん、はーい。
そうなんですよ。今みたいな話にもしかしたら繋がるかもしれないけど、
やっぱりどうしてもくぅ介さんとは聞きたいお話があって、 Xジェンダーについてちょっと聞きたいなと思ったんです。
どうぞどうぞ。
だから、Xジェンダーって僕もちょっと詳しくなかったけど、
くぅ介さんに事前にちょっとDMでこの説明が書いてあるリンクをちょっといただいて、
で、Xジェンダーってどういうものだよっていうのはちょっと見させていただいたときに、
なんかもう、4つぐらいの種類があったのかな、確か。
そうですね。もう本当、グラデーションなんでね。
そうそう。
セクシャルは本当グラデーションで、だから、こうだからこうっていうことが言えなくって、
そうでしょ。
当事者同士でさえ分かり合えないときあるんですよ。
あ、やっぱりそうなんだ、そうなんだ。
僕ね、最初ね、本当やっぱり自分で、小学校ぐらいのときからね、男の子な感じだったのね。
自分でだったんですか?
そう、中で僕だったのね。
もちろんほら、そんな当時うちらの年代なんて、
そういうのがないからさ、認識がさ、周りに。
ないですよ。だって僕の年代もないし、もっと最近ですよね、むしろね。
話題になったのはあれかな、金髪先生かなんかで、
あったよね、トランスジェンダー的なの。
それをメインのテーマでって、すごいね、すごいなってあの番組思ったけど、
でも、そこら辺でちょっとなんか認知度があったけど、
もうその小学校のときなんか、ただただもう、
03:04
あの、何ていうか、学期代償までいかないけど、
遊ぶ相手とかは、ドッジュボールやったり、面子やったり、
こま回したり、みたいな感じでいて、
自分はさ、子供のときなんてさ、そこまで深く考えないじゃん、
自分が何者であるかみたいな。
わかんない。小学校のときには気にしてもいないんだと思う。
そのまんまバーンて自分出してるじゃん。
だから、ほんと楽しくね、過ごしてて、
で、やっぱ、何で引っかかったって、
あの、フォークダンスのときとか、
あと、あとは何だろう、保健室女子だけ集まんなさい、みたいなあるじゃん。
小学校の高学年ぐらい?
小学校の高学年であったかな?
中学校もずっとあったよね。
そういうのはやっぱり、ちょっともやっとしてたけど、
あんまりそんなの考えずに、
で、6年生で卒業アルバムにね、僕ね、
卒業アルバム、男子の列で写ってんの。
おー、写真で?
写真で、あの、担任の先生がね、
あ、あの、お前こっちだなっつって、そっち入れてくれたの。
え、それはそういうことを気にしてくれてたってこと、先生?
じゃない、じゃない、じゃないけど、
やっぱり、もう、なんか、お前こっちだなっていう感じの子だったんだよね。
あー、そうなんだ。
だから、それがほんのすごい嬉しくて、
すごいですね。
だから、その先生は全然、
もちろんそんなこと分かってないんだけど、
いやもう、本当に、その6年生の卒業アルバムはめっちゃ嬉しかったですね。
あー、よかった。
その辺から、だから、その辺から、
自覚、すごい深く考えることはなかったけど、
まあ、そういうふうな、
まあ、男の子だったんだよね、きっとね。
これ、だんだんセンシティブな話になっちゃった。
大丈夫かな、これ大丈夫かな。
逆に、くうすけさんがちょっとこれ以上、
自分で話さないほうがいいというところでなければ、僕は全然大丈夫です。
そう、自分の中で、まあいいかなと思っちゃってるんだけど、
聞いてる人がどうなのか、ちょっとそこはあれですけど、
やっぱね、中学校1年前後って、あの子が好き、どの子が好きってなるじゃん。
06:06
なりますね。
そう、で、やっぱり女の子のほうに気が行っちゃう、
そういう感じでは行ってた。
あ、そういうことか。
そう、だから、その頃の好きとか嫌い、好きとかそういうことでは、
頭では自分で意識してないけども、
やっぱ気になる子が女の子っていうのが多かったの。
それはでも、はっきり分かれてたの?
それとも、どっちも気になる子がいるなあ。
でも、割合で言うと女の子かなあ、みたいな感じなんですけど、どんな感じなの?
その頃はやっぱ、小学校のときもあったし、
高校のときもやっぱ、すごく気になる子で好きだなあっていう子はやっぱ女の子だったの。
あ、そうなんだ。
まあ、だいたいその辺から、うーんって、自分でうーんって思い始めるじゃん。
で、お母さんにね、6年生終わる頃にね、中学校を学乱で行きたいって言ったの。
そしたら?
そしたら、いいよって言ったの。
え、すごい。お母さんもすごい。
そう、いいよって言うの。
でも、そのときは、自分が下手で、やっぱね、怖いじゃん。
そんな人いないじゃん。
いや、でも時代の前になったもんね。
そうそう。よくお母さん、いいよって言ったなと思うんだけど、自分がダメだったのも。
やっぱ、着たい気はあったけど、自分がダメで、もうセーラー服なくなく、
そう、セーラー服で行って、でも運動会のときなんか、学乱が着れるときがあるの。
応援団長になると。
だから応援団長になって。
あ、すごい。そうなんだ。
そのときに学乱、学乱着てみたいな。
えー、嬉しかったんじゃないですか、そのとき。
嬉しかった。やっぱ、これがいいなと思ったけど、でもそのまま。
で、やっぱ、自分を小学校のときほど出せなくなってきたんね。
あー、中学校になってくると。
中学校になって、そう、高校。
で、必要以上に女子をやり始めたん。
それは、あえてみたいな感じ?
09:03
もう今考えたら、頭叩いちゃおうかなっていうぐらいに、
なんか、ぶりっ子っていうか、女子女子な感じで、もう封印しようって思い始めたときかな。
高校、高校あたりそうかな。
中学校までは、まだちょっとオラオラ出てたけど、
なんだろうな、だんだんやっぱりそうなってったかな。
ちょっと抑え込んで、女の子にならないと、みたいな感じ?
そう、そういうのをやり始めたの。
あー、そうなんですね。
短大、保育課なんだけどね、保育課でも、
髪の毛がね、腰ぐらいまであって、三つ編みしてたね。
みるからにおにぎこみたいな方に寄せていったって感じ?
そうそう、なってた。
ただ、ずっと抑え込み続けるって、やっぱちょっと苦しかったから、
誰もいないときとか、そういうふうにしなくて、
よそを追わなくていい場所とかでは、
気持ち的には、ふーってしてたけど、それはあったかなと思う。
ただ、もうずっとほら、やっぱりさ、長年女の子としてやってるとさ、
まあ、慣れてくるよね。
あ、そうなんだ。
うん、慣れてくる。
で、自分はトランスジェンダーの人ほどガチで強い政治認定、自分の認知、認める性が、
ガチ男子じゃないから、エックスジェンダーって後からわかったんだけど、
エックスジェンダーだったから、多分そこの期間はしのげたかなって思う。
ずっと探し続けてた。
あ、やっぱりそうなんだ。
聞いてる人は多分わかりづらいかもと思ったら、一個だけ説明的な話をすると、
いただいたリンクの中で書いてあったのが、
エックスジェンダーっていう中にも4つのタイプがあるよっていうことなんですよ。
1つが中性というタイプ、2つ目が両性、
そして3つ目が無性と4つ目が不定性。
中性っていうのはどっちでもないみたいな感じなのかな。
12:03
自分も定義がよく自分のこと自体のことしかわからないんだけど、
中性ってどっちでもないのかな。
男子女子の意識がないのかな。
僕もわかんないんだけど。
一応書いてある内容をちょっとだけ読むと、
中性というのは男性と女性との中間地点に自分がいるっていう認識をしている政治人だそうです。
だからどっちかじゃなくて、真ん中だっていう感じだそうですね。
そこは真ん中っていう自分の中で意識がちゃんとあるってことなんだね。
両性っていうのは、自分が男性でもあって女性でもあるっていう。
その中で割合が男性何割、女性が何割っていうふうに自分で認識している人が両性だそうで。
その割合というのは、本人の中ではほぼ変わらないって書いてますね。
変化がしないんだって、その中で。
両方を持ってて何割何割だって思ってる人が両性。
そして無性っていうのは、男性女性どちらの要素も持たないって思ってる人だそう。
そうやって自分を認識してる人なんだね。
自分の認識を自分でそうしていると。
不定性っていう人は、自分自身の性自認が流動的。
はいはい、それですね。
さまざまな性の間で自分の性が、時には右に行ったり、時には左に行ったり、時には真ん中だったりって
揺れ動いてるのが不定性っていう方で、
日によってこれは男性女性の割合が変わる人もいて、そういう方も不定性だっていうことだそうなんです。
たぶん僕は不定性。
ね、っていうことなんですね。
たださっきの話を言うと、不定性なんですよね。
それもね、年を追うごとに、やっぱね、変化するのね。
やっぱりそうなんだ。
もう小学校の時は完全に男の子だったと思うの。自分、意識はしてなくても、自分の中で。
それを抑え始めたでしょ。やっぱりおかしい、変だなって、自分何者だっていうのをね、
中高ぐらいから探し始めて、もう迷子、迷子、あの、
15:08
迷子、迷子、迷子できて、
やっぱ不定性だから流動的になったりするんですよ。
その周りの環境によって、男子になったり女子になったり、その割合が傾くの。
で、それいずれも嘘じゃないんですよ。
うん、そうだと思いました、これを読んで。
で、今バランスよくなってきたけど、
みんなの前ではすごい楽なのね、僕ね。
ここって、やっぱりね、一番僕らしいのは、ここに、この界隈なのかなって。
で、職場では、うちほら、相方と同じ職場だから、
豆下さんの奥さんになるわけさ。
ああ、そっか、女性、優等女性の方っていうことね。
で、そういうふうにちゃんと傾いてるわけ。
それがだんだん苦しくはないわけ。
そういう、自分を、パーソナリティを、ちゃんとできてるのね、今。
だから、その会社の人とこの界隈の人が、もしお友達になって、
その間に僕入ったら、ちょっとこう、どうしたらいいのって、
ふうになることはたびたびやっぱり、今まででもあって、戸惑って、
ちょっとね、しんどい時期はやっぱりあった。
あんまり揺れ不定に、流動的に動いたりするから。
多分ね、みんなもう気づいてるかもしれないけど、
普通に話してて、僕、男の子よりなんだけれども、
時々話してる中で、絶対女子が出てる。
それはもう絶対そうだと思う。
だから、それをひっくるめて、もう僕なのよっていう感じになってると思う。
ずっとやっぱ封印しようって決めて、もう出さないって。
言うても、ボーイッシュで行こうみたいな感じでいたんだけど、
みんな多分、じゃあ相手男の人でしょってなるじゃん。
18:06
その時はもう封印だから、ちゃんと結婚して子供みたいな、
そういう流れの、それが良しとされる時代っていうか。
それに沿ってってなってたんだけど、
やっぱね、偽って我慢して結婚したわけではないわけ。
僕の中では。
人としてなのね、この人パートナー、人生のパートナーとしてって、
やっぱその恋愛から延長しての結婚っていうのと、またちょっと感じが違うかもしれない。
男女の好き嫌いの恋愛とはちょっと違うけれども、人としての好き嫌い。
人へ大好きだった。
だからもう普通に結婚して、出産してって、すごいなと思ったの。
変な感覚、これ分かるかどうか分かんないんだけど、
出産と妊婦でいる時期とかさ、すごいなって思ったの。
だからなんだろう、違うところから見てるのかな。
女の人ってすげえって。
変で降臨でしょ、なんかね。
自分っていう感覚よりも女の人っていう感じなの。
そう、これ自分、体、女子だから普通にそうなるんだけど、
違う自分はそれを見てるっていうか、こんな風になるんだとかさ、こんなになっちゃうんだって。
出産って本当に、出産じゃなかったら事故だなって思った。
もう、なんだろう、とてそのない。
すごいなって。
僕はもう、それでも勘弁してくださいだったの。
2人目、3人目普通に産んでるじゃない。
産む方は本当にそうですよね。
産むと痛み忘れるのよって言うじゃん。
あんなことないから。
本当にやっぱり、そこが違いなのかどうか僕の中では分かんないよ。
21:01
でも、痛みなんか忘れたわって、次2人目欲しいわとかには、一ミリもなんなかった。
息子には可哀想だったなとは思ったんだけど、やっぱ弟妹は作ってあげられなかった。
そうなんですね。
なんかあるのかもしれないですね、そういう風に言ってね。
なんか今の話聞くと、僕は今男と思ってる僕が、
もし僕のお腹が大きくなっていって出産をするっていうのを10ヶ月の中で体験したら、
もしかしたら女の人ってすげえなって思うかもって思った。
あのね、もうダメだよ、女の人にはかなわないよ。
僕言うのおかしいけど、変な感じだけど、いやもう本当にかなわないよ。
そうなんだ。
そう、って思った。だから尊敬する、お母さんたち。
福井しきさんは実際それを本当に身をもって体験されたんだろうね。
すごい体験はできたなって思う。
感覚がちょっと、普通のお母さんともしかしたら違うかもしれないけど、やっぱ泣いちゃうよね。
何、こうやってって、人から人がこうやって出てくる、育ったものが出てくる。
自分って動物なんだって思った。
泣いちゃうっていうのは痛みでじゃなくて感動した?
もちろんそれもあるよ、それもあるんだけど。
それもあるけど、やっぱね、あんまりにもちょっとすごいなって。
人から人が生まれるのと、生まれて嬉しいのもあるんだけど、
そんな感じでした。
で、そこからずっと育てていって、いろいろもう右より曲折あって、
うちね、相方がやっぱりちょっとパワハラがあんまりにもひどくて、
うん、くじけたの?
うちの相方がね。
で、病気を発症し、心の病気をちょっと発症しちゃって、
そっから仕事に行けなくなっちゃったから、
いろんな点々としてたのね、自分もパートで。
24:06
後半のほうかな、10年以上かかっちゃったんだけど、
今はもう全然平気だよ、うち相方ね。
でも結構長い期間かかった中で、
僕もうミックスバーチャーの見つけちゃったわけさ。
結構教わったやつかもね、聞いたかもしれない。
で、その頃はだいぶよくはなってたんだけど、
やっぱ収入的にねっていう感じだったんで、
ちょっと苦しかったんで、そういうとこ行き始めて、
某一種だからこれでちょっと行ってみるよっていう手で相方には伝えて、
で、面接受けたんですよ。
働く方としてか。
そう、働く方として。
面接の電話もかけちゃい切って、かけちゃい切って、
すごい勇気がいったんだけど、
もう初めての水商売だったしね。
それが55の時なの。
何年前だったか聞いてもどう思う?
今64だから、
9年くらい前かな。
そこから、やっぱ封印できなくなったんだよね。
やっぱ一回解放しちゃって、
やっぱすぐ、これいられるんだとか思って、
無理に女性の方に押さえなくていいやって、
それもあったし。
で、極端じゃないとこってやっぱりバーンと出すじゃない、みんな。
ついてくの大変、みんな20代とか30代とかだからついてくの結構エネルギーはいった。
エネルギーはいったんだけど、
でも夜8時から朝5時まで休憩なしでやっぱり、
スタッフとしてキャストとして出るんだよね、夜中。
それを2年弱ぐらいやって、
やっぱりその55の時で勤め始めて、
これもういいかと思って、カミングアウトしたの。
パートナーさんに、旦那さんに。
最初に息子と息子の嫁さんにLINEで伝えたの。
実はね、つって。
びっくりしたね。
なんかね、
そんな気がしてたみたいだね。
お前のほかね、
あーんって感じだった。
27:03
相方の方にも言って、
で、それでも全然あれだよね、
次の日何も変わらず、
次の日から日常。
日常。
やっぱりこの人すごいなと思ったけど。
そうそう。
何も変わらず。
何も変わらず今に至る感じ。
えーよかったですね。
じゃあもう8年、7年8年ぐらいか。
そうですね。
ちょっと裏のお話をすると、
やっぱさ、分かんない時ってさ、
夜とかやっぱ来るじゃない。
求めて来るじゃない。
そうそう。
どうしても自分的にはそれが無理だったから、
ずっと受け入れられないままで、
自分も苦しいし多分相方も苦しい時期があったなって思うんだけど、
でもそれをちゃんと伝えたら、
一切来なくなったの。
そして日常通り。
そのまんま。
すごいなって。
でね、うちの相方もウォザなんよ。
お、僕と一緒じゃない。
受け入れがすごいの。
そのね、大きななんか、
こう、あれで見てるっていうのかな。
なんでだよーみたいな。
ないの、そういうの。
僕もそういうのないかも。
ウォザだからなのか分かんないけど。
だからあーっと。
そうでしょ。
おんなじ匂いがする。
あーって思って。
そっかーって思うで収まる。
そっかーって。
あ、そうだったんだーって。
じゃあ無理だよねーみたいなニュアンスかな。
確かに。
僕と一緒か分かんないけど、僕は理屈さえ分かればあーってなるかな。
なんかまあそういうことかーって。
そうそうそう。
それはありがたかった。
いやまあ、離婚されてもさ、おかしくないじゃない。
やっぱ人によっては。
結構言ったときはその覚悟も持って言ったの。
あ、持って言った。
そうだったんだ。
30:00
もしかしたらって。
そうなるかもなっていうのはやっぱり念頭にあったけど、
でもこれ言わないとずっとこの感じがずっと続くんだろうなって。
またその先何十年も続くかなって思ったら、
すごいやっぱり怖かったけどね。
でも怖いことをやると恩恵がでかいんだなって。
理屈じゃなく感覚で。
よく言うじゃん。
ちょっと勇気出して一歩踏み出すとその先がすごいよみたいなことって結構言われてるじゃん。
あれはそうだったんだろうなって答え合わせをしたりしてみた。
今思うと振り返るとその後と前で違うってこと?
そうそう、全然違うの。
そのカミングアウトする前とした後の人生の進み方が本当に違かったの。
で、友達の高校の同級生のラインにもバーンと流したのね。
そのことはね、カミングアウトね。
そしたら、ああそうかって店に遊びに来てくれたりとかしてさ、
お客さんとして頑張ってんなとかって言って、
すごい受け入れて応援してくれる人とそうじゃない人ってやっぱり別れるじゃん。
やっぱり出てくるんだね。
結局そういう仲間が淘汰されるっていうか、残るじゃん、自分に。
それは良きことじゃん。
そうだよね、結局ね。
そういうことなんだなって、やっぱり楽な環境が自分に取り巻いてくるっていうか、
人でもなんでも。
今全然ね、人によるけど、海外はもちろん全然楽なんだ。
だから言っちゃうもんね。
隠してることでもないなと思って。
それわざわざ発表することでもないんだけど、隠してることでもないなって思うんで、
それ聞かれたら普通にそれは言ってる。
スタイフで初めてくうすけさんをお見かけした時に、
たぶんね、しんさんとくうすけさんのコラボライブだったと思うんですよ。
33:02
僕がくうすけさんを、初めてくうすけさんがいるって認識できたのが、
たぶんその頃、1月ぐらいだったかな。
それぐらいだったっけ。いつか忘れちゃった。でもそうかもしれない。
あの中でちょっとそういうお話しされてたときに、
僕は、あ、くうすけさんってそうなんだっていうふうに思った記憶があって。
でもお声だけ聞いてると、女性かどうかは、なんていうんだろうね。
そうだよね。
わからないというか、でもボーイッシュのアイコンになったし、
お名前もくうすけってなってるから、
結構混乱はしたというかね。
そうだよね。結構混乱する人いる。
女の人だったんだって、三宅さんがコメントで書いてきたのを覚えてる。
確か三宅さんだったと思う。
くうすけさんって女の人だったんだって。
それはちょっと覚えてる。
お話聞けば、ああそういうことかっていうのでね。
違和感ゼロになるからね。
話してるうちに三宅さんも、すごい前向きに受け入れてくれるようなコメントを
やっぱり書いてくれてたのも覚えてる。
でもだからよかったですよ。
もやもやしないで済むのは多分ね、言ってくれてるほうがありがたいかなとも思うし、
こうやってお話聞けるほうがね、より理解ができるというか。
聞いてくれるほうが僕も答えやすい。
なんだろう、なんだろう、なんだろうって聞いていいのかな、いけないのかな、悪いかな、気に悪くするかなってやっぱりなるのも分かるね。
分かんない、だって知らん、そういうのって人によっちゃそうだから、やっぱ人によってはそういうふうになっちゃうから、
それも分かるけど、もうね、僕なんかは聞いてもらっても構わないし、絶対気になることあるでしょ。
なんかね、周りにいないというか気づいてないかもしれないけどね。
結構氷山の一角ですよ。
だってそのウェブサイトに書いてありましたが、1%はいるって書いてたかな。
意外と多い。
渡辺さんの苗字ぐらいの人数はいるって言ってたかな。
比率で言うとそんなぐらいだって言ってましたよ。
36:01
やっぱりね、隠しておきたい人もいっぱいいるの。
僕みたいにミックスは勤めて、はい大平にお鍋です。
お鍋じゃないんだけど、エクステンダーなんだけど、お鍋として出てます。
そうすると、やっぱね、男として普通に会社員で勤めてる人がお客さんで来たのね。
男の人かと思ったの。
でも実は、多分オペとかもしちゃってるんじゃないかな。
整天管手術して、店の子たちほとんどそうだから、ほんと早いうちにするんですよみんな。
割と。
それもちょっとね、切ない話いっぱいあるんだけどね。
実はそういうつもりで、僕男のつもりでオペしたけど、そうではなかったみたいなこともあるんよ。
自分らしく生きられると思ったけど、余計つらくなる状況になっちゃったりとか、やっぱあるんだよね。
でもそうか、さっきのエクスジェンダーだけで見ても4種類あって比率もあったり、不定性だったら違ったりとかってあるっておっしゃってましたもんね。
そうそう。そこでわかったことはいっぱいあって、あれこれ時間大丈夫なの?
まだ大丈夫かな。全然後編にするかも。
それでも大丈夫なら。
僕話揃えてない?大丈夫?
いや大丈夫、すごく聞きたい話。
お客さんで来てた人はね、隠してたの。
最初から男で働いて、でもその時に同僚の人と来てたんですよ、何人かで。
そこで、そこの店で初めてカミングアウトしたっていうことも見てるし、
そこでやだ言ってよみたいな、やっぱりね、
自分が思ってるほど勇気出して言ったらそういう反応でより深まったみたいな現場もいくつか見てたりとか、
お店でね、ある。そういうドラマはいっぱいある。
店の子たちがそういう早いうちからね、もう20代ぐらいからオペしちゃうっていうのを、
39:08
しない子もちろんいるよ、いるんだけど、同じやっぱり完全に男の心でもやっぱり手術まで踏み切らない子もたくさんいるわけさ。
最近ちょっと裁判であれしたのかな、
手術しないと制限感が認められないっていう、戸籍を変えられないっていう法律が今まであってね。
ごめんなさい、そもそもそういう法律があることも知らなかったけど、
手術をすれば戸籍も男が女、女が男に変えていいよっていう法律。
戸籍を変えるには、でもそれをするにはやっぱりお医者さん、僕も詳しくはあれなんだけど、
お医者さんのそのそういう診断書やら、ホルモン注射とかもずっとやっぱりしてるのかな。
結局はね、子宮トランスを取らないとダメなんだって、そんなのあるって思って。
何、自分の成人を生きるのに命がけでそんな、そのもともとある臓器を取らなきゃいけないっていうのがずっと僕苦しくって。
その子たちの話聞いてて。
子宮トランスを取らなきゃいけません。出産経験のある人はいけません。
結婚歴のある人はダメみたいな、そういうのがあるらしい。
だからその年いってからそういうのを自覚する人もいっぱいいるわけさ。
それってさ、生まれつきじゃなくてね、結構年配になってから、自分は違かったっていうのにね、目覚めちゃうっていうか、
そういうふうな人もいっぱいいるのね。
そうすると結局やっぱり戸籍は変えられないよね。そういうのもあるよね。
だから本当に日本ってちょっと、なんかねって思う。
外国はもっときちんと思う。国によってはなんか、これ本当かどうかわかんないけど、もうそれがわかるとなんか、
死刑じゃないけどさ、すごい設せられる人も、そういう国もあるって聞いたから。
宗教的なところとかあるかもしれないですね。
それもあるかもしれない。
そういう話をやっぱりそこでいろいろ聞いてね。
もうちょっとこう生きやすく、だってただただ自分の成人人じゃない?
42:04
そう、そうね。
そう、人に、その辺やっぱりいろいろ難しいとこあるのかもしれないけどね。
手続状とかさ、結婚できないとかさ、パートナーなんとかは制度みたいなのあるけどみたいな。
それもさ、日本も統一してないじゃん。県とかによって違うでしょ。
少しでも生きやすくなるためにその県に引っ越そうみたいな人もやっぱりいるわけじゃん。
自分は本当に恵まれてるからさ、本当によかったなとは思うけど、苦しんでる子たちはいるよなって思う。
今でもだいぶね、認知度もそういうものに対しての見解度も上がっては来てるから、
まだまだのとこもあるけど、そこはね、良きだなって。
自分もこうやってね、生きやすくなってるからさ、
みんな全然、本当にこんなふうに接してくれてるからさ、幸せだよねって思っちゃう。
いやーよかったですよ。
僕はこの話を聞く前に、WEBを教えてもらったときにちょっと思ったのが、
僕は当たり前と思ってた男と思ってて、
見た目が女性の人は女性だっていうのが当たり前の世界とは思っていたんだけども、
自分の性自認、生まれもって自分がそうだって思い込める自分がたまたまそうだったけど、
さっきの空石さんが言う不定性とかっていう話を聞くと、
自分がどうなんだろうって、本人も日々変わったりするわけでしょ、自認もさ。
そう。自分でカテゴリーがわかったのがね、ミクシーなの。
そうなんだ。
ミクシーでね、そういうコミュニティーがあったの。
男でも女でもないっていうコミュニティーだったの。
そこで、こういうのあるんだって思って、じゃあ俺これじゃんって、
すっごいそこで、やっぱさ、カテゴライズするのもあれなんだけど、
どうしても自分のおさまりどころがずっとなかったから、
そこで初めて自分のカテゴライズして、
45:01
なんだろう、妙に安心したんだよね。
自分はXジェンダーというのねっていうさ、これなのねって、
こういう人いっぱいいるんだって思って、そこですごい、
そこからね、おさまの気持ちがちょっとね、
さまよい歩いてたのが、
ちょっとね、落ち着いたっていうか、
それもある。
そう、だから大変だったんじゃないかと思って、それまで。
なんかね、なんか聞いたことあるんですけど、
人は、この生の辞任とかだけの話じゃなくて、
とにかく不確実な不確定な状況が一番ストレスがたまるんですって。
つらいんだって。
だから、結果が見えさえすれば、こうだってはっきりすれば、
悪い結果であろうと、何かがわからないよりは落ち着くんですって。
それはわかる、そうだよね。
死ぬってわかってるんだったら、死ぬかわからないまんま、
ずっといつまでこの苦しみが続くんだろうよりも、
明日死ぬってわかったほうが、極端に言うと、
人は落ち着いて、わかりましたってなれるみたいな感じらしいんです。
で、僕もそうだなと思ったときに、
不定性っていう状態だって、空月さんがおっしゃってたから、
すごいつらい思いされてたんじゃないかなって思ったんだけど。
最初ね、僕あれだと思ったの。多重人格。
そうか。
これ多重人格かなって思って、すごい調べたんだけど、
その頃調べたものには、他の人格が出てるときは、
他方の記憶がないとか、そんなふうに出てたから、
僕どっちもどういうふうなときもあるしなって。
でも最初はやっぱりそれをすごく自分で疑ったん。
それぐらいに自分の中でも違う自分が出てくるっていう感覚があるんだ。
それがつらく、もう今なんか面白がってるからね。
自分が今その状況が。
それが一番かもしれないけど。
ちょっとね、面白いなって。
いや、XZENDAは面白いじゃんって思えるようになってきてるから。
よかった。
うん、なんだけど、やっぱりその頃は。
なんだ、みんなが混乱するのって、
政治人と、政治思考って思考する、自分の生態症みたいな。
48:12
どうして好きかみたいなやつ。
そうそう、それとごちゃごちゃに、全部ごちゃごちゃに考えちゃうから、
みんなわかんないってなっちゃうんだけど。
政治人はただただ、自分自身の中でどっちの性を自認してるかっていうだけの話で。
だから女子が好きとか、だから男子が好きっていうことはまた全然別でさ。
これ前ちょっとどっかで話したんだけど、
ミックスバーでお鍋さんたちがいっぱいいます。
みんな女子から男になってます。
大抵その子たちは彼女を作ったりとかするんだけども、
やっぱり女子から男になりました。
じゃあ女子と付き合えるよねってなるじゃん、普通。
だけど、僕はゲイだから男の人が好きなんですってお鍋さんもいるわけさ。
だから、お鍋だから女子が好きだとか、
そういう生態症みたいな感じ、異性が好きとは限らないっていうのは、限らずなのよ政治人に。
そういうことか。
同性が好きだからレズとかさ、Aとかじゃなくて、やっぱり、
すごくそこがややこしい、混乱してる人いると思うけどね、これ聞いてる人。
元が女子、男になりました、でも男が好きですっていう人もいるわけさ。
すごくやっぱり多様性とか複雑な問題なんだよね。
自分が自分をどう自認していくか、自認しているかっていうさ、そういう話に関わってるし、
ちょっとだけ僕思ったのは、これは政治人だったり政治家の話について自分がどう思ってるかっていうことだけども、
僕が最近ずっと考えてるさ、何と似てると思ったんだろうな、
人、自我とか無我とか例えばね、仏教でいうとそういうのがあるし、
スピリチュアルでいうと自分とそのハイヤーセルフとかっていうのかな、
孔子の存在とか言ったりするけど、とにかく自分っていうのは何かと、
51:03
それ以外の繋がりみたいなのは何だろうみたいなのをずっと今思ってる中で、
それも含めてこの性についての自覚自認っていうのも、
何かしら似てるようなとこもあったりするのかなっていう気がしてる。
自分がとにかくどう自分をどう思うかっていうことなんだろうけど。
みんなに男性性、女性性あるからさ、みんな少なからず持ってる要素だとは思うんだ?
少なからずね。何かしらね。
それが強く出てるか出てないかのことなのかなとは思うけど。
自然とそれが沸き上がってきてるっていうか、
だから普段呼吸するときに意識してないと一緒だと思うんだけど、
無自覚に自分が男ですって思ってたら男だっていう体になってるだけで、
例えば考えていけばさ。
そういうふうに自分が思い込んでる何か要素がたぶんあったりするんだろうし、
肉体的に見たら男じゃんって、住んでる人はいいんだろうけど、
そうじゃない人たちがちゃんといるわけでしょ。
見た目とは関係ないっていうね。
そう。本当につらいと思うね。
だからそれが自分で理解できればいいだろうけど、
受け入れられない人もいるかもしれないしね、そういう自分自身も。
悩んじゃってるとかなんでだーって。
性別迷子でずっと来てるからね。
とにかくそういうのもちょっと思ったっていう感じだね。
そこから何か深い話ができるわけじゃないけど。
でもそういう意味があったんじゃないかな。
僕の中で今はもうこういうふうに生まれてきたのは絶対意味があって、
やっぱり伝えられる。
こうなんだろう、統合って言われたことあるんだよな、何かしらで。
男性性女性性の統合がテーマみたいな。
2者で分割するもんじゃないみたいなことかな。
2極ではなくて、それを体感してる自分がやっぱり何か意味があるなっていうのは、
やっぱちょっと思い始めてるというか、思ってきてるから。
確かに。そこを超越してる感じがありますもんね。
54:03
そう。何か良きことって今思ってる。
いや、良かった。
いっぱい話したね。
そっか、もう結構いいお時間に来ちゃったけど。
すごいね。
良かった、今日の話。だからそう、人は人だっていう感じなんだね。
実際に分けるもんじゃないよっていう感じだね。
全部ひっくるめてグラデーション一つみたいな感じ。
そうな気がします。
またちょっとでもゆっくり話させてください。
また話しましょう。
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
時間が来ちゃったので。
そうですね。
次回のお友達をぜひご紹介いただいてもいいでしょうか。
次はスッキリスト大月さんを紹介したいと思います。
ありがとうございます。
じゃあ次回大月さんちょっと呼んでみたいと思います。
大月さーん。
はーい。
良かった、繋がりました。
早速ですけど、来週の茶盛りのテレフォンショッキングは来てくれるかな。
いいと思う。
ありがとうございます。
はい、ということで今日のゲストは空咲さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。またぜひお話しさせてください。
はい、ぜひぜひ。どうもです。
ありがとうございます。
一つ補足がございます。
お話の中で一部空咲さんの旦那さんのお話が出たところについて補足です。
お話の流れから僕自体がちょっと勘違いをしてしまっておりましたところがあったので、
お詫びと訂正をさせてください。
空咲さんの旦那さんのパワハラのお話がありましたが、
僕が勘違いをして、
空咲さんご本人が旦那さんからのパワハラを受けたのかという風に
僕がちょっと勘違いをしたままお話を続けてしまったんですが、
後ほど確認をしたところ、
実際は空咲さんの旦那さんご自身が会社の上司からパワハラを受けたことで
鬱状態、精神的に病んでしまったというお話でしたので、
ご了承ください。訂正と説明をさせていただきました。
それでは、今日も聴いていただきありがとうございました。
57:14

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