00:06
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ監視と申します。
普段はAIを使って、経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の6月10日、火曜日でございます。朝のスタートに皆さんの心にちょっとだけですね、気づきと元気をお届けしていきたいというふうに思います。
早速本題に入りたいんですけど、その前に少し告知をさせてください。
西野秋平公演会 in 青森県、弘前市を開催いたします。
ということで、今年の9月22日月曜日、翌日がお休みということで、祝前日に開催というふうになります。
時間が17時開場、18時開演。場所が弘前市民文化交流館ホールという、弘前駅から徒歩2、3分のところにあります。
商業施設の広路という場所の4階にございますので、遠くからでもかなり来やすい場所にはあるかなというふうに思っております。
チケットの方ですけど、PTXのサイト、すでに西野秋平公演会のホームページから飛ぶことができますが、
チケットの販売の方ですけど、3ヶ月前の6月22日日曜日の朝10時からですね、販売スタートというふうになります。
ここまでですね、いろいろ裏側の方で調整を行っておりまして、一応6月22日日曜日の朝10時からスタートということになります。
チケットの方でございますけど、全席自由席でございまして3000円というふうにさせていただきました。
この他にですね、このサイトではないんですけども、西野さんの方のサイトの方で無備地券ですね、来年の4月に公開予定の映画、
煙突町のプペル、約束の時計台、こちらの無備地券、前売券ですね、こちらの方を3枚購入いただきますと、
その3枚ですね、購入したスクショですね、撮っていただけますと、当日ですね、西野さんとスーショットが撮れるということになっておりますので、
ぜひね、無備地券の方もご購入いただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
そしてですね、こちらの方、今ボラスターの方ですね、参加の方を募集しております。
一応20名募集しようと思っておりまして、現在のところ10名かな、の参加と。
中にはですね、なんと実はハワイから、ハワイからですね、いらっしゃるという方もいるということでございますので、
ぜひね、お楽しみにしていただければなと思います。
とりあえず、本当にワールドワイドにですね、この広崎公演会開催させていただきますので、
ぜひね、我こそはボラスターやってみたいというか、ボラスターやるとですね、めちゃくちゃ経験値上がりますんで、
しかも今回ですね、大分県から和光組の高橋社長と、そしてゴトケン先輩がですね、いらっしゃる。
主催経験をされた方がね、いらっしゃるっていうことだけでもね、これだいぶ違う芸能ボラスターになるんじゃないかなと僕は思ってますので、
ぜひね、あと10名でございますので、こちらの方よろしくお願いします。
概要欄の方にですね、リンク貼っておきます。
本ちゃん、本郷和彦さんですね、今回のボラスターリーダーの本ちゃんのベースショップの方で、
このボラスター券販売しておりますので、ぜひね、こちらの方よろしくお願いします。
ボラスター券入りましたら、随時ですね、LINEの専用グループの方に招待させていただきますので、よろしくお願いいたします。
マイナ保険証とお薬手帳の必要性
ということで、今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題はこちらです。
マイナ保険証なのになぜお薬手帳もDXの裏側全部解説します。
ということでですね、今日は、僕がね、ちょっと昨日、一昨日ぐらいからですね、ちょっとまた喉の調子が悪くて、
近所のね、地美科行ってきたんですよ。
行ってきたのはいいんですけども、最近ほら、マイナンバーカードで保険証Pってやるじゃないですか。
で、やるのはいいんだけども、これでね、受付もスムーズだし、お薬の情報も全部連携されるんだろうなっていう風に思ってですね、受付するわけですよ。
で、お会見の時にですね、お薬手帳お持ちですか?って聞かれます。
え?って、なんで?マイナンバーカードで全部わかるんじゃないの?って。
で、これじゃあただのカードリーダー好きの親切権じゃないかって僕は思うわけですよ。
神の無駄だなぁとか、だからもう日本のね、DX進まないんだよねっていう風に。
なんかね、そんな風に僕はね、心の中でちょっとツッコミを入れておりますけど、そんな経験ありません、最近。
でね、今日の放送は、この多くの皆さんがですね、感じるであろう、素朴な、僕も感じましたから、
そういった素朴な疑問からスタートして、その裏側にある日本の医療制度の仕組みだったりとか、
そして社会の大きな課題までですね、中小企業診断士としての視点を交えながらですね、
医療情報のタイムラグ
全部すっきり解説していきたいと思います。ちょっと壮大なテーマなのが今日。よろしくお願いします。
でね、まずそもそもの話なんですけど、なんでマイナーお検証を使っているのにお薬手帳も必要なのかということ。
でね、ちょっと色々調べました。今、ジェミニとかね、使って調べました。結論から言うとですね、
マイナンバーカードで連携される医療情報には致命的なタイムラグがあるそうなんです。
で、まず大前提として、お薬の情報っていうのは、マイナンバーカードに皆さんICチップ付いてますね、金色の。
あれに直接書き込まれているわけではないんです。よくね、これ勘違いする人がいてて、マイナーカードを持ち歩くと、
落としたらどうするんですか。個人情報全部盗まれちゃいますよっていう人がいるんですけど、大丈夫です。
あれ自体が盗まれても取られても、アクセスはまあまあされないと思います。あれはカードっていうのはあくまでも鍵なんですよ。
で、その鍵は国の安全なサーバーにある、サーバーって膨大なパソコンですよ。
パソコンにある、サーバーにある自分のその医療情報にアクセスするためにマイナンバーカードっていうのを使ってるっていうことなんですよ。
ここをちょっと理解していただければ。だからマイナンバーカードに記録が直接書き込まれてるわけではないということなんですね。
じゃあ、なんでそのタイムラグ生まれるのかと。ピッてやったらすぐそこでサーバーにアクセスできるんでしょうと。
だったらそこですぐ分かるんじゃないって言うんですけど、これキーワードがレセプトなんです。レセプトって聞いたことありません?
僕もよく分かってなかったんですけども、色々調べました。そもそもレセプト何かっていうと、病院とか薬局、薬屋さんですね。
健保組合とか、医療費の7割分、サウマリは自己負担ですからね。7割分は普通の人は7割だと思います。
医療費7割分を請求するわけですよ。健保組合が。その時に作るのに診療報酬明細書っていう、いわゆる医療費の請求書みたいなものですね。
それを作るんです。お薬の情報っていうのはこのレセプトを元にデータが作られてるそうなんですよね。
そしてここからが最大のポイントなんですけども、病院とか薬局っていうのはこのレセプトを毎日送っているわけじゃないそうなんですよ。
1ヶ月分の請求書をまとめて、翌月の10日までに提出するみたいな、そんな感じになってると。
月に1回まとめて請求っていう流れの習慣があるわけなんですね。つまり、医療費の請求プロセス自体がリアルタイムではなくて月単位で動いているということなんです。
ですから、今日皆さんが病院でもらったお薬の情報っていうのが国のサーバーに登録されて、そして明日別の病院の先生がマイナンバーカードで確認できるようになるということは現状では不可能です。
早くて翌月以降になってしまうということなんですね。このタイムラグを埋めて医療の安全性を確保するために、今この瞬間もその場で記録できるお薬手帳っていうのが活躍しているというわけなんですね。
仕組みの変革と課題
だからお薬手帳なんでもらうのかなと思ったら、結局国の仕組みなわけですよ。仕組み自体が月単位で毎日リアルタイムで更新されているんじゃなくて、月1回請求をするという仕組み自体がそういう風になっているから、だから今この瞬間のものはお薬手帳が紙が必要だということなんですね。
じゃあその仕組み自体を1ヶ月に1回のやつをリアルタイムに変えればいいじゃないかというふうに思いますよね。僕もそう思いました。それは技術的には不可能じゃないそうなんです。でもそれをするには日本中の何万という病院とかクリニックとかあと薬局のシステムをですね、長年続いたそういった業務フローを根底から覆す必要があって、莫大なコストそして時間がかかるということなんですね。
そうなってくるとこれはもう行政が例えばねその業界団体医療団体にですねお願いしますって言って変えられるレベルではなくて、もちろん業界からの抵抗もめちゃくちゃ大きいでしょう。
最終的には社会全体の利益を考えた僕は政治の判断が必要になるというふうに思うんですね。そしてその政治を動かす最大の原動力が僕たち国民の声なんですよ。
不便だとかね、もっとこうあるべきだというふうな我々の声がですね、やっぱり世論となって社会を動かす力になるというですね、そういうことだということなんですね。
お薬手帳という身近ななぜっていうところから実はこんな大きな話につながっていくということなんですよね。
ですからそういった目線が僕はやっぱり今日のお薬手帳の話だったんですけども、そこからそういうふうに深掘りしていくということをこの思考が大事かなというふうに思ったというところでございました。
今日の話みたいな身の回りの素朴な疑問からですね、物事の本質的な課題、課題というのはイシューって言うんですけども、見つけ出すそういう思考法を学べるですね。
僕はもうすべてのビジネスパーソンにお勧めのちょっと一冊を今日紹介したいと思いますけれども、その本がですね、イシューから始めよう。知的生産のシンプルな本質というですね、これも名長ですね。
僕も読みましたけれども、この本というのは今言ったイシュー、つまり課題ですね、考えるってどういうことかと。
それから価値のある仕事って何かっていうことを教えてくれる。まさに僕は知的生産のバイブルだと思ってます。
この本が説く最も大事なことっていうのが、犬の道を行く中で説くべき問題を見極めようというね、そういうことです。
つまり、がむしゃらに作業を始める前に、今本当に考えるべき本質的なイシューは何かっていうことを徹底的に見極めることの重要性っていうのをこの本が説いているということなんですね。
ですから、今日の本で言えばですね、今日の話で言えばですね、お薬提供どうするかという表面的な問題ではなく、何でじゃあリアルタイムで情報が提供され連携されないのかって、そこからさらにレセプトというその月処理、月日処理っていうの仕組みが根幹にあるよねというふうな、そういったより本質的なですね、課題を見つけるためのその思考プロセスっていうのはそのものなんですね。
この思考法っていうのは何も今の話だけじゃなくてですね、仕事の生産性をその劇的に向上させるということになるんですね。そしてそれだけではなくて、物事の本質を見抜く目を養ってくれるということですので、毎日忙しいなんで成果ないんだろうというふうに感じる方に、僕はぜひ読んでいただきたい一冊かなというふうに思いますので、ご興味ある方はぜひ概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらからご購入いただければなというふうに思います。
はい、ということで今日の話のまとめでございます。今日の話を一言でまとめますと、身の回りのなんでを大切にし、その裏側にある本質を考えるのが社会をより良くする第一歩になる。
身近な疑問の価値
DXはあくまでも手段であって、目的は国民全体の利便性の向上だというふうに僕は思いますね。僕が今日話を深掘りする中で、自分自身でたどり着いた一つの答えかなというふうに思います。
技術を使うことが目的になってはいけない。これDXやるときいつもそうなんですけども、僕もシステムDX担当してたんでわかるんですけど、それが目的になっちゃいけない。DXが目的になっちゃいかんというふうに僕はいつも言っていて、それを使って誰のどういうふうな不便を解消するのかというその目的意識が何より大切なんですね。
お薬手帳なぜ?から見えてきた社会の大きな仕組みですけども、皆さんもぜひ身の回りの当たり前の不便に対して、そもそもこれって何でだっけ?というふうに問いかける必要を持ってみてください。その小さな問いがあなた自身の仕事であったりとか、社会全体をより良くする大きな変化のきっかけになるかもしれないというところでございます。
まさに小さな気づきから大きな一歩が始まるということでございます。はい、ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。お薬手帳の話からずいぶん大きな話になっちゃいましたね。こういう身近な疑問こそ物事の本質って隠れているんだなというふうに僕自身も改めて感じました。
感想であったりとか、皆さんの周りの何で?があればぜひサンドFMのコメントで教えていただければなというふうに思います。ということで今日はマイナ保険証なのになぜお薬手帳もDXの裏側全部解説しますというテーマでお送りしました。
朝鮮が人生だ。Don't worry, be happy!
それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい!