#902 信用と信頼、両方を併せ持つ経営とは何か?
2026-06-25 07:46

#902 信用と信頼、両方を併せ持つ経営とは何か?

信用と信頼、両方を併せ持つ経営とは何か?
信用だけでは選ばれない時代に、経営者に求められる「感情の土台」とは。
悪い情報を隠さない、小さな約束を大事にする、真摯さを経営の軸に置く。
信用保証協会27年の現場で見えてきた、両方を積み上げる経営者の共通点とは。
3日間シリーズ、最終回です。
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サマリー

信用と信頼は、経営において車の両輪のような関係であり、どちらか一方だけでは成り立ちません。悪い情報を隠さず、小さな約束を大切にし、真摯さを経営の軸に置くことが、両方を積み上げる経営者の共通点です。今日からできることとして、返済実績を作る、できない約束はしない、悪い情報ほど早く共有することが推奨されます。

はじめに:信用と信頼を併せ持つ経営とは
おはようございます。オサナイ和志です。 青森で中小企業診断士として経営コンサルをしたり、
オサナイだけど背中は押します!を合言葉に、 中小企業の社長さんや社員さんを応援しています。
ということで今日はですね、信用と信頼、両方を 併せ持つ経営とは何かというテーマでお送りいたします。
今週ね、火曜日から放送しております、 信用と信頼をテーマにしたものでございますけども、
火曜日がですね、信用信頼の違いということで、 信用は過去の実績で、そして信頼は未来への期待というふうなお話をさせていただきました。
昨日水曜日が、その信頼がですね、なぜ一瞬で壊れて、 なかなか戻らないのかという裏切り方というものと積み重ね方という2つのパターンがありますよということをお伝えしました。
今日木曜日はその締めくくりとしまして、じゃあ信用と信頼、 両方を持つ経営とは具体的にどういうことなのかということ。
そして中小企業の経営者として、今日から何を意識すればいいのかということを、そこをしっかりお話ししていきたいと思います。
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ということで今日はですね、信用と信頼、両方を合わせ持つ経営とは何かというテーマでお送りいたします。
現代の経営における信用と信頼の重要性
まず今の時代の前提として一つお伝えしたいことがあります。
かつてはですね、信用さえしっかりしていれば、ある程度ビジネスというのは成り立っていた部分があるんですね。
決算書がきれいであったりとか、返済実績があったりとか、財務内容に問題がなかったりとかね。
それだけで金融機関からも取引先からも、この会社大丈夫だろうというふうに見えた時代が確かにありました。
でも今はそれだけでは選ばれない時代になっているんですね。
なぜか、それは情報があふれて選択肢が増えた。
今はですね、お客様も取引先も従業員も数字だけじゃなく、この人と仕事をしたいかどうかという感情的な判断で選ぶようになっているからですね。
これよくですね、近今後の西野昭弘さんの言葉をお借りすると、人検索の時代になったということなんですけども。
つまり信用というのはですね、数字の土台だけじゃなくて信頼という感情の土台も経営者には求められるようになってきているということなんですね。
じゃあこの2つはですね、どういう関係なのかということ。僕はですね、これは車の両輪だというふうに思っているんですね。
片方だけではまっすぐに走れないわけですよ。信用だけあって信頼がない経営というのはですね、数字は良くても人が離れていくわけですね。
逆に信頼だけあって信用がない経営というのは、人柄が好かれていても、いざお金が動く場面でつまづくわけですよ。
中小企業の経営においてはですね、この2つは対立するものではなくて、どちらかを選ぶものでもないわけです。
両方を意識して積み上げていくというものなんですね。そしてここから大事なんですけども、信用と信頼にはですね、実は共通の土台があります。
信用と信頼の共通の土台:約束を守る
それは何かというと、約束を守るというシンプルな行動なんですね。金融機関への返済をきっそり守ると、これは信用を積む行動なわけですよ。
お客様への連絡や機能機の約束を守る、これは信頼を積む行動なわけですね。形は違っても、いったことをやるという一手においてはですね、この2つはつながっているということなんですね。
僕がコンサルタントとして、それから保証協会自体も含めてですね、たくさんの経営者の方と向き合ってきた中で気づいたことがあるんです。
信用と信頼を積み上げる経営者の共通点
それは何かというと、信用と信頼両方を積み上げてきている経営者には共通点があるということなんです。
どういうことかというと、1つ目ですけども、悪い情報を隠さないということなんですね。資金切りが厳しくなってきたとか、自注が落ちてきたとかね、こういう状況を金融機関にも取引先にもですね、早めに正直に伝える経営者というのはですね、やっぱり結果的に信用も信頼も守ることができているかなというふうに思いますね。
逆に問題が表面化してからですね、運営者というのは、やっぱり信用の回復にもね、それから信頼の回復にも非常に時間がかかるんじゃないかなと。
これは僕も審査の現場でもね、何度も繰り返してきてみた光景かなというふうに思います。
それからね、2つ目ですけども、これは小さな約束を大事にしているということなんですよ。これは昨日もお話ししましたけれども、信頼を積む上でもっとも効果的だというのが、日々の小さな約束を一つ一つ守り続けるということなんですね。
大きなことをね、やろうとする前に目の前の一つの約束を守るという、この積み重ねがですね、やっぱり信頼という感情の土台を作っていくというふうに思います。
3つ目ですけども、真摯さを経営の軸に置いているということなんですね。
加藤ドラッガーもですね、マネジメントにおいて、真摯さこそが最も重要な資質さというふうに述べているわけですよ。
能力や知識は後から身に着けることができるわけで、でも、誠実であること、真摯であること、これはね、後天的に身に着けるのが最も難しいと言われています。
信用と信頼の両方を持つ経営者というのは、この真摯さという軸をね、日々の判断の中心に置いている方が多いんじゃないかなというふうに僕は感じています。
こういうふうにね、両方を持つ経営者の共通というのはこういうことなんですけども、じゃあね、具体的にそういうふうになるためにはどうすればいいんですか、尾瀬内先生ということなんで、
今日から実践できる3つの意識
今日はですね、具体的に何を意識すればいいかということを3つにまとめてお伝えしたいと思うんですけども、
1つ目、これはまず、やっぱり小学でもいいので有志の実績を作ること。これはね、火曜日にもお話ししましたけども、大金融機関においてはですね、これが一番僕は信用を積み上げるためにいいのかなと。
数字の土台を作るということですね。一番現実的なこれは第一歩かなと僕は思うんですけども、借りて返すというね、この繰り返しが金融機関からの信用という実績の貯金というものを積み上げていくかなと思います。
2つ目は、できない約束はしないと。できないときは早めに伝えるということですね。これが信頼を守るという一番シンプルな行動だったというふうに僕は思います。
完璧にやることよりもですね、やっぱり誠実に対応することの方が信頼においては何倍もの価値が持っているというふうに僕は思います。
3つ目、これは悪い情報ほど早く正直に共有することですね。経営が苦しいときこそですね、金融機関であったりとか取引先との関係を大切にすると、その誠実なですね、姿勢というものが信用と信頼両方を守ることにつながっていくということでございます。
信用は実績の貯金、そして信頼は誠実さの積み重ねという、この3日間でお伝えしてきたことをですね、ぜひ今日から経営の中でですね、意識してみてはいかがかなというふうに思います。
まとめとエンディング
はい、ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。
3日間シリーズの締めくくりとして、信用と信頼は対立するものじゃなくて約束を守るという共通の土台でつながった車の両輪だよということを今日はお話しさせていただきましたけれども、
悪い情報は隠さないということ、それから小さな約束を大事にするということ、そして真実さを経営の軸に置くということ、これ今日からぜひ実践して、そして意識をしていてやってみてはいかがかなというふうに思います。
3日間信用と信頼というテーマにお付き合いいただき本当にありがとうございました。
ということで今日は信用と信頼両方を合わせ持つ経営とは何かというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
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