値上げの重要性
はい、おはようございます。土曜日の朝は日本の地方を駆けるフリーランス個人授業にしておくことで、私、瀬戸内海の住まい漁師をしている坂やるがをお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはですね、値上げをきちんとする事業者とお付き合いを大切にしたい件というテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
自分自身の事業の値上げが大事だよっていう話はもちろんなんですけど、
事業を一緒にやっていくパートナーであったり、仕入れ先、それから販売先、あとは一緒に勉強会をやる中、そういう事業主同士の繋がりって結構あると思うんですけど、
そういう中でやっぱりちゃんと自分のサービス商品、値上げをしている人との付き合いをやっぱり大事にするべきだよなっていうふうに常々思っている話ですね。
それは何でかという話なんですけど、結論から言うと、やっぱりね、かかるコストのことをきちんと考えている人、
コストとちゃんと向き合っている人っていうのが、これから継続的に仕入れをきちんとすることができるっていうことなんじゃないかなと思っています。
販売をするっていうことっていうのはそんなに難しいことではないんですけど、これから先、いろんなものやサービスを提供していくっていう時に、仕入れがどんどん難しくなっていくんですね。
それっていうのは例えば、今って皆さんわかりやすい例で言うとお米ですよね。お米がなかなかお金を払っても手に入れづらい状況っていうのを皆さん結構最近実感されたことっていうのはあると思うんですね。
それと同じことっていうのが、今需要がね、人がこれから減っていくので、需要が減っていくっていうことっていうのはおそらくこれから先起きることだと思うんですけど、その前に作り手であったりサービスの提供者っていうのが減っていく未来っていうのが早く訪れるんですね。
一例で言うと農家とか漁師とかが今ぐいぐい高齢者が引退することで減っていっているわけですけど、やっぱり働く人の割合の中で言うとやっぱり今お年寄りが占めている割合、比較的に年齢が高い人が占めている割合っていうのがやっぱり高いんですよね。
そういう人が引退していったときに今まで供給されていたものっていうのが供給できなくなる。お金を結構なお金を積んでも供給してもらえないっていうことっていうのが増えてくるはずなんですね。
そういうときにきちんと継続的に仕入れというのを行うことができる人っていうのは供給が細くなる前から適正価格をちゃんと払っていたり払おうという努力をし続けている人なんじゃないかなというふうに思っているわけですね。
一例で言うと坂井龍自身はあんまり卸売とか、自分の商品を誰かに託して売ってもらうみたいなことってあんまりしないんですけど、島の中で唯一実はサルワーレさんという島のピザ巻き窯のピザパスタ屋さんにヒジキを卸して、
おきかむのヒジキとスモーク大のピザっていうピザを出してもらっているんですね。
そこには何で販売してるかって言うと、やっぱりオーナーのご夫婦の人柄は本当に素敵で、ちゃんと自分たちのサービスっていうのもかかるコストをちゃんと価格に転化しているし、
そういうお客さんとの付き合いっていうのも大事にして、そういうのを受け入れてくれるお客さんとの付き合いっていうのも大事にしているしっていう形で、
だからね、うちのヒジキのコストが多分これから先上がっていったとしても、それをきちんと自分たちのピザであったりパスタの価格にちゃんと転化してくれるっていう、
そのものには原価があって、原価の裏側には作る人がいるっていうことをですね、ちょっと息子が今なんかふえふえ言ってますね。
明け方のミルク担当、坂井なんですよ今。
さっき夜中に3時くらいにミルクをあげてから、今ちょうど2時間半、もうちょっと3時間くらいなんで若干ギャーって言い始めるかもしれないですけど、ギャン鳴きし始めたらちょっとミルクあげるんですけど、
ちょっとふわふわ声が入ることはお許しください。
何の話だったっけ。
そうですね、価格をちゃんと転化してくれるっていうその信頼関係があると、こちらとしても大切な自分の分身であるヒジキですね、これも供給量が限られてるわけじゃないですか。
自分自身が取ったものしか提供できないわけなんで、一例ですよ、一例。
そういうものを提供しようと思える人っていうのはやっぱり、原価の認識がちゃんとしっかりしていて、
例えばあと一方で言うと、絶対に渡したくないのは激安人情の店みたいなところには絶対出したくないですね。
その何かね、儲け度返しみたいなところっていうのは、何か一見誠実で一見儲け度返しで、何か優しい人のように見えて、僕ってあんまり好きじゃないんですね。
それは、物の原価っていうものをやっぱり甘く見ているよなっていうことなんですね。
なんで例えばキャベツを作るのにも人の手が必要だし、費用代が必要だし、ガソリン代が必要。
ただで仕入れられたり、ただで提供してもらえたらいいけど、そんなことってできるのかしらと。
一時的にはできるかもしれないけど、それって本当に持続できるのかなっていうところとかを考えると、
やっぱりいろんなもの、あらゆるものの作り手は人がやっているんですよね。
その人はやっぱり食っていかなきゃいけない、生きていかなければいけないので、当然価格がつくんですよね、あらゆるものには。
そこに対する向き合い方がこれからより大事になっていく。
なぜかというと、需要よりも供給、作り手が減って、だから買い手よりも作り手が減る未来っていうのが先に来るからっていうことですね。
信頼関係の構築
なので普段、供給が先に細る未来では、やっぱり自分自身がきちんとサービスを値上げしていく。
ふわふわなんか言い始めたな、どうしようかな。
際どいですね、すいませんね。
今日はお聞き嬉しい配信ですが、ちょっと早めに撮っておけばよかったなと思いつつ。
やっぱりこういう放送って生物じゃないですか。
生物なんで、その時の感情っていうのをしっかり入れていくっていうことを大事にしてるんで、できるだけその放送直前に撮ろうっていうことをしてるんですけど、
子供が生まれるとなかなかそういうのも難しくなってきますね。
そうなんですよ。
なので、やっぱり計測的に仕入れをしてくれそうな人できちんと自分の事業の値上げをしているっていうことは、そのかかるコストっていうのとちゃんと向き合ってるってことなんですね。
例えば、最近嬉しかった付き合いをしている東京の美容師さんとかウェブマーケッターみたいな人、ちょっと販売の推奨さん的な人がいるんですけど、
その人たちが結構ガンガン値上げしてたんですよね。
それを見て嬉しかったんですよ。
この人たちちゃんと今上がっているコストのことを認識して、それをきちんと自分のサービスとか商品の価格に反映させているんだなと。
そういうふうに価格に反映できる人との付き合いっていうのを大事にしておけば、
ちなみにうちのひじきのお客さんだったりするんですよね。
やっぱり売上がこれからもそういう人たちって安定するはずだし、きちんとコストのことを認識できるお客さんに囲まれているわけなんですよね。
ってことは別に高くなったから、それこそコストが上がれば価格は高くなるよねってことは分かっているお客さんに囲まれている人とお付き合いをしておけば、
その人たちの売上っていうのはそう簡単に落ちないわけじゃないですか。
ってことは自分自身のお客さんであるその人たちが長く生きながられることができるってことは、
すなわちうちのビジネスっていうのも比較的安定性を保つことができるんじゃないか。
そういうことっていうのを思うので、
商売のお客さん囲まれ、自分のことを囲んでくれるお客さんとの付き合いっていう意味でも、
取引先という意味でも両方の側面からお互いの生存確率があるんですよね。
なんで単純に物を高く売ればいいっていうことではなくて、物には価格っていうものがあって、
その価格っていうのはその裏側で人が動いているからであったり、
原価がかかる、いろんなものが値上がりしているっていうことをきちんと認識して、
その対価をちゃんと払わないと持続的に事業できないよねとか、
持続的に生きていけないよねっていうことっていうのを考えていかなきゃいけないのかなというふうに思っているという今日ゴロゴロでした。
なんで値上げをしている人との付き合いっていうのを大事にしたいなという話でございました。
ギリギリ間に合いました。
たぶんそろそろ泣き始めるんじゃないかなと思いますので、
ちょっとミルクをあげてしっかり寝かしつけしようかなと思います。
それでは皆さん良い週末を。