挑戦者を囲む環境
おはようございます。熱血中小企業診断士、挑戦する経営者のパートナー、オサナイ先生こと、オサナイ和志と申します。
50歳、だらどし、ヤギ座のB型。好きな言葉は、Don't worry, be happy. 心配するな、楽しく行こうです。
皆さま、おはようございます。今朝のお目覚めはいかがでしょうか。
本日は、2025年の5月の15日、木曜日でございます。 5月15日は何の日かなと思ってですね、色々調べてみましたらですね、
サッカーファンにはお馴染みの、Jリーグですね。これ、1993年の5月15日にJリーグが開幕したということで、
ベルディ・カワセキ対ヨコア・マリノス、これ僕もね、ライブで見てましたね。 確か1対2でマリノスが勝ったという試合だと思いましたけども、
あそこからね、この日本のサッカーの歴史が始まったと言っても可能じゃないかなというふうに思います。
それからもう一つですね、5月15日は実はですね、日本の私たちの生活にとってですね、とっても重要な日なんですね。
1974年、昭和49年ですね、僕が生まれた年でございますけども、東京の江東区の豊洲にですね、なんとセブンイレブンジャパンの第一号店がですね、豊洲店がオープンした日なんですね。
もう今やですね、我々の生活に本当に欠かせない存在になっているコンビニでございますけども、その日本の歴史の大きな一歩がですね、まさに今日この日だったということでございまして、
ちなみに一番最初に売れた商品なんだと思います?サングラスはそうです。サングラスが日本のコンビニで一番最初に売れた日というところでございました。
はい、ということでね、まあそれを考えますといろいろね、歴史がすごいあるなというふうなのが5月15日だというところでございます。
ということで今日も元気にやっていきましょう。本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
スナックおさない先生を開店いたします。
5月31日土曜日ですね、18時半からスナックおさない先生を兵庫県川西市にあります居酒屋マンテンさんですね。こちらの方で開催いたします。
スナックおさない先生は実は僕も初めてでございますし、マンテンはね、近郊の西野明弘さんもよくいらっしゃるというお店でございますし、
大将はね、大将が実は弘前とご縁がある方でございまして、僕も仲良くさせていただいているというところでございまして、
川西でやろうということになりました。本当にね、強力な皆さんと賛成が続々と決定しているということでございまして、
実はですね、昨日また参加するメンバーが増えまして、まずお一人目でございますけど、現代の武士こと佐野翔平さんです。
佐野翔平さんありがとうございます。翔平さんはね、つい本当に先日伝統万博というね、大きなイベントを名古屋でやりまして、それを大成功させた方でございまして、
ぜひ翔平さんともね、まあその伝統万博の話もそうですけど、その次に見据えている挑戦、翔平さんのことですから、
またいろいろ考えていると思いますので、それも聞きたいなというふうに思っております。それからもう一方、
マッチョ自己啓発英語コーチの康仁さんこと辻康仁さんです。康仁さんありがとうございます。
康仁さんはね、本当にそう、あの今本当に奈良県にお住まいで、そこからね、あの浅草の和牛の刀に行っているという方でございまして、
高校の英語先生だったということで、それを辞めて、そして今自己啓発英語コーチとしてやられているということで、
4月19日と20日の高橋社長の講演会と、それから鴨さんの講演会、広崎で行われましたけど、そちらにもね、いらしていただきまして、本当にありがとうございました。
まあその康仁さんもね、参加するということでございまして、プラス、昨日からお伝えしております通り、他社貢献の上若本組高橋社長、それから他社貢献トラベルマネージャーことけん先輩ですね、
それから無限鉄道のPVクラファーを今商戦中の倉田光平さん、そして薬剤師革命家の山口龍太さん、ごめんなさい、僕昨日はずっと龍太さんと呼んでいましたけど、山口龍太さんが正解でございます。大変失礼いたしました。
山口龍太さん、こんなにもですね、個性的で魅力的なメンバーがですね、一堂に開設するなんて、本当に想像するだけでワクワクしませんか。
あのね、河西で忘れられない、本当に感覚反応を一瞬起こしたいなというふうに思っておりますので、
ぜひね、もう本当に大乱闘必至、スマッシュブラザーズみたいな感じになるんじゃないかなというふうに僕は思っておりますけども、
ぜひね、まだお席のほう、あずかでありますけども、ありますのでぜひお越しいただければなというふうに思いますのでよろしくお願いします。
この機会、絶対見逃せないと思いますので、ぜひ皆さん、新しい繋がりと刺激的な時間を手に入れるためにご参加いただければなと思います。
今月31日土曜日18時半から兵庫県川西市にあります居酒屋満天さんでございます。参加費は8000円でございます。
参加チケットの方はオサナイ先生のページショップの方で販売しています。概要欄の方にリンク貼っておきますので、ぜひそちらからお買い求めください。よろしくお願いいたします。
挑戦を支える仕組み
ということでですね、今日は挑戦する人がぐんぐん増える街、それってどんな街というテーマでお送りいたします。
まずですね、挑戦する人ってこれはね、何もこうでっかい会社の社長さんになるとかですね、世界を変える発明するとかですね、そういう大きなことだけを目指すわけじゃないというふうに僕は思うんですね。
例えば、近所の人たちともっと仲良くなろうと思って新しいコミュニティ活動を始める人であったりとかね、あと定年退職してから若い頃から夢だった楽器を習い始めたりとかね、
それから、自分の住む街の魅力とかをSNSで発信しようとしている人とかね、僕はその代償は関係ないと思うんですよ。
昨日よりちょっとでも良くなろうとか、新しい何かを生み出そうとかね、誰かの役に立とうというそういう前向きな気持ちで一歩を踏み出す人は僕はみんな立派な挑戦者だというふうに思っています。
そしてね、そういう挑戦者が多い街っていうのはやっぱり活気がありますよね。空気が動いている感じがするんですよ。
新しいアイデアが生まれれば新しい仕事も生まれるかもしれませんし、街が面白くなれば人も集まってくるわけですよ。
そういう良い循環が生まれる土壌っていうのはね、僕はこの挑戦者が集まる場所なんじゃないかなというふうに思うんですけども、
じゃあどうすればね、そんなその挑戦する人がぐんぐん増える街になるのかということなんですけども、僕的に考えるその挑戦者を育む街の3つの鉄則と言うんでしょうかね。
まあ多分こうすればいいんじゃないのっていうことをですね今日はちょっと具体例も交えながらちょっとお話ししたいなというふうに思っています。
まず第一の鉄則でございます。これはやってみようっていうのがもっと気軽に言える空気とそれを支える仕組みがあるということですね。
これはね、僕の広崎の事例でちょっとお話しさせていただきますけれども、広崎ではですね、創業を目指す人を応援しようと広崎ビジネス支援センターというのがあるんですね。
ここの拠点を中心に様々なサポートを行っているんです。ここではインキュベーションマネージャーっていうね、呼ばれる創業の専門家の方がいらっしゃいますし、
そこでね、創業に関するあらゆる相談に乗ってくれるんです。事業計画の作り方から資金調達、それから経営のアドバイスまでまさに伴奏型で支援してくれるんですね。
で、それもこれは市でやってるんですけど、市だけじゃなくて、例えば商工会議所であったりとか地元の金融機関、それから僕が前にいた信用保障協会、あとは日本政策金融広報といったこういったところがっちりタッグを組んで地域全体でね、新しいチャレンジャーを支えようという体制ができているんですよ。
で、実際にそのカフェを開きたいとか雑貨屋さんをやりたいとかね、新しいサービスを始めたいとか、そういった人たちが相談に訪れて具体的な支援を受けてですね、自分のお店でやったりとか事業をスタートさせております。
で、僕が実際やったものはですね、広崎の駅前にですね、銀座からUターンしてきた方がいらっしゃいまして、お寿司屋さんをね、銀座のお寿司屋さん、高級寿司店を広崎でもやりたいということで、
これね、コロナ禍だったんでリモートでね、東京の広崎の事務所とそれからこちらの方をリモートで結びながら何回かやり取りさせていただいて、資金調達も含めてですね、全てサポートしたというところでございまして、
今やですね、僕先週行ってきたんですけども、もう本当に大盛況でございまして、今ちょっとね法人化もしようかっていうふうな話もしているというぐらいですね、かなり賑わっているというのは、
やっぱり僕らが思って、コロナ禍に絶対これはね、インバウンド向けに絶対いけるからと、いうことを話したんですね。というのは奥様が、当時まだフィアンスだったんですけど、奥様が今もう結婚している奥様なんですけども、奥様が四角語話せるんですよ。
で、そういう奥様がいらっしゃって、で旦那さんはね、寿司職人、銀座でバリバリやってきた、もうちょっと名前は言えませんけど、超有名な銀座のお寿司屋さんで修行してきた方なんですね。
皆さんもご存知の。で、奥様も築地の方のお寿司屋さんにいたということで、お寿司に関してはもう完全にプロなんですよ。で、さらにそれを奥様が四角語話せるということで、これ絶対コロナ開けたらインバウンドって間違いなく来るから、これターゲットにしましょうというのが一つ。
あともう一つは浮遊層です。浮遊層をターゲットにしましょうということで、それにとことんこだわって、弘前にはないようなお寿司屋さんを目指しましょうということだったんですね。
で、当然単価はめちゃくちゃ高いです。お昼ランチで2,000円から4,000円ぐらいですね。で、夜は多分お一人様で、まあ食べ方にもよりますけども、飲み物入れると多分1万5,000円からぐらいになるかなという感じはしますね。でも人は入ってます。
特に最近ね、この前聞いたら若い方がね、記念日で使うというふうな使い方もしてるみたいで、だからそれは僕らが想像しなかった使い方ですけども、そうやってね、やっぱり体験とか思い出に価値を置くということがね、やっぱりお金を落とすんだなというふうに改めて僕らも勉強させてもらったというところで、こういったね、仕組みがあれば、やっぱりね、やってみたいっていう熱をですね、ただ思いつきで終わらせないと。
で、それを具体的な形にするための手厚くて実践的な、今みたいにね、サポートシステムがあるという、これが朝鮮のハードルをグッと下げて、新しいビジネスが生まれやすい土地を作っているんじゃないかなというふうに僕は思います。はい。
地域の宝の活用
それから第2の鉄則ですけども、これは地域の宝ですね。これを磨き上げると。で、みんなが応援団になれることっていうのが大事なんですね。これはその町ならではの強みを生かすということ、新しい価値を生み出すということですね。
例えば、広崎で言えばリンゴですよ。日本一のリンゴ産地ということで、このリンゴという地域の宝を使って町を盛り上げようという素晴らしい取り組みを実はして、それがアップルパイの広崎っていうのをやってるんですね。
市内のケーキ屋さんとかパン屋さんとかお菓子屋さんがですね、それぞれ自慢のアップルパイを作っているんですけども、それを観光客であったりとか地元の人たちに楽しんでもらおうということで、広崎市だったりとか広崎の観光協会がですね、中心になって、
広崎アップルパイガイドマップというものを作ってPRしてるんですね。このマップにはですね、甘みとか酸味とかシナモンの強さなんかがね、チャートで示してあって、自分好みのアップルパイを探す楽しみがあるんです。
リンゴの収穫時期じゃなくてですね、1年を通してその楽しめるアップルパイをですね、観光の目玉にするということで、多くのお店が参加しているということです。
で、街全体がね、アップルパイで盛り上がっているということで、まさにですね、地域の宝であるリンゴをですね、市内のたくさんの事業者がそれぞれの形で磨き上げていると、行政もそれを後押ししてみんなが広崎のアップルパイは最高だという風な応援団になっているという、こういうのがですね、地域を元気にする挑戦なんですよね。
で、それから第3の鉄則ですけども、これはね、未来への種まきをしっかりできることです。特に子どもたちが安心して育ち、そしてその可能性を伸ばせる環境づくりって、これがね、街の持続的な発展につながるという風に僕は思っています。
これにつきましては、もうね、兵庫県赤市の元市長の泉さんですね、泉沢さんの取り組みが僕は非常に参考になるなという風に思ってますね。
泉さん、子どもを核とした街づくりっていうのを考えていてて、徹底的な子育て支援策を断行したんですよね。その象徴的なものがですね、JR赤市駅前の再開発ビルのパピオス赤市ってあるんですけども、この中に図書館であったりとか子ども健康センターとか、あと子育て支援センターかな、そういった親子向けの公共施設を集中させたんですね。
駅直結の便利な場所にですね、親子が無料で、非常に安い価格で利用できる遊び場であったりとか、相談窓口だったりとかね、学びの場っていうのを設けたんですよ。ただね、この話っていうのは最初から全て純粉満パンだったわけじゃなくて、こういったね、やっぱり大規模な投資だとか従来の発想と異なる使い方をすることに対しては、やっぱりですね、最初地元の建設業者さんだったりとか一部の市民だったりとかね、あと議会とかからも本当に効果があるのかとかね、
もっと他に使うべきことがあるんじゃないのかとかね、そういったこう、慎重な意見であったりとか、反対の声もあったというふうに聞いてます。でもそれでも泉さんはですね、市民のニーズを的確に捉えまして、粘り強くですね、説明を重ねて政策を進めてきたということなんですよね。その結果、何が起きたかというと、子育てのしやすさを求めて、近隣の市とか町からですね、
若い世代、特にいわゆるその富裕層と言われるような所得の高い子育て世代がどんどんどんどん赤市に転入してきたんです。人口が増えまして、そして特に若い世代が増えることで町に活気が生まれると。そして転入者が増えれば当然市の税収も増えると。
ですので、赤市ではですね、子供関連予算を大幅に増やしたにもかかわらず、結果として税収が増加して市の借金も減ったという好循環が生まれたんですね。これは目先のコストであったりとか、一部の反対の声に臆することなくですね、未来園投資として子育て支援を充実させるということが結果的に町全体の経済を活性化させるというですね、素晴らしい実例だと僕は思います。
挑戦する文化の重要性
子供たちの笑顔が増えればですね、町の未来も明るくなりますし、まさに挑戦する若い世代をですね、応援する土地を作ったということなんですね。はい。なのでね、こういった今日お話してきた3つの鉄則ですね。もう一回おさらいさせていただきますけれども、まず一つ目はやってみようというのがですね、もっと日が入り、言える空気とそれがそれを支える仕組みがあることですね。
2つ目の鉄則は地域の宝を磨き上げてみんなが応援団になれることですね。そして3つ目は未来園の種まきをしっかりできることなんですね。ただね、これらの鉄則を実行していく上で一つ大きな課題があるんです。今日ご紹介したような取り組み自体はどれも本当に素晴らしいと思います。僕の今紹介した弘前の産業支援とアップルバイン町もそうですし、赤獅子の子育て支援どれも成果を上げています。でもこれをね、俗人的なものにしてはいけないんですよ。
つまり、これらの事例を実行した特定の人、例えばね、情熱的な市長さんだったりとか、すごく頑張った担当者さんだったりとか、そういった人たちがいなくなった途端、また元の街に戻ってしまっては本当の意味での成功とは言えないんですよ。実際僕がさっき紹介した取り組みですね、産業の取り組みとかもですね、僕らがいたときに関わった所長会って僕らは作ってたんですけど、その所長会のメンバーがいなくなってしまったらやっぱり盛り上げかけちゃってるんですね。
そういった風にね、やっぱり俗人的になっていると。じゃあどうすればいいのかっていうことなんですけど、それは僕がこの放送でずっと言い続けているように、街に文化を作ることが必要なんです。挑戦することが当たり前。地域みんなで応援するのが当たり前っていうですね、それから未来の都市をおしまいの当たり前っていうそういう文化を根付かせるんです。
そのためには一家制のお祭り騒ぎじゃなくて、こうした素晴らしい事例をですね、継続できる仕組みを作ることがやっぱり僕は必要不可欠かなというふうに思います。そしてその仕組みを作るためにはですね、役所の力だけではダメなんです。役所の皆さんが一生懸命やるのはもちろん大前提なんです。
それに加えて、そこに住む市民一人一人が当事者意識を持つこと、そしてその市民の代表である議会がですね、しっかりと行政とタッグを組んで、時にはチェック機能を果たしてですね、時には一緒になって汗をかいて、そして長期的な視点で街づくりに取り組んでいくと。
役所と市民と議会、この3者がですね、それぞれの役割を果たしながら同じ目線に向かって力を合わせると。そういう体制ができて初めて素晴らしい取り組みが文化として根付き、そして継続可能なものになるんじゃないかなというふうに僕は思っています。
僕の住んでいる街、弘前もそういった挑戦する人を応援するようなそういった文化になれるようにですね、これからも僕も一生懸命頑張っていきたいと思いますし、全国裏裏こういったところがたくさんたくさんできればいいなというふうに僕も思っていますので、
微力ながらですね、僕もいろんな全国各地まわって歩いてですね、いろいろまた応援させていただきたいなというふうに思っているというところでございます。はい、ということで今日はですね、挑戦する人がぐんぐん増える街、それってどんな街というテーマでお送りいたしました。
いつもご視聴いただきましてありがとうございます。この放送が良かったと思ったらいいねを、そしてコメントをいただけると僕はめちゃくちゃ嬉しいです。週末、土曜日、日曜日ですね、コメントを返しをさせていただきますので、ぜひお気軽に書き込んでいただければなと思います。
そしてこの放送をね、シェアしていただけますと僕は泣いて喜びますので、ぜひよろしくお願いします。この放送はスタンドFM、スポーティファイ、アマゾンミュージック、アップルポッドキャスト、YouTubeでもお聴きいただけます。またテキスト版はnoteでも公開しています。概要欄にリンクを貼っておりますので、ぜひそちらからご覧ください。ということで、木曜日の今日もワクワクする一日になりますように。ではでは、今日も元気にいってらっしゃい。