2025-01-22 39:47

#24「幸せな選択を作る人生」(ナオライ株式会社 三宅 紘一郎④)

今回の語り手:ナオライ株式会社 代表 三宅 紘一郎 

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://naorai.co/⁠⁠⁠

Instagram:⁠https://www.instagram.com/naorai_jp/


内容:伝統産業が当たり前に存在できる未来/いろんな時計が価値として認められる社会/問題の起きない社会を作ること/偉い人と凡人と/その人らしさを共に考えてくれる存在/未来から感謝されるかという問い/幸せな選択はどちらか/より生きやすくなる未来をつくる人生/体感覚と言語の一致/言語化で広がる出会い


ようこそsocial hive WAITING CAFE 点描の弧へ。

ここは東京文京区本郷三丁目駅の裏にある、小野田総合法律事務所併設シェアオフィス『social hive HONGO』のメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。

毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かがふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。

まるで世界の見え方がほんのちょっと、変わってしまうような。

※番組へのお便りは、socialhivehongo@gmail.comまでお寄せください。


聴き手 : ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠岡田壮麻(スタートアップ支援家)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

常連 : 和賀未青(株式会社ニイラ代表)

HP:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://niila.info/index.html⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

制作 : 小野田峻(弁護士/小野田総合法律事務所)ほか 

小野田総合法律事務所 : 

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠HP:⁠⁠⁠⁠https://www.ot-lawoffice.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


X [Twitter] :⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ social hive HONGO(@socialhiveHONGO)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

*ご感想は 「#点描の弧」 でお願いします。

BGM:zippy(作曲家。X [Twitter]:zippy@zippy_zippy_)

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Welcome to social hive WAITING CAFE Tenbyo no Ko.

This is the WAITING CAFE where members of "social hive HONGO," a shared office attached to Onoda Law Office, located behind Hongo 3-chome Station in Tokyo's Bunkyo Ward, stop by.

Every week at this time at WAITING CAFE, one of our members stops by to share an interesting story.

It may be a story that will change the way you see the world just a little bit.

サマリー

ナオライ株式会社の三宅紘一郎氏は、酒業界の未来や地域社会の価値に関する自身の経験を語ります。小野田氏との出会いを通して、伝統産業や地域文化を守るために何ができるかを考える重要性に触れています。このエピソードでは、幸せな選択を作ることの重要性について話し、個人や地域が輝くための環境づくりと未来への感謝の意識が与える深い影響を考察します。また、三宅氏は自らのルーツや世代を超えた価値観の見直しの重要性を述べ、地域や社会のあり方についての自己認識が未来の選択につながると示しています。さらに、地方創生や坂倉再生への意欲を表し、仲間と共に新たな未来を築くためのアプローチを探ります。人とのつながりや調和の大切さを語り、時間をかけて深まる関係性の価値を強調します。

00:07
ようこそ、socialhive WAITING CAFE 点描の弧~。
ここは東京文京区、HONGO3丁目駅の裏にある法律事務所併設シェアオフィス、socialhiveHONGOのメンバーが立ち寄るWAITING CAFEです。
毎週この時間のWAITING CAFEは、決まってメンバーの誰かが、ふらっと立ち寄って面白い話をしてくださるんです。
まるで世界の見え方がほんのちょっと変わってしまうような、そんな話が聞こえてくるかもしれません。
socialhive WAITING CAFE 点描の弧~、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
酒業界の未来を考える
本日のご来店者は、前回に引き続きナオライ株式会社の三宅さんです。
三宅さん、本日お話しされてみて改めていかがでしたか?
はい、これだけゆっくり時間をかけていただいて、自分たちの話をするってなかなかない機会なので、
すごく話しながら、自分たちがやりたいことが言語ができたみたいな感覚がありまして、
特に何が僕たちのパッション、生きどりなのかなと思うと、
日本酒業界とか、いわば生産効率がそこまで良くない業界が、この世で生きづらくなっているみたいなところが、
なんか結構やっぱり生きどりとして、そこにモチベーションがあるから、
常駐にしたら、そこが酒蔵を残す一つの木になるんじゃないみたいな思いで開発したんだなっていうのを、
喋りながら感じました。
はい、酒業界のような産業を、伝統産業が当たり前のように存在できるような未来を作るために常駐を作りたいんだなってことを改めて考えられた。
だから言語化できた時間でした。
効率性とか市場性じゃないところの、時間をかけられるような市場というか、ものみたいなのを残したいっていう生きどり。
そこがやっぱりこの事業の一番の核みたいな。
そうですね、なんでそこが生きどりになるかというと、いろんな時計が世の中にもあるけど、
早い時計でしか価値を測れないんじゃなくて、いろんな時計を価値として認めてもらうような社会がいいんじゃないっていう思いがあるから、
そこに生きどりが出てくるなと思いました。
なんか一つの時計だけじゃない仕方があるっていうことですね。
そうですね、はい。
小野田さんとの出会い
三宅さんの小野さんとの出会いみたいなところとか、伺ってもいいですか。
小野田さんとの出会いが本当に直らいができる大きなきっかけにもなったんですけど、
ある社会企業界育成プログラムで小野田さんとは出会ったんですけど、私たちが酒業界を何とかしたいと言ってて、当時常駐の発作もまだなかった時なんですけど、
その時に小野田さんとふと出会えて、小野田さんがやっぱり地域にとっての酒蔵の価値がどれだけ大事なんだっていうところを非常に小野田さん自体も思っていた。
例えば地域のお祭り、神事、誇りみたいなことで、酒蔵がまちづくりにおいても機能しているというのを、小野田さん東北にいたので、そういうのを感じていたと。
なので三宅さんがやってることはすごく価値があるよっていうのを言ってくれて、それで事業もゼロから伴走してもらったという出会いが。
小野田さんが東北に東日本大震災以降、弁護士の方々をひたすら被災地に弁護士を30人とか年間何百人も連れて行ってたんですよ。
それにたまたま僕もついて行かせてもらって、東北の酒蔵を被災した酒蔵を一緒に訪問するみたいな機会とかもあるたびに、やっぱり地域にとって酒が大事ですよねみたいなことを思わせてもらったと。
先日も東北の被災地に弁護士さんをどんどん現場を見てるみたいな活動をしてるんですけど、
野党にも先日ご一緒しまして。
地下化圏。
そこで野党の野党町では涼しいですとか、奥野党のほうを回らせてもらったみたいなこともあったんですけど、
そういうところから地域にとって酒蔵がどう存在するべきかということを議論してます。
このたび野来もですね、来年中野都町という石川県に酒蔵を作ることも決まりましてですね、
より深く奥野さんとこれからも地域にとっての酒蔵の価値とか、お酒とは何ぞやみたいなところを深めていきたいなということを思ってます。
地域とか地元みたいなところですごくパッションというか熱い思いを感じるんですけど、そこの思いはどういったところから出てくるんですか。
そうですね。さっきの酒業界を未来に残したいと結構似てるなと思ってまして、
その地域の伝統を持ってきたものっていうのが当たり前のように今の社会でも存在できるような世の中であってほしいというところからそういう思いが出てきてるのかなと思います。
地域もさっきおっしゃってた一つの時間軸みたいな見方であるんですね。
そうですね。そういう取り方をしてるかもしれないですね。
起業家としての在り方
小野田さんとの関わりとかで、ご主人の起業家としての在り方みたいなのって結構変わったりとかしましたか。
はい、非常にそこはあってですね、これちょっと僕が勝手に言っちゃいかかんないですけど、小野田さん、実はこのソーシャルハイフォン号のWi-Fiパスワードってシーガルって言ってるじゃないですか、カモメだと思ってるんですけど、
カモメのジョナサンっていう本を小野田さんに教えてもらって読んだんですけど、そのカモメのジョナサンっていう在り方がイコール、小野田さん、弁護士会の小野田さんの在り方であるし、日本主教会も僕らがそうありたいみたいなところを気づかせてもらったんですけど、
ネタバレになっちゃうのでざっくりとしか言えないんですけど、カモメとしてどう生きるのかみたいなところをその本でひたすら語られてるんですけど、
もっとカモメにはこういう生き方ができるんじゃないかっていうのをそのカモメが表現していくっていう本なんですけど、その業界は僕たちはこういうことをやることが価値だじゃなくて、飛び越えて、さらに日本主にはこういう意味があるよねっていうところを表現していくみたいなところをやっぱり小野田さんとの議論をして、小野田さんの生き方を見て僕もインスピレーションを受けたみたいなところがありますかね。
小野田さんはどういう生き方をインスピレーションを受けました?
あ、なのでそのまさにその何ですか、小野田さんは弁護士だけど、ただ困った人が法律相談来て問題解決するんじゃなくて、凍られた問題を解決するんじゃなくて、最初から問題をないような社会を一緒に作り上げるみたいなモデルを作る人っていう人ですかね、あ、弁護士だったんだみたいな。
確かに。
どうもすると何か企業家の人かなみたいなお一人みたいな。
そうですね、はいはい。
あとですね、たまたま先日小野田さんと東北の被災地を回らせてもらうときに、鈴市でいろは書店という本屋があって、そこに弁護士の先生があったと、なぜか坂倉一人僕も一緒にいて、そこで本屋を見学すると被災から復活した本屋さんだったんですね。
そこでいろんな本を買わせてもらう中で、2冊買って、1冊がのとの薬草の本というのを買って、もう一つ出会ったのが、鈴木大節さんの思想家の一日一語っていう本があったので、それを買ったんですね。
それをふと、一日一語を鈴木大節さんの言葉が、短い言葉に載ってるんですけど、そこにたまたま11月21日のところに、偉い人と凡人とっていうコーナーがあって、ちょっとこれ長いのであれなんですけど、何が書いてるかというと、
昔の詩人が言ったように、田舎のお寺の墓にも名も知れずに眠ってる人々の中に、その時の英雄とか偉人とか言われた人よりも、ずっと人間として平凡な人間として村人の間に生活していったものが何人あったか知る。そのような人々は決して凡人ではなかった。
で、ただ周囲の事情の組み合わせ次第で、社会の表面に祭り上げられなかったというに過ぎないっていうワードが、今日の前にドンと入ってきたんですよ。で、これって結構、起業家とはどうあるべきかということと、野田さんからインスピレーションを受けてるのはすごく似ててですね、僕らってファウンダーですし、割となんかピッチイベントとかキラキラした場に出るじゃないですか。
で、ですけど、それはただの役割にしか過ぎなくて、地域も酒蔵も農業も本当にいろんな人の積み上げでできているものなので、起業家としてどうありたいかみたいなところも、やっぱり小野田さんとの出会いで、自分の中で理想像ができてきたという感じで、で、ふとなおらいのメンバーとかも、例えば三角島のフェリーの運転手のおじさんから、ああいう人に噛みかかったものを感じるんですよね、みたいなことを言うメンバーがやっぱり多いですね。
はい、なんか決してそのキラキラしてることが正しくもないみたいな、ただただ得意領域が、なんか着火剤みたいな存在が僕らは得意だから、こういう立場で今仕事してますけど、それだけが世の中じゃないっていうのをすごい感じさせてもらってる方ですね。
はい、起業家像が考えさせてもらってる人、小野田さんとの出会い、小野田さんの存在って感じですかね。
起業家像も結構ガラッと変わるような。
そうですね、なんかそれこそ昔、例えば大学の時とかの起業家ってなんかめちゃめちゃ成功して、個人にフォーカスしちゃうじゃないですか、ですけどなんかやればやるほど、もちろん個人の起業家のスプレーも大事なんだけど、そうじゃない一緒に突き上げてるコミュニティの大事さとか、そういうところに、むしろそっちの方が大事だなってことは思っております。
それの役割として、そこの一番フロントに代表の方がいるだけみたいな。
そうだと思います。で、ソーシャルハイブ本郷って、なんかそういう起業家が集まる場所でもあるので、そういうことをですね、大事にするコミュニティが小野田さんが作り上げているソーシャルハイブなんだなっていうのは思ってますね。
大野さん、お話聞いてみていかがですか。
一人が目立っている世界がいいわけじゃ、やっぱりないんだろうなっていうのは聞いてて思ったし、光の浴び方はね、いろいろあるんだろうけど、本当にそうですね、凡人とか凡人じゃないっていうのは誰が決めるんだろうなみたいなことは思うし、
あと起業してみて言われるのは、その起業することがすごいねみたいに言われるんだけど、それが答えでもゴールでもないんじゃないかなっていつも思ってて、
選択、起業したからいい、悪いみたいなのは、やっぱちょっと危険な気もするし、やり方とか伝え方とかはいろいろあるんだよなって思いました。本当にそれはでも、小野田さんの結構影響って、私もあるし、本を紹介してもらったりとか、あと映画とか、ドラマ、このドラマ見ました?とか。
幸せな選択の重要性
やっぱりなんていうのかな、ビジネスっていう領域だけじゃない観点みたいなのがすごく大事じゃないかなって、いますね。自分がブラッシュアップするっていう、あまり成長って言葉は私はあまり好きじゃないんですけど、でもやっぱりこう変化していく中にそういうエッセンスみたいなのは入れてくれる人じゃないかなって思いますね。
いろんな方のお話を聞く中で、よりその人らしいのはどういうことだろうっていうのを一緒に考えてくれてるようなイメージがすごいありますね。
そうですね。同じものじゃないんでしょうね。きっと紹介するものもね。
そうだと思いますね、はい。もしかしたらそのバリバリキラキラスタートアップがその人らしいんだったら、もしかしたらそう言ってくれるのかもしれないし。
そうですね、そうですね。それはそれで全然いいんじゃないかなと思うんですよね。評価するものではないしね。
扱ってる商品とかサービスもやっぱりその人らしいものを出されてきてる方が多いなっていう感じがすごいするコミュニティだなと思ってますね。
そうですね。それは結構僕ら、一個人がどの瞬間が一番輝いているかっていうところもですし、地域がどういう状態であれば一番輝くかですし、一農作物がどうなるかみたいな全て結構見方は本当にソーシャルハイブ本号で学ばせていただいてるようなところはあるんですけど、正解がない社会で。
で、結構心理としてはそれぞれが最高に輝ける環境とか在り方っていうのは絶対にあるなっていうのはあって、そこに何か閉塞感とかがあったらそこは何とか変えていくようなことを考えたいなということは思いますよね。
なんかその人らしくある場所を作るみたいな。
そうですね、そうですね。
ピーシーズの鞘さんをちょっと思い出しましたね。
やってることはなんか手段はそれぞれですけど、意外と近しいことを皆さんやられてるのかなっていう。
それよく感じますね。格闘技の種類が違うだけで目的が一緒だみたいな。
だいぶ荒くてない方に行きましたね。
皆さんそれぞれが影響的な存在みたいな。
そうですね。
感じがしますよね。
共通してるのはやっぱりいい未来を作りたいとか、いい社会を作りたいとか、困ってる人がいたら何とかしたいとか。
そういうところはソーシャルハイブホンゴルモノさんが作り上げたこのコミュニティは共通してるものがあるなって思いますよね。
すごい気になるんですけど、いい未来を作りたいとか、人に良くなってほしいとかっていう思い皆さん持ってると思うんですけど、その思いって皆さんどこから来てるんですか?
なんか当然のごとく語られてるコミュニティなので。
でも僕でいうとやっぱりインドネシアの武道に行ったときに、アスカンパニーさんっていう団体が運営してる施設で、
未来から感謝される、過去から感謝されるんじゃなくて、未来から感謝されてるかっていう問いをされたときに、そういう言い方したいなっていうのを思いましたよね。
未来から感謝ってどういう?
何ですかね、例えば環境で言うと、もう僕たちの世代でめちゃめちゃぐちゃぐちゃにして、生態系も崩壊して、土地も草も生えない土壌を未来に引き継ぐのではなく、
清くな、生物性が豊かな清くな土を未来に引き継いで、未来の人がそれで植物が育てやすくなるとか、そういうことが未来から感謝されるってイメージなんですけど、
いいバトンをちゃんとタッチできてるみたいな状態とかね。
振り返ってみたら、あの時のご先祖様ありがとうみたいな仕事とかありようみたいな。
そうですね。
電球は僕エジソンに感謝してます。
でもそんな感じで、それも一人の企業家がふとしたことで生み出したもので、ふとしたいろんな経緯があると思うんですけど、そういう存在でありたいですね。
なおらいというものがあったから、未来がこうなった、ちょっとこうなったねみたいな存在になるためにどうすればいいかっていうのを考えたいなと思います。
常識を疑うこと
そういう存在になるために何か皆さん心がけていることとかありますか。
そうですね。
やっぱり結構常識疑うとか、正しいと思っていたものは本当そうだっけなみたいなところは常々考えるのはすごく大事だと思いまして、
それがこうしなければならないとか、昔からはこうだったんだとかが結構日本修行界も多い業界なので、地域もですね。
なのでそこは本当にそもそもそっちの方が幸せなんだっけみたいなところは考え続けるっていうことが一番大事なことだと思う。
考え続けてアクションに起こしてみて。
なるほど。
ちょっと違ったら軌道修正していくみたいなその連続じゃないですかね。
ちゃんと皆さんトータルでアクションに起こせてるなっていうのはすごい感じますね。
やっぱり本当にアクションにおかせてもらって、今日あんまりお話できなかったですけど、やっぱりなおらいもそのアクションに起こすために本当にいろんな方にご支援をいただいて、
例えばエクイティーファイナンスというんですけど、ベンチャー投資という投資をしていただく方がいたり、
そういうお手伝い方がいたりとか、本当にいろんな方が支援してくださってアクションができてみたいな、そういう循環があるからこそだなと思ってますけどね。
なるほど。アクションもちゃんとサポートがあってのアクションですね。
サポートがないとこれだけアクションできてないです。
やっぱそのストーリーに集まる方々がやっぱり周りにいらっしゃるからアクションできてるんだなっていうのがすごいと思います。
そうですね。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天秤の子、新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
そうですね。本当に業種とか業界が違っても重いっていうのは似通ってるみたいなことは思いますし、
あとそのアクションが大きいとか小さいとかじゃなくて、一個一個やっていくっていうことは自分も含めてね、本当に改めて大事って言ったらちょっと簡単に言いがちですけど思いますし、
疑うっていう話はすごく共感しますよね。
私もつい業界の常識とか世の中っていうのはこういうものだろうって決め打ちしてしまうみたいなことが起こってしまうけど、いや本当にそうかなとか。
私なんかは最近特に同業者の研修を依頼していただくときに、やっぱりメンタルヘルス、その業界でやってきたので当然その業界のお題をいただくんだけど、
あとは虐待のこととか、やっぱりそれこそ良い未来とか良い支援とは何かみたいなことになったときに、やっぱり疑っていかないと全然こう見出せないものってあるな、問い続けるっていうこととか、
正解がないんだけど問い続ける、そう思っていられる力みたいなのは、ないと起業家っていう手前の人間、人間として生きていくときに結構力になるかなって思って、今いろんなことを問い直すっていうのは、
例えばね、本当に障害、世の中にもすごいインパクトを与えた事件、例えば山寄りの事件とかも、やっぱりどう捉えるかっていうのは、いろんな見方があるんだろうなとか。
障害者の方を、いらないみたいなことを言って虐殺された事件ですよね。
でもそれもそれが世の中でどう見られているのかなとかを、一面的な見方じゃなくて見ないと、自分たち支援職をやっている側の意見だけでは、何て言うのかな、伝わらないことってたくさんあるんじゃないかなみたいな、いろんな側面から一つのことを見ていくっていうのは忘れちゃいけないかなって思って。
でも良い未来とか祈りとか、神事みたいなことはすごく関連しているし、あとは自然界とも、やっぱり関係していると思いますね。
なんか毎回思うんですけど、4回目になんか宇宙まで行ってるような会話の流れに毎回なってる気がしますね。
そうですか、そうなんだ。そうでしたね。
会話のなんか視点がもう地球気温まで上がっていくっていうのがなんか。
未来とか。
今度次元も超えましたしね。
そうですね。
なんていうか、認知の話なのかもしれないですよね。
そうかもしれない。
みなさん問うとか、本当にそれってそうなのっていうところの、問うときの動機ってあると思うんですよね。
でもなんかみなさんに共通してるなって感じるのは、それって本当に幸せなのみたいなところから来てる問いというか、
どっちが人々にとって幸せな選択なんだろうっていう問いからの動機っていうのがすごく感じてるなっていうふうに感じてます。
多少の行き通りがあったとしても、私も感じるのは、あんまり行き通りを怒りのガソリンにしてない感じがしてて、
ちょっと冷静だなって思う、みなさんが。
それは私たぶんこのソーシャルハイブで一番心地いいポイントで、みなさんそれなりにやっぱり課題意識はすごく強く持ってるんだけど、
その裏打ちされる思いが割とここすごく精査されてるっていうか、日々多分考えているんだろうなっていうこともあるし、
怒りってわかりやすいけど、もうちょっとそれを抑えたり冷静だったりするのがすごいなって思ってます。
でもソーシャルハイブのメンバー、怒りに冷静で、それをどうやって解決していこうかってところに注力してる人が多いなと思いますし、
違和感みたいなところにすごい正直にちゃんと立ち止まって、あれなんで今ちょっとゾワッとしたんだろうかなみたいなところをちゃんとひもといて解決して、
それを前に進めていくみたいな人が多いなって思いますよね。
三宅さんは授業もそうですけど、ご自身の人生として今後どういう人生を歩みたいとかってありますか?
そうですね。本当に授業イコール人生みたいな感じなので、イコールなおらいが言いたいことになるんですけど、
でもそうですね、自分たちの一つの常駐、なおらいという授業の提案があったことで、
より作家クラガーさんが営みやすくなるとか、自然と人と調和してるような人がより生きやすくなるみたいな、
未来を作るための一つのきっかけみたいな存在になれるように人生を送っていきたいなということは思います。
遠い未来まで見えますね。時間事故が。
日本だからやるべきことがなおらいにあるなって思ってまして、
世界の中でこれだけの発光文化を持つ、稲作文化を持つ日本種文化がある国で、
日本で生まれてきたこの常駐なおらいというモデルが、
それが世界にそういうものがあるんだよってことを示しながら授業を展開していきたいなと思いますし、
そこで生まれたことといいますか、
生きていることに向き合いながら、今後のなおらいの未来を作っていきたいなということは思いましたので、
ルーツの重要性
日本種っていうものが扱わせてもらっていることがすごく嬉しいなと思いながらやっているということは伝えたいことか。
それが別に日本がいいとかではなくて、僕たちはたまたま日本でこういう立場で生まれたので、こういうことをやっているという。
本当にそれぞれがそれぞれの価値を追求するみたいなことの未来になればいいなということは思います。
なんかその人らしくあるみたいなところの話がそれぞれできたらいいなみたいなことですか。
そうですね、そうですね。
ずっと話聞いてて思うのは、ルーツ、自分のルーツとか、もののルーツとか、そのたどっていく過程とか、
あとは今はそれはあまり知りたくないよっていう瞬間もあるかもしれないし、
あとはその代々続いてきた酒屋というところから逃げたくなったこともある人もいるかもしれないし、
そういう代々続いている家業みたいなことから、あまりよく思ってないんだっていう人もいるかもしれないけど、
それぞれのルーツみたいなのってすごく結構人生に影響を与えてたりとかするし、
それをもうちょっと時々問い直していくみたいな作業は、別に起業家だからとかじゃなくて、
生きていく中で結構必要なタイミングってくるのかなって思ったり、
それは年齢が重ねてるからとか、そういうことでもないような気がする。
それは非常に思いますね。
その人がその人であることの素晴らしさみたいなところで、
これはもうちょっと大きく話すと、例えば日本対アメリカといっても、やっぱり戦争というものがあって、
戦勝国と敗戦国みたいになって、自分たちが自分たちであるみたいなことが言いにくいみたいな世の中とか、
あとは憧れとかがある中で、そんな中その時代が流れていく中で、
改めて日本の日本酒って何を作るべきかみたいなところを問い直すみたいな時代もなってきてるなと思いますし、
これが例えばベトナムのお酒とか、じゃあベトナムのお酒は何なんだとか、
イタリアのお酒は何だとか、それぞれがそれぞれのお酒とかあり方をもう1回考え直すみたいな、
そういう未来っていうのはなんかちょっといいなと思ったりする感じありますかね。
私もその広島がね、すごくキーワードだと思うんですけど、
私自身長崎が出身で、3歳から東京なので、
なんかやっぱりルーツっていうことはすごく感じるし、
あとは祖父が戦争に行って帰ってきたりっていうこともあるから、
なんとなくそういうルーツとか土地にあるもの、土地が何ていうか過ごしてきた歴史とかもすごく興味もあるし、
ここから何を受け取るかっていうのは自由だと思うんですけど、
そういうこともすごく自分の生き様に関係してくるんだなっていうのは、
考えたら関係してくるし、別に関係ないよって思うのも自由だし、
というのはなんか思いながら。
私は逆に関連づけすぎちゃうのかもしれないなとも思ったり。
いいとか悪いとかじゃなくて。
いつの間にか見えなくなってしまっていたみたいなのが結構あるかなと思うんですね。
足元の勝ちみたいなところとか。
それが見えなくなってしまっている社会背景だとか、今の経済が中心の社会だったり、
そこから自分のルーツが曇ってしまっているみたいなところは結構あるなと思うので、
そういうものを一回霧を晴らして、こうだと思った上にもう一回社会を見直すみたいな、
そういう生き方を自分はしたいなと思います。
社会の見直し
社会を見直すみたいな。
メタで立ち止まって俯瞰してみるみたいな。
そうですね、はい。
そういう時間軸の場所を作っているのかなと。
それがお酒飲む瞬間だったらいいかもしれない。
そんなぐらいの場所。
ゆっくり飲むっていう。
今日は本当にこういうお話をさせていただきながら、
すごく自分たちも言語化できたし、
自分たちのビジョンを実現するためにも、
まだまだ足りてないところだとか、
日々せかせか生きてしまっているところとか、
もう崖っぷちみたいな感覚も同時にあるんですけど、
目指したい未来っていうのがすごく明確に最近見えてきてまして、
その一つがやはりこれから広島で作ったモデルを、
石川県の中本町に展開するっていうところと、
もしかしたら新潟にも展開できるかもしれないとか、
全国各地に町中のモデルが点在できるかもしれないっていうところまで、
今来ていることができて、
自分も未来がどうなるかはまだわからないんですけど、
ぜひこのトツキャス聞いてくださった方には、
なおらいが今どうなってるのかなみたいなところを、
ちょっとひとつたまに見ていただけると、
ここまで来ましたみたいなことは言えればいいなとは思いますし、
もし坂倉再生とか地方創生とか地域をよくしたいとか、
そういうところにすごく興味がある方はぜひなおらいと、
一緒に何かご一緒することもできたら嬉しいなというふうに思ってますし、
みんなで坂倉再生していきましょうということを伝えたいですかね。
未来の展望
じゃあその辺に興味ある方は概要欄のインスタからご連絡したら。
ぜひインスタご覧いただければと思います。ありがとうございます。
本当に自分の人生どう生きたいかっていうところなんですけど、
今2015年になおらいと創業して9年目なんです。
本当に創業したときは、ただお酒を売りたい人だったんです。
とにかく日本酒を売れば坂倉に、そこは変わってないんですけどね。
やっぱりこの9年の中で三宅島に出会ったり、
ソーシャルファイブ本郷に出会ったり物野さんに出会ったり、
今話しました、いろんな人に出会った中で、
もっと社会変革ができるようななおらいができるんじゃないかとか、
ただお酒が売りたかっただけのなおらいが、
ソーシャルインパクトとかですね、社会のあり方とかですね、
そういうことに関心がどんどん向いていったという感じで、
自分の中でもただの酒屋だった自分がちょっと殻を破って、
社会とはどうあるべきかということにちょっと感覚が変わったなと思います。
これは色々な、自分の殻を破った先に何が言いたいかというと、
自分の今の生き方にとどわれず、こういう生き方もあるんだよということを、
常に示し続けるような存在になりたいなというのは、
自分の人生でも思っていることなんですけど、
そういう人生を歩んでいきたいなということを思います。
ありがとうございます。
こういう生き方もあるよというような一つのモデルに、
自分もなれたらいいなとどうですか。
そうですね、そう思います。
じゃあそれを見て受け取ってくださっている方がいると、
よりいいなみたいなと。
そうですね。
例えばそれを受け取ってくださったら、
僕はこういう生き方をしているよと、
私はこういう生き方をしているよと、
それでまたそこに共振し合うものがあって、
じゃあ僕もこうやって生きてみようかなみたいな、
そういう繰り返しが起こればいいなと思いますし、
ソーシャルハイブ本部はそういう空間なんじゃないかなということは思っています。
共鳴しているみたいな。
そうですね。
前4回を終えたというところで、
三宅さんの4回をちょっと振り返っていきたいんですけど、
はい。
すごい調和っていうのが僕の中ではすごい、
キーワード。
キーワードだったなというふうに感じたんですけど、
はい。
なんか、和歌さんどうですか?感じるものありましたか?
そうですね。
私、そういえば調和って言葉はあんまり意図して使ってないなって思ったけど、
やっぱりそれは三宅さんがやられてきた中で生まれてきた、
しっくりする言葉なんだろうなと思って、
やっぱりその人がよく使う言葉って、
私結構相談の中で残るんですけど、
この人この言葉よく使うなとか、
あ、こういう考えを大事にしてるんだなっていうのは、
やっぱり発信される言葉だったり、態度だったり、
空気感みたいなのはすごく印象に残るんですけど、
三宅さんの場合やっぱりその、なんていうのかな、
自然とかビジネスも含めて、
それぞれがよりよくある形を求めているみたいなのが伝わってくる。
それはすごく体感覚に落とし込まれてるって感じがする。
なんか体で出てくるみたいな感じですか?
そうですね。体と言葉が言語一致してるっていう感じがするし、
逆に言うと言語不一致なときには、
聞いててそれこそゾワッとするっていうこともあるかなって、
あのスーッと入ってくる言葉っていうのは、
やっぱり相手がその言葉をすごく自分の中に落とし込めてるときに伝わってくる感じがするんですよね。
だから、たくさん喋ることが伝わるわけでもなかったりするし、
ゆっくりでも、たどたどしくっても、言葉が少なくっても伝わることってたくさんあるから、
なんかやっぱりその人らしさとか、その人のあり方みたいなことを、いかに表現できるかっていうのは、
どの位置にいても、どの年齢であっても、自分は話す機会がないって思ってる人が結構多いんだけど、
話すって、すごく日々日々の磨いていくものみたいなこともあるし、
たくさんやって損はないのかなって思って、
別に重要なことを話すわけじゃなくても、思ってることを話すってことがたくさんあるほうが、もしかしたら関係性は広がっていくのかなって思ったりしましたね。
そっか。そこを伝わることによって、ストーリーも周りに伝わって、何かがまた変わってくのかもしれないですね。
出会いとか、この間たまたま隣に座った人としゃべったあるイベントで、
私は全然アウウェーな場所だったんですけど、あえてそれを選んで行って、隣の人としゃべってくださいみたいなイベントの趣旨の、
ほんと5分間があって話したら、その人から、よかったらこの後ご飯行きませんって言われたんですよね。
で、その瞬間に、はい、行きますって言って、行ったんですけど、女性で、話してみたら、同い年で、全然違う仕事してるんですけど、
体感覚と関係の深まり
それでご飯を食べに行って、で、ご飯を食べるってことを通して、また時間が深まるし、話も深まるし、
考えたら、だってそんな、ちょっと嘘みたいな話ですよね。なんかナンパみたいなね。
え、そんなんでよく行くね、みたいなのも、自分で自分を突っ込んだりもするけど、なんかそのタイミング逃しちゃいけないな、みたいな体感覚もあったから行ったし、
で、行ってよかったし、で、またその後連絡を取り合ったりするみたいなのが、別に急に距離は近めてないけど、
トークもなってない、この微妙な感覚って、すごく話してみたときに起こる、反応、化学反応、影響とか。
それもなんか体感覚なんでしょうね。
これは行ったほうがいいな、みたいな。で、私どっちかっていうと多分自分から言うほうなので、
久しぶりに、この後、今話してて楽しかったから、ご飯行きたいんですけど行きません、みたいに言ってくれたんだろうなと思ったときに、わあ嬉しいなって思ったし、
それってなんか伝わってるんじゃないかなって思って。
そっか、でもなんかそういう思いの伝え方とか、体感覚のあり方みたいなの、すごい三宅さんにも僕は感じるものがいましたね。
だから調和って言葉がすごくしっくりくるっていうのはそういうことかなって。
あとカモスも僕すごい。
あ、そうですね、いい言葉でしたね。
いい言葉でしたね。時間がやっぱかかるみたいな感じとかも含めて。
はいはい、日本酒とかその醸造とか、やっぱりその業界で使われる言葉にやっぱすごく、なんていうか価値があるっていうね、ストーリーがあるんだなと思って。
そうですね。やっぱリスペクトと尊重がある気が、すごいしましたね。
番組の締めくくり
本日のカフェの営業はここまでになります。
今回カフェに立ち寄ってくれたのは、直井株式会社の三宅さんでした。
事業内容について興味のある方は、ぜひ概要欄からご確認ください。
概要欄からはソーシャルハイブ本部を運営している小野田総合法律事務所のホームページもご覧いただくことができます。
また番組のお気に入り登録やフォロー、SNSのアカウントのフォローもお願いいたします。
そして番組ではお便りを募集しています。
概要欄のお便りフォームから感想やご質問をお寄せください。
明日はどんな自分をデザインしますか。
それではまたのご来店、お待ちしています。
ソーシャルハイブ、ウェイティングカフェ、天霊の子。
新しい当たり前をデザインする実践者たちの日常。
39:47

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