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おはようございます。熱血中小企業診断士、挑戦する経営者のパートナー、オサナイ先生こと、オサナイ和志と申します。
50歳、虎年、ヤギ座のB型。好きな言葉は、Don't worry, be happy. 心配するな、楽しく行こうです。
皆様、おはようございます。今朝のお目覚めはいかがでしょうか?
本日は、2025年の5月の16日、金曜日でございます。
気がついたらですね、今日の放送でレギュラー放送が497回目ということ、あと3回でですね、500回ということで、
まあ、よくここまで続いたなということを、今ね、思わず、何回目かなと思ったら497という数字が見えましたんで、はい。
ですから、今日が497回目、明日が、コメント返しですけども、498、499、そして月曜日が500回目になるのかな、ということになりますかね。
ということでですね、月曜日、たぶん500回を迎えることができると思いますけれども、497回目ですね、今日も頑張っていきたいなというふうに思っております。
変われない街の共通点
はい、ということでですね、今日は変われない街の共通点、批判を創造に変える地域戦略とはというテーマでお送りいたします。
多くのですね、地域とかコミュニティがですね、なかなか変われないんだよなっていうね、そういった悩みを抱えているかもしれません。
今日はですね、なぜ変われないのか、そしてその共通点を探りつつ、じゃあどうすればそのネガティブな批判の空気をですね、前向きな創造のエネルギーに変えていけるのかというですね、
そのための地域戦略と言いましょうか、そういったものをですね、皆さんと一緒に考えていきたいなというふうに思っております。
そのヒントとしてですね、僕の地元の弘前で最近あった一つの事例をちょっと切り口としてね、お話ししていきたいというふうに思っております。
ということで今日も元気にやっていきましょう。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
スナックオサナイ先生を開店いたします。
ということでですね、ここ最近ですね、ずっとお知らせしております通り、5月31日土曜日ですね、今月の月末でございますけども、
18時半から兵庫県川西市にあります居酒屋満天さんでスナックオサナイ先生を開店するということになりました。
これが何かと言いますと、僕を待ち合わせ場所にしてですね、挑戦する人であったりとか、挑戦する人を応援する人と一緒につながりませんかというふうな、
いわゆる飲み会でございます。
で、兵庫県川西で行う理由はですね、居酒屋満天さんでございますけれども、近郊部の西野明弘さんもよく使うお店でございますが、
この大将の坂組さんが僕の地元に弘前とご縁がありまして、1年に1回はね、弘前に来ていらっしゃるということで、
前回もね、8月かな、弘前に来た際にご一緒させていただきまして、そういったご縁もあってですね、今回は川西の方でやりたいなというふうに思って企画させていただいたというところでございます。
現時点での参加者の皆様も超豪華でございまして、このコミュニティ界隈の皆様の中ではかなり有名な方ばかり参加するということで、
まずは他社貢献の神、大分県の和子組高橋社長、それから他社貢献トラベルマネージャーのこと、剣先輩ごとこと、剣太郎さんですね、
無限鉄道のね、西野さんの無限鉄道のPVクラファーを行っています、倉田浩平さん、薬剤医師革命家の山口龍太さんですね、
現代の武士ことさんの松平さん、そしてマッチョ事故家啓発英語工事工人こと、土工人さんというこの豪華メンバーがですね、参加するということでございましたので、
もうこれはかなり個性的な魅力的なメンバーが一堂に会しますので、もう想像するだけでワクワクしませんかということで、
皆さんまだ参加を募集しておりますので、ぜひ皮にして忘れられない感覚反応を一緒に起こしたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いします。
概要欄の方にリンクを貼っておきますので、ベースショップの方から参加券チケットを購入することができますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
弘前の新しい挑戦
はい、ということで今日の本編に入っていきたいと思います。皆さんの街では新しいお店ができたりとか、
あと誰かが新しい活動を始めようという時にですね、どういう反応が多いでしょうか。
いいね応援するよっていうね、そういう声でしょうか。それともどうせうまくいかないよとかね、大丈夫なのっていった、そういった心配とかね、時には批判的な声が先に立つでしょうか。
実はですね、この新しい挑戦というものに対して地域の反応の仕方こそがですね、その街が成長できるか、それとも停滞してしまうのかを左右する大きな分かれ道になることがあるんじゃないかなという僕は思っています。
でね、最近あの僕の地元広崎で、実は西村秀夫さんという方と奥様の香里さんというこの素晴らしいご夫婦がですね、ひかっていうお店、ひかの日はですね、秀夫さんが日曜日の日ですね。香里さんの香水の香ですね。
お二人の名前をとって、ひかというフランス料理店をね、オープンされたんですね。お二人の名前からとったという店名も素敵ですし、秀夫さんがね、あの実はフランスの二つ星レストランであったりとか、東京の超人気店のスガロボですか、あと広崎の名店のダサシーノってあるんですけども、こちらで副料理長を務めたっていうね、本当に輝かしい経歴の持ち主でまさに成り物入りの挑戦なんですね。
で、メニュー、現在メニュー、ディナーコース1本でお値段が16,500円ですね。で、その時々の季節の最高の食材を生かした内容であったりとか、あとデザートも含まれますし、ドリンクも充実していて、シャンパンとかワインはもちろんですけども、ビールとかシードルね、それから青森の心地酒ですね、方杯であったりとか伝酒っていったらそういったものも揃えていると。
で、コーヒーとかもノンアルコールドリンクも揃えているということで、お酒が飲めない方も楽しめるという、これだけのこだわりと背景を持ったお店が広崎にできることで、これは本当に素晴らしい挑戦だと僕は思うんですよ。地元の食材の価値を最大限に引き出して特別な食体験を提供するってね、このご夫婦の地元への思いとかね、お料理の熱い情熱がヒヒヒヒと伝わってくるんですよ。
確かにね、さっきの価格設定で見ますと毎日気軽に行けるお店ではないかもしれません。でもね、大切な記念日だとか、なんか特別な日だとかね、あるいは遠くから大事なお客さんがいらっしゃった時にですね、地元にこんな素晴らしい店があるんだよっていうね、胸を張って紹介できる選択肢が増えるっていうのはですね、僕は地域の文化的な豊かさにもつながるんじゃないかなというふうに思うんですね。
僕が中小企業診断士として本当に多くの経営者の方々とお話しさせてもらう中で、いつも感じるのはですね、新しい事業を始める、特にこれまでのこの地域にはなかったような新しい価値観を提供しようとする時には、もう本当にものすごいエネルギーとか勇気がいるんです。
ヒカさんもね、これだけの経験と実績をお持ちとはいえですね、新しいお店をね、やっぱり一から立ち上げるっていうのは本当に大変なご苦労があったと、あったはずなんですよ。でね、このニュースに対してですよ、新しいね、オープンしたっていう話に対してですよ、ネット上でですね、その価格設定がすごくチャレンジングだということもありまして、応援の声に混じってですね、やっぱりその心配であったりとか、批判的なコメントも少なからず見受けられるんですね。
そういったいろいろ話があるなコメントがある中で、僕は今日はそのヒカさんのような挑戦を例に取りながらね、地域がその批判を想像に変えていくための戦略っていうのを少し探ってみたいなというふうに思っています。
まずその変われない街の共通点というのをちょっと考えていきたいんですよね。ヒカさんのような高い志を持った新しい挑戦者が出てきたときに、一部で見受けられるですね、この価格では地方ではとか同性みたいなね、そういった反応、これ実は氷山の一角で、根底にはもっと深い問題が隠れているというふうに僕は考えています。
何かというと、一つは批判体質とか評論家体質と言いましょうか、新しい物事に対してまず批判的な側面であったりとかリスクばかりを指摘して、安全な場所からコメントはするけれど、自らは行動を起こさないとかね、あるいは挑戦者を積極的に変えようとしないという、こういう雰囲気が蔓延している地域っていうのはね、やっぱり残念ながら停滞しがちなんですね。
そして、この批判体質がもたらす弊害っていうのは、僕めちゃくちゃ深刻だと思うんです。以前にもお話ししましたけれども、まずその地域の魅力が低下して、才能ある人材がね、外に流出してしまうということなんですよ。挑戦する人が還元されないで、むしろ足を引っ張るような場所だとですね、新しい才能というのは育ちませんし、外からやってきません。
ですから、ヒカさんのようなね、そういう素晴らしいシェフがですね、もしふるさとでね、そんな空気ばかり感じたらどう思いますか?僕はだからそういったことがすごく残念だなと思います。
次に現状維持バイアスが強まって成長の機会を失ってしまうっていうこと。これが僕はあるかなと思います。前例がないからとかね、失敗したらどうするんだみたいな、そういった声が大きくなってくると、地域全体がですね、やっぱり新しいアイデアに対して臆病になって変化を恐れるようになってくるんです。
創造への転換
結果として時代に取り残されて、気づいた時には手遅れ。そういうことになりかねませんから、これではね、街は変われないんですよね。じゃあどうすればその批判体質から抜け出して、地域全体でですね、創造というエネルギーをですね、生み出すことができるか、転換することができるかということなんですけど、そのためには、僕、一応中小企業診断士としてね、戦略として4つあると思うんですね。
地域戦略として4つあると思います。ちょっとそれをちょっと今からお話ししたいんですけれども、まず戦略の一つ目としては、やっぱり意識改革です。問いの質を変えるということなんですね。新しい挑戦に対してですね、それは成功するのっていう風なその結果ばかり取るんじゃなくて、どうすれば成功するんだろうかっていうこの挑戦がね、地域にどんな新しい価値をもたらすんだろうかみたいなね、そういった前向きでですね、建設的なその問いっていうものを、
地域全体で共有することなんですね。この問いの質が変わるだけで、僕はね、皆さんの視点であったりとか行動が大きく変わってくると思うんです。これが戦略の一つ目です。2つ目の戦略ですけれども、これは応援の見える化というのと、賞賛文化っていうのがやっぱり情勢かなと僕は思います。
ヒカさんのね、ようなその挑戦者に対して黙ってね、心の中だけで応援するんじゃなくて、積極的にね、いいねって頑張って、期待してるよみたいな声を上げて、それをね、地域全体で見える化するということ。SNSでね、応援とか口コミとかでもいいんですよね。地域メディア取り上げ、そういうこと大事、僕大事だと思いますし。で、今回もね、その広崎経済新聞というところを取り上げられたんですけども、そういうね、小さなその成功でも、
地域全体で賞賛する文化っていうのを育てていくっていうか、そういった成功体験の共有というものが、僕はね、次のまた新しい挑戦者を生むんじゃないかな、そういう土壌を作っていくんじゃないかなというふうに思います。これが2つ目の戦略です。3つ目の戦略としては、建設的なフィードバックの土壌を作るということ。これが大事です。
批判がね、全部悪いってわけじゃないんですよ。時にはその厳しい意見も成長の糧になりますから、大切なのはそれが単なる感情的なダメ出しじゃなくて、相手への敬意と愛のある建設的なフィードバックというんですかね、そういったものが必要かというふうに僕は思います。地域の中でそうした質の高い意見交換ができる場所であったりとか、そういった関係性を育むことも、これは戦略の一つじゃないかなというふうに思います。
これが戦略の3つ目です。最後の戦略の4つ目ですけども、やっぱりリスクを抑えられないでまずやってみるっていうその許容する文化。これがね、僕は大切かなと思います。新しいことっていうのは失敗はつきものです。でもその1回失敗してすべてを否定するんじゃなくて、まずやってみようとかね、失敗から学んで次に生かそうというその挑戦と失敗を許容する文化。これをね、地域全体で作ることが大切かなという僕は思います。
今日紹介したヒカさんだって、きっと見えないところでたくさん失敗してるはずです。試行錯誤を重ねているはずなんです。そのプロセスごとに応援していきたいというふうに思いますよね。今言った戦略ですけども、これ一長一短にできることではないです。でも地域の一人一人がですね意識を変えて、そして小さな行動を積み重ねることでですね、必ずその批判を想像に変えることができるはずなんです。
想像というのはですね、新しいビジネスだけじゃなくて、新しい地域の魅力であったりとか、新しいコミュニティの形を生み出すこともありますから、これは絶対僕はこの戦略で必要かなというふうに思います。ということで今日の話の結論としましてはですね、僕が皆さんに一番お伝えしたいのは、変わらない街から脱却して想像し続ける街、これになるためにはですね、地域に住む僕ら一人一人がですね、やっぱり批判者から応援者に変わる。
そして想像する当事者になるという意識的に変わっていく戦略的な取り組みが必要不可欠なんじゃないかなというふうに僕は思います。新しい挑戦をね、やっぱり温かく見守って、そして建設的な言葉で支えてですね、一緒に未来を作っていくっていうそういうね、なんか小さい、本当に小さいですね、積み重ねがやがてその大きなうねりになって地域全体をですね、前向きなエネルギーで満たしてくれるんじゃないかなというふうに思います。
はい、ですね、皆さんのね、街の未来っていうのは皆さん自身でね、今日の一言、その行動にかかっているんじゃないかなというふうに僕は思います。はい、ということで今日のまとめでございますけども、ポイントね、今日は3つあったかと思います。一つ目のポイントとしては、変わらない街の共通点としては、新しい挑戦への批判体質があってですね、それが地域の魅力低下であったりとか、機械損失につながっているんじゃないかなということです。
ポイント2つ目はですね、批判をですね、想像に変える地域戦略として4つ言いました。統一の質を変える意識改革、そして応援の見える化と賞賛文化、そして建設的フィードバックの土壌、そして最後は挑戦と失敗を許容する文化、これが大事ですよということですね。
ポイント3つ目としては、これらの戦略というのは、僕ら一人一人が批判者から応援者、そして想像の統一者に変わるということで初めて実現するものだと、それが地域の未来を明るく照らすんだということだというふうに僕は思います。
ですので、僕の地元の広崎のヒカさんのような素晴らしい挑戦を、僕はすごく大切なことを教えてくれているんじゃないかなというふうに思って、今日放送させていただいたというところでございます。
すみません、最近、地元愛が強くて、時間がいつも10分で終わるんですけども、今日も15分以上話させてしまっているということでございまして、最後に今日のテーマに関連する書籍としては、僕は批判を想像に変えるという話を切り替えていきますと、この1冊を紹介したいと思います。
いなもり和夫さんの心でございます。いなもりさんは、京セラであったり、JALを再建された方でも有名でございますけれども、この本というのは、僕も何回も読んでいますけれども、物事を成し遂げるための心構えであったりとか、困難に立ち向かう強い心であったりとか、そういったものを、
まさにその批判を乗り越えて、想像を生み出すために不可欠な心の在り方というのを、いなもりさんが魂の言葉で僕を綴っている本だなというふうに思っております。地域を変えたいとか、自分自身を変えたいとか、そう願う全ての人にとって、僕はこの勇気と自信を与えてくれる1冊だと思いますので、ぜひご興味のある方は概要欄の方にAmazonのリンクを貼っておきますので、そちらから手に取ってみてはいかがかなというふうに思います。
はい、ということでですね、今日は変われない街の共通点、批判を想像に変える地域戦略とはというテーマでお送りいたしました。いつもご視聴いただきましてありがとうございます。この放送が良かったと思ったらいいねを、そしてコメントをいただけると僕はめちゃくちゃ嬉しいです。明日、あさってですね、土曜日、日曜日、コメント返しをさせていただきますので、ぜひお気軽に書き込んでいただければなと思います。そしてこの放送をね、シェアしていただけますと僕は泣いて喜びますので、ぜひよろしくお願いします。
この放送はスタンドFM、Spotify、Amazon Music、Apple Podcast、YouTubeでもお聴きいただけます。またテキスト版はノートでも公開しています。概要欄にリンクを貼っておきますので、ぜひそちらからご覧ください。ということで今日は鼻筋ですね。鼻筋の今日もワクワクする一日になりますように。ではでは、今日も元気にいってらっしゃい。