1. グッドモーニングボイス
  2. POST(精神分析的心理療法)の..
2023-11-08 39:00

POST(精神分析的心理療法)の話【GMV 872】

精神分析はミステリー。

サマリー

精神分析的心理療法についての話題が取り上げられています。山崎孝明さんの2冊の本『精神分析の歩き方』と『ポスト』が紹介されています。精神分析的心理療法についての話が展開されています。AIとしてのGoogle先生やCBTの活用方法が考察されています。精神分析的心理療法の話を通じて、外出恐怖症や家族の関係性について深く考えています。外出恐怖と愛情に関する精神分析的心理療法についての話です。

00:04
おはようございます、グッドモーニングボイスです。
11月8日水曜日、朝7時16分です。
ちょっと飽きやすらしくなりましたね。
一転して、昨日暑かったんですよね。
25℃を超えて、何回11月で25℃を超えてるんだっていう感じがしますよね。
25℃を超えて、いや暑いなという感じだったんですけど。
一転して、飽きらしくなって、ひんやりみたいなね。
厳しいですね、こういう上下動はちょっと。
それはそれとして、
時効の挨拶メーターもカットすれば45秒カットできるんだということが今わかったんですけど、
45秒どうでもいいような時間に感じてしまうのがカットしていない理由なんですけど。
タスクシュートとタスク管理
まあいいや、11月19日おかげさまでちらほらとようやくお申込みいただきまして、
倉園圭三さんとのタスクシュートについて語る。
語るということにしちゃいますので、
これについてタスク管理についての話も出ると思いますし、
当然会場オンラインですけどね、質疑応答も取ります。
オンラインの会場オンリーなんで、
ご自宅ですごく受けられますから、ご受講いただけますから、
ぜひもうちょっとこれはお申込みあってもいいんじゃないかと。
最初ちょっと絶望的な気分になったんですけど、
この状況でちらほらということは今後はちょっと期待できるのではないかと。
何しろオンラインのみのセミナーとかイベントは本当に直前が極端なんで、
もちろんこれは皆さんのお気持ちはよくわかります。
私だってきっとそうすると思うんですよね。
だって相手の約束は絶対動くことがなくて、
自分が行か行かないかを決めればいいだけの話って、
直前になればなるほど決めやすくなりますよね。
直前まで何かが入ったらキャンセルしようって思ってるから、
だったらギリギリになってから申し込みたいというのが当然あるわけですよね。
だから世の中には早終わりというものもあるんだけど、
これは物理的な座席の確保とかいらないので、
早終わりとかにあまり早終わりをしたいのはある意味心理的な問題であって、
動数来るなら早終わりをする必要って全くないわけですから早終わりはない。
ということで早終わりはないですけれども早く申し込みいただくと、
私たち運営者側の心理的衛生面は極めて良くなるという、
そういうことはあったりします。
でもギリギリになってキャンセルされるよりはギリギリになって申し込まれた方が
トータルでは気持ちが良くなるので、
これはもうご都合よろしいときに申し込みいただければと思います。
はい、告知もしたし、
今日はちょっと趣向を変えまして、
ここは変えてないな、全く変えてないんだけど、
僕の中で少し動かしまして、
山崎孝明さん、すでにトーラケンナイトとかにお招きさせていただいて、
すごいことなんですよこれは。
精神分析と心理療法の人をライフハック会議の系のイベントにお招きしたってことは、
僕は前例がなかったと信じているんですけど、
前例あったかもしれないけど、あったならぜひ教えてほしいですね。
僕もコンタクト取るから。
多分なかったと思うんですね。
その山崎さんが書かれている、
私はこの2冊の本は、
2冊ともぜひこのようにあってほしいと思ったものがどんどんと出たんで、
非常に衝撃を受けて、
何の面識もなく、何の縁も床にもないのに、
いきなりコンタクト取ってしまったら、
非常にまた驚いたことがいろいろありまして、
これは本当に僕の中である種の成功事例。
何の成功ではよくわからないです。
イベントそのものは大成功したかというと、
非常に微妙な線だったんですけどね。
幸い赤字じゃなかったぐらいの勢いなんですけれども、
でも非常に良かったと思っております。
ぜひこれを何らかの形で、
ライフハック界隈ではなくても、
私はやっていきたいと。
これは絶対に僕が考えるに、
僕が勝手に考えているだけですからね。
必要なことだと思ったんですよ。
山崎孝明さんの本『精神分析の歩き方』
2冊の本というのは、精神分析の歩き方という、
地球の歩き方の種系みたいなタイトルの本で、
これが私はもうこの世の中にはいると。
何なら自分が書きたいぐらいなんだけど、
自分じゃ書けないというのが、
この本一押しな理由です。
ただ、押すのはいいんだけど、
読んだ人には、
なんで私がこの本を読んでいるのって、
反応がやっぱり得られてしまうんですよね。
非常に難しい問題だなと思っています。
僕はこれいらない日本人はいないぐらいに
思っているんだけど、
でも大概の人は自分がターゲット読者だとは
決して思わないという、
謎な本になっているんですよ。
ある意味ではね。
関係者の方が読むと絶対違う反応なんだけど、
関係者じゃない人が読むと、
こういうことになってしまう本なんですよね。
基本カウンセラー向けですからね、
あの本は。
専門的だという話ではなくて、
カウンセラー向けの本なんですよね。
で、もう一つがポストですね。
山崎孝明さんの本『ポスト』
精神分析的心理療法を紹介しているというか、
という考え方を、
これまた難しいですね、
説明するとなると。
概念を提唱しているポストという本が、
これが山崎さんの、
僕が読んでいる、
というか買った2冊目の本ですね。
で、こちらは、
一般読者もターゲットです。
ただ、
これもですね、
カウンセリングというものに興味のない人は
およそこの本を読んでも、
何を言わんとしているのかが、
おそらく分かりにくい。
というのは精神分析というものが、
少なくともこの世にあるというのが、
前提になっていますから。
少なくともそれは、
認知行動療法ではないということが、
前提になっていて、
少なくともそれは、
フロイトが創始したものだというのも、
前提になっています。
これも、
しゃべっていて、
変な感じがしなくもないんですけど、
この3つのことを、
いずれも知らないという人は、
私の周りにも既に、
ちらほらですが、
確実にいらっしゃいますから、
そういう人が、
あの本をいきなり手に取っても、
手に取ることはないと思いますが、
意味が絶対分からないだろうなというのは、
しょうがないことですよね。
で、私はポストも絶対日本人は、
そうは言いながらも、
1億人が読むべきだぐらいに、
読んでいるんですけれども、
そんなことを思っているのは、
僕だけかもしれませんけどね。
つまりですね、
これは先日もそうだったんだけど、
まずこれを、
明らかに必要としている人がいるわけですよ。
グッドバイブスを、
体の経路差のグッドバイブスを受けてもいいんだけど、
同じことなんですよ。
同じような抵抗があって、
おそらくどっちも受けない。
で、例えばこれが1回1000円なら受けるよ、
という話をし始めてしまいかねない。
でもそれは、
その人が、
いかにご自分がそれを、
切実に必要としていらっしゃるかが、
分かってないからそうなんですね。
自分は全く必要としてないか、
必要かもしれないけど、
最大1000円でしょうぐらいな、
ぐらいしか必要だと思ってないんだけど、
でもその人は非常に難しい問題に、
抱え込んでいて、
おそらくもう周りの人は手が出せなくなる。
で、私もその話を、
人づてに聞いたんですけれども、
ある人のお悩みをね。
その人にはグッドバイブスか、
ポストを進めておいてください、
ぐらいしか言えない。
まず直接のコンタクトは取れないし、
取ったところで、
その段階まで入っていくと、
私では役にあんまり立たないな、
みたいなのもあるし、
いずれにしても、
役に立つにしてもですね、
もっと親密な関係を先に気づかなきゃならないけど、
そういうのは、
どこにでもできることじゃないですよね。
知らずの人と親密な環境を、
構築するなどということは、
私が大学時代、
彼女が作れなくて困っていた同様、
よく言うじゃないですか、
出会いがないって。
つまり、出会いって無理やり作り出せないんですよ。
だから、
この人にはポストがいるとかって、
確信を持つのは変な話ですが、
確信を持ってしまったとしてもですね、
その人にポストを進められるかというと、
そうはなかなかいかない。
仮に進めたとしても、
1時間6,000円いくら?
6,000円ダメでしょ、高いでしょってことで終わってしまう。
1時間6,000円では効かないと思うんですよね。
その倍ぐらいはかかり、
しかも10回ぐらいは最低でも、
受けることになるんじゃないかなっていうと、
多分もう絶対いかないと思うんですよ。
でも、
その人は、
これはケースバイケースなんですけれどもね、
少なくとも困ってはいるという、
事態は続き、
その困りごとを、
当人だけで解決するのは難しく、
周りの人が、
知ってる人がですね、
手を出すのもそうやたやすくはない、
という問題はいっぱいあるんですよ。
例えばですね、
私が金に困ってるってなると、
もうこの問題に、
これはポストでは解決できないかもしれないけど、
グッドバイブスでも解決で、
でも私はグッドバイブスのところに行って、
お金のことが一番悩みだっていう話を、
いきなりしましたから、
つまり、
倉田さんの方が、
そう思っていたわけじゃないんで、
ファイナンシャルプランナーみたいなことを、
期待していたわけでもないんで、
でも本当に悩んでることを言えって言ったら、
そういうことになるということですね。
これはさっきの話と同じじゃないですか、
本人はすごい困ってる。
周りの人にも手を出せない。
そして、
お金に困ってるんだから、
1回に月1万円を払って10回かかりますとかって、
難しいじゃないですか。
こういう問題があるんですよ、
カウンセリングを受けるということには。
しかも、
この上でカウンセリングって何だか全然わかんない。
だから、
歩き方が必要になるっていう、
たてつけはたてつけなんですね。
これで本読む気になるかというと、
わかんないですけどね。
でも私はポストはお勧めをしておきたいわけですね。
そういった理由で。
この状況を考えてみると、
おいそれと、
人々が心理カウンセリングなり、
心霊内科なりだとしてもね、
いかないと思うんですよ、
はっきり言って。
だって、
まずこの解決できるかどうかがわかんないってことになるじゃないですか。
だから中身がどうなってるのかを、
AIによる解決策の探求
今度は見ましょうってことになるんだけど、
その前にもっと手っ取り早い解決策を、
人は求めますよね。
それがGoogle先生であり、
チャットGPなんですよ。
つまりAIに効くよね、
これからの時代は、
ってことになるんですよ。
私はですよ、
これも私の感覚で言いますが、
これも人間の感覚で言うと思っているわけですよ。
AIにこれが解決できるとは、
僕には信じられないんですよね。
だから結局のところ、
AIがホストを教えてくれるとか、
CBTでもいいんですけれども、
精神分析でもいいんですけれども、
いずれにしても、
リテラシーと情報の取捨選択
AIが教えてくれるという形に近づくかなと。
ここに、
僕が先日もお話しした、
ライフハック思想断出ってものが出てくるんですよ。
このAIに聞いて、
答えを得るという、
というこの部分で既にリテラシー が問われてしまってしまうんですね
まずGoogle先生に聞くってことを 考えつかなきゃ駄目ですよね先
日Twitterでちょっと拾い読みしたん ですけれどもあるすごい僕は誠実
な方なんだろうなって思ったんですよ Twitterのポストで精神療法かな
心理カウンセリングっていうものは あるんで私はそれを地道に拾
いていきたいんだってこと書いて あったんだけどこれTwitterのツイート
なんですよTwitterのってあれXって 言うべきなのかもうとにかくポスト
なわけですよつまりそれはまず アカウントを持ってない人それが
目に入ることはないわけですね その方は世界中にこれが発信される
意義みたいに書かれてたしその とおりだとは思うんですよ可能性
としてはでも僕たちもよく言います からねそれね世界中の人に発信
できるでも見てくれる人は100人 とかだったりするのが現実じゃない
ですか発信相手は世界中かもしれない けど世界中の人はまあいません
わねそんなことが起こるんだったら もうそれだけで食えちゃいます
ライフハック思想の重要性
からねまずそんなことは起きない わけで多くて1000人ってところだ
と思うんですよねしかもその1000人 の人は真面目に読んでるとは到底
思う0.1秒ぐらいで流れてる人も 含めて1000人だと思うわけですね
そうするとやっぱりリテラシー って話になっちゃうんですよね
しかもそれがITの話ですよね待って Xのアカウント持ってなきゃったら
それ見ることは多分ないでしょう Xのアカウント持ってるだけでは
多分それ見ることにはならない し見た場合もですねその発信者
が信頼できるのかどうか問題っていう のが何しろフェイクニュースっていう
ものが飛び交う世界なんでその人 は絶対僕は良心的で誠実なカウンセリング
の人だと思いますけれどもでも これをそう思えるだけでもリテラシー
があることになるじゃないですか 絶対同じようなものだけどもっと
いかがわしい人が発信してる可能性 というのがあるわけですよねで
これらのことを諸々考えてみる とやっぱまず第一の相談先はさっき
のね人事展について聞いた方が 苦しんでる方がまず最初におそらく
相談する相手はライフハック相談 室になっちゃうわけですよAIなのか
Google先生なのかは知らないけれども おそらくそうなるそうすると僕
がよく思うことなんですが最初の 窓口は最初の相談相手になることが
多いと思うんですねやっぱり勉強 しんどいわって言ってる人が保健室
の先生であった場合この保健室 の先生がある程度カウンセラー
になってしまうんですよねだから こここの一番最初の窓口はこれから
の時代においてはライフハック になってるケースが多々あると
ITリテラシーがあるだけの人のはず なのに人生相談を受けることになっている
気がつけばってことがこれからは 頻々と起きるはずなんだと思うん
ですよねそういう人多いともやっぱり 僕はポストを読むといいと思うわけ
ですよこういうふうにつながってるん ですねだから山崎さんをライフハック
の会員に呼んだわけですよ私は これからそういう方向で例えば
クラウドの系統さんをお招きする っていうのをやるわけですね私が
今やってる活動の意味ってのは こういうふうになってるはずなんです
よね僕の中ではねその最初にその 相談を受ける人がライフハック
界隈で知られているなら余計都合 がいいと思うしやっぱりこのライフ
ハックの話を聞きに来た人の中の 人生の問題というものがここで
取り扱われることに最初はなる それが例えそのような立ち付け
では不十分かもしれないし未成熟 かもしれないけどだってできた
ばっかりですからITなんてものは 登場したばっかりですからね世の中
にでもこういう形になるはずだ だから少なくともいくらかは既
になってるというのを僕は知ってる からやってるわけですねそのポスト
の話なんですが今日はやや短めに 切り上げねばならない事情があるん
ですけどねポストの話なんですけど 僕ポストを読んでいると非常に
不思議なですね何つうんですかね 実に独特にこれは本をディスってる
わけでは全くないですよこの本 はこうならなければいけない本
でこうなるのは実に正しいんだけど でも私がポストを読んでるとなんて
言いますか精神分析から入った 性もあるのかなと思って昨日藤山
直樹さんという方の三部作と僕が 勝手に名付けてる俗とか精神分析
の営みとか語らいとかそういう ふうになってるどれがどれだか
わかんなくなってるんですよね 俗とかあるんですけどもその本
3冊こうまじまじといろいろいろ 読みしていてですね僕よくやるん
ですけどねこれねこの違う精神分析 から入ったからじゃないんだということ
が僕昔かわいい早尾さんの本読ん でるときにもこのポストを読んだ
ときと同じような実に独特のもの すっごくもどかしくなるもどかし
さっていうものを体験したんですね これは本が悪いわけではない本
は本でいいんですよただつまり 私は何つうんですかね前にブログ
で精神分析はミステリーって書いた ことがあるんですけど本当にある
意味シャーロックホームズを読んでる ような気分になるんですねそういう
ある種のカタルシスが欲しくなるん ですよそういうことだったんだ
っていうのが欲しくなるんですよ たわいのない事例に近いんだけど
たわいのないところがすごい大事 でその藤山直樹さんの書かれた
ちょっと俗だかなんだか忘れちゃ ったんですけど僕が中でもとびきり
好きなでもこの3部作どれも全く 同じくらい好きだから中でも好き
はないけれどでもこのいつはいい なと思ってるその小麗にですね
お家ですっごく雑用とか押し付け られてしまう次女の女の子がすごい
いろんな精神的な問題を抱えて きてようやく藤山直樹さんのところ
に行ったっていう話まずここだけ ここを読むだけでもこれがある
よなって思うじゃないですかそんな 欲打つで引きこもっていてあの
もうなんかこう妄想も幻覚も出て きそうな気配がある出てきている
のがちょっと今元に本がないから でも10度なんですよ結構10度の女
の人がですねなんで精神分析に 辿り着くのにここまで期間が精神
分析的心理療法なんだけど1回週 150分っていう立て付けでやるんですけど
ねなんでここまで時間がかかるんだ っていうのがまず一つでそれが
だからポストってものや精神分析 の歩き方って本が出てくる理由
になってると僕は思うんですけど さっさといければそれに越した
ことはないのにで割とすんなり 行ってるんですよね行ってるところ
ではだからすごい抵抗したってわけ じゃないのにいわゆる医療につなげる
って表現が出てくるけどこの医療 につなげるって表現自体がそもそも
変だろうって思う僕らが例えば 地美科とか行くのに医療につながった
ぜとかって思わないじゃないですか だからどうしてこの医療につなげる
っていうのはこの精神的な話になる と途端にねまあやん当然抵抗がある
からなんですけれどもえっと途端 にこういう迷路をくぐり抜けたら
ついにアリアドネンはここまで 辿り着きました精神分析みたい
になってるのはなんでなんですか ねっていうまず一つでえっとまあ
それでめでたくつながったわけ ですけど浴室柔度の浴室みたいな
引きこもりも長いっていう女性 がねでこの人どうしてなのかという
とお家で雑用とか押し付けられて いてちっちゃい頃からお姉ちゃん
のお世話係みたいにさせられちゃ ってこれよくあるんですよね兄弟
でお姉ちゃんは何かこう女王様 なんだけどなんか妹はその召使い
みたいなよくわからないなぜそういう 差をつけるのかという女の子同士
なのねでおばあちゃんがいてこの おばあさんがなかなかくせもの
なんですよねこうそのお家では すごいエバってるわけですよその
おばあさんのお気に入りだった からお姉ちゃんがえっと王女様
みたいになれるとこういう家なん ですねでお父さんはよくありがち
なんだけど仕事の他はテレビで ナイターを見ながら一人でお酒
を飲むこと以外何の興味もない ような人みたいなつまりえっと
なんとですかねこう自分という ものが完全に疎外されてるんだけど
その家から出られないみたいな 人この日この人がえっとうつうつ
としていくまあうつうつとする よねそれはっていう感じはします
で要するに家ん中にいてもちっと も居心地が良くないんだけどお前
家から出るなみたいなあの大学 も行くなみたいなそういうノリ
になってお家なんですねきっと きっとねでこの話なんてことは
ないいい嫌な話ですよ嫌な話だ けどえっとこれは精神病になる
話なんだろうかっていうふうに 素人的に感じますよね感じたん
ですよ私も普通に非常に良くない 話だけどよくある話でも柔度の
うつという話になってくるとだい ぶ違ってくる引きこもって精神
障害という話になってくるとこと が大事になる人間ってこういう
ところがありますよねなんかそれは 世間一般にある話だというとき
には放置されてますがあの急に それが病気だとかになると割と
こう人騒動になってくるでこの 話がすごくいいのはですね精神
分析がそうやって進行していく わけですよここに最初はまあどっち
かちどひたすらケアみたいな雰囲気 のあの書き方なんですけどで最後
になってですね結局この家の話を 聞けば誰でも別に精神分析家とか
カウンセラーでなくてもそれは お家の人たちがひどいでしょっていう
話をするじゃない保全しますよね それはお家の人たちがひどすぎる
からあなたそうなってもしょうがない ですよみたいなところから入る
と思うんですよあなたは悪くない ですよ的な話ですよね要するに
ところがピンとこないっていうこと に多分何かが重いんですよね一
つ字はねこの患者さんそれを言われて もピンとこなかったり言われた
ことを次の回には忘れてしまって いたりするんですねでこの辺に
ミステリー感があるわけですよ 一生懸命先生はいろいろ考えて
いてまあ誰が考えてもそういう 結論だろうという結論が出して
患者さんとのカウンセリング
るんだけど患者さんにそれを告げ てもなんかこうかばかしい反応
はないそして泣くみたいな感じ でずーっとこれを硬着ってよく
表現されてるんだけど話が先へ 進まなくなるんですよねで毎週
毎週来ると誰がやっててもそう なんだけど特に慣れない人はそうだ
と思うんですけれどもこんなこと が毎回毎回続けばカウンセリング
ってやってるほうが自信を失います よねどう考えてもこれしか考え
られないっていうことを喋って 話題にしてそこを改善しようと
するんだけど一向にそこの話から 前へ進んでいかなくて患者さん
はずーっと泣いていたりして50分 が経過していく虚しく経過して
いくこの感じがあるわけですよね でこれがよく出てくるんですけど
不意にですねなんかこうこれじゃ いかんと思ってるうちに焦るわけ
ですよねやっぱりね藤山さんが どのくらい焦ってたのか本当の
ところ分かりませんが普通にこういう ことをやってれば特にカウンセラー
じゃない人はこれ絶対焦ると思 うんですよというかそもそも自分
何やってんだろうって気になった のになってくると思うんですよね
こういうところから不意にっていう 言葉が出てきてですね不意に結局
この人この女性がされていたのは こういうことだったんだなという
この話がよく出てくるんですよね つまりこうやってひたすらひたすら
ああでもないこうでもないと結局 分析家の人は親切で言ってるんだけど
多分ある程度親切だけじゃないん ですけどねその家の実態について
喋ってるんだけど何を聞かされて いるにしてもですねその人はそんな
話は聞きたいわけじゃないんですよ ねじゃあ何がしたいのってこと
になるじゃないですか一応分析 受けたりカウンセリング受けてる
わけだから何がしたくてここに 来て泣いてるのかというと結局
その人はですねお母さんとお父さん を自分は大切にしているっていう
アイデンティティを持ってるわけ ですよねここにケチをつけられた
くないわけですよで一生懸命ケチ をつけてることになっちゃうわけ
ですよ親切で言っていたとして もですね一生懸命ケチをつけてる
ことになる家にいたいんですよ ここが難しいんですよね人間という
のはその家にいて居心地が悪くて 縛りつけられてるっていう話を
してるとしても家にいたいんですよ ねでお父さんとお母さんがそんな
相手をしてくれなくてナイター 見てビールばかり飲んでてビール
か知らんけど日本酒かもしれません けどねそういうお父さんでもやっぱり
そのお父さんが好きで結局自分の ことを相手にして欲しいんですよ
ねっていうことが無意識のうちに 進行しているからその人家から
出られなくなるそうそうパニック 障害があるんですよねで外出恐怖
があるんですよでも何のことは ないんですよつまりこの番組では
よくお話しているドーラと同じ なんですよね無意識の中では家
から出たくないだけなんですよね だから家から出ると外出恐怖という
形で進行するんですよでこの話 信じられないじゃないですか私も
そう思ったんですと一般的にこんな ことを言ったところでみんなわけ
わからん話してるんじゃねって ことになるわけじゃないですか
外出恐怖症なんでしょうとだから 本音のところでは家から出たくない
と思ってるとか思ってないとか そんなことを考えるだけでも無駄
だ この考えが両方あると思うんですよ
この辺のことをよく気になる場合 はポストみたいな本を読むのがお
すすめなんですよねその人の言ってる 通りなのかこの人が言ってる通り
ではないのかっていうことが一発 でわかるほど話は簡単じゃない
っていうことですで無意識って ものを重要なんていうか重要な
ファクターとして認められる人は この合理化して合理化することで
外出恐怖が現れることで自分が 家から出ずに住むっていう辻褄
合わせを容易にできるからだから つまり外出恐怖が症状として現
れる都合がいいっていうことが 認められるでそんな話は認められない
って人も当然いるわけですよね そういう人にしてみると行動療法
とかのほうが認知行動療法とか のほうが当然話として理解しやすい
ってことが起きると思うんですよ 結局そういう二面があるよねっていう
どっちにしても目には見えない 話ですからねここに外出恐怖の
種がありましたっていうのをレントゲン 写真みたいなものに写すってことが
できない以上こういう話はどう 解釈したほうが自分が納得しやすい
かってところに多分最終的には 決着すると思うんですよねこの
辺のどっちを取ることもできる だろうみたいな両面作戦でいく
ぞっていうのがある意味ポスト っていうやり方精神分析的視に
両方で表現されていたやり方だ と思うんですねつまり外出恐怖
のほうに焦点を当てましょうと 外出恐怖をまず何とかするって
ことを考えるべきであってその 人は無意識で本音のところで何
を望んでるから無意識で勝手に 恐怖症という病気を体の中から
なのか頭の中なのか分かりません かそこから引き起こすと考える
っていうそういう考え方をあえて することはないよねみたいなそういう
考え方が多分ポストみたいなもので 実際にカウンセリングをするとき
にはそういうほうがいいんじゃない だろうかみたいなこのなんていう
んですかねもにゃもにゃっとした ものが伝わってくる気がするん
ですね私が言いたいのは読み物 として読むならば私は結局法事者
として読むわけではないから読み 物として読むのならば藤山先生
の本は面白いわけですよなぜか というと明智くんこれが何とか
だっていうのがはっきりする気 がするからポストのような方法論
だと要するに外出ができるよう になるってことが大事でしょう
ってところから焦点付けて最後に 一体この人は結局どうだったんだろう
っていうのが分かるような分からない ようなところで止まるんですね
おそらくリアルにはそのほうが いいケースがいっぱいあるんでしょう
からああいう本が指示されるんだ と思いますでも私は実際にカウンセリング
をしているわけではない人間なんで ここで止まるんだっていう感覚
が拭えなくなるんですねこれだと しかも極力専門用語は使わない
という話から来てるからいっそう そのいわゆる無意識が本当に望んでいる
精神分析と外出恐怖症
こと的なところには焦点を当たらない ただあのポストはそうは言っても
精神分析に起源を持つ方法両方 ながら多分こうであろう的なもの
がですねうまーく表現されていて そこに非常になんちゅんですかね
独特な文芸みたいな雰囲気やっぱり 僕はミステリーで読んじゃってる
んでね文芸みたいな雰囲気いや 明智くん実はこの辺に秘密の
種がありそうだねっていうところで 引き返していっているみたいな
感じがするんですねだからすっごい もどかしい感じがいやそこ何とか
秘密は解き明かしておいてください よっていう感じがですね例えば
緩抜でやっとくとかそういうん でもいいんじゃないかと思うん
だけどやってないわけですねだから これでいいでしょうっていうふう
に言われるとそれでいいのかもしれない っていうふうに思うんだけれども
はいいやでもやっぱりこう 恐怖症を放り化して家に縛り付け
られている人は家から出たくなかった みたいなそういうですねよくある
じゃないですか推理小説なんかもう すっごい善良そうで虫も殺さない
ような人が実はおばあさんを殺して ましたみたいなそういう恐ろしい
話があってその時にこう泣き出す わけじゃないですか実はこういうこと
がみたいなあれと似たカルサルシス がですねどうしても私は精神分析
の本を読んでると本の中身はそういう のが多いということもあるんだけ
れどもなるほどなっていうふう になるわけですよこれはただどっち
が優れてるって話をすることほど この場合不毛なものはないので多分
リアルでは両方必要なんだと思 うんですよねで結局種と仕掛け
は分かっているけれどもそこを 明かさないでカウンセリングを
進めていくんですよというのが 現実的で良心的だというのも分かる
気がします実際に僕はやったことが あるわけじゃないし本当のところ
どっちの方がいいのかになって くるともはや僕には分かるはず
はないんですよただホストという 本を僕が読むとですねホストっていう
本なのかなあれはこういう何だろう な最後の核心に近づいたところ
で推理小説が打ち切られた推理小説 みたいなものを読んだそういう
感じが残るこれはもう確実に残るん ですね独語感的に残るそしてこれ
がスッキリしないなっていう感じ が残るでも多分リアルはもっと
スッキリしないはずなんでカウンセリング の現実はですね僕のスッキリしない
感はしょうがないんだとは思うん ですけどこの本の場合はそうだから
これはポストの本質がそこにある っていうのではないんですよただ
私やっぱ読者なんで読者として 感じることはそういうことです
その精神分析のことで言うと結局 外出恐怖はこれで取れるわけですよ
家族の関係性と恐怖症
だから外出恐怖を取るという のが主祖なのかどうなのかも後
から考えるとはっきりしない結局 重度の鬱もあり引きこもりもあり
外出恐怖もあればそれは引きこもる し鬱にもなるんだろうなって感じ
は当然しますよねそしてその原因 はナイターを見て晩酌している
お父さんとそのお父さんに本質 的には絶対逆らわないお母さん
とそのお父さんが絶対逆らわない お婆さんつまり自分の母親ねこういう
構造に問題があるのはおそらく 誰が考えてもそうなんだけどでも
大事なのはこの構造に問題がある というよりはそんな構造であっても
お父さんとお母さんが大好きって 言うこの真理ですよねやっぱり
そこにちょっと打たれるわけですよ ミステリーってしみじみとする
じゃないですか名作だとそのしみじみ 感まであるわけですよねそこから
考えるとそういうグッドワイブス っぽくなっていきますけどこういう
親子の愛情みたいな親がちょっと イマイチですけれどもでもこういう
子供がどこまでも親を愛してます っていうそういう感じ地説かもし
れませんけれどもやっぱりなんか ちょっとグッドくるものもある
じゃないですかその人本人が外出 恐怖症になってまでそうなんですよ
こういう文脈で見るとさっきまでの 外出恐怖症の見え方が一変する
っていう感じがあるんですよ私の 中ではやっぱりそこが一番大事
なんじゃないかなと思うんですよ 外出恐怖ってほんとパニック障害
でちょっと外に行ってしばらく経 つと恐怖症が襲ってくるいや
それは大変だよねみたいな感じ になるじゃないですか外出恐怖
があるから引きこもりもなっちゃ うしずっと家から出られなくて
しかもそのいうお父さん泣いた ばっかりにしか興味に向かなくて
娘が外出恐怖で困ってるのに野球 見てるんじゃ欲打つになるよね
じゃないんですよねこういう文脈 で理解するのは理解できますよね
でもそれは外出恐怖ありきですよ ねそうじゃなかったんですよね
きっとその人が患者さんが報告 してくれたというそれも実はか
外出恐怖と愛情
どうか分かんないのもこういう 独特のミステリー感を増してるん
だけど報告してくれたというのが こういうことって本当にあるんだ
とつまりある日母親と一緒じゃなくて 勝手に出てきてしまったでも勝手に
出てくるって不思議じゃないですか 勝手にフラッと出ていった外出
恐怖どこ行ったって話ですよね 勝手にフラッと出ていったら久し
ぶりに嫌な感じが出てきた多分 その嫌な感じが膨らんでパニック
につながるんでしょうねつまり 母親が置いていかれたと気にして
いるんだろうなっていうことを どこかでその人は気にしているん
ですよ現にそのお母さんってそういう 人なんですよある意味すごい困った
人だなって思うんですよねちゃんと 娘に愛情を向けないくせに娘が
一人で外出しただけでも家で不 機嫌になるでもこういう人いっぱい
いますよねでそのことが嫌だな と思ったんだけどでももう吹っ切
れた感じがするみたいなところで しまって落ちがついているある
意味わけですねそうするとすごく 感じさせられるものがあるんですよ
ねよくある親子だなあっていう よくあるお母さんだなあという
でもここからパニック恐怖が生み 出されるほどのものがやっぱり
そこにはあるんだなある意味 これは自立な物語でもあります
精神分析の歩き方
よね一人でフラット外出もできない ようでは結局自立できないので
で吹っ切れたっていうのがまさに 自立感っていうものを感じさせる
じゃないですか吹っ切っちゃえば いいだけだったんだけど吹っ切れ
なかったんである意味無意識が そのいらない余計なお世話なんだけど
サポートしてあげてお母さんの ことが気にかかるから一人では
外出たくないなあっていう気持ち がすっごく気に病んでるところ
からうんと膨らませてですねいっ そのこと恐怖症になっちゃえば
この話簡単に片付くじゃんみたいな ある種安易な解決策を選択した
ときにやっぱりそういう外出恐怖 みたいなものになっていくという
お話なわけですよねで本当なの それっていう風に患者さん自身
も思ってるわけですよそういう のって本当にそんなことが起こ
うんだろうでも自分に起きたな っていうの内観ですよね内面から
感じ取ることができるとあの観察 することができるとはこういうこと
って本当にあるんだこの辺が精神 分析というもののきっとえっと
良さなんだなーって感じがする わけですここら辺に難しさがある
よなっていうえっと問題は外出 恐怖にあるのかえっと問題は要する
に愛情の方にあるのかそんなこと は結局最初の面談とかでわかる
とはとても思えないわかんない ですよね私たち自身がそういうこと
が決してどっちもあり得るような 話の場合どっちにしてもよくわかんない
からえっとよくわかんないところ から進行していくんだけどやはり
それがよくわかったところまで 行き着きたいわけですよ読者として
はですねえっと中不安心なところ で話が終わってるとすっげえ先が
気になるじゃないですか実は推理 小説なんていうのは先も何も全部
架空の話だから先気にする必要 ないんだけどもえっと夜寝るの
を惜しんで読むじゃないですか ということはやっぱり僕はそれ
と同じようなことがえっとポスト だと起きちゃうわけですよは夜
眠れないはと思うんだけどポスト の場合この先はありませんって
ことになってるんであのそうかないん だっていうねこの独特の独語感
がありますあるんだけどえっと 今言ったようなわけでそれが本
の本質なわけではないんですね でえっと今言ったような全部の
ことをですねえっと最初から全部 知ってはいじゃあの本当に困った
ときにはここを頼りましょうっていう あのガイド役みたいなものがいるん
じゃないかなって思うんですよ 私がそれがの多分先駆けになってる
のがえっと精神分析の歩き方っていう 本なんじゃないかなと思うんですよ
39:00

コメント

スクロール