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おはようございます。働くメンタルを取り戻す精神分析的ポッドキャスト、第1082回をお送りします。
11月4日、月曜日、朝の10時8分です。 少し遅くなったのは、今日が祝日だからですね。
今は第8期の3ヶ月チャレンジが進行中でして、
まもなくですね、また個別のとかそういうものをお知らせできるかと思っておりますが、今のところはちょっと消休し状態ですね。
まずはこのスタートに少し中力しておかねばならないといった感じで。 あとそうそう、11月の17日の日曜日に渋谷で久しぶりにこの
タスクシュート手帳術の会というのを開催するので、遊びに来てください。
私はサンプルを手に入れまして、タスクシュート手帳、ようやくね、100日分ってやつが、つまりこれ100日チャレンジの人が使うのが最もぴったりなんじゃないかという
薄手のですね、手帳を作りまして、これを後日持ってまいります。
これもまだ、一応の完成形なんですけど、もちろん手帳は少しずつブラッシュアップされるじゃないですか。
いろんな形が出たり、ああいうふうにできていったらいいと思うんですけど、とにかく第一弾ということで、後から振り返ると第一弾ってこんなだったんだみたいになるんですけど、
そういったものができましたので、これ渋谷に持っていきますんで、見てみたいと、手に取ってみたいと、あげてしまいたいんですけど、
残念ながら手元に一部しかないんですよ。だから、ちょっとね、もっと数が出せればいいんですけど、最終的にあれですね、
12月にタスクシュート総決算2024というのをやる予定ですので、この時にはできていると思うんですよね。
一般配布可能な数が揃うと思いますんで、ぜひその時に使いたいという方は遊びに来ていただくと、渋谷でですね。
これはもうお安いセミナーなんで、このサンチャレを聴いているという人もですね、遊びに来ていただくといいかもしれないです。
なかなかそうはいかないと思うんですけど、でもね、最近面白いなと思うんですけど、このサンチャレじゃない、このボートキャストですね。
面白いなと思うんですけど、このスターFでも50名超えていらっしゃるんですよ。50名ですよ、すごいと思います。
つい最近までなんか9名とかだった日もあるのに、なんかいきなり急進してるなぁみたいなことに驚いてるんですけど、
今日はその驚きを受けまして、なぜこのサンチャレというものに一定の需要をいただけているのかという話をしたいと思うんですね。
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で、それは私が公認心理師とか臨床心理師とかに、まあなれない、ならないというよりはなれない理由と深く関わりがあると思っております。
まあいや頑張ればなれるよって言われるとありがたいんですけど、いろいろあるんですよ。その頑張れない理由があるわけですよ、きっと。
で、この話は転移って話につながっていき、なぜそうなるんだって思われると思うんですけど、
このボードキャスト聞き慣れている方にはこのおなじみの無茶展開なんですけどね。
あの、東方カイトさんが雨の日の心理学出しましたよね。あの本実は非常に画期的なんですよ。東方カイトさんが今をときめいているのはわけがあるんですよ、やっぱり。
わけもなく今をときめいているわけではないんですよ。まあね、ビジネス社の世界ってわけもなくときめき出すんで微妙に難しいとは思うんだけど、
そこがやっぱりある非常にわかりやすい理由があると。単的に一言で言うと、ヘッドテツビユーザー向けのあれはヘッドテツビクライアント向けの心理カウンセリング、心理臨床の本だからなんですね。
これがね、出せないんですよ。ヘッドテツビ心理臨床受ける人向け、ユーザー向けの本って出せないんですよ、なかなか。
いろんな事情があって、特に公式の人、あの人公式の人だから多分公認、多分じゃなくて公認心理師で臨床心理師でもある。これを専門の人が書けるかっていうと、なかなか書けないんですよね。
書かないんだっていうふうに思っていらっしゃる人が多いと思うんだけど、いざ書くとなると様々な面倒なハードルがありましてですね、そこを乗り越えてまで書くかっていうと、
例えばそこを乗り越えれば1000万入ることが確実ですってなったら結構書くと思うんだけど、100万も入らない可能性の方がずっと長いんですよ。そうなると書けないんじゃないかな、これっていう感じがするんですよね。
やっぱり人間は様々なモチベーションで生きてるんで、金銭欲だけで生きてるわけじゃないんだけど、金銭欲もあるじゃないですか。
もちろん、何て言うのかな、開業医さんでお金がすごいあってっていう人はまた別の理由で書かないはずなんですよね。書く理由がなくなるんですよ、あんまり。
だって開業医さんでお金がいっぱいあるってことは、人いっぱい来てるってことじゃないですか。そっちで忙しいし、そっちでやれることをわざわざ本でやる理由がなくなるんですね。
で、専門書はあるんです。いっぱいあるとは僕は言いませんけど、結構あるわけです。例えば今私がシクハクして読み進めている、果たしてそれをシクハクしてお前が読む意味あるのかと言われると困る、
転移覚書というですね、増本邦博さんの本がありまして、すっげー難しくなって、これはあれなんですよね、読んでて思うんですけど、
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読んでてこう、空想が始まるんですよ。多分それはね、半分寝ちゃってるんですよ。夢見てしまうんですね。
いかにもだなって思うんですよね。これは私の特性とかじゃないんで、まあ私の特性かもしれないけど、私はいつも本読んでるとそうなるわけじゃないんですよ。
松木さんの本読むとそうなるんですよ。特に松木さんの本だとそうなんですよね。まあ一つは難しすぎて眠くなるということもあるんですよ、多分にね。
だけど、寝るわけじゃないですよ。なんか寝て本によだれとか、あれは漫画だけど、そうはならない。
なんかね、えっと、垂直に座ってるのに、頭朦朧として来てるんですよ。
で、あらぬ妄想を見るんですよ。そうしてしばらく経つとそこのページの意味がなんとなく理解できるんですよ。
こういうのを繰り返して進んでるから、一向にページが進まないんですよね。
なんか物思いっていうのがこれなのかわかりませんけど、すごいこういう独特の読ませ方を強いられるというか、これね結構厳しいんですよね。
0.5ページ読むのに30分くらいかかるっていう世界なんで、すっげえ厳しいんですよ。専門家っていいよなーって思うんですよね。こういうのがスイスイ読めるんだったら本当にいいよと思うんですよね。
リオンとかの本になるとこれをさらに進行させないんで、もはや読む気を失うんですよね。
かろうじて松木さんの本だと早く読めるところもありますからね。序文の1冊とかね。だからそういう速度になっちゃうところは限られてくるんだけど、そういう速度になっちゃうところもあるわけです。
だから1冊読むのにやっぱり半年ぐらいは、まあでも高いんで半年ぐらいはかかった方がいいんですよね。これを毎月のように買ってるとですね、すぐ僕のお金はなくなっちゃうんで、本当僕は全然お金に余裕はないんだけど、まあこの話もちょっと関係あるか。
3ヶ月チャレンジをやってるわけですね。ないんだけどっていうのもおかしいんだけどね。
つまりですね、ユーザーは困ってるということです。困ってるなら正式のカウンセリングを受けてくださいと正式の方々はブログとかで書かれてるんですけど、それは一部の方で。
そこで書いている人のところに近くに住んでるのかっていう話がそもそもあります。だって書いてる人は請求を受けてくださいって書いてるからといって、例えば
請求を受けてくださいというふうに北海道でブログを書いてる人がいるとするじゃないですか。なるほどなと思って受けに行こうと東京の人が思うと、
途端に困惑すると思うんですよ。もちろん東京に公認審理士さんはいっぱいいらっしゃいます。まあいっぱいつっても多くはないんですけど、いっぱいいらっしゃいますね。
だから選択しようと思えばできるんですけど、そんなに簡単に選択できるのかっていうと、どこでもいいのかって話になるじゃないですか。
ここに僕らはまだ慣れてないんですね。これが歯医者さんなら、でも歯医者だって選びたいですよね。これが地美科なら、まあまあどこにでもそれでも選んでますからね。明らかに。
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例えばこのあたりですと平塚のちょっとやや外れの方に名医がいらっしゃるんですよ。でそこは8時にウェブで登録予約受付できるんですけども、
結構旧式のやり方でタップするあれなんですよね。ピアでチケット取るのと変わらないですよね。なんかタップする速度みたいなので決まってる気がしてしょうがない。
あっという間に埋まるんですよそれが。8時に予約して午前の8時1分には埋まってるみたいな。すげえ困るじゃないですかそういうのって。本当ああいうのってなんとかならないのかなと思うんですよね。
でこのうちの近くの二宮の地美科さんにはガラガラなところがあるんですよ。でそれはみんなガラガラなんだから本当はそっち行った方が時間も手間も、だからあの私なんかは平気で行くんでねそういうところはね。平気で行くんで普通にもらうだけだと思って平気で行くんでいいんですけど、まあ大概の人はそうはしませんよね。
うちの娘も今は十分丈夫になりましたけど、ちっちゃかった頃はこっち行くんですよ。うちの娘のためにはこれを取る。だから僕は8時に起きてタップ速度とかを鍛えなきゃならないわけですよ。このことを一つとってもですねこれ地美科の話ですからね、あの公認心理師さんというのがどこを選ぶのかって話をみんな考えちゃうじゃないですか。
だから何をしてくれるのかっていう情報がいるんですよ。で、ないんですよ。全然ないとは言わないけど、あの情報を読んで果たして行間を読む必要が、書いてる方はそう思っていらっしゃらないのかもしれないけどユーザー明らかに行間を読んでるんですよね。行間読まないとならないわけ。
で、その戸畑さんの雨の日の心理学だって結構行間を読む本なんですよ。それでもあれほど売れる。いかに類似品が少ないかって思うんですよね。僕はないと思ってるんだけど、それがこの3ヶ月チャレンジが一定の人に支えてもらえるだけの理由なんですよ。類似品がないんです、これ多分。
いや、そんなことないよって。一般にね、民間のカウンセリング系の方には言われるかもしれないし、それはそうかもしれない。そこは僕はわかんない。ただし、民間のものっていうのは比較が難しいんですよ。本当のところそこで何やってるのかがわかりにくいのが民間のところの課題なんですね。
そこは認知療法まがいなのか、精神分析まがいなのか、それとも何とか違うまがいなのか、単なる知ってはいけないね、スピリチュアル系なのか宗教系なのかわからないんですよ。わからないところが民間的なんですよね。これはこれで困るんですよ。
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基本的に結果として何がされるといいのかは誰にも、ここが非常にまた難しいんですよね。誰にも本当のところはわからないんですよ、この種のことって。少なくとも通う人にとってはそうです。
Bionとかにとってはそうじゃないかもしれないけど、使う人にとっては絶対そうです。どんなにリテラシーを上げたとしてもそうだと思うんですね。
それにリテラシーを上げるということ自体が多分そこまで歓迎されてないから、だからユーザー向けの詳しい本がないんだから、そして尾形さんの本がバカ売れするわけですよね。
あいがいの本はですね、折衷的、ないし8割方は少なくても専門家向けになっていくんですよね。書いてるうちになんか専門家向けになっちゃう本みたいなのすらあるんですよ。
ユーザー向けと歌ってあるんだけど、読んでいくうちに、あれなんか心理臨床化に対する警告がどんどん増えてるんだけど、あれなんか自分心理臨床化でもなんでもないんですけどっていうような本はいくらかあるんですよね。いっぱいはない。
結局これは独自のターゲットが定まってないとも言えるんだけど、実はこれはですね、この問題の本質と関係があると僕は思うんです。
専門的な知識は専門家だけが持ってればいいという前提が、これは3ヶ月チャレンジでも時々僕が多分思われているであろうことなんですよね。
いやそんなの変異とかね、佐々木だけ知っとけばいいじゃんみたいな。僕はそうじゃないというのが3ヶ月チャレンジの趣旨なんですよ。でもこれはすっごく理解されがたいところなんですよね。
確かに普通に考えればそうなんですよね。だって歯をどう削るかなんて、歯医者が知ってればいいことじゃないですか。歯医者さんが知ってれば。
歯をどう削るかということを虫歯になっている人が知るのは、ある意味嫌じゃないですか、はっきり言って。僕も全然わかんないですしね。
麻酔はどういう、中に何が入ってるのか、麻酔はみたいな、そんなの知らないですよ。知りたくもないしね、あんまりね。
僕は歯医者怖いんで結構。つまりそういうことなんですよね。それと同じふうに思われてる。でも僕は心理臨床はそうはいかない。
少なくとも現段階ではそれは難しいと思うんですよね。何にもわからずに行くのは結構勇気がいる。
これはですね、昔僕がこの番組でも言ってる通り、めちゃくちゃモテなかった時、めちゃくちゃ美容院に行きたくて、めちゃくちゃ美容院に行けなかったことと告示しているんですね。
美容院で何されるかわかんないじゃないですか。床屋は知ってたけど。で、床屋に行くときはいいんだけどね。
モテたかったから美容院に行きたくなってたわけですよ。でも行けなかったわけですよ。
前に倉賀の慶三さんがグッドバイブスの、こんなために彼を引用することはないんだけど、歯医者のところまで行き、ドアのところで引き返して帰ってきたことが何度もあるっておっしゃってましたけど、僕は美容院でそれがあるんですよ。
本当に嫌なんですよ、ああいうところに入るのが。嫌なら行かなきゃいいんだけどね。歯医者とは違うんで、別に行かなくても困らない。
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当時は困ってると思ってたんだけど。で、この美容院と似てる。美容院に行って何されるかわからんって人いないでしょ。
詳しい人だったら結構いろんなこと知ってると思うんですよ。僕は詳しくないから何されるのか、頭洗われて噛み切られるくらいな説明しかできないんですけど、それでもいいところが美容院の、正規の美容院のいいところなんですよ。
でも美容院っていうのはユーザーと専門家の距離が近いじゃないですか。
場合によってはほとんどないけど、アメリカの留学中とかあったんですよ。素人に切ってもらうことがあり得る。安い金出して。これが野良ですよね。
心理臨床の方はそれがいかにダメなことで脳外科に匹敵するとか言われるんだけど、なかなかユーザーはそう思ってないと思うんですよ、僕は。
いくらそう言われてもそこに納得する人はいないと思う。なぜならば、東肌ガイドさん、だから東肌ガイドさんってすごいんだけど、普通の相談とかのの医者を笑うでも書いてる通り、でも距離が近いのが実態なんですよね。
しょうがないんですよ、これは。将来はそうでなくなるかもしれないけど、現段階では、はっきり言ってユーザー、一般人はあれが脳外科に匹敵すると思ってる人はほぼいないと思うんですよね。
だって隣のおじさんに相談することも、実際には最近はほとんどないことだと思うんですけど、あるんで。
で、いろんなところでこの困りごとが溢れ返ってきているのに、ただ正規のカウンセリングを受けなければいけません。だから正規のカウンセリングを受けましょうというこの断言明報みたいな話を聞かされるだけでは十分じゃないと思うんですよね。
やっぱりそこで何をするのかって話をされないと。そこで髪を切るんですでも別にいいと思うんですよね。ただこの説明とセルフでやれることに、なんていうかな、この説明がそれを恐れてる人がいらっしゃるのかどうか知りませんが、これを説明しちゃうとセルフでやりだすんじゃないかみたいなね、そういう懸念があるのかもしれないです。
髪の切り方を教えちゃうと、髪切る人の商売上がったりになるんじゃないかみたいなそういう話ですよ。ならないんだけど。ならないんですよこれは。だって今でもそうですけど料理研究家っていっぱいいらっしゃるじゃないですか。
で、結構なんかあちこちでテレビで根絶丁寧に教えてるけど、だからといって直ちに料理研究家が商売上がったりにはならない。第一にめんどくさいんですよ。そうですよね。
私が思うにそこってすごいでかいと思うんですよね。心理臨床なんてめちゃくちゃめんどくさいんですよ。これを素人がやる問題っていうのがいっぱいあるのかもしれないけど、やる人はやるんだけど、それとも物好きなんですよねある意味。
だからその心理臨床の真似事をやる心理臨床のミイラ取りとミイラみたいな話なんですよね。これは結局は潜在的に心理臨床の人なんですよ。潜在的に。絶対それは多数にはならないと思うか思うんですよね。
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やっぱり料理をする人に、料理をできる人はいっぱいいますけれども、私にだってできますけど、じゃあ料理研究家だの、シェフだの目指す方ってとんでもないですよね。全然そんなもの目指さない。だってそんなことする気は全くないわけですから。ここをもう少し何瞬間安心して取り組めるように。だって料理やるのに、いやでも料理研究家の人は素人はやっちゃダメだって言ってたしなんて思う人いないじゃないですか。
これに近いような感覚にむしろなった方が、この界隈にしてもうまくいくんじゃないかと。どうせ困ってる人は出てくるんで絶対に。そしてこの問題を、この問題ってどの問題だよってさっきからこの問題言ってますけどね、一層することはできないんですよ。僕はそう思う。
この世から占い師を消すとか不可能で、時々話題になったようにですね、この番組でもしょっちゅう取り上げてるように、心理カウンセリングというものを名称独占にしてみたところで無駄で、そんなことをしたってコーチングって人はいるに決まっているし、この話散々したからもうしませんけど、そうなんですよ。
なんでかっていうと、例えばこれはですね、私の知ってる人にAppleのiPhoneの何とかとか、なんでみんな公式のページ見ないんだろうっていうふうに仰ってた人がいた。それはまさにビジネス、ビジネスショーユーザー向けの商売をしてる人だったんですね。
私が言ってるのは結局Appleの公式を見てそれを人に伝えてるだけだと。Appleの公式見ればいいのにってこれが正規問題なんですよ。正規問題って問題なわけじゃないんですけどね。よく言われるんですよね。つまりビジネスショーの人だってあんたたちなんていらないよと。でも僕はそれは嘘だと思うんですよ。間違いなく。AIに沿って変わられるとかも基本嘘だと思うんですよ。
人はですね、正規には習いたくないことって多々あるんですよね。そこがね、なんでなのかわからないんだけど僕にも。多いですよ確かに。例えばExcelの使い方を僕に聞かずにMicrosoftの本を買えよみたいな話ですよね。でも嫌なんですよそれは。理由はわからない。嫌だっていうこと。それは多分相当めんどくさく感じられる。
実際には私に聞けば、私はそういうことでお金を取られるし余計な時間かかってるのかもしれないけど、でも私に聞いた方が楽だし頭に入るって信じている人はそうするんです。こういうことはいくらもあって、たとえ私たちのようなビジネスショー、だからこれは無理だってことなんですよね。心理カウンセリングを名称独占にして一掃するとかが無理なんですよ。
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なぜならばビジネスショー、著者ってこの世から一掃できるかってそんなことできないんですよ。仕事術なんかどれも役に立たないから国家が取り締まりますみたいなことは現実には起こり得なくて、必ずこういう障害は出てくるに決まってるんです。
仕事を習うのに先輩に習えばいいっていうことで先輩に習おうとしても先輩はごく簡単なことすら一切教えてくれない人っていっぱいいるんで、結局親切な人が教えるってことになりますよね。
親切な人の中にもめちゃくちゃ教えるのが上手いという人って必ずいるんですよ。そのめちゃくちゃ教えるのが上手い人は、しかし教えまくってるし業務がすごい滞るじゃないですか。
こうしてその人が、その人にそういう気があればですけど、なんだかこんなことやるんだったらお金取ってこの人たちに教えて、ついでにビジネス書とか書いた方がいいかもってなって、そういう人は私具体的に知ってるんですけど今のような人になるわけですよ。
そういうのは一層するべきだっておかしいじゃないですか。これは自然発生的なものなんで、私も昔そういう論に巻き込まれたことがあるんですよ。ビジネス書にも国家資格を作るべきだと。
現実的じゃないんですよ。何でもなんとかし侍にすればいいってもんじゃないわけですよね。公認ITサポーターみたいなそういう名称を作ったところで、意味がないと思う。意味はなくはないのかもしれないけど、たいしておいしいことは起こらないと思うんですよ、そんなことしたって。つまんないことになるだけなような気がするんですよね。
そういうものは自然発生的なものなんで、このビジネス系の問題で働くってことかな、働くってことで苦しむってことはですね、自然発生的に起きてしまうんですね。直ちにそれを正規にっていうのは、僕は本当は原理的に非常におかしな話だと思うんですよ。
もしそんなこと言うんであれば、働くことそのものだけに国が手を入れればいいじゃないですか。マッチポンプじゃないんだから、病気を作り出しておいて、その病気を治す人間を両方向的に作り出そうっていうことほど変な話はないわけですよね。
でも自然発生的っていうことはつまりですね、どういう設計を作ったからといってその通りに機能するなどということはあり得ない。あり得ないと僕は思うんですけどね。あり得るというふうに主張される方もいらっしゃるんですが、僕はちょっと信じられないんですよ。
例えば国は残業は40時間までとかって決めるじゃないですか。でも密かに100時間ぐらいやってる人っていらっしゃるわけですよ。前に相当奇妙だなこれって思ったことがあるんですけど、もう水曜日になったら残業しちゃダメみたいなことやったじゃないですか。
一時すごいそういうのが話題になって、ビル中の電気を暗くすると。暗くなっているときにその机の下に潜ってノードパソコンを開いて、あの体制で残業したい人って人がしたいのか本当にさせられて、その人以外はその不思議なやらせなんじゃないかみたいな感じがするぐらいの番組だったんですけど、それがあるっていうことがね。
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で、国が言ってるわけじゃないですか。それをやっちゃダメだと。でもやる人がいて、で、その人が例えば、あの既にその人は心理的にちょっとあれかなと思うんだけど、心理的に参ってしまいましたと。
ひどく抑鬱的になっていけなくなりました。じゃあ公認のところに。僕これおかしいと思うんですよね。どこか変だと思う。だってそれはそんなに全部、結局それは国が言ったことを国が守らせることができず、そのせいでおかしくなっている人を国が面倒見るという。
とても何かいいことのようでいて、何かとても何かがずれているような感じもするわけですね。それだったらそういう人が一切発生しないようにすればいいみたいな話になっちゃうと思うんですけど、多分僕はそうはできないと。そうはできないからこうなってる。
あの、それほどえぐい例ではないですが、私の短く勤めた会社にもいらっしゃったんですよ。朝の5時から会社にいる。てか5時に空いてないだろって言うんだけど、実はそのね、その人は守衛さんとすごい混いで開けてもらう。意味がよくわかんない。だいたいその守衛さんは何をやってんだろうみたいな気がしたんですけど、本当じゃないかもしれないですけどね。
5時じゃなくても6時には絶対来てたんですよ、その人。もろんタイムカードなんて押さないですよね。その時間にタイムカードを押してもお金つかないと思うんで。僕はそれは、それこそ正規でなくてもいいと思うんだけど、カウンセリング領域だなと思うんですよね。家に居場所がないんですよね、結局はね。
いいおじさんだったんで、僕その人に仕事を習ったんで、なんでこの人がそんなに朝の暗いうちから会社に一人で居なきゃならないんだと。で、必ず僕なんかは5時半には切り上げてましたから。
で、佐紀君は仕事早くて素晴らしいねって言ってんだけど、その人は絶対に帰んないんですよ。いや、なんかここの会社そんなに仕事ないしなみたいな感じで。朝5時から来てたらやること何にもなくなるだろう、お昼にはって感じなんだけど、その人は絶対夜遅くまで居たし、しかも飲み会とかも絶対行ってるんですよ。
で、もちろんあてもあって妻子もいらっしゃるんですよ。さすがに休日も来てるって、うちの会社休日出勤とか一切なかったんで、休日とか来てるって話はなかったですけれども、つまり何が言いたいかというとですね、そんなことを言い出せば正規に通うべき人って山のようにいるんですよ。会社にもその他にもいかにも心理的な問題だなっていう話が山ほどあったんですよ。
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もちろんそれは1999年の頃の話だから、誰一人としてですよ。誰一人として当時診療ないかなどという言葉すらもほぼ人口には感謝していなかったし、あったのかなかったのか僕はちょっと知りませんけど、通ってるって人は一人もいなかったですよ。
でも明らかに通うべき人は数人は、少なく見積もっても大きな会社だったんで、数人は絶対いるというのはもうなんかね話を聞いてるだけで、まあそれ普通に棒だって言うでしょうねみたいな、当時の僕の知識でもそういう感じがしたってことです。
普通にそう言うでしょうねみたいな、ただ話を延々、会社の愚痴として聞くんですよ、そういう話はね。全部。延々ですよね。場合によっては、僕なんかそういう話の聞き役になったから、浅草の船を浮かべて焼き鳥とかを食べるところでベタベタしてるんですよね、すごくね。
聞きながらふーんって感じで、4時間くらい延々その話をしている。つまりその棒だっぽい人に困らせられている、なんかよくわかんないんだけどそういうこう普通に主人ってよく言ってたんですけどね、主人とは何なんだろうみたいなそういうのもあったんですけど、僕はそういうの全然わかんない方なんで。
ただその主人の女の人、その人もすっごい僕によくしてくれて、あやゆく何か数十万円高の変な算数の教材みたいなのを買わされそうになってたんで、僕が作ってあげたんですよ、近いもの。そんなの全然いらないと思うんですけどね、本当にね。なんか赤い線引っ張ってるだけなんだけど。大変なんですよね、そういうのってきっと。
お子さんの成績がみたいなことですよ、はっきり言って。
で、何が言いたいかというとですね、こういう方々はみんなユーザーですよね。ユーザーというのは潜在的には山のようにいらっしゃっていて、そういう人の話を聞くっていう人の存在は常にどこかで要請されていて、だから正規の人は正規に回しなさいっておっしゃるんでしょうけれども、どう回せばいいのかがずっとわからないままなわけです。
で、本が出れば少なくとも専門家とユーザー半々に向けての本になってしまっていて、いつしかどこかでこういうやり方はよろしくないみたいな、だからそれは専門家同士で言いやってよっていう。
この本の中で書かれてもユーザーにしてみるとですね、この本をどういうふうに参考にすればいいのかっていうリテラシーが問われ始めるわけですよ。
力動はよろしくないって言うんだったら、力動って何?っていう読者がそこで読んでいる本なんですよ。認知行動療法、症例診断主義ばかりでいいんだろうかみたいなこと書いてあったら、症例診断主義って何?っていうふうな人がそれを読んでるんですよ。
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ここになんかこう奇妙さがあるんですね。だから鉄頭鉄尾、実際鉄頭鉄尾じゃないっていう意見もあるかもですけど、おおむね鉄頭鉄尾、ユーザーしか読んでないっていう本を専門家が書いたから、東肌カイトさんの雨の日の心理学は売れてるんですよ。
大筋彼の本が売れてるのはそういうことだと思うんですね。
普通の相談はちょっと違うと思いますけれども、一般的に野の石原もどっち向いてるのか実は微妙なところがあるんですけれども、ユーザー向けの本なんですよ。ただユーザー向けの本はこの圧力が絶対かかるんだけど、そういうふうにはできないほど優しく書くことを求められる。
僕はあれは出版業界の自分で自分の首を絞める戦略になってる気がしているんですけれども、どうしてもこれが避けられて、避け難いものにみんな信じてるんですよ。優しい方が売れるっていうふうに信じてるんですよ。
実際にそういう例は頻繁に登場するんで、やっぱり優しいから売れるんだよねってことになるんだけど、例えばですね、なんとか陽子先生、日本史の先生が書いた戦争までっていう本、あれは全然優しくないのによく売れたんですよね。
あのレベルより難しくてもいいと思うんですよね。だけどそれを書くには何かがいるっていうふうに業界では信じられる。そのために何か過剰に優しい本になっていく。
どうせ子供は読まないのに、ビジネス書ですからね。過剰に優しい本にすることはないと思うんだけど、でも過剰に優しい本になっていく。そうするとさっぱりわからなくなってしまうんですよ。だってそうですよね。
さっき私が言いましたが、変異を覚え書きの本は、僕が30分半分気を失いながら1ページ読むのは精一杯って本を過剰に優しく書けるわけがないんですよ。
でも僕はあのレベルである必要はないかもしれないが、でもあれに近いレベルじゃないと自分で自分をケアするなどということはおぼつかない。おぼつかないということがわかって初めて正規に通う可能性が高くなってくると思うんですね。
おぼつかないんですよ。だから正規に通ってください。でも正規では何をするということをここで簡単に申し上げるわけにはいきませんっていうような書き方で、果たしてみんながいくだろうかっていうか、いくようなイメージがつかめないような気がするんですよね。
その通りだと思うんだけど、その通りだと思うためには少なくとも一定の知識が必要だと思うんですよ。普通に考えるとこれを、なんて言えばいいのかな、それこそ外科と比較したような読み方をこれでした場合、どういうふうに治療するのかが教えてももらわないのに、こんなに高いお金でこんなに時間かけなきゃならないのかっていう印象だけが残るような感じがするんですね。
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一方でやたら優しいことが書いてあるっていうのは、なんかすごく、なんて言えばいいのかな、つまりエクセルの本で多くの人が知りたいのは関数のことなんですよ。あるいはリボットテーブルでグラフを作るとかなんですよ。決してこのマスに半角英数字を入れる方法ではないと思うんですよね。
で、分厚い本ではそういうところから徹底的に書いてあるんで、優しいんですよね、ある意味では。とても親切設計。でも、大概の人はあれを必要なところだけ探そうとするでしょうね。そうするとあの厚さがネックになるでしょうね。
こうして人に聞くってことが起こるんですよ。本で自分で勉強できるでしょうって言われるかもしれないけど、それをしたくならない理由があるんだと思うんですよね。
心理臨床の世界はこれを100倍ぐらい肢体を悪化した状態が現状なんですよ。エクセルの本は結局一通り読めばなんとかなりますけど、一通り読めばなんとかなる本は、僕はまだビジネス書会にはないなと。
ビジネス書会にないってことはどこにもないってことですよ。専門書会にあるものは専門家向けになっているんで、この専門家向けの本を無理やり僕が読んでいる、ここに一定のニーズが発生するんです。
一例挙げると、転移ってやつですよね。転移を覚え書きを今読んでるから転移が出てくるだけではないんですけど。よく心理臨床の本にはですね、ここにいる人だけを、これだから専門家向けなんですよね。
ここにいた人だけをその人だと思ってはいけないっていうようなことが書いてある。それに反対する人格が背後にいるんだぞっていうのを意識しとけみたいなことが書いてある。
これ完全に専門家向けですよね。臨床課に向けてのアドバイスじゃないですか。でもこれを僕が読んで自分にとってのメリットを逆転させてるわけですよ。
ああいうところに行くときはこれに反対する私っていうのが背後に回るんだっていうふうに読むんですよ。これを多分我々が求めてるんだろうと思うんですね。
これは人格の交代みたいな話になってくるんだけど、でもこの人格の交代って納得が難しいんですよ。普通に生きてる人間にしてみると。
いや、しょっちゅう改良きてるからみたいな人は普通に少ないんで、大抵の仕事に行けない人はですね、この人格交代で説明されてもあくまでも例え話にしかならないわけですよね。
確かに朝起きてスパッと起きて会社にバリッと行きたいっていう人格もいれば、まだ寝てたいという人格もいるっていう例え話としてこの話は聞き受けられるんだけれども。
だからといってじゃあちょっと人格を交代させる方法を教えてくださいとか言ってもそうはいかないじゃないですか。これはやっぱり例え話に留まるんですよね。ユーザー側にしてみても。
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この話はやっぱりどこか十分じゃないから僕は転移ってことが別途用意された概念だと思うんですよ。
僕は今転移というもので朝起きられるように転移の概念、だからこうやって使うんですよね。転移の概念で朝だいぶ楽に起きられるようになってきているんだけど。
つまり転移っていうのは昔そのユングね。別に僕はユング嫌いじゃないんでユングのこととして話したくはないんだけどユングがクライアントの女の人といい仲になっちゃった。
これ転移だっていう風にフロイトが言ってるのはつまりそういうことを絶対やっちゃダメなんだけど、絶対やっちゃダメとか言ったってユングみたいな人がやっちゃうわけじゃないですか。
あの人は美系だったし、スイス人でね。がっちりしてモテそうですよね。ひもての私としてはああいう人にコンプレックスがあるわけですよ。
でもそれはいいんですけど、怒りますよね、転移は。自分のことを親身に話を聞いてくれて、目の前にかっこいいユングがいて、いい仲になってしまう。
当然おかしなことでもなんでもないんですけど、これって治療を放棄してますよね。いい仲になっちゃったからもういいやみたいな。私の悩みいいやみたいな。
後その悩みにもう一回出くわすことがありそうなんだけど、ここでもうあれですよ。ビオン流に言うとLで済ませてしまおうってことですよね。
そのうちユングと喧嘩したらどうするんだろうって話なんだけど、もう手をつないでチュッチュしてればいい感じがしちゃうわけですよ。自分はすごく悩んでいたはずだった。
で、これと同じことがそこら中で起きている。別にこの転移で恋愛になってるってわけじゃないですよ。
だからフロイトが転移性恋愛で書いてることっていうのはギリギリのところまでその通りだって書いてるわけだと思うんですよ。そういうことは起きるんだと。
そして起きる上に、それが恋愛でないなんて言えないんだと。それは恋愛なんだというわけですよね。でも転移なんだと。
だから専門家を続けたいならば、これは要するに恋愛なんだけど転移性の恋愛だし、転移なんだけど恋愛性の転移なんだというふうにギリギリのところまでそこで両方とも意識できるようでなかったらやっぱり専門家じゃないでしょうってことなんですよね。
昔、昔だったら多分ね、僕この種のものに興味を十分持ってないですよね。同級生という映画があったと思うんですけど、あれ肯定的にあったのかどうか知りませんけど、先生と駆け押ししちゃうお話だったような気がするんですね。
この番組でも何回か言及したことがある。これもそれをやってしまうということが恋愛でないとか嘘っぱしだっていう権利はないっていう話だったと思うんですよ。
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本当に恋愛してたんです。それはそれでいいでしょう。でもそれをやっちゃうと先生じゃなくなるよねっていうような話だと思うんですよね。
先生でいたかったら、それが嘘っぱしでないとしても先生でい続けることを選ばなきゃいけないですよねっていうそういう話だと思うんですよ。
まあそういう話ではあれはないかもしれませんけど、そういう話だと思うんですよ、究極的には。
こういうことで僕ら悩むじゃないですか、結局。変異で。変異ってのはつまり、昔というか自分が何か苦しくなると決まってその戦略をそこに投入する。
だからこれは変異っていう以外の言い方もいろんな言い方があると思うんですけれども、変異っていう表現のいいところはこれを戦略のように見ているっていうポイントだと思うんですよ。
だから人が幻聴を聞いたりすることすら、という話をビオンっていう人が言ってるらしいんだけど僕はよくわからないところがいっぱいあるんですが、
でも幻覚を見たり幻聴を聞いたりするっていうことすら変異なんだみたいな話って変形とか言い出すんですけれどもね。
変形って僕高校時代に習ったような気がするんだけどもさっぱりわからなかったような気もする。でも非常に面白いですよね。
行列みたいなものを駆使すると丸であったはずの図形を三角形にすることができるみたいな。
ああいうのがゲームとかで役に立つんだろうなと思いながら、変形って起きるじゃないですか。
でもだいたいだってユングが恋人に見え始めるのって結局何かが変形されているわけですよねきっと。
私自身起きる時に空間を変形させるんだっていうのがすごくよくわかるんですよ。
だからそういうのが病理っていうか精神病水準っていうのか、非精神病部分と精神病部分、これも美音か。
だからやっぱり使うんですよね。使える感じがするんですよ。
朝起きられないから直ちに正規に行くかっていうとそうじゃないんですよ。
物事にはいろいろ順序がありまして、これでもどうにもなんなくなった時に行くんですよ。
医者はもっと早く来いって言うかもしれないけど、だいたいそうじゃないんですよ。
僕は歯医者早く行くようになりましたけど、でもそれやっぱり一度虫歯で痛い目見たからなんですよ。
で、セルフケアだってするわけじゃないですか。歯磨いてますからね。磨けって言われるし。
これにこういうあるじゃないですか。
僕は今、歯医者さんに行くのは1日少なくとも5回ぐらいは歯を磨いて、デンタルフロスも使って、3ヶ月に1回は必ず検診に行って、
いわゆる衛生士さんにやってもらって、最後にレーザー当ててもらって、この一連の流れってリテラシーじゃないですか。
これに近い、このリテラシーと比較すると心得のリテラシーって絶望的に低いですよね。
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ケアがなんだかもわかんないし、ケアはしてないし、急に小難しいことだけ僕は一生懸命ここで一人で考えて一人で本を読んで一人で喋ってますし、
そういうことをやっちゃいけないっていうことになってるし、定期的に正規のところに行ったりはしていないし、行くとなると歯医者さんの10倍ぐらいお金かかるし、
どうすりゃいいのかがやっぱり見えないんですよ。
この状況とにかくまずどうすりゃいいのかだけでも、抑えていくみたいな必要性がどっかにある気がするんですよね。
というのが今の私の多分問題提起なんですよ、そういう言い方をするならば。
だからもっとビジネス書はメンタルよりになっていいはずだし、もっと難しくなっていいはずなんですよね。
これも多分どの出版社も納得してはくれないだろうし、そんなの佐々木に書かせるぐらいだったら、個人審理士さんに書いてもらうよってことになるに違いないんですけれども。
そして同時にそれを書いた結果として、なんとなく起こりそうなことは異様に簡単なものか、
そうでないと半分は専門家向けのなぜかね、ものになっているかっていうことが起こるんですけれども。
これだからなんかね、今のところはそういう流れにまず、なってみるしかない、そういう流れにすらなってないんですよ、今は。
その前段階にいるような気がするんですね。
で、店員の話に戻ると、つまり空間を変形するわけですね。
で、僕は夢見心地寝てるから起きたくないわけですね。
で、起きようとするときにミルクが出てくるんですよ、脳内に。
僕はビジュアライズ能力が低いんで、なんとなく匂いなんですよ、蜂蜜入りの。
思い出したんですよ、3歳の頃これを繰り返し朝に飲ませてくれたんですよ、親が。
これが変異されてるんですよ、僕の状況に。
で、僕は起きる、起きることに不安を覚える、不安なんですよね。不安と店員ってセットなんですよ。
不安だからユングといい仲になっちゃうわけですよ、女の人は、クライアントさんはね。
不安だから僕は起きるのが不安だから、ある転移が起きるわけです。
この時うまくいっていたと思われる方法論として、蜂蜜入りのホットミルクを飲むんですよ、親が作ってくれた。
めっちゃ幸せなんですよ。これをやるから起きられなくなっちゃうわけですよ。
対抗っていうやつですよね。僕が3、4歳時に急速に戻っていく。起きられなくなるわけですよ。
起きなくていいんですもん、その年の頃に。起きなきゃなんなくなったのはその後ですからね、幼稚園に行くために。
それがすごく嫌だったんですよ、私は。そういうことが全部、状況に対する転移で。
しかもこれは行動化ではないけれど、記憶になってないんですよね。
このミルクを飲んでいる、そして空間が青森県の六市ってところに戻っている、だから変形が起きてるわけ。
多分狭くなる。自分もちっちゃくなって。ものすごく厳密にそういうことが起きてるわけじゃないですよ。
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そういう空想の世界に入り込んじゃってるってことです。
東映との違いはっていう話になってくると思うんですけど、東映はなんかもっと短時間なもののような気がする。
ユングに恋人を見るのが東映だと思うんですけど、恋愛関係になるのは転移だと思うんですよ。
もっとスパンも長く、リアリティというものを引っさげてしまう。
だから私も、うぐって飲んでいる感覚になってしまうんですよ、最悪の場合。
最悪と言っておきますけれどもね、一応。起きなくなるんです、そんなことやってると。
だから状況に悪いものじゃないですよ。悪い感覚ではない。悪い感覚である転移の方が大変だと思うんですけれども。
だから悪い感覚から逃れるために深刻にやってる転移の方が大変。
僕はこれを結局やるにせよやらないにせよ、朝起きられなくはないって。起きられるので。
だからこの程度で済んでるんですよ。でもこのくらいのことをやっちゃうから、かなり起きにくくなってるわけですよ。
つまり、結構この種の問題って引きずっちゃってるってことだと思うんですよ。
私は会社で上司にパワハラですとか、理不尽なことを要求されてますって時に、要求されてると思うし、パワハラに近いようなことがあるんだろうなと思うんですよ。
でも、変異も絶対あると思うんですよね。
だっておかしな話じゃないんで。嫌なことがあれば、かつて我々はそれで上手くいったり、それで心を保った、そういう戦略を再投入したくなるじゃないですか。
起きたくない時に、蜂蜜入りホットミルクを飲んでいる空想をしてみたところで、意味ないんですよ。意味ないんだけど、心落ち着くんですよ、そういうことをやると。
私の場合はね、繰り返しそれをやったから。
親がやったことが良くなかったって言ってるわけじゃないですよ、これは。
それは良かったと思うんですよ。
ただ、これを今やり直すと、良いことにはならない。
例えば起きるのが10分遅れるとか、そういうつまらん事態を引き起こすだけになってしまうからね。
でも、そういうことをやめようと思えばやめられるかっていうと、そうではないわけですね。
で、私は転移という概念を見出し、見知って、昔から割と著名な概念ではありますが、今回の一冊○○転移の本を読んでみると、つくづくこれを記憶にするって大事なんだなと。
つまりこれを象徴にするって大事なんだなと。
エナクトメントとか言うんだけど、自分でまた実演してる場合じゃないんだなと。
やってはいけないとは思わないんですよ。
大事なのはそこで起きるってことじゃないってことなんですよ。
ガバッと起きればいいとか、さっさと起きればいいって言うけど、そうじゃないってことだと僕は思うんですよ。
その時に、何にも起きてないよっていう現実にミルクはそこにないし、現実に空間は変形されてないし、このことにただ思い至ればいいんだと思うんですよね。
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ここは青森県六市ではないんですよ。
それだけなんですよ。
そういうふうに結局自分を取り戻すってことにいく、そういう言い方しか今は僕にはできませんけれども、
今の自分は4歳ではなくて50歳だし、起きましょうってことじゃないってことですよ。
定位が起きて起きられなくなったとか、定位が起きて会社行けなくなったとか、定位が起きて上司に顔も合わせられなくなったとかは、
でどうしましょうって話に次々はなりやすいんだけど、でどうしましょうじゃないんですよ。
どうしなくてもいいと思うんですよね。
ただ、そのような説明をしている、自分に対して説明をしたり、自分がこういう戦略を取らなければいけないと不安になっている状況そのものが、
現実そのものとはずいぶんずれてきている可能性がある。
こんな話をしても大して面白いとは思わないんですけれども、でも自分はこれが一番効くと思うんですよ。
今のところこういうことをやりましょうっていう本は、僕は一冊も知らない。
ギリギリ雨の日の心理学が近い。
それはバカ売れしてるっていう状況だってことです。