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2022-04-05 09:30

一戸信哉の新潟のへラジオ ライブ Vol.89 大学対面授業の拡大


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おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は4月5日火曜日になります。
昨日あたり、新潟県内に新潟大学の入学式、そのほか三陽大学、新潟工科大学、三大学の入学式について報道を見ましたが、
私が所属する県和学園大学は今日ということで、私も今日朝から行きましてですね。
また名前の読み上げとかありますので、いろいろスタンバイしなきゃなということで、今ちょっと準備をしているところです。
なので今日ちょっと短めにと思いましたが、昨日の入学式に合わせてですね、新潟日報が報じているのはですね、対面授業の拡大の動きっていうのを報じています。
新潟県内の大学がリモート弊害是正って書いてあって、そうなの?みたいな。
多分新潟大学がだいぶ対面授業再開に倒したんじゃないかなと思いますけど、県内大学はもうすでに多くは対面授業になっていたんではないかなと思います。
もちろんですね、本質は変わらないんですよね。本質は変わらなくて、たくさん人を詰め込まないようにするとか、人と人との接触ですよね。
どれぐらい抑制しようかということでいえば、感染拡大期はやっぱりなるべく集まらないようにするしかないですよね。
というか、オミクロン株が出てきて以来、もうかなり気をつけてやっても、感染している人がいっぱいいるところで集まっちゃったらダメだっていうのはもうだいぶはっきりしているので、
最初の頃言っていた感染対策もどこまで有効なのかという、いろいろですね、状況の変化の中で大学がどこまでどうすべきかというのは、どこの業界もそうだと思いますけど混乱が見られたということですよね。
なかなか難しい判断を迫られながら、競技学園大学を含めて、市立大学の多くは対面でやっているところが多いはずです。
書いてある通り、対面の授業が行われることによってということだけでは必ずしもないんですよね。大学に通うことによって、孤立化を防ぐというような意味合いがあるということです。
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これ特に関東圏の県外から進学してくる学生が多い学校は、特に孤立化が進むと。新潟大学もそうかな。新潟大学も県外から来てる学生が西区のあたりで一人暮らしして、
そこから外に出られないというか、人と人と会って何かするということが2年間止まってますので、それを何とか回復していこうということですよね。そうしないと孤立化が進んでるということだろうと思います。
一方で大学が抱えている状況は本質的には変わってなくて、一番大きな問題は、あんまり密にならないようにして何とか食い止めるとはいえですよ。もともと大教室に学生をみっちり詰めていた授業なんかは厳しいわけですよね。
そうすると、より人数が、受講者数が多い授業は、より大きな教室を確保しなければならず、しかしその大きな教室というのはそんなにないとかですね。
慶応学園大学ではそんなに大きな教室はないので、そんなに大きな教室の授業がボンボンできちゃうと困った状況になるんですが、何とかギリギリ乗り切ってきたけれども、でもやっぱりキャッパーの限界があるみたいな、その辺の整理は去年の段階で済んでいるので、あまり変わらないんじゃないかなと思いますね。
たださらに、さらに今度問題はもう多分ですね、対面授業を拡大するみたいなフェーズはもう終わっていて、もう次じゃないですかね、次に行くべきはやっぱり何、どこまで全て対面でやるべきなのかとか、対面でやらないほうがいいものもあったんじゃないのかとかですね。
授業そのものに関して言うと、やっぱり今までのやり方そのものをもう一回見直して再編していくということで、そのときに混在した状況が起きたときにどうするかと。
新潟県内でも私たちの大学、慶応学園大学でもやっぱり柴田にありますから、柴田の人たちだけじゃなくて、新潟から通っている人たち多いわけですよね。
新潟市内から通っている人たちからすると、一コマの授業が対面であるために大学に行くっていうのが結構の負担になったりするわけですよね。そこは結構、今まで通りみんな集めてなんかやるっていうことにね、あまりにも固執しすぎると今度はそこの部分で学生に負担が発生しているっていう発想にならない。
学校に通うのは当たり前だみたいなね。大学が大体そう考えるものですから、通ってくるのは当たり前だっていうことになるし、通ってくるのは当たり前かもしれませんが、一部の授業はオンラインでもいいんだ、あるいはオンラインでやるほうがいいんだというふうに言いつつ、そこでそうじゃない、やっぱりちゃんと通ってきてくださいっていう授業をまだらって言ってますよね。
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当たり前になっている状態でどうやって運用していけばいいのか、いろいろ、去年あたりいろいろ関東圏の大学でいろいろ検討している話とかもお話聞いたことあるんですけど、整理は進んでいて、そのベストミックスをそれぞれの大学で作っていくっていうことが必要になってくるんじゃないかなと思いますし、もっと言ったら県内大学も少し協力し合ったほうがいいのかもしれないですよね。
そういう意味では、互いに学生の共通するカリキュラム部分については、互いの大学で協力し合って学生の便宜を図るとかですね、いうようなことをいろいろやっていったほうが、多分全体として県内大学底上げになるんじゃないかなという気はしますね。
この辺の問題意識がですね、あまり報道から感じられないですよね。報道はですね、いろいろ見ているとどうしてもやっぱり希望的なものもあるし、何でしょうね、絵的なものもあるので、やっぱり新潟大学の入学式、卒業式とかですね、
それぞれの行事を拾って報道するっていうのはどうしても多くなっていて、でもそうは言いながら、実際には県内からの流出が増えている。それは私立大学の魅力がないからだと。
我々もそういう意味で言うと、私立大学としてもっと魅力をアップしなければ、県はそれを後押ししなければというふうに言うんだけど、それは卵が先か鶏が先かじゃないですけど、やっぱりもう少し、今回の県立大の報道、新潟日本の報道はちょっといろいろバランスよく報じてますし、
入学式の報道を昨日見たものもですね、いろいろバランスよく報じているところはあるんですが、ただもう少しそれぞれの大学ごとにいろいろ状況は異なっているし、だからその辺のことはね、いろいろもう少しちゃんと報道の中で出てきてほしいなと。
我々マイノリティのゆえにそう思うのかもしれませんけど、そういうことがないと、なかなか県外に人が出ていく動きに対して、それぞれ私立大学も含めて県内大学もいろいろ努力してなきゃいけないんだけど、努力してもね、なかなか見えるところに持っていってないっていうかね、持っていってくれないっていうかね。
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そこも大学関係者が言うとちょっとないものねだりになっちゃうのかもしれませんけど、そういう面もあるかなと思いますね。
今日はちょっと短めにお話いたしました。ありがとうございました。
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