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2022-03-24 22:48

一戸信哉の新潟のへラジオ ライブ Vol.77 インパール作戦の経験から、など


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おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は3月24日になります。
私の勤務する慶応学園大学は、今日が卒業式になりまして、例年ですと、政老町民会館で卒業式をやっているんですが、
ここ数年はなんとか大学の中でやろうというので、今日も大学の体育館で実施予定となっています。
今日もなんとか朝やってみようということで、とりあえず上げました。
タイトルに今日挙げたのはインパワル作戦と書きましたけど、インパワル作戦のことはですね、以前にも調べていたことがあり、やっぱりインパワル作戦を従軍した方というのは、
戦争の段階で相当程度被害が出て発骨解除と言われたぐらいですので、ビルマからインパワルにかけての従軍の中でたくさんの人たちが無謀な作戦で命を落としたという話ですよね。
ですから、たくさんの方が亡くなっているわけですが、その中で生き残って帰ってらっしゃった方もご存命の方もほとんどいないということなんですよね。
一回、西柴田公園というところにインパワル作戦のことでしょうね、ビルマのストーパーの形をした異例塔が置かれていまして、それのことを調べていたんですが、
つまり、西柴田にそれがあるということは、西柴田から出ていった陸軍の連帯も、そこで戦ってたくさん犠牲になっているということなんですよね。
じゃあ、新潟県内どれくらい残っているかということで言うと、実は一人ですね。少なくとも報道で出てくる方は、きのうの報道に出ていたお一人だけ、
佐藤哲夫さん、102歳の村上にご住まいの佐藤哲夫さんだけなんですよね。この佐藤哲夫さんに、きのうのニュースですね、BSNが取材に行っていて、
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BSNが佐藤哲夫さんにウクライナのことについて話を聞きに行っています。あんまり短い特集記事、特集映像になっているので、テレビで実際どういうふうに報道があったのかわかりませんが、
あんまり背景説明がなくて、インパワル作戦を経験した佐藤哲夫さんにウクライナ情勢について話を聞きましたっていうふうな定義になってますよね。よく意味がわからない人はよく意味がわからないし、唐突な感じはちょっと否めないんですけど、
佐藤哲夫さんはインパワル作戦に従軍した私も、私はですね、私はかな、私もかな、住民に銃を向けるとか、住民を殺すなんてことはしなかったですよということとか、あと100年経つと、
若い人が政治権力を、戦争を経験したことがない人が戦争を始めるんだという話と、
あと何かな、戦争というのもしてはならないということを語っている。このコメントを村上に取りに行ったんでしょうね。そういう記事が出ていました。
佐藤さんが従軍したビルマーの戦線では、住民に銃を向けることはなかったという証言になっているわけですが、当然いやいやいやと、各地で日本軍が住民に銃を向けるというか、住民に疑いの目を向けて住民を殺したケースはなかったという証言になっています。
これは、昨日の6時55分に配信されていますので、これを見ていただきたいと思います。
というのが今日の評題のニュースでした。
他、今日あと何が出ているかということでいうと、昨日のこのYahooの並びでは、一つは新潟大学の卒業式ですね。新潟大学、3年ぶりで解決したんですが、
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各社取材に行っていますね。見出しの中で目立つのは、今回はBSNですね。在学生活の半分はウイルス化ですね。
ウイルス化で、在学生活の半分がそれで過ぎてしまったという、見出しの付け方になって、いや全くその通りで、今年の世代はだから2020、2021がこの騒動の中で、
過ぎていってしまったわけで、だから学年でいうと大学の3年生、3年目、4年目というのが、ほぼほぼこのウイルス、コロナと言わないようにしてるんだと思うんですけど、
ウイルス化で2年間過ぎていったというので、これはもう本当に大学生というかこの世代の人たちに大きな犠牲を強いたなというのは改めて感じるところです。この中でもささやかにいろいろ制約ありつつも、卒業式をやるというのが、
大人のごめんなさい、学校側の精一杯の努力であって、これも危うかったわけで、何とか卒業式っていうのを実施できたということだけでも大人としては良かったという気持ちでしょうけど、しかしそこで失われたものは非常に大きいですよね。
というような今日はニュースになってました。今日というか昨日ですね。昨日のテレビニュース各社では一番そこを大きく取り上げていました。
あとですね、これも既に発表済みのところでは、昨日何があったのかな、NSTが出しているニュースで新潟市の副市長に保健衛生部長の野島さんという女性の方が副市長になったというところがニュースになっています。
野島さんはですね、保健衛生部長なので、この2年間ずっとコロナ対策のスポークスマン的な立場で、新潟市は政令市なので、新潟市と新潟県は別々に新型コロナの感染者数とか感染状況とかを発表していくんですけど、
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新潟市の側の代表、代表というかスポークスマンを務めていたのが野島さんで、連日テレビに出るという形になったんですが、そのことと関係があるのかないのかわかりませんけど、野島さんが副市長に選ばれたということで、
市議会で承認された、これはNSTだけがヤフーに配信しています。野島さんのコメントとしては、女性で初めての副市長と言われるが女性だからということではなくて、これまでの経験を生かしながら取り組んでいきたいということをコメントとしておっしゃってきました。
こういうことが初めてって言って、それ自体がニュースになるということ自体が、あまり好ましいことではないですし、この状況の中で、
例えば、副市長と市長が男性だったら、副市長が何人かいるうちの半分は女性にするとか、いやいや、あるいは全部、野島さんにするとかですね。
いわゆるクォーターみたいなことをやった方がいいんじゃないかとか、当然にやってるっていう話だよね。諸外国では当然にやっているんだけど日本では、みたいな話がありますよね。当然そういう話が出てくると、逆のコメントはもちろんあって、実力主義でやればいいじゃないですかと。
実力主義でやればいいんであって、そんなことを女性だからみたいなことを言うべきではないみたいなことも、ヤフコメあたりではわーっと出てきますけど、でもそれだけ壁は厚いんですよね。男性だけじゃなくて、男性も女性もやっぱりそういうポジションにつくのは男性であるっていうことを前提に、
意識とか体制とかが出来上がってしまっていて、いてって言うと、いやいや私はそうでないみたいな個人差はもちろんあるんでしょうけど。
でも社会そのものはそれを前提に成り立ってしまってるし、それが野島さん言ってるところでこれまでの仕事の経験っていうところの、この経験の部分でも十分に機会を与えられないできた人たちというのもいるわけで、そういうことが苦手があるという意味じゃないです。苦手があるという意味じゃないですけど、そういうことがないように
するためには、こういう少なくとも役所の人事とかでは若干いびつだとか批判があったとしても、こういう男女間の割合とかですね。もっと言ったら人種間の割合みたいなのも本当はあるんですよね。
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日本ではそこまでの話に行かないですけど、そういうところまで意識していくべきかなと思いますね。シンフォニーさんから、野島さん大変素晴らしい方ですというコメントをいただいております。
私自身はご本人の人となりは存じませんけど、当然皆さん、新潟の人はご存じの通り、連日報道に登場して、冷静な報道への対応というのをされていて、そこは皆さん非常に印象に残っているのではないかなと思いますが、
1984年入庁で2019年から保健衛生部長ということで、保健衛生部長の間の期間の在任中の大半がコロナの対策に当てられたというふうに思います。
【佐藤】何ですかコメントありがとうございます。新潟県の女性管理職ワースト4位、なるほど。
そうですね、そうなんですよね。それは別に女性の、さっきもちょっと言いましたけど、女性の能力が高いとか低いとかそういう問題じゃなくて、高くてもこういうポストに就くのは男性なのだ、みたいな意識。
あるいはそういう社会の回り方っていうのが前提になっちゃってるわけですよね。当然、県庁にせよ市役所にせよ、そういうことはないようにというのをやっているでしょうから、
そういう意味ではそれだけ役所の方はまだいいはずなんですけど、民間に行くとそういうタガみたいなのがあまりきちんと晴れてないので、どうしたってそういう意識が自然と広がっていってしまうということなので、率先して役所の側がやっていくっていうことがいいのではないかなと思います。
実は大学にいると若干ちょっと状況は違っていて、でも職員の人たちはでもやっぱり役職者男性ですよね。ですけど、教員はですね、実は私の勤務している大学はもともと女性教員割と多いところなので、もうちょっとちゃんとクオーターっぽくやったほうがいいんじゃないかと話をしていますが、
難しいところですよね。人数が少ないので、それ多分中小企業みんなそうだと思いますが、女性を登用するみたいなことは特に言ってないんですが、今私学科長なんですけど、今年度は3人男性でやっているんですが、来春から私以外の2人が交代して、男性1、女性2ですね。
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それだけが国一転の男性学科長になるというので、これも別に狙ったわけではないんですけども、でもこういうのは狙ってっていうか、そういうローテーションがちゃんと組まれるようにある意識して、各所でやっていったほうがいいんですよね。
というようなことをちょっと思いながら見てました。野島さんが登用されたことそのものがニュースになる。それを拾ったのは一社ですけど、これをどう考えるかというようなところかと思います。
あと今日ニュースはですね、新潟日報は今朝、産婦人化ですね。お産の継続を、分かりました。県内の病院の状況を調べたところ、産婦人化ですね。
3回の働き方改革を進めていって、年960時間の上限を設けると、勤務員一般の残業時間を年960時間ということにすると、24時間対応が必要なところが手当てできなくなってきて、
そしてその結果、県内の大きい病院の中で、4から6の病院が出産ができる病院という状況が継続できなくなるだろうというのが、
今朝7時の新潟日報の配信で出ています。ちょっと詳細なところをよく見ないと分からないんですけど、ハイリスクの母児に対応する周産期母子医療センターというようなキーワードが出ていますので、
24時間対応が必要な病院にどういうふうに人の手当てをしていくかとか、大変なんですよね。そういうところをきちんと手当てしていけるかということで試算していく。手当てってどういうことかというと、そういう病院に対しては新潟大学から医師を派遣しているという自転車送業ですよね。
こうやってみると、全県的に新潟日報が図を出していますが、医師派遣がありなしと書いてあって、実質ほとんどの病院は新潟大学から医師の派遣をしてもらっていて、各地の3回医療というのを確保しているということですね。
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県内の新潟県の検討の中では、優先配置の病院を県内の7医療圏域ごとに最低1つを確保する。多分そういうハイリスクな医療に対応するのは大変だというふうに聞きますよね。
それを1、2、3、4、5、6、7、この図の中で出ている7地区だと思いますね。
貝津、新潟、県央、宇和沼、上越、中越、佐渡、この7地区で1カ所ずつということですよね。だから貝津といったらどこまで入るのかな。多分村上から柴田までは無相性入る。柴田、阿賀の辺りまで入る。
阿賀町は新潟側に入っている。非常に広域にわたるところで1カ所確保しようというふうな考え方ですよね。だから本当にギリギリのところでカバーしていると。
少子化対策がとか言っている以前にまず安全に出産できる体制そのものが非常に脆弱な状況に陥りかねないというような意味で、そういう状況とも言えますよね。脆弱まで言ったらあれかもしれませんけど。
それだけやっぱり広い、新潟は広いですので、広域にわたってやっぱり出産の体制を整えていくというのは非常に大変な状況になってきているというふうな報道が出ております。
あと今日はですね、あんまりまだ記事上がっていませんが、ちょっと昨日、一昨日あたりかな、出てたのでは新潟立法連載で感染可能子育てっていうので、家族でですね、最近の話ですね。
最近、家族で新型コロナウイルス感染したご家族がどういうふうに対応したかっていう非常に大変だったという話が22日付で出ていますし、下の方、前編後編になって下の方は支援施設休館ということで、これは私も経験しましたが、各地の子育て関連施設というか、
公共の施設がほとんどのきなみに閉まってましたよね。この間、非常に県内の新潟市内が全部休館したんです。新潟市内の子育て支援センターをやったんです。
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子育て関連施設が休館して、非常に大変だったと思いますね。うちの子どもも大きくなったんで、そんなに遊びに行くところがなくなったぐらいのことで済みますけど、本当に未就学児の行くところがなくなってしまっていて、結構大変だった方いらっしゃるんではないかなと思いますが、
そこを今取材した記事が出ています。この辺、城の方、例えば家族で感染しちゃった人たちの取材とか、今でも非常に大変だったと思いますが、その前だったら本当に大変ですよね。
やっぱり都市部で感染が広がっていくわけですけど、田舎なら何もないかというとね、田舎は田舎で今度すぐ誰かわかっちゃうっていうような状況の中でやるわけで、結構大変だったんじゃないかなというふうなことが想像されますし、そういう記事が出ております。
そんなところですかね。今日は長くやっているというたくさんの方が聞いていただいて大変ありがたいですが、また明日の朝もお話したいと思います。
今日はどうもありがとうございました。
22:48

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