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2025-09-10 12:40

46|甲子園出場の山梨学院の監督は元長崎・清峰の日本一監督

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

今年も熱戦を繰り広げた夏の甲子園。九州各県代表の頑張りとともに、九州を離れ、各地で活躍する選手や指導者の姿も光りました。長崎県佐世保市出身で、今大会では山梨学院高を率いてベスト4まで進んだ、吉田洸二監督を紹介します。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年8月29日

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サマリー

甲子園の盛り上がりの中で、山梨学院高校の吉田浩二監督が注目されています。彼は長崎県出身で、長年にわたって九州地区の高校野球界で活躍してきた実績があります。山梨学院の監督は元長崎・清峰の吉田監督であり、複数の都道府県で指導し、歴史的な成功を収めた名監督として知られています。

00:01
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞、スポーツ余聞。
この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞民の横山智則です。
西日本新聞社の大久保翔一です。よろしくお願いします。
西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
今回はですね、配信自体は9月なので、ちょっとてんてんてんではあるんですが、
甲子園の盛り上がり
今年の夏も甲子園は盛り上がりましたか?
甲子園ね。
行ってきたらしいですね。
念願の甲子園に行ってきました。
初?
初めてですね。
そうなんですね。
車で7時間。
すごい。
元気だね。
いや、めっちゃ盛り上がってましたよ。すごい。
やっぱり臨場感ある。テレビとまた違いますね。
暑かったですけどね。
どの位置で見られたんですか?
ガイアのちょっと上の方です。
いいですね。全体が見えて。
あれポンと行って、満席で入れませんわ。
いやいや、今予約で全部しないといけないので、何日か前で予約してって感じですね。
ちなみにどことどこの試合?
県大高崎対京都国際。
県大高崎のピッチャーが155キロ投げるプロ注目の選手で、それ見に来ました。
京都国際は春だっけ?去年だっけ?
去年の夏?優勝してるよね?どこかで。
優勝してますね。優勝報です。
昨年の優勝。
昨年夏の優勝。
そうですね。
昨年夏ですかね。
よかったですよ。
あれ全部本当は見れるけど、1試合2試合で多分限界ですね。
4試合とか見切らんす。
朝から行って夕方で最後まで折れるってこと?
本当は折れるんですよ。
4試合やるんですか。
それを言えば僕小さい頃は弁当をお母さんに作ってもらって、朝から。
当時は開夜席は無料だったんで、私が小さい頃。
なんで友達同士で朝から見に行って弁当持って1日中こうして。
うらやましい。
やっぱ関西の出身から。
いいですよね。
懐かしい。
本題行きましょうか。
吉田監督の経歴
今日の主役はその胴上げの写真は多分10年以上前の写真のはずなんですが、
この方がYouTube見てこれでこの人ってわかる人はなかなかすごい。
そうですね。
でもいるんじゃないですか。
いるかな。
誰ですか。
実はこの胴上げされてる方は監督さんなんですけども、
今年のそれこそ夏の甲子園でベスト4まで進んだ山梨学院高校の吉田浩二監督がですね、
長崎の政法高校にいたときの選抜を決めたときの写真です。
なのでもう十何年前になりますよね。
なんですけど、今回なぜこの方を紹介したかと言いますと、やはり九州、今回沖縄が優勝するという形で、
沖縄小学も一応エリアとしては九州地区代表になります。
九州沖縄で言うとね。
九州がすごく活躍した甲子園だったんですけど、九州の高校に限らず九州を出て、九州ゆかりの方、九州出身の方が活躍してますよということをお伝えしたいなと思いまして、
その一人として今回吉田監督ですね、をご紹介したいと思いました。
ご出身自体は長崎県の佐世保市のご出身。
やっぱり出身もそうなんですね。
そうなんです。
西方も佐世保市周辺ですよね。
はい。なんで、実はこの放送の前に吉田監督の方に連絡して、ポッドキャストで喋りますよと。
ぜひぜひ、私は九州を、九州のことを忘れてないということを以前も言ってましたしですね、恐縮ですと。
楽しみにされていると思いますので、おそらく聞いてくださると思います。
そうですかね。
うれしい。
吉田さんなんですけど、吉田さんといえば、皆さんやっぱり覚えてないかは別として、今言いました長崎県西方区。
こちらの高校の時に非常に春の選抜で優勝したりとかですね、した実績を持っているんですよね。
少し前めちゃくちゃ強かったですね、西方区。
その頃ですかね。
もうまさに丸太を抱えてですね。
有名ですね。
そうなんだ。
西方高校って佐世保からちょっと離れているところで、もう山の麓にあるんですよ。
練習方法がそういったちょっと古いような丸太を抱えてみたいな。
昭和みたいな。
そういうのが有名ですね。
2005年の夏、今からもう20年ですね。
夏の甲子園でですね、藍光大明田高校、そして彩美高校を破ったりして、すごくミラクル西方とかして注目された。
その後、翌年ですね、翌年の春の選抜で準優勝。
横浜高校にちょっと敗北したんですが、準優勝して。
そして2009年春の選抜甲子園で長崎県勢初の甲子園制覇に導いたのがこの西田先生。
そうですか。
すごい。
中富さんが強かったですよね、ちょっと前っていうのはちょうどこの時代だろうなって。
おっしゃるように強かったという象徴するように、この西方高校時代、教え子の中にはプロ野球に進んだ選手が古川周一投手ですね。
元オリックスです。
あと今村投手です、元広島などがいて、非常に強かった時期があったんですけども。
なんですけども、ここから、しかもこの吉田さんっていうのは学校の教員でらっしゃったんですね、県立高校。
へーっていうのはそういうことなんですね。
職業で監督してると思ってます。
そうですよね。僕もそのイメージが皆さん強いと思うんですけど、実は長崎県の教員として監督をされてたんです。
けどもチャレンジで職業監督として山梨学院高校に移ったということですね。
そうなんです。僕はちょっとお二人と若干温度差ありますけど、そうなんだと俺は今の話を聞きながら思ったのは、学校の先生が監督もしてるっていう。
だからその教員と二足のわらじて当たり前と思った。
体育の先生がやってる、国語の先生がやってるんじゃないんでね。
どっちかというとそっちがまれで、兵庫高校になればなるほどもちろんそういう話。
専門職みたいなもんです。
そりゃそうだよね。なるほど。
だから長崎時代はそうだったんですね。
そうなんです。なんですけども、新たなチャレンジってことで、ご出身が山梨学院大学のご出身でもあって。
そうなんですよね。だからゆっかりはあるんですね。
ゆっかりはあるんですね。なので、高校は違いますけど、山梨にやったって。
ちょうど山梨にそのチャレンジをしたとき、僕が東京の運動部の記者をしていた時代だったもので、すごく縁も感じてですね。
実際山梨の方のグランドの方にも顔を出したりもしていたのでですね、非常に私も愛着がある。すごく気になる方であって。
山梨学院のトレーニング環境
実際に先ほどちょろっと言ったように、西宝高時代は教科費が少ないから、近くの山の木を切った丸太を抱えてダッシュする名物トレーニング。これがすごい有名だった。
実際に山梨の山梨学院のグランドに行ったんですけど、ここは私立高校ですから、ちなみにプロ野球ソフトバンクの赤市二軍打撃コーチの母校でもあるんですけどね。専用グランドがあったり、室内練習場があったり。
すごい整備がきれいに整っているんですね。
僕ちょっと寒い時期に行ったんですけど、室内練習場できっちりできるたり、最新設備のウェイトルームがあったりとして、すごい近代的な場所だったんですけど、そこに丸太は置いてありました。
おー。やっぱこれはいるでしょうね。
やっぱりいいものは取り入れるという姿勢で、ハフサを培うのはやっぱりこれなんですよっていうふうなことを言っていたのをすごく覚えております。
こういう政法イズムですね。そういうのが関東の地にも根付いているんだなというのを感じていてすごく嬉しかったです。
ちなみになんですけど、この吉田さんなんですが、今回準決勝でですね、敗れてしまいましたけど、先ほど古川投手とか今村投手とかプロの選手が出ているように、投手が育っているイメージが強いんですね。
実際今回ベスト4に行ったチームが2年生ですけど、鴨田投手という大谷翔平さんよりも背が高い。2年生の投手なんで、たぶんまた来年も強いと思っておりますので。
ちなみに吉田さん、複数の都道府県から甲子園の頂点に立った指導者っていうのは三池工業高校と東海大相模高校で制した原光さんに次ぐ史上2人前の会長だったんですよね、実は。
原監督のお父さんですね。
三池工業って今福岡ですよね。
そこで監督なさってて、その後東海大相模でも監督なさって、この両方で甲子園を制覇しているんですよ。
それ以来の、要は都道府県をまたいで、だから吉田さんも長崎の政法と山梨学院の方で優勝してるという。
すごいね。
史上2人目という、結構すごい方が実は九州ゆかりでいらっしゃる。どっちも九州に縁があるというのもすごいですね。
すごいですね。
だからこういう監督が甲子園、夏春皆さん楽しみにすると思うんですけども、実は高校の出身の地区の高校代表校だけじゃなくて、その他の県の方にも生徒もそうですし、監督指導者という形でもいろいろいろな地域にいるということで、
そう思ってみると、高校野球甲子園の楽しみが増えるんじゃないかなと思って、その意味で今回吉田さんちょっと紹介させていただきました。
甲子園の監督の意義
ありがとうございました。
ここはこんなとこで、甲子園話中止の他にはありますか。
甲子園球場の横に甲子園の展示があるんですよ。展示物のいろんな歴代の甲子園で活躍した人たちがあるんですけど、その中に歴代の活躍した監督もあるんですよ。甲子園で。
だからそういう、やっぱり甲子園とか高校って基本的に監督がついてくるというか、監督がいるから選手が来るみたいな、名監督みたいなやつは、やっぱりみんな昔ここにいた監督がここにいるとか、っていうのはよくみんな甲子園のファンは知ってますね。
なるほどね、そうなんですね。
で、あの監督と一緒にその野球がしたいって言って子供たちもね、行ったりするんですよ。
ということでございました。
番組の最後に一つお知らせです。
西日本新聞社では、西日本新聞MEの法人会員様向けのサービスとして、会社や団体の研修会に記者を講師として派遣いたします。
概要欄のメッセージ受付フォームからご連絡をいただければお理解をいたします。
お気軽にお問い合わせください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ余分は、西日本新聞とスマホアプリの西日本新聞MEで好評連載中です。
ぜひご購読お願いします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも、西日本新聞MEです。
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