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2025-08-13 13:22

42|元ホークスの福田秀平さん、米マリナーズのコーチ就任、異例のメジャー未経験で

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

プロ野球ソフトバンク、ロッテでプレーした福田秀平さん(36)が米大リーグ、マリナーズの特任コーチ兼コンサルタントに就任しました。取材を通じて親交も深い大窪記者が「ふくちゃん」について語ります。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年7月23日

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サマリー

元ホークスの福田秀平さんが、米マリナーズの特任コーチ兼コンサルタントに就任することが発表され、メジャー未経験の異例なキャリアが注目されています。福田さんは高校時代から優れた選手として知られ、特にその足の速さやダイソーでの成功が評価されています。この新しい挑戦は、アメリカでの経験がない中でのものであり、他のアスリートにとっても新たな道を示す可能性があります。

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西日本新聞ポッドキャスト。西日本新聞スポーツ余聞。この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは。福岡のニュースアプリ西日本新聞Bの横山智則です。今日もよろしくお願いします。西日本新聞社の大久保翔一です。よろしくお願いします。同じく西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
福田選手のプロフィール
中富さん、元ホークスの福田選手、それは知ってますね。どんな選手か教えてください。
もちろんです。もともとドラフト1位で指名されて活躍をされてたんですけど、すごいサブでいろんなナイガイアともに守れる、主にガイアですね。最後になんですけど、ロッテに行ってって感じだったんですけど、すごい愛されキャラで、非常に皆さん選手から疲れてる選手ですね。
すごく活躍した風に、失礼ながら思ったりはするんですけど、どんな感じの感じだったんですか。
主に最初はダイソーとか守備固めとかしてたんですけど、ロッテ行く前は割と活躍をしてロッテに行ったって感じですね。
福田さんなんですけど、6月にびっくりするニュースが、えーみたいなニュースがあったんで、今日はそのあたりの話を郷さんに聞きたいなと。
先ほど中止さんがおっしゃったように、すごく本当に福田周平、もう選手じゃないですね。
すごい愛されキャラで、僕もフォークス担当の時関わっていたんですけど、すごく人懐恋タイプで、ニコーとした顔が崩れるような笑顔がすごく印象的で。
僕も、選手にそんなに相性とかで呼ぶほうの記者ではなかったんですけど、福田周平さんに関しては福ちゃんっていう。
福田なので福ちゃんっていう風に呼ぶぐらい親しみのある選手だったもので、先ほど言ったようにびっくりのニュースだったのが、
今年の6月ですね、6月の半ばのところでそのニュースが入ってきました。
プロ野球のソフトバンク、ロッテにも先ほど言ったようにいたんですけど、福田君が、福ちゃんってもう言います。
福ちゃんがマリナーズ、米大リーグのですね、マリナーズの特任コーチ兼コンサルタントに就任したことがわかったというニュースが出てきたんですよ。
本当これすごいですよね。
ちなみに大リーグ経験ないですよね。
ないんです。だからこれ本当に異例だと思います。経験がなくて、いわゆるアメリカで選手の経験もない。
おまけにですよ、プロ野球での指導の経験もないわけですよ。
そうなんだ。
まだ昨年引退、選手としての引退は昨年したばっかりで、だから当然コーチみたいなこともやってない身で、アメリカでコーチに就任、これは異例だと思います。
福田選手の実績
英語がペラペラとかですか。
残念ながらではないと思います。
ただですね、現役時代というか、フォークス、僕が担当してたとき、川崎宗則さん、今も独立リーグでやってる、宗林にすごく可愛がられていて、自主トレとか一緒にやってたんで、もしかしたらつながりもずっとあったので、英語の勉強だとか英語のつながりだとか、
さらにこのつながり、すみません、僕はちょっと取材不足で、そこをなぜ選ばれたのかっていうところは存じ上げないんですけども、そういう川崎君の影響っていうのもあったのかなって勝手に僕自身は思ったりもしましてですね。
でもこうやって、要は特任コーチ兼コンサルタントになるだけの福田君、福ちゃんには支出というか、あったんですよ。
とにかくね、足がすごく、身体能力自体がむちゃくちゃ高い選手で、足がすごく速かったという印象があります。
余談になりますけど、福ちゃんはそのいわゆるポスト川崎、前回、まあ以前ちょっと話しましたように、川崎選手がアメリカのメジャーに挑戦したいっていうのはもう既定路線だったので、
その穴が開くっていうのがもう見えていたので、そこを埋めるためにいろんな選手を取る中の一人が福ちゃんがその一人でした。
だからショートで最初は頑張っていたんですけども、やはりちょっと競争の方ではショートはちょっと厳しいということで、ガイアとか多かったんですけど、足がとにかく速くてですね、そこがすごく印象に残ってます。
もうその足のアピールの中ですごく印象に残っているのが、ダイソーによる遠類ですね。ダイソーって言ったら、誰かが出類しました。
出た時に君は足が速くて、次の類に行ける、得点帰ってこれる、すごい能力があるだろうということで選ばれるダイソーっていうスペシャリストのある意味ポジションなんですけど、
そこをよくやっていましてですね、彼って。それで遠類を決めるんですよ。本当にダイソーで遠類決めるって、一試合のうちに何回か出てチャンスがあって、
ダイダと一緒ですね。ダイダってワンチャンスしかないというので、ワンチャンスの中で遠類を決めれるというこの決定力というか。
そうですよね。だってダイソー出たら、もちろん足のスペシャリストで出るので、ピッチャーもめちゃくちゃ警戒するんですよ。
そうですよね。
その中で遠類ってまあ難しいですよね。
その中で遠類を決め続けたんですよ。これが失敗なくですね、ずっと遠類続けて成功させていて、
またいわゆるダイソーだからいつ来るかっていうのはわからない。打順レギュラーで先発だと次自分の打順があって打つなっていうリズムがあるけども、
誰かが出たときによしダイソーだって起用されるので、そういう心の準備もない、いろんないわゆるハンデというかいろんな負荷みたいなのがかかる中で遠類を決めて、
これが2011年から2015年にかけて通算で32回連続で遠類を成功させた。
連続で。
だから1回も失敗なく32回成功させた。それも2011年から15年ですから、
4年間すら4シーズンくらい失敗してないんですよね。
失敗してない。
すごくないですか。
そうなんです。
それこそさっき中富さんも言うように、相手のピッチャーもキャッチャーもこいつは走るって絶対分かってるわけですよ。
分かってます。
そうすると結構外に外してわざと投げたりピッチャーもするじゃないですか。ここ走るとかいるときは。
そんなの全部織り込み済みでもいわゆる走る。そして成功する。
で成功する。
ふいよ疲れたじゃないもんね。
おっしゃる。本当に横山さんおっしゃる。本当に一つ成功するたびに警戒度はどんどん増していくわけですよね。
もう彼はおまけに成功をずっとしてる、失敗してないぞってなるとピッチャー、バッテリーも警戒するし、その中で32回ですから。
これは立派な記録だなと思って。
スタートのプレッシャーとかあるはずなんですけどね。
でも本人自体も聞いたことありますけど、この記録やっぱりすごい長かったなというふうに素直に嬉しいですっていうことを言ってたのはすごい覚えてますし、
その一点差のダイソー、一点差でもうピリピリした試合展開、そこでのダイソーなんで失敗できない中でやってきました、
ちょっと誇りみたいな、そういうものを滲ませたコメントも覚えてますね。
そういうたぶん努力とかそういうものが報われたのが、一つこういう圧縮の部分ではそういうコーチとして認められるんじゃないかなというふうに思われたんじゃないんですかね。
結局これは別の報道の情報ですけど、要はマリナーズ参加のマイナーのそういう3Aとかですね、そこでもう臨時の一類コーチも務めたらしいですね。
そのドミニカ共和国のアカデミーなど巡回して、外野守備、ソウルに関しての意見交換やアドバイス、そういうのを送るらしいです。
福田秀平のコーチ就任
ということはもう一類コーチを務めてるということは、本当に足のアドバイスがメインなんでしょうね。
そうです。もう本当そこの部分が変われたということだと思うんですよね。
福田選手自身は、まずアメリカでプレーをしたこともない。
そうですよね。
異例の立場なので、まずアメリカの指導者がどのように選手と接しているか学びたいということを言ってますし、
僕、福ちゃんと個人的にまだつながりもないですね。ちょっとLINEでやり取りしたら。
ちょっと余談ですけど、さっき収録前に大久保さんのスマホを見せてもらったら、僕らのスポーツ余分がLINEで福ちゃんさんに送られていってるっていうのをびっくりしたんですけど。
びっくりですね。
実はもう前回、以前中村明選手をスポーツ余分をお話しさせていたときに、そのスポーツ余分を福ちゃんの方に送って、次は福ちゃんのこと話すよって伝えてたんです。
それからよろしくお願いしますみたいな感じだったので。
いい人ですね。横山です、こんにちは。
これも絶対に届けるので、絶対聞いてると思います。
頑張ってねっていうことを伝えたらどうなるかわかりませんが、まずは頑張ってみますということなので、すごくセカンドキャリアというか、
前セカンドキャリアのお話もさせていただいたと思うんですけど、アスリートっていろんな道があっていいと思うんですよね。
もう一つしかないんじゃなくて、いろんなアスリートのセカンドキャリアのロールモデルを作るという意味の中で、
この福ちゃんのこういう在り方、これがうまくいけばですね、いろんな他の選手だって、いわゆるメジャーで大活躍した選手じゃなくても、
その特化型のコーチだとか、そういう形でアメリカとかそういうメジャーの世界とつながれるっていう、
そういうチャンスも福ちゃんは示してくれたんじゃないのかなと思ってですね。
そういう意味でも、ぜひぜひちょっと紹介したいなと思ったところだったんです。
選手とのコミュニケーション
ありがとうございました。中田さん今日はどうでしたか。
中田 福田周恵さんの活躍はよく目に覚えてるんですけど、それよりも去年ですね、2024年のホークスのビールかけで、
福田さんがインタビュアーでビールかけで選手にインタビューしてたんですよ。
やっぱりその時って選手は福田周恵さんに対してのインタビューって素で話してるんですよ。
みんなが駆け寄ってて、やっぱり本当に愛されてる選手なんだなと思ったし、
そういったコミュニケーション能力がメジャーのコーチで活かされてるんじゃないかなとは思いますよね。
ちょっと福ちゃんがコーチしよう間に俺らちょっと遊びに行かないと。
アメリカに。
アメリカに。お子さんについてね。
スポーツギャグにも出てもらって。
いいですね。知っていただけると嬉しいですね。
ということで今日はここまででございます。最後に一つお知らせです。
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例えば、新入社員研修で効率的な情報収集のコツや、営業でも役立つ雑談力やコミュニケーション力のお話をしたり、
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概要欄のメッセージ受付ホームからご連絡をいただければお理解をいたします。お気軽にお問い合わせください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ余分は、西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞MEで好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも、西日本新聞MEです。
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