1. 西日本新聞スポーツ余聞
  2. 45|【ラグビー】史上初の8強..
2025-09-03 21:04

45|【ラグビー】史上初の8強狙うラグビー女子W杯日本代表の主将は福岡出身、九州勢8人

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

8月22日に開幕したラグビー女子W杯イングランド大会。日本代表32人のうち8人が九州勢です。しかも、主将は北九州市出身で、3大会連続出場の長田いろは主将。今回は、大窪記者が九州とゆかりがある選手を紹介します。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年8月29日

◆大窪正一記者の記事一覧
https://www.nishinippon.co.jp/writer/show/203/

◆西日本新聞me(無料ダウンロード)
https://nnp.link/3B8F9X1

◆西日本新聞(紙)購読申込はこちら
https://f.msgs.jp/webapp/form/16701_jsy_1/index.do

◆西日本新聞Podcast番組一覧
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1294904/

◆X公式アカウント:「#西ポキャ」をつけて投稿お願いします。
https://x.com/nishinippon_poc

◆番組はYouTubeでも配信してます
https://www.youtube.com/@N-StudioTENJIN/featured

◆メッセージ受付フォーム
https://x.gd/O5RFS

◆収録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市)
https://n-studiotenjin.jp/

#西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞ポッドキャスト #西ポキャ #西日本新聞スポーツ余聞 #ラグビー女子W杯イングランド大会

サマリー

女子ラグビーのワールドカップに出場する日本代表チームの主将は福岡出身の永田いろはさんであり、チーム内には九州出身の選手が多く活躍しています。特に初戦ではアイルランドと対戦し、福岡出身の選手が先発メンバーに名を連ねています。女子ラグビー日本代表は、福岡出身のキャプテンを中心に史上初の8強入りを目指しています。多くの九州出身選手が在籍し、今後の試合への期待が高まっています。

ラグビー女子ワールドカップの概要
西日本新聞ポッドキャスト
西日本新聞スポーツ余聞
この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは、高価なニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。
西日本新聞社の大久保翔一です。よろしくお願いします。
西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そういえば中富さん、息子さんが例の福岡タレント発掘事業の体力測定に行ってきました。
行ってきましたよ。それこそこの番組で聞かないとこんなこと分からなかったんで。
本当にありがたいですね、情報として。
行ってきたんですけども、測定が何個かあって、まずは25m走、立ち幅跳び、反復横跳び、ドッジボール投げ、
それからシャトーウラン、この5項目あって、そのうちの25m走が、
25m走なんで50mは走らないんですよ、半分なんですけど、4秒切ればまあすごいって言われる中で、
うちの子、3.80。
すごいですね。むちゃくちゃすごいですよね。
会場の中では一番だったとかな。
そうですそうです。なのでラジオで天才キッズ見つけましたっていうことで紹介されました。
すごい。
フォトキャスト初のメダリスト、オリンピアンとか。
やっぱりお父さんに似たんでしょうね。
お父さん足早かった?
昔はですね。
良かったですよ。
それこそ僕もさっき言ったけど25mっていわゆる塔類?
塔類ですね。だから未来の習得ですかね。
WBC。
ダイソー評委員ということで。
番組的にはですねこれ2回続けてラグビー界です。
ということで今なんかラグビーの大会が起こって。
すみませんなんかラグビー好きの私がまたまたラグビーなんですが、
今まさにですねイングランド、英国ですね。
の方で女子ラグビーのワールドカップが開かれているんですよ。
開かれている途中で日本の女子の日本代表もさくらさんが、
福岡出身選手の活躍
日本代表も女子の日本代表もさくら15という愛称なんですけども出場しておりまして、
そのお話をちょっと今日できればなと思っているところなんです。
ちなみに前回放送した文で紹介して中村さん。
中村さんですね。
あれは7人制ラグビーだから今回とは違うんですよね。
本当そういうことまで知っていただいて。
嬉しくて仕方がないんですが。
仕方がないんですがおっしゃる通りで7人制はオリンピックとざっくり言えばオリンピック、
ワールドカップは15人制みたいなイメージでいただければと思っているんですけども。
今回そのワールドカップのイングランド大会という形で開かれてまして、
8月22日に開幕して放送の時はもう。
ちなみに放送は9月3日配信予定です。
3日となると日本はもう2試合を終えているという状況なんですけど、
今日時点ではまだ1試合しか日本代表を終えていないんですね。
1試合目がアイルランドとの試合でしたんですけども、
ちょっと残念ながら敗れてしまいました。
ただ今日紹介したいのはですね、その日本代表にですね、
非常に福岡、九州の出身選手がすごく中心になって活躍しているチームだということで、
そこをちょっと紹介したいなと思いまして。
まずですね、代表は32人選ばれているんですね。
その中で試合ごとに23人が登録されて、
その中の先発は15人という形になるんですけれども、
このアイルランド戦ですね。
アイルランド戦には福岡出身の選手が4人先発出場している。
すごいですね。
しかも1人、永田いろはさんという方はキャプテンを務めているような形で。
なおかつ九州出身となればリザーブですね。
控えで後半の途中から2人出て、6人が第1戦、アイルランド戦には出たという、九州で。
九州だらけですね。
そうなんです。九州だらけなんです。
なのでちょっとまだ次の試合が8月の31日に、
この放映時点ではもう終わっているんですけども、
そこがニュージーランドと、ここが優勝候補なので、
ちょっと厳しい戦いにはなると思うんですけど、
ここにも間違いなく福岡、九州の選手は多く出ますし、
そして第3戦はこの放映の後になります。
9月の7日にスペイン代表と。
スペインですか。
実はスペイン代表とは7月に北九州市で試合をしてるんですよ。
この時は日本代表勝ってます。
非常に楽しみな1戦がまだ残っているというところでのお話なんですけど、
その中でちょっと注目している選手などちょっと名を何人か挙げたいなと思っておりまして、
まず今お伝えしましたようにキャプテンですね。
キャプテン永田いろはさん方は北九州市の出身です。
競技自体は福岡教育大附属小倉中、この1年生の時から初めて、
高校は県立の文字学園高校なんですけども、
福岡レディースっていう福岡全体の女子ラグビーをするクラブチームがあるんですけど、
そこでプレーをなさってすごく力をつけた選手なんですね。
実は大会に出るのはこれが3回目になるんですよね。
実はその文字学園高校3年生、高校の時に1回目出ているというすごい選手です。
ワールドカップ3回目ってことですか。
そうなんです。2017年に初めて出て、2回目もう1回次の大会に出て、今回ということです。
まだ26歳ですね。
そうなんです。
まだあと2、3回出るんじゃないですか。
まだまだまだ出てる。
10代の時から出てるってことですもんね。
4年4年。
18歳ですね。
ということで、僕としてはこの選手は男子で言えばリーチマイケル選手のような存在、代表のかな。
ポジションも同じ、ちょっと難しいけどフランカーというスクラムを組むフォワードの中の一員で、
すごく走り回ってタックルをしたりボールを奪ったり、すごく活躍するポジションなんですけど、
そのポジションはリーチマイケル選手と同じポジションで、非常ににかよった運動量の豊富で有望な選手なので、今回もキャプテンを任されているということです。
この選手まず注目していただければと思っております。
次にですね、動画を見られている方は分かるかと思うんですけど、ボールを持ってすごく突進している女性の選手がいるかと思うんですけど、この選手も北九州出身なんです。
吉村オトカ選手ということで、まだ4歳でですね、身長が174センチ83キロということで、日本代表のこの女子の中では一番背が大きい選手です。
この方も中学1年からラグビーを始めて、福岡レディースというところで土台を作って、本人が一番自分が一番磨かれたなと言っているところは、東竹高校。
その時代に男子と一緒に混じってラグビーに出たんです。
東竹高校って花園にも出たことが全国大会です。
すごく強豪校なので県内ではですね、そこで鍛えられたということで。
ちなみにこの選手なんですけど、中学時代には陸上部にも所属していて、砲丸投げで全国体育に出場した経験も持っていて。
いわゆる先ほどのお話で言った中富さんの息子さんではないですが、そういうマルチな身体能力を持っている選手なので、ぜひこの選手にも注目していただければなと。
思っております。
あとですね、今回第1戦、ハイルランド戦でですね、土台を奪ったのが、日本は2つの土台を奪ったんですけど、その1つの土台を奪った選手が福岡にゆかりのある選手なんです。
ヒロツハルカ選手ということです。
この選手も24歳なんですが、この選手自体はですね、もともとのご出身は兵庫県なんですけれども、今は福岡県久留米市の七色プリズム福岡という女子クラブチームの方に所属していまして、前は福岡から代表として出ている選手の一人です。
もともとこの選手というのは、先ほど言った7人制の日本代表としても活躍して、7人制日本代表で東京五輪には出ているんですよね。
で、パリ五輪も目指していたんですけども、途中でちょっと7人制よりも15人制の方が自分は向いているんじゃないかということで転向して、パリ五輪は出なかったんですけども、その代わりに今回このワールドカップというのを初めて掴んだという選手なんですね。
注目選手の紹介
で、この選手すごく当たり、人にぶつかったり、激しさがすごい武器なんですけど、そこをなぜその強さの源というか、原点というのは実はお父さん、父親のお父さんもラグビーをやっていらっしゃっていて、しかも元日本代表なんです。
それは強いですね。
それは遺伝子ですね。
で、ワールドカップに選ばれたんです。お父さんの方。
ただお父さんはワールドカップに選ばれたんですけど、出場はならなかったんです。
親子2代のワールドカップメンバーにはなったんですけども、出場はお父さんできていなかったんですけども、このひろつさんが第一戦で出場してトライを奪ったということで。
お父さん泣きますね。
お父さんの思いもですね、そこに。
本人に聞いたら、そういう父親の思いも思ってるって言ったら全然ないですね。
お父さんとしてはもうそっちの方が気軽でいいんじゃないですか。
気軽でましたね。お父さんはラグビーをやれということはお父さんから全然言われたこともないっていう。
もともとバスケを中学時代はやってたそうなんですけど、そういうふうなことで気持ちも楽に望まれたんでしょうね。
なんでパフォーマンスよくトライを奪って。
ちなみにこのお父さんなんですけど、ラグビー国内最高峰リーグっていうのがリーグワンってあるんですよ。
ここに所属しています。
神戸精工チーム。
ここのGMをやっている。
今もね。
すごいですね。
すごいですね。
そういうラグビー一家というか。
その方が一応福岡に生まれて活躍してますし、おそらく残りの試合もですね、間違いなく出場して活躍すると思いますので。
ぜひぜひ期待していただければなと思っております。
時間の方があればまだ紹介したいんですけど。
まだ大丈夫です。
大丈夫ですか。
であればもう一人というかこの方も僕は紹介したいんですけど。
そのヒロツさんという方のポジションはセンターというポジションで、バックスでハックルをすごい激しくするポジションなんですけど。
ここセンターというのは右センター左センターで2人いるんですよポジション。
難しいんで2人いるというふうに分かってもらえればいいんですけど。
このもう一人のポジションで第一戦で出た選手もこの方も福岡なんです。
これはフルタマナ選手といって27歳の方なんですけども、この方も3回目のワールドカップに。
競技は実は2歳から始めたということですね。
みんなすごい早いですね。
親の家族の移動という点ともあってチームはいろいろ点々となさっているんですけども、やはりこの選手が一番自分が伸びた自分が原点になっている時代というのが福岡の蓄志高校。
ここでラグビーをやってた時ここで自分は原点を磨かれた。
蓄志もラグビー強いですよね。
そうなんですね。
女子ラグビーの現状
蓄志といえば伝統があって蓄志魂というラグビーの中で一つの花といえるタックルが激しいので有名だと思うんですよ。
そのタックルの激しさをこの蓄志高校時代にフルタマナ選手は学んだと言ってまして、非常にこの選手自体もタックルが強烈です。
普段お話ししているプレーしてないときはすごくそんな激しいプレーをするようなふうには思えない姿なんですけど、もうラグビーとなったらスイッチが入ると。
すさまじい激しさで。
2022年にはオーストラリアのブランビーズというオーストラリアのチームでプレーをしたりもしています。
海外でやっぱり活躍される方もいるんですね。
実はだからラグビー男子がこの前日本であってワールドカップ注目されましたけど、女子もこのように激しく頑張っているというところを分かってもらえたらなと思って。
あともう一人紹介したい。
大丈夫ですか。
もう一人選手が先ほど名前を出したヒロツ選手と同じ福留米市の七色プリズム福岡に所属している選手なんですが、この選手は今回第1戦目は試合に出てないんですが、その代表メンバーに入っている香川メレ・ユア・ハビリ選手。
すごいですね、名前は。
名前すごいですね。
実はこの選手はお父様がトンガ人で、お母様が日本人で、8歳から競技を始めたんですけども、この選手は先ほどのヒロツさんとちょっと似ているところがあるといえば、7年生日本代表を目指してたんです。
年月ですけども、東京五輪で惜しくも漏れなんですが、要はバックアップメンバーという、誰かが怪我したら入るよというメンバーで入れず、パリ五輪を目指していたんですけども、
7色プリズムというところのチームには、前回放送したときに中村千春さんという方が、この方が7年生の英雄ですね。この方にも相談する中で、あなたは15年生にも挑戦してみてもいいんじゃないかというようなことを勧めもあってですね、
2024年、昨年ですね。昨年から15年生に本格挑戦して、めきめきと力をつけて、日本代表に入ったんですね。ポジションとしては、男子で言った福岡ケンキ選手って昔、点を取る、ウィングというポジションで、トライゲッターですね。このポジションに香川さんは入ってて、すごい力強さがあるんですね。
やっぱりパワフル、突破力、そこが魅力で、おそらく試合に出てくれるんだと思ってますので、ぜひこの香川選手も注目してもらえたらと思います。非常に笑顔が素敵な選手で、取材にもすごく笑顔が絶やさなくお話ししてくれて、すごくファンになってしまいましたので、ぜひぜひ紹介できればと思いまして、紹介いたしました。
試合と応援イベント
この他にもですね、選ばれた選手っていうのはまだまだいるんですね。
日本経済大のラグビー部で、まだ大学生の町田選手だとかですね。
あとは、畑田桜子さんという、これも日本体育大学のラグビー部にいるんですけども、この選手も、実はこちらの福岡の。
福岡市、太宰府市出身ですね。
よくご存知、そうなんです。
ですし、あと美音選手っていうのが、日本体育大学の方にいるんですけども、この選手も長崎の出身で、このように九州の選手が代表の中にいっぱいいるので。
いっぱいいますね、本当にいっぱいいますね。
ぜひぜひ。
まだ応援されている時には、残り1戦残っていますので、ぜひ注目してほしいと思いますし、実はですね、9月7日にスペイン戦があるんです。
これ、日本時間では夜の8時からキックオフなんですが。
いい時間ですね。
実は福岡県では、北九州市と浮城市でPVをやるんですよ。
PV?パブリックビューイング?
パブリックビューイングですね。やる予定で、北九州市の方は小倉駅前のジャム広場っていうんですよね。
はいはいはい。
でありますし、浮城派の方ではルリーロふるさと館、ここの中でやるらしいので。
事前申し込みは不要なのがジャム広場の方で、浮城派の方は事前申し込みが必要なんですけど、まだこの放映の段階では間に合うと思いますので、ぜひぜひ興味のある方とか応援して。
みんなでスポーツを応援するって結構楽しいので、そういうきっかけでラグビーに関心を持ってもらえたらなと思いまして、最後に紹介させていただきました。
浮城派は大久保さん以前紹介していただきましたけど、その流れがあるから浮城派ですよね。
男子のチームなんですけども、非常にラグビーに力を入れてますし、第一戦なんですけど、第一戦は実は久留米市のそれこそ七色プリズム福岡があるからでしょうけども、第一戦に関しては久留米でもパブリックビューイングが行われていました。
非常に実は女子ラグビーって福岡で盛んなんですよ。
ぜひまた紹介させていただきたいその時は。
ありがとうございました。中戸美さん今日はいかがでございますか。
そんなにラグビー女子が福岡のゆかりのある方がいるって思わなかったし、ちょっと疑問なのは福岡地区語ってラグビーすごい盛んじゃないですか。
僕は地区語って言ってちょっと田舎の方に住んでたんですけど、ラグビーに全然縁もゆかりもなかったんですよ。
元々子供の時からそういう福岡の人って縁があったりするんですか。例えば遊びの中に取り入れたりとか身近にあったんですかね。
そうですね地域によるのかもしれないですね。その福岡市内は福岡ってクラブチームが盛んで、サッカーをやらせるお父さんお母さんもいればラグビーをやらせるというような文化は結構ある。
ということは習い事の選択肢にラグビーっていうのはあるんですね。
そうなんです。
うちの弟のところの息子は2人ラグビー習ってた。小学校の時からクラブチームをついてやって、1人は今度中学生でラグビーをしてます。
ということで誰か友達がラグビー習ってたら関心が出てきたりするんでしょうね。
私自身でいけば私自身も小学校の時は確かに友達に誘われて野球を始めて、中学は友達に誘われたのもあってラグビーをしました。
そういうのありますよね。
地域のそういうのはあるんでしょうね。
ということですね。今日はここまででございます。最後に一つお知らせをさせてください。
西日本新聞社では西日本新聞MEの法人会員様向けのサービスとして会社や団体の研修会に記者を講師として派遣をいたします。
概要欄のメッセージ受付フォームからご連絡をいただければ折り返しをいたします。
お気軽にお問い合わせください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞MEで好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
西日本新聞
21:04

コメント

スクロール