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2025-05-28 17:39

31|小久保・松中の両雄「初対決」~交流戦で指導者として初めて同じ舞台に~

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」

6月3日からプロ野球は交流戦がスタートします。ソフトバンクホークスは、みずほPayPayで中日ドラゴンズを迎えての初戦です。そう、中日といえば今年からあの人が・・・

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年4月24日

◆大窪正一記者の記事一覧
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サマリー

プロ野球の交流戦を前に、大久保さんと松中さんの初めての指導者としての対戦が注目されています。特に、松中さんが中日ドラゴンズの打撃統括コーチとして、かつてのライバル国保さんとの再会がどのように展開されるのか、話題になっています。小久保選手と松中選手の競い合いについて語り合い、お互いの意識やライバル関係が強いことが明らかになります。交流戦で初めて指導者として同じ舞台に立つ二人の関係性が注目されています。

交流戦の始まり
西日本新聞ポッドキャスト
西日本新聞スポーツ余聞
この番組では記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話ししています。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞Bの横山智則です。
今日もよろしくお願いします。
西日本新聞社の大久保昌一です。よろしくお願いします。
同じく西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いいたします。
中富さん、6月3日からプロ野球は交流戦がスタートいたします。
はい。
ちなみにですね、配信日は5月28日なんで、来週みたいな感じで。
あー、なるほどね。
配信日と言うと来週みたいな感じになります。
はい。
まあ、楽しみではあるんですけど、まあ、いかんせん福岡ソフトバンクホークスの調子が悪くてですね。
そうですね。
ちなみに収録日、4月24日時点の今チームの成績はいかがでしたか?
まあ、残念ながら6位でございまして。
ですね。
ペガニンも属出してますしね、なかなか軌道に乗れない感じですね。
松中選手の起用
そうですね。
はい。
なかなか、なんでやろうね。
バランスがね、悪いんでしょうね。
なんですね。
はい。
で、6月3日なんですけども、我らがホークスはですね、伊豆保ぺいぺいドームで中日ドラゴンスを迎えて交流戦の初戦ということになるんですが、
中日といえば、というところで、今回は大久保さんの話になりますね。
はい。
中日といえばなんですけども、私今年はやはり皆さんもホークスファンの方であれば、やっぱりちょっと意識する部分があるかもしれないんですけども、
中日に今期から松中さんがですね、打撃統括コーチとして平成唯一の参加王が。
本当ですね。
平成唯一なんですね。
唯一ですよ。
はい。
ああ、そうなんだ。
中日の方のコーチに就いたということで、松中さんといえば、その時代を一緒に彩ったのは国保さんたち。
そうですね。
MK4とか言われたりしてすごく、その方々が監督とコーチという立場で、監督対決ではないんですけど、指導者としては対決するということで、
要はライバル心が久しぶりに復活するんじゃないかというところで、私の方は注目しているところです。
松中さんって実績はもちろんなんですけど、教える力とか打撃論ってめちゃくちゃすごいんですよ。
大説見てたらめちゃくちゃ面白いんですよね。
そうなんです。
本当に中田さんがおっしゃったように、選手からの松中さんが教えるのが上手だというのは、現役時代からよく言われています。
要は選手がアドバイスを求めたりとか、例えば打撃練習している時に松中選手に助言を求めたりする時のコメントだとか、そういう身振り手振りとか指導も含めて、松中さんが教えるのが上手いというのは評判で。
よく天才バッターは打てて当たり前だから、下手くそが下手くそな打ち方をしよるのが理解できないから、そういうのを教えたりというのが苦手だとか、特にスランプになったらどう戻していいかわからなくなるとか、いろんな話聞きますけど。
なんか、感覚で選手プレーする人と理論的にプレーする人がいるんで、そこの違いでしょうね。
だから平成唯一の三冠王という、それだけの実績を出せる技術がまともとあります。
それをうまく落とし込める力もあるだけですから、これはどうなんだろうなというところで注目しているところであります。
唯一が何度も言うようですけど、いわゆる平成30年間あって一人の三冠王。
唯一です。
一人もというかいわゆる落合は昭和?
昭和ですね。
2回してるんですよ。2回ですよ。
はい、そうです。
昭和。
昭和か。
ああ、そうなんですね。
でも平成の最後ら辺、誰か惜しかった選手がいましたよね。
村上選手は令和になったんですかね。
村上選手は令和ではないですかね。
令和はもう6年、7年ってありますんで。
そうです。
はあ、30年間唯一なんだ。すごいですね、改めて。
これはもう本当に、もうはっきりとした実績ですからですね。
これはすごいと思います。
今回ですね、松中選手、選手ではないですね。
コーチ。
打撃コーチですけど、選手時代のちょっとお話をしたいなと思いまして、
実は今日こういう機会をいただきました。
というのは、国保さんと松中さんというのはその時代を生きた領友と言える存在だと思うんですけど、
フォークスにとってですね。
国保との絡み
国保さんが2戦アンダーを成し遂げるシーズンというのが、僕ちょうどフォークスの担当で、
なおかつ国保さんの担当だった以前、昔にちょっとそういうお話をしたことがある。
1話目とか2話目がその話をされてる。
そうですね、その時僕がフォークスで国保さん担当ということなんですけど、
まさにその2戦アンダーを達成するのを盛り上げるためにですね、
私自身その企画を打ちまして、2戦アンダーのカウントダウン企画というのをやったんですね。
証言国保ひろきみたいな形で、いろんな人から見た国保選手というのがどういう存在なのかというのを追っていくということで、
結果的に25、6回連載させていただいたんですけど。
25人の方が国保選手、当時選手を語ると。
1回目に王貞治会長のお話聞いたり、青岳大、もともと国保さんって青岳の出身なんですね。
その時の当時の監督でいらっしゃったり、高校が和歌山成林高校、そこの高校後の監督でいらっしゃったり、
あと青岳とフォークスで後輩だった井口さん。
井口選手は青岳も一緒ですね。
あと工藤さん。工藤さんは実際にフォークス巨人時代に先輩になりますね。
例としてですね。
あと巨人時代の先輩として桑田さん、桑田増美さん。
またこういったお話もいつかちょっと。
桑田増美さんか。
桑田増美さんにもお話聞いたりして。
やっぱり僕の小学校の時のヒーローは桑田だからね。
そういう連載をさせていただいたんですが、その連載でやはり僕は最後。
最後2000アンダー達成の時に締めるのは誰かと思ったら松中さん。
やはり一緒に歩みを歩んだ二人ですね。
ということで松中さんのお話を記事で触れさせていただいたお話をちょっとさせていただきたいんですけど。
松中さんっていうのはすごく大打者になられましたけど。
1997年の入団から2年間というのは社会人時代金属パッドだったんですね。
なので木製パッドとの違いに苦しんで。
実は2年間ぐらい二軍暮らし長かったんですよ。
同期ではさっき言った井口さんだったり。
あと今西日本スポーツの評論家もしてくださっている柴原さんが同期でいらっしゃって。
実はその同期の方が先に一軍で活躍するような感じの中だったんです。
なので松中さん自身焦りもあって苦悩もあって。
そういう状況だった。
その時に救いの手を差し伸べたのが実は国保さん。
国保選手の方が少し先輩?
先輩です。
国保さんがですね。
二軍でちょっと1ヶ月ぐらい調整することがあったそうなんです。
これは松中さんのお話になってますね。
その時に松中さんを何とか打たせようと。
本来の力を発揮させてあげようじゃないかということで。
その当時は二軍監督が石毛さん。
打撃コーチが橘さん。
この方々と国保さんが3人で松中さんの打撃フォームを熱心に研究してアドバイスを続けてくれたそうなんです。
そういうこと実はあったらしいんですよね。
松中当時選手が入団して間もない頃。
1年目2年目の頃です。
まだ一軍で活躍できない。
なかなか目が出ないという時にそういうことがあったそうなんです。
それは松中さんから教えていただいた。
その成果があったんでしょうね。
翌年にレギュラーに定着。
先ほどから何度も言っている平成唯一の三冠だった。
大打者へどんどん成長していくんですけど。
そのあの時の気遣いというのは今でも本当に感謝しているということを松中さんはその時取材でおっしゃってくれた。
チームに次ぐ国保さんに次ぐような大打者になったんですけど。
ただやはり成長すればプロなのでやっぱりライバル心も非常に芽生えたそうです。
国保さんから四番を奪うんだという気持ちが強かったとおっしゃってますね。
でキャンプとか春キャンプとかの打撃練習では国保さんって猛練習が有名だったんですけど。
国保さんが練習を終わるまでは自分は絶対に辞めないと決めている。
だからすごい恩義はあるけど同じプロとして同じ舞台に立ったら実はそれを上回るぐらいの成績を出すことが逆に恩返しだぐらいの気持ちだったんでしょうね。
非常に激しくライバル心を燃やして2人とももちろん国保さんも松中選手に負けるわけにはいかないという思いですね。
そういうことで2人で2人の代名詞といえばやっぱりホームラン一発ですよね。
このMK4と言われてました。YouTube見ていらっしゃったらわかるかと思うんだけどこの2人がホームランを打った試合の。
これはKM4になってますね。
国保さんからですねホームランを打ったということもそのコンビのホームランというのはこの取材した時点ですので。
でもこの年が国保さんがシーズンを引退なさるシーズンになりますのでほぼこれぐらいの数字で終わってると思うんですけど。
その時でシーズン2さん39回松中さんと国保さんが2人がホームランを試合中にですね。
この試合の勝率は34勝5敗。
すごいですね。
すごいですね。
やはり2人の問い合いでチームが成長していくというのは間違いないですよね。
小久保と松中のライバル関係
それにしてもその8割の勝率もだけど39回40回ぐらいは2人揃ってのホームランの試合があるってことでしょ。
だからどっちかが打ったらどっちかが負けない負け地と打つんでしょうね。
気持ちの部分でやっぱあるんじゃないですか。
すごいよね。
なのでもうそういうぐらいやっぱりそれぐらいホームラン国保さんが打ったら自分もみたいなお互いにこう意識し合うんで。
やっぱり意識し合いがすごい強いので周囲からはこう仲悪いんですかって聞かれたこともあるんだそうです。
それについてのアンサーとしてはそんなことはないと笑ってらっしゃいました。
あまり話さなくても分かり合えるんですよと。
お互いに照れがあるんだけですよというようなことをおっしゃってました。
国保さんにはちなみに2000アンダー国保さんが達成して祝福メールを松中さんが送ったら当時松中さんはちょっと一軍から外れていた時期だったんですけども。
その時国保さんから返ってきたメールにはお前がベンチにいないと寂しいやないかと。
かっこいい。
そういうようなメッセージがあったり。
要は二人じゃないと分からないライバル関係というのがあったんだと思うんですよね。
国保さんが巨人にトレードで出た時は松中さん大活躍しますし、出た後ですよね三冠王になられたら。
そうなんですね。
だし国保さんは国保さんで巨人で40分を打ったり、巨人の4番を打ったりとかですね、首相になったりとか。
お互いやっぱり競い合うのはチーム離れても一緒だし、僕国保さんに聞いたこともありますけどもやはり巨人に行って戻ってきましたけども。
巨人時代もやっぱり松中選手の活躍っていうのはやっぱり刺激になってきた。
そうですよね。
やっぱ一番のある種仲間でありライバルだっていう二人相関のね。
それを松中選手がすごいなとアスリートとしてすごいなと思えたのは、
まあ要はそれを国保さんが私を助けてくれたアドバイスくれたっていうことを別に隠してもいいわけじゃないですか。
だけど国保さんには恩義があるということを言って、その上で二人には関係があるんだということをお話ししてくれて。
僕は正直ちょっと勉強物がそういうことがあったのは知らなかったので。
二人にはそういう関係がもともとそういう松中さんが代打者になる途中にはそういうのもあったということがすごく新鮮だったので記事にちょっとそこは触れさせていただいたということですね。
でその二人が最初に戻りますけども6月3日に対戦というかチームとして対決する。
間違いなく僕意識してないって仮に言っても意識してると僕は思うんです。
松中さんはきっと自分が指導した選手が打ちまくってフォークスをやっつけて欲しいと思ってるであろうし
国保さんは当然カイリュウジンだけど指導者としてもまだまだ自分の方が上なんだみたいなんですね。
国保さんは去年監督になられて松中さんはまだ打撃統括コーチですのでですね。
そういうまだまだ監督の違いを見せるんじゃないかというそういう思いを試合で結果で見せるんじゃないかなと。
交流戦の意義
久しぶりに二人が揃ってぺいぺい道具に立つという言い方はでもね揃うってことですよね。
中泊さんだったらよくご存知だと思うんだけどいわゆる試合の前に打撃練習する。
打撃練習する時には当然相手チームを12時もしてその後にホームゲームのフォークスがするんですけど
おそらくそこにフォークスの選手も松中さんがいるってことで行くと思うんですけどその場面とかも
あれ入場っていうのは打撃練習中ぐらいから入場できるんですかね。
お客さんですか。
多分できると思います。
アーリーで多分ファンクラブが入れれるんで多分見れます。
なので僕自身のお勧めポイントとしてはそこもいいんじゃないかなと。
結局試合になるともう試合に集中しますけどそういうちょっと砕けた松中さんにとってはフォークス。
ぺいぺい凱旋ですよ。
そういう指導者として。
これまで解説としてはいらっしゃったりしてましたけど指導者として来るからそういう絵を見れるっていうのを
だからそういうチャンスをちょっとファンの皆さん生かしていただいて。
試合が始まるのは18時からのようですけども少し前に行って。
3時とか入れるのかな今。
分かんないですけどね。
4時半か4時ぐらいにはもう確実に僕が取材してた頃はファンが入ってきていたイメージがあるので。
見れるかどうか。
でもフォークスの打撃練習絶対見れるので。
その時そこに松中さんももしかしたら来るんじゃないかなと。
僕は植林選手もいますしですね。
なんでそういう絵が実はファンにとっては面白いんですよね。
そうだよね。
ありがとうございました。
今日は中野さんどうでしたか。
今日の話を伺ってですね。
誰が言ったか分かんないですけど今のチームの雰囲気と当時の2000年代の黄金時代の雰囲気って今の時代は良くも悪くも仲がいいらしいんですよ。
フォークスのね。
当時はピリピリしてて。
もしかしたら黒帽さんと松中さんのあの雰囲気がみんなそういうライバル的なところの雰囲気になってたんじゃないかなという気がしました。
だからその仲悪いんじゃないですかと。
本当は仲悪くないんだろうって言ったチームだから。
でもそういう質問が出るようなピリピリした雰囲気が当時は。
そうですね。
今はどっちかというと。
分かりましたありがとうございました。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞ミーで好評連載中です。
ぜひご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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