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2025-12-10 19:07

59|国内FA権行使したホークス・東浜巨投手の覚悟

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手(35)がフリーエージェント(FA)宣言をしました。「ギリギリまで悩んだ。まだまだ一軍の舞台で投げたい」との決断の理由を報道陣に語りました。東浜投手を高校時代から取材する大窪さんの話を聞きます。

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◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年11月19日

◆大窪正一記者の記事一覧
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サマリー

ホークスの東浜巨投手が国内フリーエージェント権を行使する決断をしました。彼の高校時代の活躍やプロとしての実績、特に多くの勝利を収めたことが話題になっており、今後の進路が注目されています。また、彼が国内FA権を行使した背景や覚悟についても詳しく掘り下げられています。彼の投げる姿勢やチームへの思い、今後の進路にも関心が集まっています。

番組の紹介
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞Bの横山智則です。
西日本新聞社の大久保昌一です。よろしくお願いします。
同じく、西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
Xにコメントをいただいておりました。
はいはい。
大久保さんがいつもX配信のたびにというか、それ以上に毎日配信していただいてて、
時々それこそリスナーの方からもそれに対する返信とかいただけるんですけども、
今回は三島投手の回について、古目さんでいいのかなと思いますけど、
そのままローチョンにすると。
素敵なお話をありがとうございます。三島投手は、ほんまにもう一花、二花咲かせてほしいです。
関西の人かもしれないですね、ほんまに。
まだまだ老け込む年じゃない。野球を続けてほしい。
そんな感じで。あと、続いてみたいな投稿があったと思うんですけども、
今年は同じような年齢の選手がたくさん高層外になった中で、
三島一樹を取り上げていただいて、ファンとしては感謝しかないです。ありがとうございます。
プレーも人柄も最高の選手ですので、応援し続けます。
ありがたいですね。
ありがたいですね。
話した甲斐があります。
そうですね。なんかあれですよね、全体的にそうなんですけど、
30代ちょっとぐらいの年齢が結構戦力外出ますよね。
確かに。
まだいけますよね、全体的に。
いけると思うんですけどね。
まさにそれでいけば、これも話したの竹田投手、竹田翔太投手。
竹田翔太投手の方もお話しした時から動きがありまして、
韓国のプロ野球の方にSSGというチームに入団することが決まったと。
本人がSNSで発信されてます。
珍しいですよね。
活躍して32歳なんですけど、多分日本のプロ野球も声かかると思うんですけど、
それを最初に声かけられたチーム。
本人の話ではそうなってますね。
最初に声かけてくれたから私行きますみたいな。
本人、手術の方も肘を手術したんですけど、そちらの方の回復もいいようですので、
ぜひ活躍してもらって。
活躍するんじゃないですかね。
僕はそう思いますけどね。
ポテンシャルはやっぱりすごいもの持ってますからね。
韓国で活躍してる選手って他にもいるんですかね。
あんまりいないですね。
そうですね。でも行く選手は結構いらっしゃいますよね。
後半、30後半になったりとか、ちょっとNPBで声がかからない状況になった時に、
韓国や台湾のプロ野球行ったりする選手。
それこそ沢崎宗則選手も台湾に。
そうですね。
今まで韓国プロ野球見たことないから、一回見ようかなってなりますよね。
本当におっしゃる通りで中富さんの言った通り、韓国プロ野球自体にちょっと僕、関心が湧きましたんで。
またそれこそ来シーズンで何かエピソードがあれば紹介させていただいてもいいですかね。
東浜投手のフリーエージェント宣言
今日は東浜投手がフリーエージェントを宣言という話でよろしかったですかね。
今オフシーズンで構想が一体になったり、新たに入団するという形でいろいろ各チームの動きがあるんですけど、
その中で東浜投手の方がフリーエージェントを宣言しました。
今まさに11月13日から全12球団と交渉ができるようになっています。
東浜投手は国内FAということでも海外FAではないので、基本国内12球団という形になります。
フリーエージェントって分かります?
フリーエージェント分かりますよ。
10年ぐらい経ったら、一旦今いる球団から出て、他の球団と交渉ができる権利を取得する。
正確に言うと一軍登録ですよね。
そうですね。一軍でどれだけ活躍したかっていうところが基準があって、それをクリアすれば選手の権利が生まれるという形。
大体10年ぐらいでしょ?
大体30ぐらいかなって感じですよね。
これは報道陣の方に語ってた言葉では、ギリギリまで悩んだと、まだまだ一軍の舞台で投げたいという決断の理由を話しているんですけども。
東浜投手自体、私高番の時に関わっているというか、高番の前の高校時代。
何か言ってましたね。
僕自体がファーストコンタクトというかなんですけども、東浜投手、沖縄の出身です。
沖縄小学高校の方にいたんですけども、3年になる年ですよね。
選抜の甲子園で優勝しているんです。
アジア大学に行って、2013年にドラフト1位でホークスの方に。
上昇ホークスを支えたウワンの一人でありまして、2017年に16勝あげて最多勝のタイトル獲得してますし、
2022年には西部戦でノーヒットノーリングを達成してます。
そのように活躍していきたいんですけど、今年のシーズンが3年契約の最終年だったんですよ。
今年のシーズンは7試合で4勝2敗、防御率2.51ということで、ちょっと出場機会がなかった。
先発がみんな調子良かったから今年はですね。
4人中2桁勝利あげました。
やっぱりその、素人ですけど、選手層が熱い。
そういうことなんですね。
だって22年にノーヒットノーランやってる投手を7試合しか3年後に使わなくていいってことなんですよ。
変な話。
結構つなぎで投板したりとかありましたけど。
投手も先発中継抑えて、役割がある中で東浜投手は先発枠の投手なので、今中止さんがおっしゃったように先発陣ががっちり固まっちゃうとローテーションの枠に入れなくなってくるから、
ローテーションの谷間とかそういうところに投げたり。
クライマックスシリーズでしたっけ。
中継で投げましたよね。
中継で投げましたね。
そういう、だから投げれる力は持っていらっしゃるというところですよね。
だって通算成績は76勝上げてますからですね。まだまだやれると思うんですけども。
高校時代の思い出
この選手で、さっき冒頭に戻りますけど、私は高校時代に試合をしたことがあるんですけど、2007年八木の鹿児島九州大会。
だから18年前になりますね。
高校2年生ですね。その時まだまだすごい細身だったんですけど、でも身長はもう今ぐらいあって、すごい伸びのある足球を投げていて、この九州大会準優勝したんで、
準優勝して甲子園出場の権利みたいなものを獲得して、その翌春の選抜で優勝という形になっていくんですけどですね。
すごく実直なイメージがありましたけど、当然選抜優勝して夏、春夏連覇っていうのが注目されてたので、私これ高校3年夏の甲子園、沖縄に決勝の取材に行ってるんですよ。
で、これで結果的に沖縄小学は浦添商業というチームに負けちゃうんですけど、浦添商業にも伊波投手というすごくいいピッチャーがいたんですね。
ですが優勝候補は沖縄小学だったんですけど、この沖縄小学、春に優勝して非常に人気が高まっていた。沖縄自体が野球がすごく盛んなので人気がありますね。
すごい高まっていてですね、すごいこれ実はちょっと裏話じゃないですか、思わぬハプニングがあったんですよ。これ決勝の時間に沖縄って電車がありません。
モノレールがありますけど、鉄道網がしっかりない。基本的に車で移動するんですよね。
で、結構慢性的な渋滞というのがあるんですけども、この沖縄小学対浦添商の決勝戦、非常に注目されたんで大渋滞になったんですよ。
私自身もだいぶ早く前にタクシーに乗って行ったんですけど、動かない。大変な事態だったんですよ。
それで沖縄小学はその渋滞に巻き込まれちゃったんです。それで私が覚えているのでは、確か試合開始の15分くらい前に着いた。
青当てて東浜東州、肩を作るんですよね。キャッチボールを東にやって、そういう万全の状態で臨めなかったというか、それは沖縄小学の人気があったからというところもあって。
もちろん勝負ごとですから、別にそれがなくても負けてたかもしれませんけど、そういう思わぬハプニングがあったので、非常にこの3年夏の東浜東州はちょっと心残りだったんじゃないかなというふうに思いますね。
ただもちろんプロ注目の選手だったんですが、大学の方に、アジア大学の当時生田監督と非常に熱心にぜひというオファーがあって、そういうのもあって、もちろんそれだけではないと思うんですけど、アジア大学の方に進んで、当然アジア大学でもしっかりとした東州に育ったからこそ、
ドラフト1位という形なんですけどもですね。ドラフト1位に指名されて、そのドラフトが終わった後のシーズンですね、の1月、実習トレをアジア大学でするっていうことで、私その頃東京運動部だったもん。その取材に行ったんですけども、そこでものすごいストイックというか真面目で、こんな言い方したら沖縄っぽくないなと。
そうなんですよ。どうしても沖縄出身の選手って、やっぱりどうしても時間とかなんとか、生活の話っていうイメージですよね。
これは実習トレを新年初公開という形で、要は人気がある注目選手だったので、各新聞社が取材に来てたもので、制限する形で取材だったんですけど、まだプロに厳密には入ってないじゃないですか、大学4年生の状況ですから、
東浜選手の覚悟
結構普段というか、これまでの選手だったら気軽に話しかけれるような感じの空気感になるんですけども、東浜選手の実習トレはピリピリした感じがして、練習前に話しかけられないような感じの、本人のストイックさが伝わってくるようなことですごく覚えています。
その同日公開だった、その時巨人で注目の新人として、菅野投手が1学年上なんですけど、この年のドラフトで巨人に指名されてたんです。
で、菅野投手に対する対抗心みたいなのを燃やしていたのをすごく覚えてて、日程がもうその当時、来シーズンの日程が発表されてて、3月2日にオープン戦が東京ドームで決まってたんですね。
そこで、是非菅野投手と投げ合って、新人としてのナンバーワンは私だ、みたいなことを示したい、みたいな感じのことを言ってたんですけど、西総で記事にさせていただいたのが、今、動画を見てる方はわかるかと思うんですけど、東浜投手のこの凛々しい顔が映ってる。
若いですね。
ランクルナイサーっていう、沖縄でのなんとかなるさみたいな言葉、沖縄記述というかのんびりした、この言葉が僕は好きじゃない。要は逃げ場を用意しちゃうからってことじゃないでしょうか。
すごく勝手なイメージでは沖縄出身の選手らしくないなというイメージを持ったのが、すごく覚えています。それがすごく思い出ですね。
でも当然、こういうのに入団してからもきっちり積み上げていって、球数を結構多く投げる投手ですよね。姿勢をすごく描いて。すごく、でも肩の強さがあるんでしょうね。ここまで大きな怪我っていうのも。
これ粘りのピッチングが多いですよね。
ホークスに残る可能性もゼロではありません。この巨集っていうのを注目したいなと思っております。
ただあれですね、最初の大久保さんの話でギリギリまで悩んだけどまだまだ一軍の舞台で投げたいというのは、ちょっと今ホークスにいては投板機会がなくなるので、外に出て投板機会の多いチームでプレーしたいと、一応今の時点では思っているというか、インタビューの時点では。
そういうことです。だから球団としては出したくない選手のということでの多分支度方針はあったかと思いますね。そこはちょっと私は主張していないのでわからないですけど、多分その感触的に投げる機会の部分がちょっとどうかなっていうふうなことを東浜投手は考えたんだと思うんですよね。
なのでぜひ本当まだ中田さんおっしゃったようにまだまだやれると思いますのでですね、ホークス戦で。それこそ日本シリーズでは大竹投手が日本シリーズで阪神行ってソフトバンクにすごいポンとしましたしね。ああいうふうに、よその球団行っても活躍する選手。
そういう姿見たいなと思っております。
今後の進路とイベント
ありがとうございました。中田さん今日はどうでしたか。
東浜投手はここ数年ちょっと成績があれなんですけど、実はですね2年前にミネイキャッチャーミネイさんっていうのが入ってきたんですよホークス。この方沖縄小学とアジア大学も1校下なんですよね。ずっとバッテリー組んでたんですよ。だから多分このミネイさんが来てまた戻ってくるんかなと東浜投手の成績がと期待してたんですけど。
やっぱりなかなか難しいというところなんですけど、また多分活躍できると思いますんで。ホークスに残るか他のところに行くかわかりませんけど、まだね活躍を期待したいなと思っております。
ありがとうございました。最後に西日本新聞からお知らせがございます。西日本新聞のベテラン記者によるニュース開設イベントを1月22日19時から福岡市天神で開催いたします。初めてのポップなイベントです。
リアルイベントだ。
今回収録にするぞというつもりで授業しようということにはなっておりまして。
これら出演者の方とかもなるべくイベントには。
そうですね。登壇していただこうと思っているのは、菊西日本新聞でニュース開設をしてもらっている上田編集局長、久保田元論説委員長、それと西日本新聞Bによく出てもらっている下村記者さん。
3人に来年の1月、気になるニュースを解説しますみたいな感じで話してもらおうかなと思ってますし、大久保さんはじめ、里見さんも含めて、ポッドキャストの他の番組や出演者のメンバーにも来てもらって、ご紹介したり、読者の皆さんと交流したりっていうような場になればいいなというふうに思っております。
楽しみですね。
参加は無料で、一応応募多数のときは抽選し、40人ぐらいのキャパの会場になっています。お申し込みは概要欄に貼っておりますので、ぜひご参加ください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。大久保さんのスポーツ予文は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞MEで好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
大久保 ありがとうございました。
調べてほしいことあったらどうします?検索する?それもいいけど?新しい方法を西日本新聞が作っちゃいました!パチパチ!新聞記者に直接SNSで聞いてみる?
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