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2025-10-15 10:30

51|【バドミントン】28歳で3度目の世界バドV、山口茜「第二の故郷」は熊本

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

今年8月末にパリで行われたバドミントンの世界選手権で女子シングルスの山口茜選手(熊本・再春館製薬所)が28歳にして2021年、22年に続く3度目の優勝を果たしました。出身は福井県勝山市ですが、「家族のような温かみのあるチーム。雰囲気が地元と似ていたのが決め手」と10年前に熊本県益城町が練習拠点の再春館製薬所に入りました。リオ五輪前に生まれ故郷の勝山市で取材したエピソード、趣味などを織り交ぜながら大窪記者がエールを送ります。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年9月29日

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サマリー

バドミントン選手の山口茜さんは、パリで行われた世界選手権で3度目の優勝を果たしました。彼女は京都府勝山市出身で、熊本を第二の故郷と考えています。熊本地震後は地域の人々と触れ合いながら、勇気を与えようと努めています。

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西日本新聞ポッドキャスト。西日本新聞スポーツ余聞。この番組は記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは。福岡のニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。西日本新聞の大久保翔一です。西日本新聞社の中富勝文です。
今日もよろしくお願いします。よろしくお願いします。
ちょっと配信からすると日にちはたぶん経ってるんでしょうけど、世界陸上も盛り上がりましたね。
いや、めっちゃ見てましたよ。
大久保さんのおかげで、いろいろと予習もできたし。
予習した選手もね、出ましたしですね。
中富さん、気になったというか活躍した選手は?
やり投げ。女子やり投げの植田桃音選手です。
福岡大ですね。出身がですね。
すごい、やっぱり大久保さんの話聞いて、やっぱりよりね親近感というか。
お、出とる出とる。
今回ね、一応予選落ちにはなったんですけど、わずか49センチかな。
で予選ライン突破しそうだったということで、もともとね、北口選手がね、すごく有名だったんですけど、その方も残念ながらね、怪我の影響もあって落ちちゃったんですけど、それより上の記録を出してるというね。
大久保さんはなんかこう気になった競技はありましたか?
私はやっぱりあのリレー、まあ男子のリレーがですね、メダルは逃しましたけど、なんかやっぱり気になる。やっぱり華というか気になってしまいましたですね。
サニー・ブラウン選手がね、ちょっとまあなんか故障があって100メーターのもう一つ結果出なかったし、なんか短距離会がなんか今ちょっと、もうちょっとみたいな感じですね。
なるほど。今日はですね、YouTubeをご覧の方はなんですけど、決して熊本が主役ではございませんので、熊本の隣に映ってる素敵な女性が今日の主役でございまして、バトミントンの話ですね。
バドミントン世界選手権の優勝
はい、そうなんです。今日お話ししたかったのはその世界陸上ちょっと前ですね、8月末にパリでバトミントンの世界選手権が開かれたんですけど、そこで女子シングルスの山口朱音選手、この選手熊本の最瞬間製薬所の所属なんですけども、この選手がですね、28歳なんですけど、
2021年、2022年に続く3度目の優勝を果たしましたよということで、ちょっとそのお話をちょっとさせていただきたいなと思うんです。なんでこの選手ちょっと私気になってるかと言いますと。
そうですね、そうですね。
そこをお話ししたいんですが、なぜ気になってますかと。まずこの選手、もともとの出身は福井県の勝山市という、バトミントンが盛んな地域なんですけど、まず熊本とは縁がありません。
ありません。
なんですけども、私の方が気になったのは、まずその最瞬間製薬所、熊本のここにですね、2015年の10月に最瞬間製薬所のですね、新入団選手発表会見というのがあったんです。
2016年から新入団ということで、そこでですね、お顔を見たんですけども、この選手ちょうどリオデジャネイロオリンピック、私がリオデジャネイロオリンピック取材に行ったもので、その縁でちょっと追いかけていた選手だったもん。
なので、まずそこが気になっていたというところで、この選手の活躍というかですね、ずっと追いかけていまして、久しぶりに世界女王に帰り咲いたので、ぜひちょっと紹介したいなと。
こういう縁がありました。この選手、先ほど言ったように福井の出身なんですけども、今言ったように2016年に入団して、その年って熊本で地震があった年なんですよね。大きな地震が。
山口赤根選手自体は海外遠征中だったので、実際にその地震は経験していないんですけども、帰国しても当然熊本で練習できる状況ではないので、一時避難した地元の勝山市のほうで練習して、ただその被害がですね、甚大な被害、幕末とご存知のようにありました。
自分が所属したチームがある熊本がそういう状況になっているのに、やっぱ気が気じゃない気になっているということで、5月にはですね、ましき町内の避難所を実際に異聞に行ったりしてたんですね。
で、吐き出しなんかにも参加して、地元の方と触れ合っていらっしゃって。その時に山口赤根選手に後ほど聞いたときに、取材で聞いたときに、逆に五輪頑張ってって、リオデジャネードオリンピック頑張ってって、
その吐き出しとか、非常に日々すごい不安で過ごしている方々が声をかけて励ましてくれて、すごく嬉しかったと。そういうみんなの、熊本の皆さんを笑顔にする明るい話題を届けたいっていう、そういう思いが強まりましたということをすごい言って、リオデジャネードオリンピックにチャレンジしたんです。
その過程を取材していたものですから、すごく熊本を第二の故郷みたいなふうに思ってらっしゃる。すごい愛着の強い選手なので、出身は福井であろうと思う。ぜひ九州の選手だという思いで、この選手を追いかけてほしいなと思うんですね。
今28歳ということで、ちょうど縁熟味が増している時期ですし、まだまだやれる。まだまだパフォーマンスっていうのは上がっていくと思うんですよね。なので、ぜひ先ほど世界陸上の話で上田選手の話をされたように、ちょっとこの頭の方に記憶に残していただいて、
バトミントンの活躍でも山口赤根選手の名前を見たらというふうに思い出していただければなと思いまして、ぜひお話ししたところだったんですけどですね。
ちなみになんですけど、今28歳ってことは、18歳で最終刊製薬熊本に来られた、高校卒業してすぐの頃でしょ。その10年で今でも熊本で所属ということですね。
すごいですね。
なので、たぶんそこはお聞きしていませんけども、やっぱり来た時の衝撃っていうのが大きかったんだと思うんですね。利用の時ももう再三熊本の人たちを元気づけ、自分のプレーで元気になってもらえればということを心に留めてやってらっしゃる姿が印象的でしたので。
それこそこれ10年ぐらいは活躍されている選手なわけですよ、そういうので。
そうですね。
写真を選ぼうとしたら、熊本写っとる写真が山ほど出てきてね。
そうなんだ。
そう、新聞で。いつも西日本新聞のデータベースから、その選手の名前とかで検索かけて、どういう写真がいいかなって選ぶんだけど。
最初僕も大熊さんの原稿見ずに。
先に写真選びをしようとしたもんだから。なんでこの人は熊本とこんなにたくさん写っとっちゃうのかわからんなと思ったら、後から大熊さんのメモを見たらそういうことかと。
なるほど、そうなんですね。
バドミントンの魅力
バトミントン、実際に見ていただいたらすごく面白い競技。どの競技も面白いんですけど、バトミントンもテニスほどラリーがすぐ終わらないというか、テニスも長いラリーもありますけど、
テニス以上にバトミントンのラリーっていうのは結構長く続きますし、柑橘とかも非常に妙味があるというか、本当に一度現場で会場で見ていただければすごい面白いっていうのがわかりますので、ぜひぜひご興味あればお願いいたします。
この前ですね、長男の高校の見学会みたいなのがあって、バトミントンが強い高校に見学行ったんですよ。初めてリアルで見たんですけど、めちゃくちゃ速いですね。羽がポンポンポンポン飛んでいくんですよ。すごかったです。
うちの息子もバトミントンで。
そうなんですか。
そうなんですか。見たことあります?
あんまり覚えにはいてない。見たことはあります。楽しくやってましたぐらいのバトミントン部でしたけど。
すごいですよね。自分もそれこそオリンピックとかでしかあんまり見る機会がないんですけど、それこそ山口赤根選手もすごい期待された選手として見てたんですよ。だからすごい昔から結構有名な選手でしたね。
ぜひぜひ熊本ゆかりの選手ですので、ぜひぜひ応援してください。
最後に一つお知らせをさせてください。西日本新聞ポッドキャストの1周年を記念してオリジナルステッカーを30名にプレゼントいたします。応募には西日本新聞MEの会員登録が必要です。概要欄にリンクを貼っています。ぜひご応募ください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞MEで好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
西島 ありがとうございました。
大久保 ありがとうございました。
10:30

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