1. 西日本新聞スポーツ余聞
  2. 50|≪祝≫ホークス連覇!! 巨..
2025-10-08 14:30

50|≪祝≫ホークス連覇!! 巨人時代同僚・高橋由伸さんから見た小久保監督

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

ホークスがパリーグ連覇を果たしました! 今回は、出演者3人で喜びを分かち合いつつ、「スポーツ余聞」らしく小久保監督の「あのころ」を振り返ります。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年9月29日

◆ステッカープレゼント
https://www.nishinippon.co.jp/mypage/member_benefits/242/

◆大窪正一記者の記事一覧
https://www.nishinippon.co.jp/writer/show/203/

◆西日本新聞me(無料ダウンロード)
https://nnp.link/3B8F9X1

◆西日本新聞(紙)購読申込はこちら
https://f.msgs.jp/webapp/form/16701_jsy_1/index.do

◆西日本新聞Podcast番組一覧
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1294904/

◆X公式アカウント:「#西ポキャ」をつけて投稿お願いします。
https://x.com/nishinippon_poc

◆番組はYouTubeでも配信してます
https://www.youtube.com/@N-StudioTENJIN/featured

◆メッセージ受付フォーム
https://x.gd/O5RFS

◆収録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市)
https://n-studiotenjin.jp/

#西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞ポッドキャスト #西ポキャ #西日本新聞スポーツ余聞

サマリー

ホークスの連覇を達成したことを祝福し、国保監督の采配や選手たちの成長が語られています。特に高橋由伸選手との関係や国保監督の移籍について詳しく掘り下げられています。ホークスの連覇を祝う中で、高橋由伸さんは小久保監督について語り、その指導方法やチームを一丸にする姿勢の重要性が強調されています。過去の経験や信仰が二人の関係に影響を与え、互いに持つ尊敬の念が感じられます。

00:00
西日本新聞ポッドキャスト 西日本新聞スポーツ余聞
この番組は記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。 西日本新聞社の大久保昭一です。西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
ホークスの優勝の喜び
よろしくお願いします。 ホークス優勝しました。おめでとうございます。
なかなか最後の最後までハラハラさせていただきましたけど。 いやーすごかったですね。今シーズンはね、結構波乱万丈なシーズンでしたね。
大会も一時はありましたしですね、序盤もね、主力が続々と怪我してがんばっていくと。
すごいね。だからそんな中、若い選手とかそういうのが台頭してきて、結構ね、いろんなバランスが良くなって、なんか噛み合った感じですよね。
そうですね。出る選手がちゃんと持ち場を、自分の立場をしっかり分かって、結果出していきましたもんね。
そうですね。最後週末試合を見よったら、3割打っている選手っていうのが打率で、多分一人もいなかった気がする。
今の時点では3割バッターいないんですよ、パリーグ。 そうでしょう。パリーグにいないんですか? そういうことね。だからなんかこう、そういう中で優勝したんだと思ったらやっぱ総力戦だったのかと思いながら。
だからそういう意味ではピッチャーが今いいというか。 そうですね。
今回10勝以上をあげたピッチャーが4人いたんです。これが前回も話しましたけど、キャッチャー。キャッチャーのリードも良かったってことだと思いますしね。 そうですよね。
それこそ、強いてお二人MVPをあげるなら。 僕一人決まってます。これはね、優勝の流れを持ってきた選手と言っても過言じゃないんですけど。
僕も一緒かもしれませんけど。 杉山投手です。この人がオスなから、杉山さんに押さえが変わってから勝ち出したんですよ。
最後押さえがね。 大体6-2くらいから上がってきたのは、セーブシチュエーションで一回もミスしてないんです。
で、国防さんが言ってました。 じゃあもうそれが正解ですね。
僕はそのMVPというよりも印象に残っているのが、どの試合だったかちょっと忘れてたんですが、川瀬選手がさよならを一投って流れを変えたゲームがあるんですよ。
ここ結構ポイントの試合になったのかなって。 ゴールデンに行く期間中とかですね。 そうですね。
それこそ最下位で苦しんでる。 それまでは全然勝てなかったんですよ。
ですけど、こういう勝ち方ができるというのが、チームの空気感がいいような、やれるんだというようなチームの空気、いいポイントになるゲームだったのかなと。
そうですね。今シーズン川瀬選手は光ってましたね。名前通りです。
ということで、ホークスの話ではあるんですけど、今回はその優勝を決めた国保監督をスポーツ呼ぶらしい角度から、ちょっと深掘りしたいなと思っておりまして、国保さんよろしくお願いします。
国保監督と巨人時代
はい、わかりました。国保さん就任、これ1年目リーグ優勝、2年目リーグ優勝、こういうふうに勝つということに関して素晴らしい結果出してきたんですけども、国保さんもいろんな山あり谷あり、いろんな苦労をなさいながらここまでたどり着いたというふうに思うんですよね。
その中の一つのお話として、巨人時代、国保さんが巨人に行かれた時のお話をちょっとしたいかと思うんですけども、国保さんは2003年のオフに、これ前代未聞と言われる無償トレードの形で巨人に移籍したんですね。
そこの時に、多分国保さん自身、結構負傷してリハビリ中だったという中で、フォークスの顔という存在ですね。それがそういう形で移籍するという形になって。
ちなみに無償トレードって、ちょっと話を止めてあれなんですけど、要はうちも強い選手をあげるからあんたところからもちょうだいとかなくって。
それが通常トレードなんです。ただ、金銭で交換に国保選手が巨人に行ったってことなんですね。
それが無償、ゼロ円ということで、要は国保選手がそのまま巨人に行くということになってですね。そういう経緯もあって、多分ご自身の心の部分とか、すごくショックというか不安もあったかと思うんですけども。
国保さん、ゼロ4年行かれて、ゼロ4、ゼロ5、ゼロ6、この3シーズン巨人で過ごされたんですけど、そこで371案だ、94本類だときっちり結果を残しているんですけど、この巨人時代、すごく私が、巨人からフォークスに戻ってこられて、私がフォークスの担当してたときに、
国保さんとお話しする際に、よく名前が出てきたのが、高橋よしのぶさん。巨人時代のお名前をよくお名前を出されて、すごく好きな選手だと。かわいいと言ってました。
同世代、少し下ですか、高橋選手。
そうですね、高橋選手が1975年生まれですので、国保さんが1971年生まれですので、少し弟分ぐらいなんでしょうけども、すごくかわいがってらっしゃった。そういうことをお話をされてたんで。
逆にその高橋よしのぶさんから見た国保さんはどんなイメージがあったのかというのを、僕取材に行ったことがありまして、そのお話ちょっとさせていただくんですけども、とにかくすごく高橋よしのぶさんと国保さんが近づいたエピソードがありまして、
2004年、その遺跡した年ですね、その最初のキャンプがグアムだったらしいんですね。グアムのキャンプのその初日、そこでストレッチを練習前にしてたらしいんです。
国保さんは来たばっかりの新チームだから、ちょっと要領も得ないし、これまでとあってが違うから、芝風天然芝のそのまま寝転んでやってたんですけども、普通常各自1枚ずつマット敷いて汚れないようにするんですけど、国保さんも天然芝そのまま寝転んでたんですね。
そしたらその高橋よしのぶさんが気を利かして、遠慮していたのなら嫌なんで、そのマット持って行ったそうなんですね。そしてその国保さんはその気遣いにすごい、ああって心打たれたそうなんですね。
すごいこういう気が使えるんだなと思った。実はその、ただ自分は芝の上でやりたかっただけやってなかったなとはおっしゃってましたけどもですね。そういう何気ない行為が自然にできる高橋よしのぶさんのことがすごく、そこでも一気に好きになったそうなんですね。
本当に後々ずっと後にも振り返っても、例えばその僕国保さんの2000案だが決まったか何かの時のお祝いですかね。ちょっと忘れました。とにかくなんかこうちょっと集まりがあった時に国保さんと高橋よしのぶさんが同席するようなイベントというか会があったんですね。
そういう時に国保さんお話しされてたのを覚えてるのは、なんか高橋よしのぶからそのドレスコードというか服装はどうされますかって聞いてくる。その要は被らないような服装の色とか。国保さんと被らないようにするようにそういう電話をしてくる。
そういう男性じゃ珍しいですよね。なんか女性だったらね赤いドレス赤いドレスで被るとちょっとなりますけど。
そういう気遣いとかできるやつやったよとかいうような話で、お前も見習えと。そういうような記憶がありますけど、それぐらいなんか気遣い、気配りのできる選手っていうのが関心になって、そこから国保さんも話しかけてやり取りするようになったそうなんです。
で、高橋よしのぶさん自身、国保さんに対してはとにかく勝つためにどうするか、それを常に考えていた選手だったというような印象が強いですね。国保さんが巨人時代っていうのは結局その3年間3位5位4位という形で上昇を宿命づけられた巨人からすればちょっとこう、
あんまり結果が出てない時期だったんですけど、よく国保さんから食事に誘われたら野球談義になってどうしたらチームが浮上するんだとか、そういう話を国保さんがすごい熱を帯びてされていたっていう印象が強いと。
高橋由伸と小久保監督の関係
例えばそのキャンプ、春季キャンプ前の合同実習トレイを発案とか国保さんが高橋よしのぶさんと話しながらそういうのをされたりとかしていたそうなんですね。とにかくチームを一丸にしようというその心を砕く姿っていうのが高橋よしのぶさんから国保さんに対しては印象に残ってるっていうのをすごいおっしゃってて、
その気持ちっていうのは今のフォークスを指導して指揮している国保さんに通ずるというかつながっているものがあるなと思っております。
ちなみにその2006年なんですけど、国保さんっていうのは巨人のハエ抜き選手以外では初めて、その球団史上初めて首相、キャプテンになって。
その姿を高橋よしのぶさんすごい印象に残っているということですね。
巨人ってあれなんですよ、ハエ抜きがすごく重要で、監督もだいたいそうなんですよね。
そういうのにすごい大事にしているのにも関わらず国保さんを指名するっていうのはやっぱりよっぽどやったんでしょうね。
だから高橋よしのぶさんの方も4歳、年は離れて距離は近いですけども、すごく勉強させてもらったっていうことをおっしゃってましたし、
高橋よしのぶさん自身2005年にですね、怪我もあってプロ入り初めてぐらい、初めて既定打席を割るぐらい苦しんだシーズンがあったんですけど、
国保さんがそういう大怪我をしながら乗り越えて勝利に導こうとする姿、その姿があったから自分も頑張れたというようなことを高橋よしのぶさんおっしゃってて、
今もすごく信仰が強いらしいですし、交流があるし、今回の優勝もよしのぶさん喜んでらっしゃると思います。
何のときの写真だったか忘れましたけど、新聞がいつもYouTubeの写真を選ぶときに、2人で対談してる写真がちょうどピョッと出てきたもんですから、
今日はこれを使わせてもらいましたけど、仲良しなんでしょうね。
優勝記念号の紹介
そうですね、あそこまで高番で国保さん担当してたときに国保さんとお話しする中でもあっても、倉庫を崩すというか、高橋よしのぶさんのお話しするときは本当にニコニコされて、
すごいいいやつなんだということ、すごい印象に残ってますね。
ありがとうございました。こんなとこですかね。
はい。
仲良しさん今日はいかがですか。
たぶん国保さんと高橋さんって、先ほど大久保さん言われてた4つ国保さんのが上なんでしょうけど、監督の歴っていうか高橋監督が早かったんですね。
そうですね。
そうなんですか。そういうとこも含めて、タイプ的に2人とも似てる感じがするので、いろいろもしかしたらいろんな話が今でもやってるんじゃないかなと思ったりはします。
そうですね。
ありがとうございました。今日は最後に、ちょっと待ってください。
お知らせございました。YouTube見てる方は。
すごい。
これまだ収録日から言うと出来立てホヤホヤなんですけど、これ西スポの特別号を優勝記念して作りましたということでございます。
ちょっとポッドキャストの方は見れなくて申し訳ないんですけど、これ去年も作りまして好評でですね、西スポ特別号という格好でこの度発売させていただいておりますので、概要欄からお申し込みできますので、よかったら手に取っていただければと思います。
早めに申し込んでもらったら、自分の名前も紙面の中に掲載されると記念号なんですね。
めちゃくちゃ記念になりますよ。
そうなんです。
すごいです。まず西スポ自体が紙の発行、通常紙面ないから、まずそれが貴重ですし、そういったお名前が入るんだったらよいですね。
そういうことなんですよ。なので、よかったらということでお知らせさせていただきました。
ここまで聞いていただきありがとうございます。大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリの西日本新聞ミーで好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
どうも西日本新聞ミーです。このアプリではあなたの知りたい記事から福岡の経済、社会、子育て、教育、イベント情報、ライブカメラ、マップでわかる防犯情報に特集記事調査を依頼できるあなたの特命取材班速報。
そう、福岡の味方西日本新聞ミー。今すぐダウンロード。西日本新聞。
14:30

コメント

スクロール