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2025-09-24 13:14

48|小久保監督の現役時代のメンタル強化について

西日本新聞で記者生活の大半をスポーツ取材で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔や裏話、スポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。

ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督は、現役時代から体だけでなく心のトレーニングにも力を注いできました。そのメンタル強化が「孤独といわれる監督業や、激しいペナントレースでの采配に生かされているのでは」と大窪記者は話します。小久保監督が大切にしていた「瞑想」。今回は、鷹番時代に大窪記者が取材した、小久保さんのメンタルトレーニングの一端を紹介します。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略局)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)

◆収録日:2025年8月29日

◆大窪正一記者の記事一覧
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#西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞ポッドキャスト #西ポキャ #西日本新聞スポーツ余聞 #ソフトバンクホークス #小久保監督

サマリー

小久保監督の現役時代におけるメンタル強化に関するエピソードでは、瞑想トレーニングの重要性や心の修行が強調されます。特に、内観のプロセスを通じて自己理解を深め、競争相手との関係をポジティブに変える経験が語られています。小久保監督のメンタル強化に関する体験から、選手にとって心を鍛えることの重要性が示されています。また、内川選手の例を挙げながら、スポーツ全般においてメンタル面がパフォーマンスに与える影響についても触れています。

小久保監督の瞑想トレーニング
西日本新聞ポッドキャスト。
西日本新聞スポーツ余聞。
この番組は、記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、
アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは、福岡のニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。
西日本新聞社の大久保翔一です。よろしくお願いします。
西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
1回目の配信から間もなく1年です。
もうぼちぼちそうですね。
おかげさまで、おかげさまでですよね。
1年経ったからではないんですが、1回目の配信。
どなたが話題の主役ですか?
知らない。小久保監督ですよ。
そうなんですよね。
ちなみに、YouTubeでは、1回目の小久保監督が再生回数は。
めちゃくちゃ多いですね。
圧倒的ですね。
多くの人に聞いていただいている、見ていただいているということで。
今年も1周年記念を、小久保監督の話をご案にしていただこうかなと思っておりまして。
今日、それこそサムネイルもかっこよく作ってもらって。
本当にかっこいいサムネイルですね。
本当、今シーズンですね。
日本ハムとペットフィギュアのような感じで。
おそらく9月に入って、ここからが勝負どころになってくると思うんですけど。
監督って非常に孤独だと思うんですね。
上に立つものっていうのは孤独と思って。
このメンタルというかですね、そこの部分っていうのは結構大変なんだろうなと思いつつ。
私自身も国防版記者をやってたので。
じゃあ現役時代の時はどうだったかなというふうなことを、
ちょっと振り返りながら話しできればなと思っております。
ちなみにこのYouTubeの背景なんですけど。
これせっかく1周年で小久保監督なんですが。
この小久保監督が辛い小久保監督の写真なんです。
ちょうど切れてますけど、これでサンタ小久保。
梵太したような感じの写真ですね。
そうなんですよ。
だからそういう時もある意味西スポンをこれだけ大きく飾るという。
どんどんね。
本当に西スポン時代はもう国語っていう見出しでどうなろうとおっしゃるように参進であるが本番だよ。
それだけ結構存在感の大きい立場だったから、
逆に言えばプレッシャーもすさまじいものがあったんですよね。
だからすごくやっぱり小久保さんその現役時代、体のケアすごくなさってましたけども、
心のトレーニングっていうのもすごく怠らなかったという印象が残ってます。
実際にメンタルトレーニング非常に小久保さんやってらっしゃったんですけども、
その中でも私自身が覚えているなとすごく印象に残っていたのが、
その瞑想みたいなことですね。
そこを大事になさってたってことを覚えてます。
そしてその一端のトレーニングとして私が実際に13年前になりますかね、
実際その瞑想トレーニングをしていた場所に私自身行ってお話を聞いたりして、
内観を通じた自己理解
そこでこうやって小久保さんやってたんだなというのを取材に行ったので、
それもちょっとお話しできればなと思ってるんですけどですね。
小久保さん、心の修行という形で栃木県の山の中にですね、
瞑想の森内観研究所っていうところがあるんですよ。
ここに小久保さん足を運んだことがあったので、私そこに行ったことがあるんですけど、
そこ山の中で実際に入ったら、すごい和室の部屋なんですけど、
その畳の部屋の中に周囲を屏風で囲んで、
もう自分一人座れるか座れないかぐらいの風に、
あとはもうこう屏風で囲んだ繁盛ぐらいの部屋の中にですね、
ずっと座って目を閉じて思いを巡らすという、
そういうことをオフシーズンに小久保さん何とかされてるんです。
私が小久保さんにお話聞いたときは、そのときの命題は3つあったとおっしゃって、
一つが母親とか身近な存在に対して、これまでにしてもらったこと、
して返したこと、迷惑をかけたことを可能な限り細かく絵を描くように思い出す作業。
その繁盛の中でですね。
日常のあらゆる情報を遮断。スマホとか携帯のああいうのはもう遮断。
出して自分の内面を見つめる集中内観という収容方法をそこでされてたんですね。
で僕実際に行って、その所長さんが清水さんって方なんですけど、
お話を聞きましたけども、実際に私自身が取材で確認したのは、
2002年のオフと2006年と2010年。
この3回、瞑想の森内観研究所で、いわゆる山御森みたいな形で。
そこに座ってってイメージが湧きにくいんで、ちょっともう少しお話聞いたら、
要は朝6時からです。朝6時から夜の9時まで。
もう1日15時間そこに繁盛の中に座って、食事だけその中に運ばれてくるんですけど、
15時間ずっと先ほど言った3つの命題ですね。
あれを考え、見つめ続ける自分と。
これを1週間。
何もしたらダメなんですか?それ考えるだけ?
考えるだけ。
字とかも見たらダメ?
ダメなんです。もうとにかくそこに座って考えるだけ。
これを1週間でやって、その15時間中に2時間ごとに清水所長が来られて対話するんですって。
自分自身が人に支えられて生きていることに気づき、そういうのを実感すると。
国母さんも1日中ボロボロ涙を流していました。
そういうことをお聞きしましたですね。
自分との対話で、犯人に対する意識も国母さん変わったとおっしゃいました。
2001年、金鉄のローズ、2002年に西武のカブレラが王会長に並ぶ55本のシーズン咲いた本類だをマークしたんです。
この2人に国母さんは負けたくない思いが強くて、打たれた党首に対して、要は打たせた党首ですね。
に対して、なんであんな球投げるんだと心を乱していた時期も国母さんあったんです。
だけど、この内観、これをすることによって、自分を高めてくれる存在なんだと。
カブレラだと、ローズだと、競争相手と思えるようになっていった。
そういう心の修行を見る。
国母さんここで、実は座右の銘もここで掴んだんですね。
内観中にですね、講話が流れてくるんですよ、ロックオンで。
考えてる間にですね。
その時に、その中にあったフレーズで、この一瞬に生きるっていうフレーズが心に響いたそうで。
この言葉をお借りしたい、清水所長の方に言っていいですよということで、国母さん座右の銘、一瞬に生きる。
本もこれで出しましたよね、タイトルがね。
その、要は結果を先に考えるんじゃなくて、その瞬間瞬間に全力を尽くした結果であれば、良くても悪くてもいいじゃないかと。
この言葉を反数することで、国母さんシーズンでも苦しい場面とか、そういうのを心を落ち着けていったというお話を聞いたことがありますね。
だからこそ、2003年オープン戦でですね、右膝の大怪我がありましたけれども、あれも人生に無駄はないんだと。
メンタルの重要性
内観をやったおかげで、絶望も感じた単調なリハビリも乗り越えられたというふうに国母さんおっしゃってたんですね。
なんてすごくこう、自分自身を見つめ直すという作業というのは、心を鍛える上で非常に大事なんだなというのを聞いて思いましたですね。
その、だから今国母さん結構シーズン中ですね、あまりそういう感情的な発言ってないと思うんですね。
非常に冷静だし、勝っても負けても落ち着いたトーンでお話しなさる。
多分あそこにはこういう修行した成果というか、そういうのもあって、目先だけじゃなくて自分が何を追い求めてるか、そこを分かった上で発言。
その自分の発言が選手にどういう影響を与えるのか、そこも含めた発言になっているというので。
すごく私自身、試合終わった後のコメントとか、今担当ではないですけど、テレビや新聞コメントで読みますけど、非常に試合後のコメントというのは私注目しています。
そこから何を考えているのかというのを思うというかですね。
なるほどね、大事ですね。
すごいですね。国防監督に限らず、いわゆるプロ野球、プロスポーツ選手ってやっぱこういっていわゆる体を鍛えるだけじゃなくてっていうことって結構されてるもんなんですかね。
結構多かった。たとえば内川選手もそういうメンタルトレーナーをつけてましたですね。
最近増えてきましたよね、メンタルを鍛えるっていう人。
やっぱり競技って特にというか、野球は技術の部分が非常に大きいというか、フィジカルじゃなくバットコントロール、ピッチャーだったら吸収投げ分ける、技術の部分が大きい。
そういう競技というのは逆に言えばメンタルというのが逆に大事。自分はこれができるとか、自信があるないでその技術をうまく出し切れるか出し切れないかつながるんじゃないですかね。
だからきっとこのシーズン、終盤、厳しい、まだまだ簡単にはプラントレース終わらないと思うんですけど、
多分メンタルの部分ではもう安寂とした心構えで臨んでらっしゃるのではないかなと思ってですね、この昔の話をちょっと今日お話ししました。
全てのスポーツにおけるメンタル
いかがでしたか。
いややっぱメンタルって本当に大事だと思ってて、自分の置き換えて申し訳ないんですけど、今自分はスポーツのモルクっていうマイナースポーツなんですけどやってて、
やっぱモルクを対決なんですけど、やっぱりどうしても向こうが外れろ外れろと思ったりするんですね。
相手が。
相手がミスしろとか。やっぱでもそういう気持ちがあるとやっぱりどうしても自分に邪念みたいなのがあって、やっぱり負けちゃうこともあるんで、
やっぱメンタルを鍛えるって、やっぱいろんなスポーツあると思うんですけど、全部多分メンタル大事なんじゃないかなと。
そうですね。
そう言いました。
今日はありがとうございました。ちなみにですね配信が9月の24日ですから、プロ野球の日程的に言うとおそらくその後クライマックスに入って日本シリーズっていう多分流れでしょ。
だからいわゆる通常の何、ペナントレースの終盤戦ということなんで。
そうですね。
その時点でのフォークスでどうなっているかあれですけども。
少なくともですね3位以上の位置にはまずいるんじゃないか。今の状況。
状況からいきたいと思いますけどそういった状況でございました。ありがとうございました。
番組の最後に一つお知らせです。
西日本新聞社では西日本新聞ミーの法人会員様向けのサービスとして会社や団体の研修会に記者を講師として派遣いたします。
概要欄のメッセージ受付フォームから連絡をいただければ折り返しいたします。お気軽にお問い合わせください。
ここまで聞いていただきありがとうございます。大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞ミーで好評連載中です。ぜひご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
13:14

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