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2025-07-17 19:07

37|薩摩半島一周!JR指宿枕崎線&幻の鉄道ルート<南九州のローカル線2日間で全部乗る①>

ご乗車ありがとうございます。この番組では西日本新聞の“乗り鉄”記者が鉄道旅の魅力について広く深くマニアックに語っていきます。

今回の旅の舞台は南九州です。鹿児島県と宮崎県のローカル線を2日間で全部乗るという目標を立て、実行しました。旅の様子を3回に分けてお伝えします。初回は鹿児島中央~枕崎間(87.8㌔)を結ぶJR指宿枕崎線と「幻の鉄道ルート」で、鹿児島県本土の西側、薩摩半島をぐるりと一周しました。

◆旅人=中原岳(人事部、元長崎総局記者)、車掌=宮下雅太郎(MC/お客さまセンター) /音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネスマーケティング部)

◆旅の時期:2025年6月7日

◆収録日:2025年6月13日

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サマリー

このエピソードでは、南九州の鹿児島県のローカル線の旅について語られています。博多駅を出発し、鹿児島中央駅を経て井戸月と枕崎を訪れる旅の魅力や、地域の観光名所が詳しく解説されています。また、薩摩半島を一周する鉄道とバスの旅を通じて、廃線跡の魅力や地域の風景が探訪されます。特に、伊住院までのバス移動を通じて、歴史的な鉄道の痕跡が残る地域の様子が振り返られています。

南九州の旅の始まり
西日本新聞Podcast
西日本新聞 鉄ガクの旅
ご乗車ありがとうございます。
この番組では、西日本新聞の乗り鉄記者が、鉄道旅の魅力について、広く深くマニアックに語っていきます。
ご案内します車掌は宮下正太郎、旅人は中原岳さんです。
中原さん、今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
中原さん、今回から新シリーズということですが、どういったテーマでしょうか。
はい、新シリーズの舞台は南九州、つまり鹿児島県や宮崎県なんですけども、今回はですね、たった2日間で南九州のローカル線全部乗るというですね、無謀な旅をやりました。
まだその無謀というのは、どの程度時間とか距離があるのかって、まだその乗り鉄じゃない私からするとピンとこないんですが。
そうですね、その日の旅を始めた時間、終わった時間でいうと2日間とも6時台に乗り始めて、夜の11時台に旅を終えるという。
その中でも観光地を回ったりとか温泉入ったりとか、南九州も色々いい温泉ありますもんね。
そうですね、その2日間で温泉に入ったのは1カ所だけ、しかも40分ぐらいで上がるというですね。
ひたすら移動、移動っていう感じなんですか。
そうですね、ただ移動も旅のうちで、移動こそ旅の醍醐味だと思ってるので、私は全然苦にはならないです。
なるほど、また今回も真似したくないような旅が始まるわけですね。
ちょっとぐらいはですね、ぜひ参考にしていただければと思うんですけど。
はい、見ていきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。まず今回の旅のスタートはですね、博多駅ですね。
やっぱりここは、やっぱり福岡市民にとっては旅に出るんだったらここっていうところなんですけども。
この博多駅に着いたのは、6月7日の朝、6時半頃に博多駅に着きまして、新幹線のホームに来まして、
鹿児島中央駅のつばめ号に乗りました。博多駅はですね、6時42分発ですね。
まだ朝早い新幹線で、しかも土曜日の朝ということもあって、自由席はガラガラで2,3人しか乗ってないような感じだったんですけれども。
このつばめに乗って九州を一気に南下しまして、鹿児島県の仙台駅っていうところに着きました。
ここからですね、少し地理的な感覚がつかみづらい方も多いと思うので、地図を用意したんですけども。
仙台駅というのは鹿児島県に入って、その仙台駅の次が鹿児島中央という終点なんですけども、その一つ手前の新幹線の駅が仙台駅ですね。
この仙台駅からはですね、もちろん新幹線でそのまま鹿児島中央まで行ってもよかったんですけども、実はこの仙台駅から鹿児島中央の間は在来線の鹿児島本線があるので、やはりローカル線に全部乗るんだったら新幹線でピュッと行くのではなくて、その在来線もちゃんと丁寧に乗っていこうというのが今回の旅。
君のためにじゃああえて仙台で降りちゃったってことですね。
井戸月と枕崎への道
なので博多駅からだいたい1時間半くらいかけて仙台に着きまして、ここからですね、30分40分待ちましたかね、鹿児島本線の在来線の列車に乗り換えました。
この仙台駅からですね、着いて在来線のホームに行きまして、ここからですね鹿児島中央の方に向かう817系という、これは九州各地走ってる電車ですね。
そうですね、何回か見ましたね鉄格でも。
はい、そうなんですよ。ただですね、この817系、九州各地いろんなところで活躍してるんですけれども、鹿児島地区、宮崎地区を走っている817系はドアの横のステッカーが青なんですよ。
なるほど、そうですね、もっと驚いた方が良かったですね。
はい、佐賀とか長崎方面って言いますか、長崎までは電車で行けなくなったのは佐世保方面に向かう路線で走ってるのは赤のステッカーだったりとか、熊本地区は緑とかですね、熊本とか福岡県南部を走るときは緑のステッカーが貼ってあったりとか、地域によってステッカーの色でですね、分けられてるんですけど、いずれも817系というですね、JR九州が作った普通列車なんですけども、この電車に乗って鹿児島中央を目指しました。
鹿児島中央に着きまして、鹿児島中央駅に着いたのが午前10時前ぐらいでしたかね。着きまして、鹿児島中央の駅の看板なんですけど、やはり鹿児島といえば桜島と最後高森さんということで、駅の看板にもですね、駅名表示板にもイラストが書かれているんですけども、この鹿児島中央からですね、南に向かう井戸月真倉崎線というローカル線に乗りました。ある意味この日のメインの一つなんですけども。
この10時2分発のですね、井戸月方面真倉崎行きはですね、国鉄時代に作られたキハ47というですね、長年活躍しているディーゼルカーだったんですけども、やっぱりですね鹿児島市内をですね、抜けるまではやっぱりお客さんがこんなに乗っててしばらく立ち席になりました。
この日ですね、もう6月7日時点で九州南部は梅雨入りしてたんですけども、この日はちょっと晴れ間も見えてて雨こそ降ってなかったんですけども、この井戸月真倉崎線鹿児島市内をですね、走って郊外に出るくらいまでは結構割と桜島がですね、近郊湾、鹿児島湾越しにですね、桜島が見えるんですけれども、この日はちょっと遠くが霞んでてですね、桜島あんまりよく見えませんでした。
この井戸月について、井戸月をというと砂虫で有名な井戸月があるんですけども、井戸月に着くくらいからですね、空が晴れてきまして、また晴れ男。
そうですね、毎回結構仲良くていい写真を乗っけてきますからね。
しかもこの梅雨の鹿児島で晴れたということでですね、やはり私はやっぱりこう思ってるなあと思いながらですね。
この井戸月でやっぱり多くの方は降りてきました。おそらく砂虫とかですね、ああいう観光地に行かれる方なんですけど、私は砂虫には目もくれず。
ちなみに降りて乗っていた方々って海外の方とかもいらっしゃるんですか?
いましたね、はい。やはり今インバウンドっていう、やっぱり主には東京とかですね、京都とか大阪とかそういういわゆるゴールデンルートと呼ばれているところが多い印象だったんですけど、やっぱり最近はもうそういった地方の路線にも乗ってこられてるんだなあっていうのを改めて感じましたね。
ただ私はこの枕崎に向かうためにそのまま乗り続けたと。
なるほど。
この井戸月から先、山川っていう駅が次あるんですけど、山川辺りまでだと割と1時間1本ぐらい普通列車あるんですけど、その先が本数が一気に減ってしまうので、この枕崎行きを逃したらまた数時間待たないといけないってことになるので、今回は砂虫温泉に入らずそのまま乗りました。
この井戸月を出て次山川に向かう途中に行くとまた海のそばを走ったんですけど、ここまで来るとやっぱ晴れた日の海って綺麗ですね。真っ青な空も青く海も青くって形でですね。そしてですねこの山川を過ぎていくと今度この井戸月枕崎線の見どころの一つであるある山が近づいてきます。
それが海戸月ですね。海戸月という塩水系のですね、結構あの富士山型の山があるんですけれども、この山川を出てしばらく行くともう車窓に畑、緑色の畑が広がってですね、その前方の方にこの海戸月が見えてきました。
この海戸月の近くにですね、西大山という駅があるんですけども、実はこの駅はですね、JR線で日本最南端に位置する駅ということで全国的に知られております。この西大山っていう駅はですね、当然この井戸月枕崎線の終点は枕崎なんですけども、枕崎よりもっと南にですね位置しているということで日本最南端の駅ということになっています。
枕崎にはカーブして上がっていく感じですね。 そうですね。また少し若干北上をして枕崎に着くんですね。あともともと沖縄にですね、モノレールができるまでは本当に日本最南端の駅だったんですけど、今モノレールが沖縄の那覇にできた関係で、今は本当の鉄道における日本最南端の駅は沖縄のモノレールに移ってしまっている。なので今ホームに立っている標柱もですね、JRというマークが付いてますね。
ローカル線の魅力
あと当然この西大山って駅は本来だったらですね、列車はすぐ発車しちゃうんですけど、最近はやっぱ観光客の方に向けてだと思うんですけど、2分ぐらい止まってくれるんですよ。なので運転員さんからもですね、その旨い案内があって、発車の30秒前には警笛を鳴らしてお知らせしますので、それまでに車内に戻ってくださいということでですね。
そうですね、やっぱり日本最南端の駅というこの標柱と開門岳と列車を入れるという、全くこれと同じ構図で撮っているのがほとんどでしたね。
そうか、左側の列車も入れるのかですね。
そうですね。やっぱりこの列車が来るタイミングが本当本数が少ないので、別にこの駅別にレンターカーとかでも行けるんですけど、やっぱり列車が来るタイミングを取れるチャンスというのはやっぱりこういうタイミングしかないからですね。
皆さん譲り合って来そうようにですね。
譲り合って来そうように。
矛盾してますね。
マナーはいいんですよね。
マナーはいいですよね。撮ってらっしゃいました。
その予定通りですね、2分で皆さん撮り終えて車内に戻ってまた出発していったんですけど、もっとですね開門岳に近づいて、ちょうど田植えを終えた後で、まだ田んぼに水が張ったような状態で、まさに鏡富士ならる鏡開門岳みたいな感じで。
そうですね。YouTubeをご覧の方は今見えてると思うんですが、これ田んぼの緑がもうちょっと田んぼの田植えの直後とかだったらより鏡っていう感じがしたんでしょうね。
そうですね。もうちょっと早い時期で行けたらよかったですけど、なかなか。でもそれでもやっぱりですね、逆さ開門岳みたいな感じですごく。
緑のコントラストが逆にいいですね。
そうですね。こういう田んぼがあるとは知らずに乗ってたんで、慌ててスマホを取り出してバシャッと撮ったんですけど、結構この辺り線の際に木とか草が生えててですね、すぐこういった切れ間がなかなかなかったので、結構失敗作もたくさん生んでしまったんですけど、でも機械的に一枚こういう写真を押さえられればよかったと思います。
綺麗ですね。
そしてですね、鹿児島中央出て3時間近く乗ったらですね、やっと終点の枕崎の町が見えてきまして、終点の枕崎駅に着きました。
北と南の始発終着駅ということで、枕崎と北海道の輪っかなどですね、友好都市を締結しているようですね。
輪っかないとまで書かれるとすごいやっぱ途方もない距離なんだなっていうのがわかりますね。
そうですね。以前はですね、もう少し線路が先まで、ほんと100メートルほど先まであったんですけども、駅が建て替わってですね、今少し線路が短くなってホームも1個しかないんですけれども、
ただやっぱりこの駅の中も外もですね、こういう本土最南端の始発終着駅、さっきは本土最南端は西大山だったんですけども、枕崎を負けずとですね、
本当の本土最南端の始発終着駅は枕崎だったんですよね。
確かにそうですよね。
しっかり言っておりますね。
これは軽減何時間乗ってたんですか?
鹿児島中央から3時間近く乗ってました。
お手洗いとかどうするんですか?
このですね、キハ47にはお手洗いがついてるんですよ。
そうですか。
しかも今回ちょっと先ほど説明はしなかったんですけど、いわゆるボックスシート、昔ながらの4人掛けの向かい席で座るボックスシートだったんで、車窓は見やすいんですよ。
なるほど。
これが窓に背を向けて座るロングシートだと本当もう見れなくて、だからまだこのキハ47がですね、この風光明媚ないぶすき枕崎線を走ってくれてるのは、旅人からするとすごくありがたい。
なるほど。
この枕崎なんですけども、終着駅なので、必ず私は終着駅に着いたらこの車止めも一緒に撮ってですね。
よく見るカットですね。
ここが最後だぞというのを撮るようにしてるんですけども。
この列車はですね、しばらく折り返しまでにですね、少し30分40分時間があるので、ちょっと近くの湖川郷の方に行って、枕崎駅の方を見ました。
その駅に泊まっているキハ47と枕崎の街並みを撮ったんですけれども、もともとこの奥の方にですね、太陽っていうスーパーがあるんですけども、もともとね、今から20年ぐらい前に枕崎に私が行ったときは、このスーパーの駐車場ぐらいの位置にですね、昔の駅舎があったんです。
ただ先ほども言いましたように少し100メートルほど線路が短くなって、今の位置に駅があってるんですけども。
京都からですね、私は枕崎が終着だというふうになっているんですけど、ただですね、今から40年ちょっと前まではですね、この先にもまだ鉄道が実はあったんです。
厳密に言うと、この先って言うともう海しかないじゃないかと思うんですけど、そこから枕崎から薩摩半島北上して、伊住院というですね、鹿児島本線の駅があるんですけど、そこまでですね、南薩鉄道、後に鹿児島交通っていう名前に変わったんですけども、
その施設が運行している、実は鉄道がここからまだあったんですよ。ただですね、今から40年ちょっと前のですね、豪雨災害で被災してしまって廃線になってしまったんですね。
じゃあ元は鹿児島をぐるっと回るような。 そうですね、薩摩半島をぐるっと一周するようなルートがあったんですね。
薩摩半島の鉄道とバスの旅
それで伊住院まで行ってたんですけど、伊住院というのは先ほど仙台で新幹線降りて鹿児島中央に行きましたけども、その途中にある駅が伊住院ですね。
だから本当は昔は薩摩半島をぐるっと鉄道で一周できたんですけども、今は枕崎までしか行けない。
ただですね、その南薩鉄道の後に沿うようなバス路線が今もあって、今回はですね、幻の鉄道ルートを再現しようということでですね、
ここからはですね、この井戸月枕崎線の列車で折り返さずに、枕崎駅前を出る路線バスに乗り込みました。
このバスがですね、今YouTubeご覧の方にはですね、少し薄い水色のバスが映ってますけども、このバスが伊住院まで向かうバスということで。
なんか何度か突っ込んでるんですけど、これもう鉄旅じゃないですよね。
いや鉄旅です。昔の鉄道を再現するんです。
なるほど。
なのでそういうふうに私は解釈して、
バスもバスもですね。
でこのバスなんですけども、こういったですね、枕崎の市街地を抜けると本当にもう緑豊かな地域を走っていくんですが、
途中にですね、カセダというですね、バスターミナルがありまして、ここがどうやら昔の鉄道の駅の跡らしくて、
そのバスターミナルのですね、ロータリーみたいなところには昔の機関車が置かれてありとか、
これはおそらくディーゼル機関車だと思うんですけども、ちょっと別のところにはSLも置かれててですね、
やっぱりここに鉄道があったんだなっていうのはよくわかりました。
途中の別の駅にも、別のバス停の前にもですね、昔のこの旧南札鉄道、伊作と読むんでしょうかね、伊作駅跡というところがあって、
歴史だとか昔の写真とかも保存されていて、やっぱり割とここは廃線跡を辿る、中には鉄道好きの中にはですね、廃線マニアもいるんですけども、
廃線跡をですね、辿るには、40年以上前に廃止された割にはですね、まだまだそういった跡が残っているところかな。
そういう方向けにこう丁寧にこうやって表示をしてあるといいですね。
そうなんですよ。鹿児島県内って割とですね、こう廃線跡をこうやって公園だとかモニュメント的に残すのは結構盛んで、
これ薩摩半島ですけど、鹿児島の右半分、東半分大墨半島ありますけども、大墨半島も結構廃線跡があるんですけど、結構ですね、なんとか駅跡とかですね、
昔のホームがそのまま残されて公園になったりとかいうところがあるんで、鹿児島県の方もなんだかんだ言って鉄道好きなんだなって。
なるほどね、こういうのがないと素通りしちゃうところでもあると一般の方でも見ちゃうと思いますからね、結構いい心遣いですね。
あとですね、バスの車内からですね、道路をバスが走るんですけど、ちょっと一段低いところをですね、細長い道があったんですね。
こういうのを見ると、多分これサイクリングロードかなんかだと思うんですけど、こういう細長い道を見ると、これもしかすると廃線の跡なんじゃないかなと。
なるほどですね。
結構ですね、鉄道って細長い敷地なので、なかなかですね、他の用途に転用しにくいんですよ。
なのでこういったですね、廃線になったところはサイクリングロードとして再生される、土地が再利用されるっていうことがよく見るんですけども、
多分これも昔の線路の跡なんじゃないかなっていうのはですね、この緩やかなカーブ具合と坂道の勾配具合を見ると、なんかそうかなとか思ったりはしましたけど。
この線路ってストレートじゃなくてこうやって湾曲しているものが多いんですか?
そうですね、やっぱりもちろん地形に応じて線路もカーブしていくんですけど、あまりにも直角に列車は曲がれないからですね。
なのでどうしても緩やかなカーブになっていくんですけど、この緩やかなカーブを見ると、もしかする鉄道の跡かなというのがあって、マニアから見るとすぐわかっちゃうんですよね。
特にグーグルの航空写真とかで上から見ると、昔の線路に沿ってこんもりと森戸があると、これは昔の線路の横断の跡なんじゃないかなというのは思っちゃうんです。
思いを馳せられるわけですね。
そしてですね、最終的にこの鹿児島交通のバスに乗って伊住院駅まで着きました。
もう1時間半か2時間くらい乗ってましたかね。
結構長いですね。
なかなか、なので確かですね、枕崎から伊住院まで運賃が1600円ちょっとでした。
なるほど。
なかなかバスの運賃枠に1000円札突っ込むっていうのはなかなかないんですけども、やっぱ鹿児島ってやっぱり線路が走ってるところもあるんで、そういうところはバスで移動することが多いんでしょうね。
だから結構鹿児島のバスって長距離の路線バス多いんですよ。一般の高速バスじゃない一般の路線バスがですね。
なのでバスマニアからすると結構鹿児島は聖地かもしれませんね。
バスマニアもちょっと呼んでこないといけないですね。
そうですね。うちの車内いますかねバスマニア。あまり聞いたことないですけど。
ということでまたここから鉄道の旅を再開して伊住院からですね、また同じように817系の電車に乗って鹿児島中央に着きましたというところで。
これで一応ですね、一部バスは使えましたけども、薩摩半島をぐるっと。
歴史的な鉄道の痕跡
確かに帰ってきた感じですね。
ただこの日はまだですね、この時間ではまだ夕方入る直前ぐらいだったので、まだまだこの日は乗り続けたいと思いますが、その話はですね、次回にしていきたいと思いますので、やっていきたいと思います。
ということでですね、おさらいですが、この日は新幹線で鹿児島の方に来まして、鹿児島中央の方に来まして、
イブスキ真倉崎線でぐるっと真倉崎まで行って、バスで伊住院まで帰ってきた鹿児島中央までという。
これだいぶお尻が痛くなったんじゃないですか。
まだまだ大丈夫です。
まだ大丈夫。
まだまだもうこれくらいだとですね、私からするとはもうまだジョロ口ということなんですけど。
なるほど。
ということで次回はですね、ここから先に進めていきたいと思いますので、次回もですね、ご乗車の方お待ちしております。
西日本新聞MEです。
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